東っ子ニュース 令和3年度

カテゴリ:4年

4年生 プログラミング授業

 1月12日、19日、26日に4年生がプログラミングの学習をしました。

 ”スクラッチ”というソフトを使って,行いました。

  

 

 プログラミングとは,プログラムを作成し,コンピュータに実行してほしい作業の

指令を作ることです。

 

 イメージは,料理のレシピのようなもので,必要な材料を集めて,完成まで手順を

踏んでゴールに向かっていきます。

 

 コンピュータに指令を出して,プログラムを与えた猫が歩いたり,回転したりすると

「面白い!!」と歓声をあげている児童が多くいました。

 

  

 授業の後半には,簡単なゲームづくりに挑戦しました。

 ゲームを作っていくうえで,どのプログラムを選択するか,どのような流れにするか,

背景はどうしたら良いかなど思考力や判断力を必要とするため,楽しく活動する中で

生きる力を身に付けられるものです。

 今回の授業をきっかけに,プログラミング学習に励んでいきたいですね。

4年生 版画教室

木版画家の大野隆司先生をお招きし,版画教室を行いました。

4年生にとって初めての版画の学習です。

テーマは「不思議な花」です。思い思いの花を描き,準備してきました。

 

彫刻刀の持ち方,彫り進め方,それぞれの刃の特性など,一時間の間にたくさんのことを教えていただきました。

 

教えていただいた彫り方でさっそく彫り進めます。

 「楽しい!」「面白い!」「もっと彫りたい!」と口々に聞こえてきます。

大野先生の手から生み出される線はとてもきれいで魔法使いのようです。

あっという間に目の前に現れる絵にみんな驚いていました。

 

「ルールは一つ!彫刻刀の刃の前に手を置かないこと。そうすれば,けがをすることはありません。安心して取り組みましょう。」とお話がありました。

また,失敗したと思ったときについてのお話もありました。

「5秒だけ落ち込んで,5秒たったら切り替えよう。いつまでも落ち込んでいても何も解決しないよ。」とお話をしてくださいました。

図工の時間だけでなく,これからの生活にもとてもためになるお話も聞くことができて,とても良い時間でした。

 

教えていただいたことをもとに,これからの図工の時間に制作を進めていきます。

どんな作品ができるか,楽しみですね。

 

 

 

4年生 総合学習 防災公園にて防災設備を学ぶ!!

4年生が防災公園に行き,防災設備について学習しました。

いざ災害が起こった時に,どのように身を守るかということを自分の肌で感じることができました。

  

 

地域の方が朝早くから準備をして下さり,より良い環境で学ぶことができました。

そして,一つ一つの防災設備について詳しく説明していただきました。

①かまどベンチ

②防災パーゴラ

③防災用便槽

④防災倉庫

⑤貯水槽

⑥防災井戸

 

子どもたちは,教えてもらう中で新たな発見があると,

「おお,すごい」「初めて知った」などど歓声が上がっていました。

 

説明を聞いて,もっと知りたいと思ったことがあると積極的に挙手をして質問していました。

今日学んだことを,ある児童は,

「防災調査団として,お家の人に使い方や準備の仕方を説明することが使命だ!」

と言っていました。

防災への意識がどんどん高まっていることを嬉しく思います。

 

 

4年生 防災公園見学

4年生は総合的な学習の時間に防災の学習をしています。

みんなで考えた単元名は,「学んで生かそう 防災調査団 出動!!」です。

 

これまで,学校に設置されている防災設備について学習してきました。

学校には「柏市防災用備蓄倉庫」があります。

中にどのような物が備えられているのかを確認しました。非常用トイレや非常用毛布,非常用の水やお粥などの食糧があり,地域の避難所として備えがあることを学びました。

 

今回は,防災調査団の校外調査第一段です。

地域に目を向け,身近な存在である”中原ふれあい防災公園”に見学に行きました。

 

防災公園はなぜ防災公園というのか…そこから考え始め,防災公園と呼ばれる理由を確かめに行くことにしました。

いつも遊んでいる公園ですが,見方を変えるとこんなにも特別なものがあったのかと驚いていました。

 

  

もっと知りたい,調べたいことをたくさん見つけることができました。

今日抱いた疑問を学校に持ち帰り,みんなで共有し,本当に災害が起きたとき,自分たちの生活に生かすことができるよう詳しく学習を進めていきます。

 

防災調査団の校外での調査活動の第2弾は11月。

次も楽しみですね。

4年生 空気と水の学習

 本日4時間目に,4年生で鉄砲遊びを行いました。

 理科の「とじこめた空気や水」の学習で閉じ込めた空気や水は体積がどう変わるかを学習しました。今日は,それを確かめるため,空気鉄砲で的あてをしたり,水鉄砲をしたりして学習理解を深めました。

 

 空気は,押し縮められると「体積が小さくなる」 水は,押し縮められると「体積は変わらない」ということを遊びを通して実感しているようでした。

 

 空気や水は生活に欠かせないものです。当たり前のものと思わず,いろいろなことに役立っていたり遊びにしたりすることができると感じることができる体験となりました。