藤っ子日記(令和4年度)

藤っ子日記 令和4年度

明日から夏休み

今日の日程を終えて、みんな下校しました。いつもと少し違う雰囲気を感じました。明日から長い夏休みです。

 

下校後の藤心小の様子。今日は気温が高いのですが、爽やかな風が吹いていて、涼しさも感じます。また、9月になったら、この校庭で元気よく遊び、教室で一生懸命に学習をしてほしいと思います。

 

 

7月20日:1学期終業式の日

7月20日、今日で1学期が終わります。

新型コロナウイルス感染症の感染が全国的に増加しているため、終業式は動画視聴で行いました。

校長先生の話・各学年1名ずつの「1学期をふり返って」の発表・生活委員会による「夏休みの過ごし方について」という3つの内容でした。どのクラスも夏休みを前に、動画をしっかりと視聴し、大切なことを確認したり、頑張ったことを振り返ったりしていました。1学期のふり返りでは、一人一人、頑張ったことがあったのでよかったと思います。

生活委員会のみんなからは、夏休み中に注意することをわかりやすく伝えてもらいました。

教室で視聴しているみんなも「うんうん」と頷いていました。夏休みを楽しく過ごし、また9月から元気に学校生活を送ってほしと思います。

終業式後は、学活タイム。夏休みのしおりを読んだり、配り物を確認したり、学年で林間学校のことに取り組んだりと様々でした。

明日から夏休み。病気になったり、事故にあったりしないように1日1日を大切に過ごしてほしいと思います。また、規則正しい生活を心がけ、時間をむだにしないようにしてほしいと思います。

 

 

5年生「林間学校・実施説明会」

7月14日(木)に5年生の林間学校説明会を実施しました。ご多用の中、ご参加くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。

 

説明会では、引率者紹介、日程、持ち物、予算関係、健康面、提出書類などの説明がありました。今回の林間学校では、児童53名に対して、9名の教員で当日の2日間対応いたします。

 

林間学校の実施については、楽しいだけではなく4つの目的があります。「①様々な自然体験や仲間と寝食を共にする生活体験を通して、豊かな心を育む。②手賀地域の自然を満喫し、自然の素晴らしさを感じ取る。③約束事を守り、集団生活の楽しさや協力することの大切さを身につける。④健康・安全に気を配り、楽しい思い出作りをする。」となっています。子ども達にとって、有意義な2日間となるよう、当日までの事前指導・事前活動をしっかりとしていきたいと思います。

現在、全国的に新型コロナウイルス感染症の感染拡大傾向が続いており、第7波のピークは、夏休み中であると考えられます。林間学校実施日は、9月13日・14日と夏休み明け2週間後となっています。学校・家庭ともに感染予防対策を今後も継続し、全員参加での実施ができるよう願っています。

5年生「きぬさやのすじ取り体験」

5年生が今日の給食のみそ汁で使う具材「さやえんどう」のすじ取りを体験しました。まずは、感染予防対策をしての準備です。そのあと、豆だけあって、さやえんどうについての豆知識を教えてもらいました。「えんどう」の普及は明治時代からです。ビタミンCが多く含まれ、ビタミンA、B1、食物繊維も多く、ミネラル分も豊富な緑黄色野菜。「えんどう」には、未熟なさやを食べる「さやえんどう=きぬさや」や豆を大きくしてさやごと食べる「スナックえんどう」、さやの中の豆を食べる「実えんどう=グリーンピース」の3種類があります。子ども達の声は、「えっ?」「知ってる!」等…。また、すじ取りのポイントも教えてもらいました。説明を聞いていた子ども達は、簡単と思っていたようですが、1本目は、みんなけっこう苦戦していました。

 

さやえんどうがみんなに配られました。まず、実の様子を観察します。

 

すじの取り方のポイントは、まず、「花おち」部分をポチッとしてスーッ、そして、折り返し部分でまたポチッとして、スーッという感じです。

「花おち」の部分からすじ取りスタートです。みんな慎重に作業をしています。

折り返し地点はここ、ポチッとしてから反対側のすじを取っていきます。説明はありましたが、なかなか連続してすじを取ることができません。途中で切れても、続きからやればいいと聞くと、スピードがアップし、楽しむようになってきました。

あとは、ひたすらすじ取りタイム。どんどん作業が進みます。

みんなの頑張りで、予定時間の中で、全校分のすじ取りが完了しました。「疲れた!」「大変!」「面倒くさい!」との声が聞こえてきました。でも、いつもは、誰かがこの作業をしてくれて、自分たちがおいしく食べていることを知ることができて、とてもよい体験活動になったと思います。中には「給食の時間に、おいしいと思ってくれるかな。」との声もありました。いい色のさやえんどう、見るからに美味しそうです。

