テガニっき 

テガニっき 令和5年度

6年生 ありがとう一瀬先生

卒業式も間近に迫った6年生です。

本日は、養護教諭の一瀬先生から、すてきな贈り物をいただきました。

それは、成長の記録です。小学校の6年間の間に、身長と体重がどれだけ成長したのかが書かれたものです。ワイシャツのような形になっており、首元にはリボンがあります。そして、このリボンの長さは、小学校の6年間で伸びた身長の長さになっています。

6年生はリボンを手に、自分の体にあててみました。そして、1年生当時の身長を知り、自分がこの6年間でいかに成長したのかを実感しました。

最後は、一瀬先生から、卒業へ向けてのメッセージをいただきました。

一瀬先生は養護教諭として、修学旅行では重いAEDを持って引率職員として子どもたちと行動を共にしました。他にも校外学習や委員会活動、毎日の生活でもたくさんの人がお世話になりました。

贈り物と今までの日々の支えに、一瀬先生に感謝の言葉を6年生は返しました。

 

(6年担任 澤井)

5年生 社会 「環境を守るわたしたち」プレゼン

 きっと今年度最後のプレゼンになります。

 社会では、公害について調べ、①原因②症状③環境をどう改善していったかを調べてまとめ、プレゼンをしました。

 四日市ぜんそくについてです。

 

 水俣病についてです。

 

 鴨川についてです。一人でも、もう余裕をもって発表することができます。

 イタイイタイ病についてです。

 

 それぞれが、動画、アニメーション、図などを活用しながら、それぞれの工夫をして、プレゼンを行いました。

 環境や人々の健康の大切さ、日本の歴史について考えた時間でした。

 

 そして、プレゼンをする力がとてもついた一年でした。

 

#リーディングDX事業の事例につながる実践 #表現・まとめ

(5年担任 戸沢)

5年生 社会 「わたしたちの生活と森林」

 「わたしたちの生活と森林」では、森林の働きや木材ができるまでなどを学習しました。

 国語でも白神山地について学習したことを思い出し、国語や社会の教科書から、白神山地の森林の働きを抜き出しました。

 

 森林の木からは木材がつくられることもあります。

 木材ができるまでにはどんなことをしているのか、また、木のくずを何に使っているか、森林を守るためにはどうするかなどを、分担して調べ、ジャムボードにまとめました。

 

 

 

 今日は、友達がまとめたものを理解し、木材ができるまでの過程などを自分で説明することに挑戦しました。内容をしっかり理解しようと頑張っています。

 

 流れを覚えたら、ペアを作って友達に説明しました。説明につまると、友達がヒントをあげていました。

 

 

 

 お互いに説明したら、答え合わせです。自分たちの説明は合っていたか、もう一度ジャムボードを振り返ります。

 

 次に、森林の働きをまとめました。森林自体の働きをまとめるグループと、木材の活用の仕方についてまとめるグループに分かれました。

 

 

 

「ひのき風呂ってあれね!」

「森林浴してみよう」

など、楽しみながら調べていました。

 まとめた後は、お互いのグループのまとめを読んで、感想を書き合いました。

 

 感想を書いてくれた友達に対して、返事を書いている人もいます。お互いに感想を読んで、学習してよかったという気持ちがさらに高まったと思います。

 調べて、必要なところを抜き出してまとめることが、だんだん短時間でできるようになってきました。

 

#リーディングDX事業の事例につながる実践 #情報の収集 #整理・分析 #まとめ・表現

(5年担任 戸沢)

2年生「読書会~はじめてのおつかい~」

今日は、2年生最後の図書の学習でした。

最後の図書の授業は、筒井頼子作の「はじめてのおつかい」で読書会をしました。

はじめに、大きな本で読み聞かせをしました。とても大きいので、自分の席からもよく見えました。

次に、一人1冊の本が配られました。本を見返しながら、たくさんの発見をしました。

みいちゃんの町の様子をよく見て、気づいたことを発表しました。先生たちも見つけられないような発見をたくさんしていて、子どもたちってすごいなと思いました。

そして、みいちゃんがお家に帰ってから、お母さんとどんな話をしたのかも考えました。

おじさんとおばさんに邪魔されて困ったこと・転んだけど、最後まで泣かなかったことなど、みいちゃんになりきって考えていました。

読書会が終わるとみんな楽しかったと言っていました。

来年度も、たくさん本を読んでほしいと思います。

(2年担任 河野)

