校長日記

校長日記 令和7年度

テガニ祭練習

 テガニ祭に向けた練習風景です。

何よりも大切なのは 安全第一。怪我をしないように、準備や動きに十分注意しながら進めています。

プログラムを配布しています。内容は,プログラムでご覧ください。

【 リレー練習 】

 

 

【 借り人綱引き 】

 

 

【 玉入れ 】

 

 

  玉入れにもモロうまくんやらっかちゃんが参戦します。

 【 全体練習 】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この練習を通して,どんな状況でも前向きな気持ちで仲間と協力できる子どもに育ってほしいと願っています。

2年生 図工

 教室の後ろに並んでいた袋,最初は「国語の授業『かさこじぞう』の小道具かな?」と思っていました。

ところが,その袋が次々とかわいい作品に変身!
 今回の目標は「完成の80%を作ること」。子どもたちは,お花紙をくしゃくしゃにしたり,広げて形を工夫したりしながら,考えて楽しく作品づくりに取り組んでいました。
 

 

  

 

 

 同じ白いお花紙を使っていても,雪だるまになったりパンダになったり…子どもたちの想像力で,同じ材料がまったく違うものに変わっていく様子は本当に見事です。
集中して作る姿に,完成がますます楽しみになりました。

 

4年生 読書発表会

 自分の読書体験を共有し,読書の楽しさを広げるために「読書発表会」を行いました。
発表のスタイルは次の通りです。

自分の紹介する本のテーマを発表し,どんな本なのかを紹介します。一人2冊の本を紹介しました。

 

 

 

 

 
 実際に本を手に取りながら,発表します。聞いている人も本を見ながら話を聞くことで,より興味を持つことができます。
この発表会を通して,子どもたちの読書の幅がさらに広がりそうです。
 また,図書委員会が取り組んでいる「読書ビンゴ」の本選びの参考になって行くと感じました。

3年生「ばらっぱまんじゅう」作り

 3年生が地域の「あやめ会」の方6名と保護者のお手伝いの方4名をお迎えして,「ばらっぱまんじゅう」作りを体験しました。

朝早くから,あやめ会の皆さんが家庭科室で準備をしてくださり,子どもたちが楽しく調理できるように心を込めて整えてくださいました。

 

 

 

 

 子どもたちはグループに分かれ,保護者のお手伝いの方やあやめ会の皆さんとお話をしながら,楽しそうにまんじゅうづくりに取り組んでいました。

 調理の前にはあやめ会の皆さんから,まんじゅうの歴史やまんじゅうを蒸すときに使う「サルトリイバラの葉」についても教えていただきました。学校の敷地内にもこの葉が生えていることを教えていただきました。

 来年,きっと校庭の「サルトリイバラの葉」に目を向けてくれると思います。普段見ている校庭の見方が少し変わるかも知れません。

 自分で丸めたまんじゅうは,自分で食べるということで,誰のものかわかるように工夫もされていました。給食前でしたが,「できたてはおいしい!」とおいしそうに食べていました。

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 3・4時間目の実習の後は,あやめ会の皆さんや保護者の方々と一緒に教室で給食をいただきました。

 普段とは違う雰囲気の中で,地域の方と交流したり,「ばらっぱまんじゅう」の歴史を学んだりと,子どもたちにとって貴重で楽しい時間となりました。

 

 

 

 

 あやめ会の皆さん,お手伝いに来ていただいた保護者方,温かいご協力をありがとうございました。

手賀東小学校ならではの体験が,子どもたちの心に残る素敵な思い出になったことと思います。

1年生 芋掘り

 秋晴れの中,1年生が学校園で育てたサツマイモの収穫を行いました。

先週は,芋のつるの葉っぱをとりつるを丸くしながらリースづくりにも挑戦し,秋の自然を感じながら楽しく活動しました。

 収穫の日,子どもたちは一生懸命に土を掘り,サツマイモを傷つけないように丁寧に掘り起こしていました。

土の中から芋が見えると,思わず笑顔がこぼれ,真剣な表情で最後まで掘り出していました。

 

  

  

 

  

 

 

 自分たちで育てたサツマイモを収穫する喜びと達成感を味わい,自然とふれあう貴重な体験となりました。掘ったサツマイモは焼き芋にする予定です。

 