最後は、活動のふり返りをしっかりして終わりました。

給食の食材を使ったこのような体験活動は、1年生から4年生ぐらいで扱うことが多いのですが、今回は、特別に5年生にも実施してもらいました。残るは6年生のみ。2学期以降、栄養教諭の先生が、6年生のために何か考えて調理実習や体験活動を実施してくれると思います。

 

 

SGDsにつながる学習「食品ロスを減らすには」

栄養教諭が、4年生と「食品ロスを減らすには」という授業を展開しました。SDGs(持続可能な開発目標)において世界全体の一人あたりの食料の廃棄を半減させることが示されました。文科省でも「食に関する指導」の中で2019年から食品ロスについて取り上げています。日本では、まだ食べられるのに捨てられている食べ物(フードロス)が驚くことに年間640万トンと、まさに飽食の時代を象徴しています。子ども達は、食べ物を大切にし、節度節制に心がけることの大切さについて頭では理解していますが、実際には、食べ物を大切にしていない場面もあります。今日は、自分の食生活をふり返り、食べ物を大切にして、節度を守って生活しようとする心を育てたいと願っての特別授業です。

まず「ろすのん」の絵から思ったことを自由に発言します。「日本」「食べ物」「泣いてる」「口がお箸」「弁当」など…。ここで「食品ロス」という言葉に触れます。知っている子もけっこういます。

この「ろすのん」は、食品ロス削減国民運動のシンボルマークとして誕生したものです。
「ろすのん」の名前は、「食品ロスをなくす(non)」という意味で、真ん中の赤丸は「お皿」を、下の二本線は「お箸」を、右目の涙は「もったいない」をイメージしています。

     

そこで、自分たちの生活の中で、「食べ物のもったいない」がないか考えてみます。すると、普段の暮らしの中で、食べ残しがかなり出ていることが話題になりました。食品ロスをなんとかするにはどうするとよいかという今日のテーマが見えてきました。

続いて、今日のテーマ「食品ロスを減らすには、どうしたらよいのだろうか」について考えていきます。クイズを1つやってみます。日本の1年間における食品ロスの量についての問題です。答えは、子ども達にとってかなり衝撃的な量でした。

それをわかりやすく説明すると、「日本の国民全員が、毎日茶碗1杯の量を捨てている」とのことで、ここで食品ロスがどのようなところで、どういう理由で発生しているかを考えてみる時間となりました。子ども達は個々に自分の端末を使って、jamboardに書き込みをしていき、それをみんなで共有します。学校・家・店・コンビニ・ファミレス等の場所で、食べ残し・作りすぎ・賞味期限切れ・味が合わない・売れなかった等の理由で食品ロスが発生していることがを共有することができました。

子ども達の発表のあと、先生からも資料提供がありました。農家でも食品工場でも食品ロスがあることを知ったり、スーパー・学校・レストラン・家庭についても再確認することができました。

今までの学習を受け、今日の本題へ。「では、食品ロスを減らすにはどうするか」を再びJamboardを使い、グループごとに個々の考えをクラゲチャートに書き込みしていきます。完成後は、全体でも考えを共有し、食品ロス削減への意識を高めることができました。

終末は、子ども達個々の端末から「Googleフォーム」を使って、今日の学習から考えた自分なりの「食品ロスを減らす作戦」を回答・送信。また、SDGsや環境問題等について触れ、終わりました。1時間の授業でしたが、子ども達にとって内容の濃い、充実した授業だったと思います。

 

 

 

4年生「藤心小・落語教室」

今日は特別講師:落語家「山遊亭くま八先生」をお迎えし、「藤心小・落語教室」を実施しました。子ども達は、本物の落語をライブで体験できるとあってワクワクしていました。まずは、落語について、いろいろなお話を聞きました。

 

「めくり」は、すこし右側が高くなるように貼ってあり、「右肩上がり」を願っているそうです。「めくり」に書かれている名前の文字は、「寄席文字」という独特の文字で、隙間が狭くなっています。これは、隙間なくお客様がたくさん来て下さいますようにと願っているそうです。また、座布団は、必ず縫い目のない辺がお客席のほうを向くように置いて座ります。縁の切れ目がないようにと願っているそうです。子ども達は、「なるほど!」「へぇ~」と、興味津々。

 