2年「自分はっけん」

 生活科の自分はっけんで、自分の成長を振り返りながら本を作りました。生まれたときの自分の様子やできるようになったことなどを、お家の人にインタビューしながら作成しました。小さいころの自分の写真を見返しながら、「こんなことしてたんだ」や「このとき、こんなことしてた!」など、つぶやきながら本作りを進めました。

 今日は、完成した本とサプライズで用意したお家の人からの手紙を渡しました。みんな、お家の人からの愛あふれるメッセージを読んで喜んだり涙を流したりしていました。

今日、完成した本を持ち帰りました。手紙を読んで、お返事を書いている子もいました。

お家の方々、インタビューやお手紙にご協力していただきありがとうございました。

(2年担任 河野)

手賀東小学校への恩返し 6年生「奉仕活動」

いよいよ、卒業式も間近にせまってきました。6年生はお世話になった手賀東小学校に「恩返し」をしようと「奉仕活動」に取り組みました。

「奉仕活動隊」のたすきも作り、意気揚々と始めました。

力を入れたのは、洗濯機の下があります。洗濯機をどかすことは普段ないので、埃がいっぱいに積もっていました。6年生はたわしを手に、バケツで水を流して少しずつきれいにしました。最後には、見違えてきれいになりました。

 

 

さらに、ガスコンロ置き場も、コンロをどかして掃除をしました。こびりついていた油汚れも、一生懸命に落としました。最後には、カガミと同じくらいぴかぴかになりました。

「奉仕活動隊」の6年生です。卒業まであとわずかですが、残りの日々でも感謝を込めて奉仕活動に取り組みます。

 

(6年担任 澤井)

5年生 鳥取県からプレゼン

 5年生は以前、鳥取県の米子市立車尾小学校の5年生に、オンラインで、チバテレの魅力を伝えました。

「5年生 社会鳥取県の5年生に、「チバテレの魅力」を伝えました!」↓

https://kashiwa.ed.jp/tegae-e/blogs/blog_entries/view/126/a9c5fbc82581651f5f7500a8c633bc95?frame_id=21

 今日は、車尾小学校の5年生が、手賀東小学校の5年生に、プレゼンをしてくれることになっていました。

 内容は、「人権」です。

 5年生は、プレゼンを聞くのをとても楽しみにしていました。

 休み時間からオンラインをつなぎ、会話を楽しみました。

 ユニセフ募金や、人権の大切さについて説明していました。

 こちら側は、ドキュメントにメモを取りながら聞きます。

 

 

 

 

 鳥取県でユニセフ募金を明日まで行っているところがあるので来てくださいという話があり、

「遠い!」

と笑ってつっこみを入れながら、やり取りを楽しんでいました。

 4グループのプレゼンが終わった後は、一人ひとり感想を言いました。カメラの前に立って、堂々と言うことができました。

 時間があまったので、こちらの5年生は、学習発表会で披露したダンスと歌を見てもらいました。

 恥ずかしがりながらも、全部踊りきりました。

 車尾小学校の5年生は、もうすぐクラス替えがあるそうです。「クラス替え」の概念がない手賀東小学校の5年生の中には、

「クラス替え?」

と不思議な感覚になっている人もいました。

 

 お互い遠い県ですが、オンラインでやり取りすることによって、とても近く、親しみを感じました。また、子どもたちにも、「伝えよう」という思いが育ったと思います。

 車尾小学校の5年生のみなさん、ありがとうございました。また会えると良いです。

 

#リーディングDX事業の事例につながる実践 #情報の収集

(5年担任 戸沢)

5年生 読書会 「100万回生きたねこ」

 今日は図書館指導員と、読書会をしました。

 読書会の約束は、一人一回は自分の考えを言うこと、友達の意見は最後まで聞き、否定しないことです。

 本は、有名な「100万回生きたねこ」です。

 人数分の本を用意してもらって、まずは読み聞かせを聞きました。

 

