藤っ子日記(令和5年度)

2023年7月の記事一覧

7月21日の藤心 今日は校内職員研修デー

今日の藤心は、昨日までの暑さではなく、朝から少し気温が低くなっており正午になっても30度以下。夏にしてはちょうど良い暑さです。今日の午前中から「校内職員研修デー」ということで、いわゆる「先生達の勉強会」を実施ました。午前中は、3回に分けて実施。第1部は全員で「国語の授業(物語)について」の研修、

 

第2部では、希望制で「学級経営について」「算数の授業について」「社会科の授業について」の研修、

 

 

第3部では、希望制で「評価の仕方について」「マイペース・自己アピール児童への声かけ・対応について」「学活の授業について」の研修を実施しました。

 

 

講師は校内から人選し、校長・教頭・教務主任ほか、各分野で優れた実践をしている先生が担当しました。校内でこれだけの研修プログラムを組めるところに藤心小学校のよさを感じます。研修内容・研修資料も本校の現状に合うように先生オリジナルのものを用意しているのもありがたいところです。どの研修会も有意義な時間でした。

午後は、教職員に関する内容での研修です。第4部は「不祥事根絶研修」で、藤心小で絶対に不祥事を起こさないためにどう取り組むか協議を行いました。

 

第5部は「初任者教員振り返り研修」で、今年度、初任者として着任した先生を中心にベテラン層の先生を交えて、学級経営・学習指導・生徒指導等について反省と今後の取り組みについて協議を行いました。

 

第6部では、「校務支援システム研修」で、成績処理・通知票作成関係の内容を中心に知識・技能の習得研修を行いました。(※画像は公開できません。)

夏季休業期間中は、今回の研修会のほかにも中学校との合同研修会をしたり、各種研修会に参加したり、教育ミニ集会をしたり、2学期の校外学習や各種行事関係の準備を進めたりします。

 

 

 

 

7月20日の藤心 1学期も今日で終わり

今日の藤心は、朝から気温は高めですが、昨日の午後のような強風は吹いていません。やや薄曇りの天気で穏やかです。そして、校庭の木々からはセミの声がいっぱい聞こえて夏本番という感じです。朝の時間帯に「1学期終業式」を実施しました。気温が高いため、体育館に集まるのではなく、涼しい各教室での動画視聴としました。子ども達は、動画視聴でもしっかりとした態度で、画面を見ていました。

 

校長先生の話では、1学期をふり返りながら、「あたりまえのことをしっかりとすること」「できることを1つずつ増やしていくこと」のお話がありました。これは、2学期も3学期もぜひ子ども達には意識してほしいことです。続いて、各学年の代表の子ども達が「1学期を振り返って」ということで、頑張ったことやできるようになったこと等を堂々と発表していました。それぞれ内容は異なりましたが、自分の中に輝くものをもっている姿はとても素敵でした。

 

そして、夏休みの生活について生徒指導主任の先生からのお話。「正しい判断」「責任ある行動」どちらも大切な話でした。自分や友だちの身の安全を守るために必要な正しい判断、家族や地域の人の迷惑をかけない責任ある行動、夏休み期間だからこそ、いつも以上に考え、行動する必要があります。最後に表彰。今回は、「読書の木・殿堂入り」をした2人の表彰でした。たくさん本を読むことは、心と頭を豊かにするので、とてもよいことです。

終業式のあとは、各学級によって活動は様々でした。しおりを確認したり、お楽しみ会をしたり、教室の大掃除をしたり、テストをしたりと、今日で1学期が終わるという雰囲気がとても感じられました。

     

帰りの会を終え、下校。校門前でみんな元気よく挨拶をしてくれました。明日からの夏休みは、元気に、そして、楽しく過ごしてほしいと思います。保護者の皆様、この1学期の間、藤心小の教育活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。教職員一同、たいへん感謝しております。2学期も多くの活動や行事で子ども達と楽しい日々を送りたいと思います。

   

 

 

7月19日の藤心 「お楽しみ会」子ども達は楽しそうです。 

今日の藤心はとにかく暑い、その一言ですが、慣れてしまった感じもあります。1学期の学習のふり返りも終え、今週は、子ども達が考えた内容の「お楽しみ会」が多くのクラスで行われていました。

 