落語に欠かすことができない道具として、「手ぬぐい」と「扇子」があります。この2つの扱いと仕草、表情、声の強弱等を組み合わせて、見ている相手に噺(はなし)の内容や場面の様子をわかりやすくしています。ということは、落語は、聞くのではなく、「耳と目と頭で、聴いて、観て、思い描く」ものだと考えることができます。

 

続いて目の前で落語を披露していただきました。子ども達は、すっかり落語の世界に入り込んでしまいました。落語の楽しみ方を知った子ども達は、終始、笑顔でした。

 

実際に高座に座り、手ぬぐいや扇子を使い、表現を体験する場面もありました。やっている子は伝わるように考えながら表現していました。観客側は、何を表現しているか真剣に考えていました。正しく伝える・伝わることの大切さも学びました。

最後に「楽しかった?」と質問があり、みんな「楽しかった!」「また、やりたい!」と。とてもいい時間だったようです。落語家・山遊亭くま八先生、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

2年生:道徳✕食育の授業「かむかむメニュー」

2年生が、食生活で大切なことの1つである「よく噛んで食べる」ことについて考える授業を展開しました。

まずは、普段の食事で意識していることを発表し合います。よく噛む、落とさないように、アレルギー等が子ども達から出てきました。その中から、「よく噛む」ということに注目してみます。もう少し深く、子ども達に質問してみると「よく噛む」ことに対して関心が高まってきました。学習問題は、「よく噛むと、どんないいことがあるの?」です。

 

ここで、道徳教材を使います。主人公は、大好きな給食を食べるのが速いのです。栄養士の先生から「噛むことの大切さ」を聞いた日も、よく噛まずに給食を食べていました。その夜、主人公は、よく噛まずに食べたものがどんどんたまって、おなかが「よく噛んでない」「破裂する」等と言っている夢を見ました。翌日からは、主人公は給食をよく噛んで食べるようになりましたという内容です。この教材をもとに「よく噛む」と起こる変化について考えます。

子ども達は、「つば(だ液)がたくさん出る。」「食べ物が細かくなる。」「食べ物とだ液が混ざる。」「いろいろな味がする。」と起こる変化について発表します。なるほどとは思いますが、子ども達はピンときません。毎日の食事の時に、あまり意識していないようです。

そこで、奥歯で噛むことを意識して、栄養教諭の手拍子に合わせて30回噛んでみます。すると、起こる変化のうち、「だ液が出る。」を確かめることができました。しかし、残りの3つについては、よくわかりません。どうしてか?実際に今、食べていないからです。ですので、実際にごはんを使って、変化を確かめてみます。

子ども達は、「ごはんが細かくなった。」「ごはんとだ液が混ざった。」「甘い感じの味がした。」と、しっかりと確認できたようでした。ワークシートにもしっかり書けていました。子ども達からは、「もう1回やりたい!」との声もありました。楽しかったようです。

さらに、栄養教諭から、「よく噛むといいこと」についての紹介がありました。子ども達は食べ物をよく噛むことの大切さをここまで考えたことは、今までなかったのではないでしょうか。

今日の学習の課題を再度確認し、ふりかえりをじっくりして、終わりました。

食事、睡眠、運動等に関わる基本的な生活習慣の確立は、日常の基盤となります。食生活で大切なことは、バランスよく規則正しく食べること、そして、よく噛んで食べることです。その一部分を今日は学びました。今日の学習は、大きく捉えると「生命の学習」であると思います。

 

 

6年生「日光修学旅行」

6年生が6月28日・29日の2日間、日光方面へ修学旅行に行ってきました。

今年のスローガンは、①「周りの人を気づかって、最高の修学旅行にしよう!」②「調べ学習を生かし、日光の歴史や自然を学ぼう!」の2本立てです。修学旅行は、自分のため、みんなのため、お家の人たちのために素晴らしいものにする必要があります。このスローガンを掲げ、6年生は藤心小から日光に向け出発しました。コロナ禍のため、バスを1台増便し、3台に分かれての旅行の始まりです。バスの中では、大きな声を出すことができないため、修学旅行でよくある「バスレク」はできませんでしたが、日光に到着するまでの間,DVD鑑賞で楽しみました。また、栃木県に入ったあたりから、車内で観光ガイドが始まりました。

 

出発してから3時間半ほどで輪王寺駐車場に着き、いよいよ東照宮の見学です。さっそく東照宮の石鳥居に向かって歩きます。

畳1畳分の大きさがある「東照大権現」の額がかかっている高さ9メートルの日本最大の石鳥居を通り、表門から中に入ります。集合写真の撮影をしたあとは、グループごとの活動です。

