藤っ子日記(令和5年度)

藤っ子日記 令和5年度

9月4日の藤心 雨のスタートでも、昼休みは晴れ

今日の藤心は朝から雨。湿度が高いので蒸し暑い1日です。午前中に予定していた避難訓練は中止。1次避難のみのワンポイント避難訓練に変更して実施しました。校内スピーカーから地震の音が流れると子ども達は一斉に机の下に潜りました。先生の指示が出るのと同時ぐらいに自分で一次避難の行動ができていたのが印象的でした。そして静かに解除を待ちます。

 

訓練後には、先生からの指導事項をしっかりと聞いていました。関東大震災から100年。テレビでも当時の様子についての番組が多くあり、子ども達の関心も高まっていました。

 

昼頃には雨もあがり、空も晴れて、昼休みには外で遊ぶことができました。

 

 

鬼ごっこをしたり、サッカーをしたり、ドッジボールをしたり、鉄棒遊びをしたり、ぼうけん山に行ったり、遊び方はそれぞれでした。

 

昼休みに外で遊ぶことができてよかったです。

 

 

 

9月1日の藤心 元気に2学期スタート

9月1日の藤心は、気持ちのよい晴れ。そして、森を抜けて吹いてくる藤心の風がとても涼しく感じます。7時40分を過ぎた頃から子ども達が続々と登校してきました。「おはようございます!」と朝の挨拶も元気のよい藤っ子です。今年度からは学期始めの登校指導を下校指導に変更したので、担任の先生達は教室で持っています。

 

西側校門のところにある掲示板がきれいになっていることに気づく子ども達がたくさんいました。

教室に入れば、空調設備を使用しているので快適に過ごせます。黒板には、担任の先生からのメッセージがそれぞれありました。

 

 

始業式は、熱中症予防対策として体育館での実施ではなく、各教室での動画視聴形式としました。内容は、校長先生の話、給食委員会の発表でした。時間を守ること、きれいに掃除をすること、挨拶をしっかりすること、そして、あたりまえのことをしっかりとすることの話がありました。給食委員会からは、給食を残さないことの意味や苦手なものでも少しずつ食べてみることの大切さを紹介してもらいました。みんなしっかりと視聴していました。担任の先生たちのフォローもあり、よかったと思いました。

 

少しずつですが秋に近づいてきている藤心です。今日は雲が流れていて、空の様子も刻々と変化していますが、校舎の上には線状の雲の帯が2本あり、ここだけはなぜか姿を変えませんでした。

 

藤心小でいちばん涼しい場所は校舎前の通路。ここは風の通り道になっています。

その近くに群生しているコキア(ホウキ草)がとても元気です。掲示板の次に子ども達に気づいてほしい場所でもあります。

月曜日からは給食も始まり、平常日課となります。長い2学期、藤っ子みんなで力を合わせて、お互いを助け合って、みんなで楽しい日々を過ごしてほしいと思います。

 

 

 

 

8月25日の藤心 「夏休みもあと1週間です。」 

今日の藤心は夏らしい天気。気温は35度ですが、爽やかな風が常に吹いていて、今までよりは過ごしやすい夏の日です。花壇のコキア(ホウキ草)がビックリするほど成長しています。去年は30㎝ぐらいでしたが、今年は100㎝超えです。夏の前に用務員の先生が栄養たっぷりの土作りをしてくれたおかげです。

 

1週間後の金曜日は、2学期のスタート。子ども達の元気な声が戻ってきます。校庭で思いきり遊んだり運動したりする姿も戻ってきます。それまでに暑さが少し和らぐことを願っています。

 

夏休み中に西門の掲示板を改修しました。校舎内も変わったところがあるので、9月1日に登校したら見つけてほしいと思います。

 

あと1週間の夏休み期間。病気や怪我をしないで、交通事故にあわないように注意をして過ごしてください。「早寝・早起き・朝ごはん」生活のリズムを大切に。

 

 

7月21日の藤心 今日は校内職員研修デー

今日の藤心は、昨日までの暑さではなく、朝から少し気温が低くなっており正午になっても30度以下。夏にしてはちょうど良い暑さです。今日の午前中から「校内職員研修デー」ということで、いわゆる「先生達の勉強会」を実施ました。午前中は、3回に分けて実施。第1部は全員で「国語の授業(物語)について」の研修、

 

第2部では、希望制で「学級経営について」「算数の授業について」「社会科の授業について」の研修、

 

 

