テガニっき 令和5年度

テガニっき 令和5年度

5年生 国語 「漢文に親しむ」

 5年生は、最初に漢文を見た時に、

「中国語!」

と真っ先に言っていました。

 

 デジタル教科書で、最初に中国語の音声を聞いた時、

「漢字と一緒だ!」

「今、『夜来(やらい)』って聞こえた!」

と、驚いていました。日本語の漢字の音読みと、中国語の発音が近いことに気づいたようです。

 今日は、昔に書かれた漢文でも、みんなと同じような気持ちが書かれているのかということに注目して学習しましたが、

「そういうことある!」

などと、共感しているシーンがあり、真剣に取り組んでいました。

 

(5年担任 戸沢)

5・6年生 音楽 タブレット端末を使って鑑賞

 前回、「アイネクライネナハトムジーク」の鑑賞をしました。

 作曲者であるモーツァルトの気持ちになって、曲の紹介をしました。

 学習してきた弦楽器のことや、旋律と伴奏のことなどを交えて紹介を書くことができました。

 書いた紹介は、ジャムボードにはりました。友達と見合い、その紹介を見た人は、紹介に返事を書く形で付箋をはっていきました。

 

 

 お互いの紹介を読み合うことで、今まで気づかなかった、この曲の特徴に気づくことができました。

・チェロやコントラバスより、バイオリンの方が激しい動きをしている。

・同じメロディーが何回も流れた。

など、音楽的な言葉で具体的に書くことができるようになってきました。

 

 歌う姿勢もよくなってきました。

 

(5年担任 戸沢)

5年生 社会 「米づくりのさかんな地域」プレゼン

 手賀東小学校では、毎年、田植えと稲刈りをさせていただいています。

 庄内平野の水田の写真を見せて、

「毎年、田植えと稲刈りをしているけど、米づくりでわからないことはある?」

と聞くと、

「田植えと稲刈りの間には何をしているんだろう。」

「農薬と肥料かな?」

という疑問が出ました。

 さらに、教科書のグラフを見て、

「どうして県によって米のとれ高が違うんだろう。」

などの疑問も出たので、米づくりの疑問をジャムボードに書き出してみました。

 

 その後、ドキュメントに疑問をまとめ、それぞれの疑問に対する予想を、共同編集をして書き込んでいきました。

 調べることは、

①米づくりの一年

②米づくりに合った気候

③米づくりの機械・工夫

④米づくりにかかるお金

の4つにまとまりました。

 4つのグループに分かれて、お互いに説明するプレゼンを作ります。一人で作ることに挑戦している人もいました。

 

 

 社会での「高い土地のくらし」のプレゼン、修学旅行のための日光についてのプレゼンを経験してきただけあって、教科書や本などの資料の活用の仕方が上手になりました。また、スライドの作り方も、図を大きくしたり、大事なキーワードだけを入れて、説明は口で説明する台本の方に入れたりするなど、見ている人の立場で考えることができるようになりました。

 本番、お互いにプレゼンをよく聞き合っていました。

 

 

 都道府県によって米のとれ高がこんなに違うということは、気候と関係あるのではないかという、プレゼンの流れを工夫した人や、米づくりの専門用語、「中干し」などの説明は、本から抜き出したものを伝えている人もいました。

 聞いている側は、しっかりメモを取っています。

 プレゼンの後、実際の作業の様子を動画で見ました。

「農薬は危なくないのかな?」」

「有機農業もあるって書いてあったけど……」

 米づくりにも、課題がありそうです。次回はその課題について調べます。

(5年担任 戸沢)

3年生 算数「長い長さをはかって表そう」

 今日はまきじゃくを使っていろいろな長さをはかりました。

0の位置に合わせてはかったり、はじめに何mから読んだりしながら、グループで協力してはかりました。

色々なものをはかりながら、まきじゃくの便利なところに気づいてきました。

 金曜日は、体育館の中にあるものをはかってみたいと思います。

  

 

 

(3年担任 谷口)

1年 図工「みてみて、いっぱいつくったよ」

 今日は楽しみにしていた粘土を使った図工がありました。「作りたいものを見つけて,作ることを楽しむ。作り方を工夫する。」が,めあてでした。皆,集中して制作に取り組み,4月の「ねんどとなかよし」の時よりもレベルアップした作品が出来上がりました。

 最後は,全員,発表会をして自分の作品を紹介しました。細かい所まで工夫して作られている作品がたくさんあり,制作者の思いを聞くと,更に感心するものとなりました。

(文責 1年 野本)