手賀地区ふれあいの会

  手賀の丘青少年自然の家にて開催された「手賀地区ふれあいの会」に参加しました。

会場の体育館には,地域の方々が多数来場され,温かい雰囲気の中で発表が行われました。

 最初に、手賀東小・手賀西小の児童による応援団の発表があり,元気いっぱいの声援が体育館に響き渡りました。

 

 続いて,手賀東小の児童が力強くソーラン節を披露し,会場を盛り上げました。

 

 

 

 

 

 

 その後,沼南高校・手賀西小・本校の児童・生徒が合同で,カーペンターズの「SING」を合唱しました。たくさんのお客様を前に緊張する様子も見られましたが,普段発表の機会が少ない子どもたちにとって,貴重な経験となりました。

 また,沼南高校の生徒の皆さんが,小学生を舞台まで優しく誘導してくださり,視覚的にわかりやすい表示も準備してくれました。

さすが高校生,細やかな気配りと頼もしさが光っていました。

 

 

 

 

 地域の方々とのふれあいを通して,子どもたちは大きく成長することができました。今後もこのような機会を大切にしていきたいと思います。

 

柏市小中学校技術家庭科作品展

 さわやか県民プラザで開催された「柏市小中学校技術家庭科作品展」に行ってまいりました。

市内の小中学生が授業で取り組んだ技術・家庭科の作品が一堂に展示されており,どれも工夫と努力が感じられる素晴らしいものでした。

 手賀東小学校の児童も出品しており,5年生は全員で一つの作品を共同制作しました。一人ひとりの作品は小さくても,みんなの作品が集まることで,見応えのある立派な作品となっていました。

 6年生の作品は,個性が光るナップザック。

フリルをつけて自分らしさを表現したり,好きなカワウソや幸せを呼ぶ四つ葉のクローバーをモチーフにして,フェルトで飾り付けるなど,細部にまでこだわりが感じられました。

ずっと使い続けたくなるような,温かみのある作品ばかりでした。

  

  

 子どもたちの創造力と技術力に触れ,改めて日々の授業の大切さを実感する,心温まる作品展でした。

2年生 算数学習~かけ算九九を探しに金村商店へ~

 2年生の子どもたちが,算数の学習の一環として金村商店に出かけました。

行き道では,かけ算九九の「2の段」「5の段」を唱えながら歩き、楽しく学びの時間をスタートしました。

商店では,店内の商品をじっくり観察しながら「かけ算九九探し」をしました。

教室で学んだことを実際の生活の中で発見する貴重な体験です。

 

 

 

 

 その後,子どもたちは150円のお小遣いを使って,ランチタイムに食べるおやつを購入しました。

「持ち帰りはしないこと」「食べられる分だけ買うこと」という約束のもと,計算しながら選びました。

お店の方も「いくらになる?」と子どもたちの計算を見守り,合計が合っていると「おつりはいくらかしら?」と問いかけてくださるなど,温かく関わってくださいました。

計算が違っていたときには,一緒に考えてくださる場面もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 研修でいらした大津ヶ丘幼稚園の先生方も一緒に活動に参加してくださいました。

買い物の後には金村商店の看板犬「コロ」とのふれあいもありました。子どもたちが笑顔でコロを撫でる様子は,地域との温かいつながりを感じさせるひとときでした。

 

キャッシュレス化が進む中、対面でのやりとりができる貴重な経験となりました。

 全員でお礼を言って,お店を出ました。

 帰りにはお店の前で記念撮影を行いました。

 子どもたちの声を聞いた「あしの芽クラブ」のボランティアの方が駆けつけてくださいました。

「ばあばの家はここなの」と放課後を一緒に過ごしている子どもたちと,地域とのつながりを感じる場面もありました。

 

 帰り道では「〇〇さんからスタート」と担任の声かけで「3の段」の九九がスタートします。「さんいちがさん」「さんにがろく」とタイミングよく続けていきます。一人一つ唱えながら歩きました。

 制限時間を設け,その時間内に唱え終えるように挑戦。歩きながらなのでタイミングが合わないこともありましたが,楽しそうに取り組む姿が印象的でした。

 