第3部では、希望制で「評価の仕方について」「マイペース・自己アピール児童への声かけ・対応について」「学活の授業について」の研修を実施しました。

 

 

講師は校内から人選し、校長・教頭・教務主任ほか、各分野で優れた実践をしている先生が担当しました。校内でこれだけの研修プログラムを組めるところに藤心小学校のよさを感じます。研修内容・研修資料も本校の現状に合うように先生オリジナルのものを用意しているのもありがたいところです。どの研修会も有意義な時間でした。

午後は、教職員に関する内容での研修です。第4部は「不祥事根絶研修」で、藤心小で絶対に不祥事を起こさないためにどう取り組むか協議を行いました。

 

第5部は「初任者教員振り返り研修」で、今年度、初任者として着任した先生を中心にベテラン層の先生を交えて、学級経営・学習指導・生徒指導等について反省と今後の取り組みについて協議を行いました。

 

第6部では、「校務支援システム研修」で、成績処理・通知票作成関係の内容を中心に知識・技能の習得研修を行いました。(※画像は公開できません。)

夏季休業期間中は、今回の研修会のほかにも中学校との合同研修会をしたり、各種研修会に参加したり、教育ミニ集会をしたり、2学期の校外学習や各種行事関係の準備を進めたりします。

 

 

 

 

7月20日の藤心 1学期も今日で終わり

今日の藤心は、朝から気温は高めですが、昨日の午後のような強風は吹いていません。やや薄曇りの天気で穏やかです。そして、校庭の木々からはセミの声がいっぱい聞こえて夏本番という感じです。朝の時間帯に「1学期終業式」を実施しました。気温が高いため、体育館に集まるのではなく、涼しい各教室での動画視聴としました。子ども達は、動画視聴でもしっかりとした態度で、画面を見ていました。

 

校長先生の話では、1学期をふり返りながら、「あたりまえのことをしっかりとすること」「できることを1つずつ増やしていくこと」のお話がありました。これは、2学期も3学期もぜひ子ども達には意識してほしいことです。続いて、各学年の代表の子ども達が「1学期を振り返って」ということで、頑張ったことやできるようになったこと等を堂々と発表していました。それぞれ内容は異なりましたが、自分の中に輝くものをもっている姿はとても素敵でした。

 

そして、夏休みの生活について生徒指導主任の先生からのお話。「正しい判断」「責任ある行動」どちらも大切な話でした。自分や友だちの身の安全を守るために必要な正しい判断、家族や地域の人の迷惑をかけない責任ある行動、夏休み期間だからこそ、いつも以上に考え、行動する必要があります。最後に表彰。今回は、「読書の木・殿堂入り」をした2人の表彰でした。たくさん本を読むことは、心と頭を豊かにするので、とてもよいことです。

終業式のあとは、各学級によって活動は様々でした。しおりを確認したり、お楽しみ会をしたり、教室の大掃除をしたり、テストをしたりと、今日で1学期が終わるという雰囲気がとても感じられました。

     

帰りの会を終え、下校。校門前でみんな元気よく挨拶をしてくれました。明日からの夏休みは、元気に、そして、楽しく過ごしてほしいと思います。保護者の皆様、この1学期の間、藤心小の教育活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。教職員一同、たいへん感謝しております。2学期も多くの活動や行事で子ども達と楽しい日々を送りたいと思います。

   

 

 

7月19日の藤心 「お楽しみ会」子ども達は楽しそうです。 

今日の藤心はとにかく暑い、その一言ですが、慣れてしまった感じもあります。1学期の学習のふり返りも終え、今週は、子ども達が考えた内容の「お楽しみ会」が多くのクラスで行われていました。

 

涼しい教室で、暑い校庭で、子ども達はとても楽しそうでした。「お楽しみ会」は、単なる遊びではなく、子ども達が話し合いをする中で、「いつ、どこで、何を、どれだけ、どのように」などをみんなが納得するように決めていきます。このような取り組みを多くすることで、集団としての絆が深まります。全員がしっかり学習をして、全員が思い切り遊ぶ。子ども達にとって大切なことです。

 

明日は、1学期最終日。終業式が朝の時間帯にありますが、その後は、また、クラスで遊ぶ時間があるといいと思います。

7月13日の藤心 観察池(ビオトープ)にはメダカがたくさん

今日の藤心は、朝からずっと曇り空。気温は30度。昨日まで続いていた猛烈な暑さを体験してしまうと、今日は涼しいと感じてしまうほどです。今、観察池には、地域の子ども見守り隊の方からいただいたたくさんのメダカがいます。

