創立78周年目 学び成長し続ける富勢中
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校長雑感ブログ
2月28日(火)学校欠席連絡等システムの導入に係る費用の補助
〇2月も今日で終わり、明日からは3月に入ります。春本番のような陽気が梅の花の満開をもたらし、それによってくる鳥の数も格段に増えています。年度の終わりの月は、卒業式や修了式があり、生徒たちの成長した姿を確認できる場があります。人の成長の凄さをその身をもって私たちに示してくれる中学生は、まさに「未来からの留学生」であり、彼らの無限の可能性はこの国の希望です。
〇今年度は昨年4月からLINEを利用して欠席等を連絡する「つながる連絡」を試験的に導入し、9月からご家庭に月50円の費用負担をお願いしたかたちで、本格的な運用をさせていただきました。これにより、保護者側と学校側の両方の負担も大幅に軽減でき、今後もよりよい運用をしたいと考えています。
〇先日、今後このシステムを使用することにつきましては、これまでの保護者による受益者負担等ではなく、保護者に費用等において負担はかけず、柏市がその分を補助するという見通しになりました。しかし補助はとりあえず令和5年度内で、令和6年度以降については現時点未定ですが、市としてシステムの一括導入を行うことを検討しているそうです。もちろんその際も費用負担はないようです。
〇このシステムは欠席・遅刻・早退連絡やアンケート機能等だけでなく、学校から保護者に対して連絡・お便り配信ができるものであることで、保護者側はお子様がプリント等を渡し忘れたりしても閲覧可能だったり、学校としても印刷の費用(紙代、インク代など)を抑えられたりするなど、メリットがあります。
〇このシステムは安全性が確保されているクラウドサービスを利用しており、これが「柏市教育情報セキュリティ対策基準」に即していることや第三者認証(ISO/IEC27017,ISO/IEC27018,他これに準じる認証)を取得していることで、市も補助を考えたとのことです。
〇富勢中学区では、中学校が「つながる連絡」、小学校が「スクリレ」を利用していますが、特に後者の「スクリレ」はこれまで、お便り配付は無料でしたが、欠席連絡などは有料オプションでしたので、中学校の「つながる連絡」と同じことができるようになります。ただし先ほどのように令和6年度は柏市で統一したシステムになるようです。
〇4月より本校に入学される新1年生につきましては、「つながる連絡」の利用をお願いいたします。新年度に入ってあらためてご案内・ご説明いたします。
須藤昌英