涼しい教室で、暑い校庭で、子ども達はとても楽しそうでした。「お楽しみ会」は、単なる遊びではなく、子ども達が話し合いをする中で、「いつ、どこで、何を、どれだけ、どのように」などをみんなが納得するように決めていきます。このような取り組みを多くすることで、集団としての絆が深まります。全員がしっかり学習をして、全員が思い切り遊ぶ。子ども達にとって大切なことです。

 

明日は、1学期最終日。終業式が朝の時間帯にありますが、その後は、また、クラスで遊ぶ時間があるといいと思います。

7月13日の藤心 観察池(ビオトープ)にはメダカがたくさん

今日の藤心は、朝からずっと曇り空。気温は30度。昨日まで続いていた猛烈な暑さを体験してしまうと、今日は涼しいと感じてしまうほどです。今、観察池には、地域の子ども見守り隊の方からいただいたたくさんのメダカがいます。

 

子ども達は、急にメダカがたくさん泳いでいる姿を見て、「えっ?」「いつの間に?」とビックリ。でも、生き物好きの子にとっては、楽しみが増えてよかったと思います。色々なタイプのメダカがいて、見ているだけでも楽しめます。

 

外国語ルームの廊下掲示がリニューアルしていました。日常の中で自然と外国語に触れることは大切なことです。あたりまえのように外国語が目に入ると、より慣れ親しむことができます。

 

2年生のサツマイモ畑。猛烈な暑さが続いてたので、水やりをしました。順調に育っています。夏休み前には、もう一度、2年生が草取りをする予定です。

 

 

夏休み期間中は、先生達でえさやりや水やりをします。

 

 

7月12日の藤心 熱中症警戒アラート発令3日目 ヒマワリは元気

挙は校庭のヒマワリを紹介します。暑い日が続いていますが、校庭のヒマワリは元気です。開花していく様子はこんな感じです。

 

はじめはモコモコしたみどり。やがて開いてきて、花びらが見えてきます。 

 

 最初、花びらは中心に向かってきれいに並んでいます。それが徐々に開いて、よく見るヒマワリの姿になります。鮮やかな黄色が夏にピッタリです。

 

 花弁は大きな1つの花のように見えますが、実際は頭状花序と呼ばれていて、多数の花が集まって1つの花の形を形成しています。これは、キク科の植物に見られる特徴です。外輪に黄色い花びらをつけた花を「舌状花」、内側の花びらがない花を「筒状花」と言います。

7月12日の藤心 4年生 たのしい「藤心小:落語教室」を実施しました。

今日の藤心は、3日連続の熱中症警戒アラート発令の通り、ジリジリの暑さです。午後1時の気温は36.1度。今日は特別講師として落語家「山遊亭くま八先生」をお迎えし、「藤心小・落語教室」を実施しました。子ども達は、ライブ体験できるとあってワクワク。まずは、落語について、いろいろなお話を聞きました。

 

「めくり」に書かれている名前の文字は、「寄席文字」という独特の文字で、隙間が狭くなっています。これは、隙間なくお客様がたくさん来て下さいますようにと願っているそうです。また、座布団は、必ず縫い目のない辺がお客席のほうを向くように置いて座ります。縁の切れ目がないようにと願っているそうです。子ども達は、「へぇ~」と、興味津々。

 

落語に欠かすことができない道具として、「手ぬぐい」と「扇子」があります。この2つの扱いと仕草、表情、声の強弱等を組み合わせて、見ている相手に噺(はなし)の内容や場面の様子をわかりやすくしています。つまり、落語は、聞くのではなく、「耳と目と頭で、聴いて、観て、思い描く」ものだと言えます。

 

続いて目の前で落語を披露していただきました。子ども達は、すっかり落語の世界に入り込んでしまいました。落語の楽しみ方を知った子ども達は、終始、笑顔でした。

 

みんな「楽しかった!」「もっと、やりたい!」と。とてもいい時間だったようです。落語家・山遊亭くま八先生、ありがとうございました。

 

7月11日の藤心 生物の不思議を学びに活かす。

今日の藤心は、昨日に比べ少しですが爽やかな風が吹いています。気温は午後1時には34.4度。やはり暑い1日です。校庭のぼうけん山側の草刈りを用務員の先生が早朝から4時間かけてやってくれました。おかげできれいになりました。いつもありがとうございます。藤っ子のみんなも作業をしている姿を見ているので感謝していると思います。

 