 校外に出ていても,算数の時間をしっかりと過ごしていた2年生。

地域の方々の温かい支えの中で,学びとふれあいに満ちた素敵な一日となりました。

1.2年生 校庭で楽しいランチタイム

 今日は1・2年生が校外学習の予備日で,給食の提供がない日でした。

そのため,子どもたちは朝からおうちの方が準備してくださったお弁当を持参しました。

天気にも恵まれ,青空の下,校庭でランチタイムを楽しみました。

みんなで輪になって座り,笑顔いっぱいでお弁当を広げる姿がとても微笑ましかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 大津ヶ丘幼稚園から1日研修にいらっしゃった先生も一緒にランチタイムに参加され,子どもたちと楽しく交流されていました。子どもたちも嬉しそうにお弁当を見せたり,お話したりして,和やかなひとときとなりました。

 お弁当のおかずでは「唐揚げ」が大人気だったようで,見せてもらったお弁当の多くに唐揚げが入っていました。どのお弁当も彩り豊かで,工夫が凝らされていて,とても美味しそうでした。

 朝早くからお弁当の準備をしてくださった保護者の皆様,本当にありがとうございました。

3年生 社会科見学

 3年生は社会科見学として,午前中に「マルヤ沼南店」,午後には「柏市沼南消防署手賀分署」を訪問しました。 

 

午前:マルヤ沼南店見学
 マルヤでは,副店長さんが丁寧に説明してくださり,普段は見ることのできないバックヤードまで案内していただきました。お弁当を作っている様子や刺身を切っている作業など,食品が店頭に並ぶまでの工程を間近で見ることができ,子どもたちは興味津々。

 

 しおりのメモ欄が足りなくなるほど,熱心にメモを取っていました。

午後:柏市沼南消防署手賀分署見学
 午後は消防署を見学しました。

 救急車やはしご車,水難事故に対応する「柏手賀救助艇」などの車両も見学させていただきました。この救助艇は、手賀沼や手賀川が近くにあるため特別に配備されているもので,照明器具なども積載されていて,夜間でも活動できるそうです。

 

 

 

 

  

 外の見学が終わると,建物の中も丁寧に案内していただきました。

 

   

 消防服を洗う専用の洗濯機や,会議室では消防署の仕事について詳しく説明していただくなど,消防署の内部の様子や働く人々の工夫を知ることができました。

 さらに,水消火器を使った消火体験も行い、子どもたちは真剣な表情で取り組んでいました。

 

 

 

 

 今回の見学に際し,マルヤ沼南店の皆様,柏市沼南消防署手賀分署の皆様には,丁寧なご案内と貴重な体験の機会をいただき,心より感謝申し上げます。

 子どもたちにとって,地域の方々の温かいご協力のもとで得られた学びは,今後の生活や学習に大きな意味を持つものとなりました。

5.6年生 沼南高校とのオンライン交流会

 5・6年生が沼南高校の生徒の皆さんとオンライン交流会を行いました。

今回の交流では,小学生が英語を使って,手賀東小学校周辺の地域について紹介しました。

 紹介した場所は,金村商店,手賀寿司,百庚申,旧手賀協会,そしてしょうなんゆめファームの5か所。

それぞれの場所の特徴や魅力を,写真や地図を交えながら一生懸命英語で説明しました。

 

 

 

 途中,通信トラブルでオンラインが一時途切れるハプニングもありましたが,児童たちは落ち着いて対応し,最後まで高校生に伝わるように工夫しながら発表を続けました。

 

 沼南高校の生徒の皆さんからは温かいリアクションもあり,児童たちにとって大きな励みとなりました。英語を使って地域の魅力を伝えるという貴重な経験を通して,子どもたちは自信を深めることができました。

 さらに,授業参観に来てくださった教育委員会のアドバイザーの先生からは,「子どもたちが楽しそうに,そして一生懸命に高校生に伝えようとしている姿がとても素晴らしかった」とのお言葉をいただきました。

 今回の取り組みを「とても良い活動」として評価していただき,児童たちの努力がしっかりと伝わったことを嬉しく思います。

テガニ祭に向けて

 「テガニ祭」に向けて,休み時間には体育館で,力強いソーラン節の練習に励んでいます。このソーラン節はテガニ祭バージョンです。

 

