藤っ子日記(令和5年度)

7月6日の藤心 学校には様々な「色」があります。 

今日の藤心は朝から雨でしたが、子ども達の登校後にはすぐに雨はやみ、天気が急激に回復しました。正午頃からは青空も広がり気温も30度超え。そして、藤心らしい青い空と爽やかな風と緑々した木々の素敵なハーモニー。

 

花壇では、鮮やかなグリーンに輝くコキアが元気な姿を見せています。これからの夏から秋が深まり真っ赤に変化していくまで楽しめる植物です。

 

6年生の掲示板には、楽しかった修学旅行の思い出シーンがまとめて掲示してあります。忘れることのできない貴重な思い出です。3年生の教室前廊下には、絵の具のにじむ性質を使った作品が掲示してあります。水彩画のよさは、淡い色から濃い色まで、絵の具の濃さで自由に色を変えることができるところ。その中でも特にグラデーションは、水彩絵の具を使う最大の魅力です。表現の広がりが児童個々で違い個性と感性と偶然性のコラボです。見ていて飽きない作品の数々です。

 

6年生の木工作「テープカッター」もいよいよ仕上げに入ります。様々なデザインに様々なカラーで色づけ。そして、丁寧に組み立て、ニスをぬり、世界にひとつだけのオリジナル作品を作り上げます。完成が楽しみです。

 

学校には、様々な場面、様々な場所、様々な作品に様々な「色」があります。子ども達一人一人にも「個性」という尊い「色」があります。大切にしたいものです。