 

子ども達は、急にメダカがたくさん泳いでいる姿を見て、「えっ?」「いつの間に?」とビックリ。でも、生き物好きの子にとっては、楽しみが増えてよかったと思います。色々なタイプのメダカがいて、見ているだけでも楽しめます。

 

外国語ルームの廊下掲示がリニューアルしていました。日常の中で自然と外国語に触れることは大切なことです。あたりまえのように外国語が目に入ると、より慣れ親しむことができます。

 

2年生のサツマイモ畑。猛烈な暑さが続いてたので、水やりをしました。順調に育っています。夏休み前には、もう一度、2年生が草取りをする予定です。

 

 

夏休み期間中は、先生達でえさやりや水やりをします。

 

 

7月12日の藤心 熱中症警戒アラート発令3日目 ヒマワリは元気

挙は校庭のヒマワリを紹介します。暑い日が続いていますが、校庭のヒマワリは元気です。開花していく様子はこんな感じです。

 

はじめはモコモコしたみどり。やがて開いてきて、花びらが見えてきます。 

 

 最初、花びらは中心に向かってきれいに並んでいます。それが徐々に開いて、よく見るヒマワリの姿になります。鮮やかな黄色が夏にピッタリです。

 

 花弁は大きな1つの花のように見えますが、実際は頭状花序と呼ばれていて、多数の花が集まって1つの花の形を形成しています。これは、キク科の植物に見られる特徴です。外輪に黄色い花びらをつけた花を「舌状花」、内側の花びらがない花を「筒状花」と言います。

7月12日の藤心 4年生 たのしい「藤心小:落語教室」を実施しました。

今日の藤心は、3日連続の熱中症警戒アラート発令の通り、ジリジリの暑さです。午後1時の気温は36.1度。今日は特別講師として落語家「山遊亭くま八先生」をお迎えし、「藤心小・落語教室」を実施しました。子ども達は、ライブ体験できるとあってワクワク。まずは、落語について、いろいろなお話を聞きました。

 

「めくり」に書かれている名前の文字は、「寄席文字」という独特の文字で、隙間が狭くなっています。これは、隙間なくお客様がたくさん来て下さいますようにと願っているそうです。また、座布団は、必ず縫い目のない辺がお客席のほうを向くように置いて座ります。縁の切れ目がないようにと願っているそうです。子ども達は、「へぇ~」と、興味津々。

 

落語に欠かすことができない道具として、「手ぬぐい」と「扇子」があります。この2つの扱いと仕草、表情、声の強弱等を組み合わせて、見ている相手に噺(はなし)の内容や場面の様子をわかりやすくしています。つまり、落語は、聞くのではなく、「耳と目と頭で、聴いて、観て、思い描く」ものだと言えます。

 

続いて目の前で落語を披露していただきました。子ども達は、すっかり落語の世界に入り込んでしまいました。落語の楽しみ方を知った子ども達は、終始、笑顔でした。

 

みんな「楽しかった!」「もっと、やりたい!」と。とてもいい時間だったようです。落語家・山遊亭くま八先生、ありがとうございました。

 

7月11日の藤心 生物の不思議を学びに活かす。

今日の藤心は、昨日に比べ少しですが爽やかな風が吹いています。気温は午後1時には34.4度。やはり暑い1日です。校庭のぼうけん山側の草刈りを用務員の先生が早朝から4時間かけてやってくれました。おかげできれいになりました。いつもありがとうございます。藤っ子のみんなも作業をしている姿を見ているので感謝していると思います。

 

1年生がアサガオコーナーで活動していました。暑い中でしたが、何だかとても楽しそうでした。自分の鉢からアサガオの花を取り、教室に戻っていきました。教室で何かをするのかな。そう思っていたら、放課後、教室に行くと廊下に「アサガオのたたき染め」の作品がありました。きっと、みんな、喜んだり、驚いたりと楽しく活動したんだろうと想像できる作品になっていました。

 

 

6年生は、理科室で顕微鏡を使って池の水の中にいる微生物の観察をしていました。

 

プレパラートのつくり方の手順を教えてもらい、活動開始。スライドガラスに池の水を落とします。カバーガラスを片側から静かにかけます。そして、顕微鏡にセットし、ピントを合わせて観察です。「あっ、何かいる!」

 

何か動いている生き物を発見することができたようです。顕微鏡を通して見る「池の水の世界」に小さな生き物がいる事実を目撃し、とても楽しそうでした。