 

 

 

昼の校内放送では,体育担当の先生からテガニ祭の概要について説明がありました。

種目や応援,人数調整,得点の仕組みなど,児童たちが理解しやすいように丁寧に紹介されました。

 

 テガニ祭は,らっかちゃんチーム(2・4・5年生)モロウマくんチーム(1・3・6年生)と学年を越えたチーム編成で行います。

 4色対抗リレーでは、各チームを2つに分けて競い合います。

らっかちゃんチーム(2・4・5年生)

緑:おおまさりチーム
青:林さんチーム
モロウマくんチーム(1・3・6年生)

赤:ドルチェドリーム
黄:大山さんチーム

どのチームも個性豊かで、応援にも力が入りそうです!

5・6年生「勇者の旅」ステージ9 ~これまでの学びを振り返って~

 5・6年生は,これまで取り組んできた「勇者の旅」の学習のまとめとして,ステージ9「勇者の旅のおさらい」を実施しました。

ステージ8では,人間関係の中で生じる不安な気持ちを小さくするための「勇者の話し方」について学びました。

 長い時間をかけて進めてきたこの学習を振り返り,これからの生活にどう活かしていくかを考える準備の時間となりました。

 ワークブックのページをめくりながら,これまでの学びを一つひとつ思い出し,勇者の旅で身につけた大切な力を確認しました。

 

 

 

 

 

 

 各自の振り返りのあとは,グルーぴで意見を共有します。

 「勇者力検定〇✕クイズ」に挑戦し,自分の成長を実感しながらレベルアップを目指しました。

いよいよ「勇者の旅」もゴールが見えてきました

校内授業研究会

 校内授業研究会を開催,今回も柏市教育委員会指導課の遠藤須美子先生を講師としてお招きしました。

1年生生活科「たのしいね あきのあそび」の授業を公開しました。

 授業では,子供たちがどんぐりを使った“どんぐりごま”づくりに挑戦しました。軸の長さやどんぐりの形を工夫しながら,よく回るこまを作るために試行錯誤を重ねる姿が見られました。

友達と楽しそうに会話をしながら,長く回るこまを目指して意欲的に活動する様子が印象的でした。

 

 

 

 

 

 授業の終わりには,今日の活動についてワークシートを使って振り返り,友達に発表しました。

次の学習につながっていきます。

校内授業研究会~放課後~

 放課後に校内授業研究会の協議会を実施しました。
柏市教育委員会指導課の遠藤須美子先生をお招きし,授業について多くのご助言をいただきました。

 遠藤先生からは、子供たちの主体的な学びの姿や,友達との関わりを通して深まる学びの大切さについて,具体的な視点からご指導をいただきました。
先生のご助言は,今後の授業づくりに大いに参考となるものであり,私たち教職員にとって非常に有意義な時間となりました。

 

 

 

 

 今後も,子供たち一人ひとりの学びをより豊かにする授業づくりを目指して,研修を重ねていきます。

ありがとうございます。

 6年生児童のお祖父様が,学校の木の剪定にご協力くださいました。

 前回は9月末の環境整備の日にご来校いただき,子どもたちが安全に生活できるよう,丁寧に剪定作業をしていただきました。

 今回は,サルスベリの木が子どもたちの視界で美しく咲くよう,高さを見ながら心を込めて剪定してくださり,木々がすっきりと整いました。

 

 

 また,1年生が芋のつる切りを行う時間には,畑での作業にもご協力いただきました。

 

 正確で美しい仕事ぶりです。

季節が巡り,剪定された木々に美しい花が咲くのが今から楽しみです。温かいご支援に心より感謝申し上げます。

 イラガの繭(まゆ)が木にあったそうです。

  秋になると繭(まゆ)を作って越冬し,春に蛹(さなぎ)になり,夏に成虫が誕生。イラガは毒のある毛を持つ蛾(ガ)です。毒トゲに触れると電気が走ったような痛みが生じそうです。

1.2年生の校外学習

 1・2年生が校外学習で上野動物園に行きました。

 我孫子行政サービスセンター前に集合し,電車に乗って上野へ向かいました。公共交通機関を利用することで,マナーや安全な乗り方を学ぶ良い機会となりました。

  