 

 終わったら、どのページが心に残ったか、それぞれの意見を発表しました。

 ねこが家族に囲まれているところや、泣いているところを選んだ人が多かったです。

 

 次に、なぜ、ねこは生き返らなくなったのかと、なぜ、今までは生き返っていたのかを考えました。

 初めて自分より大切なものができて、人生に満足した、今までは満足できていなかったなどの意見がありました。

 お互いの意見を否定せずに聞き合えるので、安心して発言できる雰囲気がありました。

 

 最後は、筆者の佐野洋子さんの旦那さんである、谷川俊太郎さんの本を読み聞かせしてもらいました。

 いろいろな意見を聞くことができて楽しかった、またやりたいという感想が多かったです。

 じっくり考えたり聞いたりする、充実した時間になりました。

(5年担任 戸沢)

5年生 理科 「人のたんじょう」

 5年生の理科の最後に学習するのは、「人のたんじょう」です。

 胎児がどのように成長するのかを教科書で確かめた後、疑問をドキュメントに書き出しました。

「おうちで答えを聞ける人は聞いてきてね」

と言うと、何人かがおうちで質問し、答えをドキュメントに書いてきてくれました。

 同じ質問にも、人それぞれ違う答えがある時もあって、子どもたちは興味をもって読んでいました。身近な方の体験を知ることができて、「人のたんじょう」について理解が深まりました。

 ご協力ありがとうございました。

 

 DVDも見て、赤ちゃんが産まれるのを待つのはどんな感じなのかを知りました。

 

 親は、産まれてくるのをとても楽しみに待っていたのだということがわかりました。

 次は、妊婦体験をしました。どれくらい体が重くなるのかがわかりました。

 

 

 

「重い!」

「階段上れない」

「優先席、絶対ゆずる!」

と言っている人もいました。

 

【児童の振り返りから】

・赤ちゃんを産むときは本当に痛そうだったから生んでくれた親に感謝する。

・妊婦体験をして、思ったより軽かったけど、これを1日やったりお腹を蹴られたりしたら無理かもしれないから妊婦さんって凄いんだなぁとわかった。

・わからないことを家の人にみんなが聞いていて、わからなかったことがみんなわかった。生まれる前には、お腹の中で色々なことがおきているとわかった。

 

#リーディングDX事業の事例につながる実践 #情報収集 #整理・分析 #振り返り・改善

(5年担任 戸沢)

6年生 「感謝」の卒業式へ向けて

 

6年生にとっての小学校生活も、あと一週間を残すのみとなりました。先日まで、卒業式練習に励んでいます。

 卒業式に向けて、担任として6年生に最も伝えていることは「感謝」です。保護者の方々、地域の方々はもちろんですが、卒業式に携わるすべての方に対してです。卒業式という自分たちが主役となる行事のために、在校生は足を運んでくれています。歌も一生懸命に歌ってくれます。呼びかけの練習もしてくれます。入場と退場は、大きな拍手を送ってくれます。「そういったことへの感謝」も、6年生には話しました。

 6年生は卒業式の全体練習の前に、代表者が必ず在校生へ挨拶をしています。担任は「感謝を込めて挨拶をしましょう」というだけで、内容についての言及はしておりません。先日の代表者は「この寒い体育館にきて、ぼくたちの練習に力を貸してくださり、ありがとうございます」と、雪が降って寒い中という、相手を慮る感謝を述べていました。

 在校生の卒業式に臨む態度は本当に立派で、姿勢も正しく、私語などする人もなく、心を込めて歌声を響かせ、呼びかけの声を出してくれています。そんな在校生に担任共々、6年生は本当に感謝をしています。主役たる6年生は、そんな在校生に感謝を込めて練習に励み、よい卒業式にすることが最大の恩返しと思っています。

 3月11日は卒業式の予行練習があります。もちろん、6年生もまだまだ未熟な部分はたくさんありますが、当日まで練習を重ねて成長し、よい式になるよう自らでつくりあげていくことを目指しています。

 

(6年担任 澤井)