 

陽明門、奥宮、拝殿、神楽殿、唐門、透塀、眠り猫、三猿、想像の象、鳴き竜など、グループで見学を楽しみました。

 

今日は、混雑していなかったので、とてもゆったりとした雰囲気でした。境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並んでいます。その豪華絢爛な美しさを自分の目でしっかり見ることができたと思います。

 

 

見学を終え、五重塔前に集合したあとは、二荒山神社経由で昼食場所へ向かいます。東照宮から二荒山神社へ向かう参道は、2つの神社の気が合流するすごい場所、「パワーストリート」です。

 

二荒山神社には、風鈴のトンネルがありました。ほぼ無風でしたが、子ども達が通り過ぎた後、急に風が吹き、風鈴がその風に揺られて、心地よくも何とも不思議な音色が響いていました。

  

昼食を終え、バスに乗り込み「いろは坂」を上って、湯滝に到着。午後は、戦場ヶ原ハイキングをしました。湯滝は高さ70メートル、長さ110メートルの滝です。その滝を下から見上げる感じで見てから、ハイキングスタート。

 

ゴールの光徳牧場へ向けて自然の中を気持ちよく歩いて行きます。気温は24度とちょうどいい感じでした。

 

しばらく歩いていくと、突然、視界が開けて戦場ヶ原が目の前に広がりました。子ども達も思わず「すごいね!」「ここいいね!」と。確かに抜群の景色でした。

 

 

さらに歩いて、光徳牧場にやっと到着しました。子ども達はかなり疲れた様子でした。この後は、楽しみにしていた「アイスクリーム・タイム」です。子ども達の嬉しそうな笑顔が、素敵なシーンでした。

 

 

ゆっくり休んだ後は、再び、バスに乗り込み、宿泊するホテルに向かいました。

ホテルに到着し、入館式を行った後、部屋に入りました。このときの気温はまだ22度。涼しい感じでした。この後、明朝にかけて、ぐんぐん気温が下がっていきます。明朝4時頃の気温は、なんと9度で冬を感じるほどでした。

 

入室後は、ホテルでの夕食タイム、入浴タイム、おみやげタイムを楽しみました。県民割引キャンペーンによる金券配付があったので、おみやげタイムでは、得をするように考えて上手に買い物をしていました。宿泊費も3,000円割引となりました。

 

1日目の最後の活動は、「日光彫り体験」をしました。デザインは予め学校で考えてあったので、彫り方の説明を聞いた後は、早速、デザイン画を板面に写し取り、彫り始めました。繊細なデザインに挑戦する子、ダイナミックに彫る子、かわいらしさを表現している子、アートを楽しんでいる子など、それぞれで楽しんでいる様子でした。

 

活動終了後は、部屋に戻り、就寝の準備をして10時就寝。すぐには寝ません。でも、12時頃には、藤心小のフロアは静かでした。1時の見回りも、2時の見回りも、4時の見回りも、5時の見回りも、静かでした。

2日目、朝6時起床。気持ちのいい天気です。4時頃の気温は9度でしたが、6時には14度になっていました。この日はぐんぐん気温が上昇して、帰りの羽生PAでのトイレ休憩時は38度を超えていました。

みんな揃って、朝の散歩にでかけました。目的地は、湯ノ湖。朝の陽光と木々の緑、湖の水の色、湖畔の石の色がきれいな時間を演出していました。子ども達も普段とは違う朝の時間を気持ち良く過ごしていました。

 

ホテルに戻り、朝食タイム、退館式。その後、部屋の片付け・出発の準備をして、バスに乗り込みました。    

2日目は、自然が生み出した美の世界、「竜頭の滝」「中禅寺湖」「華厳の滝」を巡ります。

まず、竜頭の滝の見学。滝の上部から下部へ向かって並行するように歩いて行きます。幅が10メートルぐらいあって、岩場が階段状になっているので水の勢いが激しくなっています。子ども達も「はやっ!」「すごっ!」と連発していました。滝壺の近くに大きな岩があって2つに水の流れが分かれ、その様子が竜の頭に似ています。

  

続いて、中禅寺湖遊覧。最初は1階の座席に座りましたが、出航すると、子ども達は上層階のデッキに移動し、20分間の遊覧を楽しみました。中禅寺湖は、およそ2万年前に男体山の噴火による溶岩で渓谷がせき止められ、その原形ができたそうです。美しい場所なので、外国の方に人気のスポットであるのもよくわかります。

  