 

 

 

 

 集合写真を撮りました。動物園に入園します。

 午前中は,2年生を「隊長」とした1・2年生の合同グループで園内を見学しました。2年生は1年生に優しく声をかけたり,道案内をしたりと,頼もしい姿を見せてくれました。1年生も2年生の話をよく聞き,協力しながら見学を進めることができました。

 子どもたちは「校外学習やくそく7か条」を胸に,公共の場でのマナーや友達との協力の大切さを意識しながら行動していました。動物たちの様子をじっくり観察し,驚きや発見の連続に目を輝かせていました。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      

  今回の校外学習は,学年を越えた交流と,実体験を通した学びが詰まった,思い出に残る一日となりました。

4年生版画教室 ~木版画家・大野隆司先生をお迎えして~

 木版画家の大野隆司先生をお招きし,版画教室を行いました。

初めて彫刻刀を使う子供たちに,大野先生は彫刻刀の安全な持ち方や,簡単な線から彫り始めることなど,作品づくりに向けて大切なことを丁寧に教えてくださいました。

実物投影機を使って先生の手元をじっくり観察しながら,板を彫る練習をした後,いよいよ作品づくりに取りかかりました。

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 子供たちは集中して取り組み,大野先生から「みんな1時間しっかり集中できましたね」とのお言葉をいただきました。

 まるで大野先生のお弟子さんになったような気持ちで,夢中になって彫刻刀を動かす1時間は,あっという間に過ぎていきました。

 授業が終わった後には,大野先生にサインを書いてもらおうと,子供たちの列ができるほどでした。

作品づくりだけでなく,先生とのふれあいも子供たちにとって大切な思い出となりました。

山ゆりマラソン

  秋晴れの空の下,山ゆりマラソンに取り組んでいます。

走るのにぴったりの季節,子どもたちは元気いっぱいに校庭を駆け抜け,上り坂もある山ゆりマラソンコースを走ります。

 

 

 

 

 

 低学年は走る時間を短く設定しているので,少し遅れてスタートします。

 

 

 

 

 

 

 

 マラソンカードに色を塗りながら,自分の頑張りを確認する姿も見られます。

一歩一歩,目標に向かって挑戦する姿がとても頼もしいです。

6年生「未来のためにごみと向き合う授業」

 白井市神々廻(ししば)にある株式会社丸幸の丸井様を講師にお迎えし,「未来のためにごみと向き合う授業」を行いました。

 授業の冒頭は,会社の所在地「神々廻(ししば)」の読み方を当てるクイズからスタート。

「かみがみ…?」「か…ん?」と悩む子どもたち。アニメのヒントももらいましたが,残念ながら正解には至りませんでした。

 しかし,ごみに関するクイズでは大活躍!

 家庭ごみと事業所ごみの違い,産業廃棄物について,そして「分別」と「選別」の違いなど,普段の生活ではなかなか知ることのできない内容を,わかりやすく教えていただきました。

 

 

 グループに分かれ,実際に「ゴミの分別体験」に挑戦しました。

資源になるもの(リサイクルできるもの),資源にならないもの(リサイクルできないもの),危険なものに分別していきました。

  

 

   

 資料もたくさん見せていただきました。

 丸井様のお話はとても楽しく,子どもたちはどんどん引き込まれていき,あっという間の45分間となりました。

この授業には,教科書会社の方も参観に来られ,子どもたちが環境問題に真剣に向き合う姿を温かく見守ってくださいました。

 授業が終わって,丸井さんの熱い思いを伺うことができました。

今回の出前授業には,「ただ処理するだけの仕事」から脱却し,「資源を循環させる仕事」へと意識を変えていかなければならないという,強い思いが込められていました。

 ごみ処理は当たり前のこととして続けられてきました。しかし,これからは循環型社会の実現に向けて,地域の皆さん一人ひとりの意識を変えていくことが求められています。それは簡単なことではありません。だからこそ,地道に活動を続けていくことが大切だというお話もいただきました。

 子どもたちにとって、未来の環境を守るために自分たちができることを考える,貴重なきっかけとなる授業となりました。

 学びの深さと楽しさが両立した,貴重な時間となりました。