1年生がアサガオコーナーで活動していました。暑い中でしたが、何だかとても楽しそうでした。自分の鉢からアサガオの花を取り、教室に戻っていきました。教室で何かをするのかな。そう思っていたら、放課後、教室に行くと廊下に「アサガオのたたき染め」の作品がありました。きっと、みんな、喜んだり、驚いたりと楽しく活動したんだろうと想像できる作品になっていました。

 

 

6年生は、理科室で顕微鏡を使って池の水の中にいる微生物の観察をしていました。

 

プレパラートのつくり方の手順を教えてもらい、活動開始。スライドガラスに池の水を落とします。カバーガラスを片側から静かにかけます。そして、顕微鏡にセットし、ピントを合わせて観察です。「あっ、何かいる!」

 

何か動いている生き物を発見することができたようです。顕微鏡を通して見る「池の水の世界」に小さな生き物がいる事実を目撃し、とても楽しそうでした。

 

 

 

 

 

 

7月10日の藤心 今日は熱中症警戒アラート発令

今日の藤心は、ほぼ無風の晴れ。熱中症警戒アラート発令のため、子ども達は室内で過ごしています。校庭に出るとジリジリとした暑さで、先週までのような蒸し暑さとは違います。12時50分には気温35度を超えました。

 

休み時間、校庭に子ども達がいない光景は何とも寂しさを感じます。でも、校舎からは子ども達の楽しそうな声が聞こえてきます。無理せず、涼しいところで過ごすのも大切です。

 

暑さのため、今日、午後4時から体育館で予定していた「林間学校説明会」もエアコンのある理科室に会場を変更しました。学年主任から日程や持ち物、お願い等の説明がありました。

 

暑い中、ご参加くださいました保護者の皆様、ありがとうございました。当日に向け、今後も準備を入念に進めて参ります。何か心配事、相談事等がありましたら、担任までご連絡ください。よろしくお願いいたします。

 

7月7日の藤心 今日は朝から暑い1日。

今日の藤心は、朝から暑い1日です。午前9時には気温が30度を超え、予報では、午後1時頃には気温が36度、猛暑日となる可能性あり。空は久しぶりの藤心ブルー、周囲の樹木は藤心グリーンに輝いています。校庭から見回すと全体的にキラキラしていてとても素敵です。藤っ子のみんなは暑くても元気いっぱいです。

 

 

今日の朝の時間帯、高学年の図書委員会の子ども達が、1年生と2年生の教室に来て「読み聞かせ会」をしていました。上手に読み聞かせをしようと頑張っている高学年、絵本の世界を楽しんで聞いている低学年、とてもいい雰囲気でした。

 

 

委員会活動の一環ですが、このように異学年の子ども達が子ども達同士で関わりを持つことはとても大切です。そうすることで自然と相手を思う心、感謝の気持ちをもつ心、おもてなしの心が育っていくのだと思います。図書委員会のみんな、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

7月6日の藤心 学校には様々な「色」があります。 

今日の藤心は朝から雨でしたが、子ども達の登校後にはすぐに雨はやみ、天気が急激に回復しました。正午頃からは青空も広がり気温も30度超え。そして、藤心らしい青い空と爽やかな風と緑々した木々の素敵なハーモニー。

 

花壇では、鮮やかなグリーンに輝くコキアが元気な姿を見せています。これからの夏から秋が深まり真っ赤に変化していくまで楽しめる植物です。

 

6年生の掲示板には、楽しかった修学旅行の思い出シーンがまとめて掲示してあります。忘れることのできない貴重な思い出です。3年生の教室前廊下には、絵の具のにじむ性質を使った作品が掲示してあります。水彩画のよさは、淡い色から濃い色まで、絵の具の濃さで自由に色を変えることができるところ。その中でも特にグラデーションは、水彩絵の具を使う最大の魅力です。表現の広がりが児童個々で違い個性と感性と偶然性のコラボです。見ていて飽きない作品の数々です。

 

6年生の木工作「テープカッター」もいよいよ仕上げに入ります。様々なデザインに様々なカラーで色づけ。そして、丁寧に組み立て、ニスをぬり、世界にひとつだけのオリジナル作品を作り上げます。完成が楽しみです。

 

学校には、様々な場面、様々な場所、様々な作品に様々な「色」があります。子ども達一人一人にも「個性」という尊い「色」があります。大切にしたいものです。