最後は、華厳の滝。中禅寺湖の水が、高さ97メートルの岸壁を落下する滝です。雄大さと、華麗さを持ち合わせた滝です。エレベーターで降りていくと、扉が開いた瞬間「寒い!」という声がたくさん聞こえました。観爆台から間近で見る滝つぼは迫力満点でした。水しぶきが弾ける豪快な滝の姿が見られると同時に、
たくさんのイワツバメが滝周辺を飛び回っていました。

  

華厳の滝見学後は、バスに乗って、いろは坂を下っていきます。再び、東照宮近くの昼食場所に行き、昼食タイムとおみやげタイム。メニューはカレーライス。これがけっこうな盛り具合。今日は多くの学校が来ていて、昨日とは全く違い店内は大混雑でしたが、子ども達は、買い物を楽しんでいました。

昼食タイム・お土産タイムが終わり、藤心小に向け出発。昨日、見逃した日光金谷ホテルや神橋、板垣退助銅像、勝道上人銅像、日光支所を今日はしっかり確認できました。

  

少しすると、予想通りバスの中はすぐにシーンとなりました。DVD鑑賞タイムでしたが、子ども達は疲れたようで、ぐっすりタイムの子が多かったです。その後は、気温38度超えの羽生PAに立ち寄り、予定よりも早く学校に到着しました。

 

学校到着。お家の方・先生達が、暑い中、校庭で6年生の到着を待っていてくれました。2日間、天気もよく、この修学旅行がきっと6年生一人一人にとって素敵な思い出となったことでしょう。日光で関わった方々からは、「返事が気持ちいいですね。」「明るい子達でいいですね。」という言葉をいただきました。修学旅行実施に関し、保護者の皆様のご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

1年生「とうもろこしの皮むき」体験

7月になりました。

今日は、1年生が食育の一環としての体験活動をしました。給食で食べる「とうもろこし」の皮むき体験です。

 

まずは、とうもろこしに関するブックリストの紹介です。

次に、絵本の紹介です。「やさいのがっこう とうもろこしちゃんのながいかみ」という絵本です。

 

野菜の子ども達がおいしい野菜になるために通う「野菜の学校」。ある日、「野菜の学校」にとうもろこしちゃんがやってきました。とうもろこしちゃんの髪は、とっても長くてきれいですが、そのせいで困っていることがあります。野菜の子ども達がみんなで協力して、とうもろこしちゃんを助けます。とうもろこしちゃんの困りごとは解決するのでしょうかというストーリー。これは、おもしろそうです。

続いて、皮むきの準備を始めます。机の上に紙を敷き、使い捨て手袋を着けたら消毒。

 

1本目のとうもろこしが配られたら、まずは観察。堅さやにおい、皮の様子や重さなど、子ども達はそれぞれ興味をもって観察していました。約束は3つ。①皮むきが終わったものは前の食缶に入れる。②落とさない。落ちたものは片付けの時間に拾う。③虫がいても新鮮な証拠なので騒がない。いよいよ皮むき体験開始です。

 

1年生にとっては、けっこう皮をむくのにも力が必要ですが、みんな頑張っていました。

 

1本目の皮むきが終わりました。みんな嬉しそうです。

 

この後は、藤心小学校のみんなのために、どんどん皮むきをしていきます。

 

 

みんなで協力して頑張ったので、時間内に皮むきが終わりました。

 

とてもきれいなとうもろこしです。給食の時間が楽しみです。この後は、片付けをして、今日の活動のふり返りをしました。みんなやっぱり楽しかったようです。

 

そして、最後に前半で紹介した絵本の読み聞かせを先生がしてくれました。

 

11時半過ぎ頃、給食で出るとうもろこしが出来上がりました。

 

 

6月27日 梅雨明けです。

今日、千葉県には「熱中症警戒アラート」が発令されました。登校時から気温が30度を超え、暑い日となりました。熱中症予防対策のため、校庭での体育の授業は中止、休み時間の外遊びも中止となりました。子ども達が活動していない校庭は、晴れているというのに、静まりかえっていました。

  

そして、関東地方の梅雨明けが発表されました。これからは猛暑が続きます。子ども達には、水分補給や汗の始末、衣服の調整等の指導もしていきます。それでも木陰は涼しい。

  

明日、6年生は修学旅行に行きます。明日の日光市の天気は、午前中、晴れて気温が30度を超えるようです。午後は雷雨が心配されます。屋外での活動中は、雨が降らないことを願っています。宿泊施設のある奥日光の夜は、16度程度まで気温が下がります。翌日の朝は、少しひんやりとするかもしれません。