校長室より

2023年5月の記事一覧

悩ましい(校長室より)

退職した校長先生と話をすると「毎日の天気を気にしなくなった」という話になることが少なくありません。今週はもうあちこちの週間天気予報を見ては、気持ちが上がったり下がったりしている校長室です。

今日は昼前から雨も上がり、昼休みからは外での活動ができました。土南タイムでは、ぬかるんだトラック内は使用しない約束で子どもたちが外での活動を楽しみました。

、6時間めは青空も顔を出し、高学年が体育発表会の練習をしました。

 

湿度高めの空気の中で力強い動きを見せてもらいました。 

 

週末の天気は、前線の位置と、台風の動き次第でどうなるかはまだまだ不明とのこと。

 

学校としては、想定している3日間のどこかでできると信じているところです。

 

保護者のみなさんの中には、お仕事のお休みをとる関係でやきもきしている方もいらっしゃると思いますが、無事開催を祈っていてください。

 

 のぞみ学級のてるてる坊主も、晴れを願っています。

今週は天気が・・・(校長室より)

前線の位置や台風の影響やらで

朝からしとしとと雨のスタートでした。

空もどんより。

今週はこのような天気が続く予報です。

 

外は雨なので、体育発表会の練習は体育館で行いました。

 

5月も最終週を迎え、子どもたちは落ち着いて学習に取り組んでいます。

 

 

 写真で見ているだけではわからない生活面では、和気あいあいと楽しく過ごせている反面で、友達の物に勝手に触って、無くしてしまったり、壊してしまったりというようなことも起きています。

 

クラスに慣れて、学校生活にも慣れてきたことろで、「調子に乗ってしまう」という子どもらしい部分が開放されつつあります。「自分がされて嫌なこと、言われて嫌なことは人にはしない、いわない」というたった1つのルールを心がけて生活できるよう、引き続き呼びかけていきます。

 

 

それぞれの休み時間(校長室より)

今日も決まった時間での体育発表会の練習に取り組みました。

業間休み、昼休みともに外に出る子どもたちはいますが、

今日は、何となく、いつもと雰囲気が違います。

遊んでいる子どもたちの横で、体育発表会の表現の練習をしたり、体育発表会の係の仕事の確認をしたりする高学年の姿が混じっていました。

本番までの期間で、しなければならないこともありますし、できるだけがんばりたい、という個人の思いもあります。

先生方も休憩時間返上で、遊んだり、係の仕事をしたりの子どもたちの活動に関わってくださっています。先生方もありがとうございます。がんばる子どもたちも素晴らしい。

毎日毎日、限られた時間での準備が続きます。

合同練習(校長室より)

朝から5年生の体育委員会の子どもたちが体育発表会の児童席の表示をしました。

今日は合同練習で、全校児童が椅子を持って外に出ます。椅子を置く場所を示すために必要な作業をしてくれました。

 

校庭で椅子を運ぶ子どもたちという久しぶりに見るこの風景。体育発表会は2学年が2時間ずつ行うものでしたから、椅子は必要ありませんでした。

今年は、午前中約3時間とは言え、ずっと地面に腰を下ろすというわけにはいかないので、椅子を使います。

500人の児童が椅子を出し、児童席に並び終わるまで、いったい何分の時間が必要だろう、そんなことはここ数年考える必要がありませんでした。

そういう意味で手探りの状態でのスタートです。1年生は椅子を持って階段を下りるのは危ないだろうということで、6年生がサポートしました。

2年生のサポートは5年生でした。

重そうに自分の椅子を持って歩く子どもたち。

やっと児童席に椅子を運び、並びました。

今日は、この椅子出しも大切な練習の1つです。20分ちょっとの時間が必要でした。この後、はじめの会の練習をしました。

はじめの会はシンプルに、校長の話、ゴーゴーゴー(土南バージョンの歌です)、準備体操を行います。

司会は児童会の子どもたちが行います。

実際に子どもたちを動かしてからわかることがあります。修正が必要なときは、主任の先生方をさっと集めて、短く確認をします。

体操の隊形への動きを確認して、体操をしてみました。 

かつては「運動会」というと入学式、卒業式と並ぶ学校の三大行事の1つでした。

コロナの中では、規模を大幅に縮小して体育発表会という名前で2学年ごとに子どもたちの活動を見ていただきました。以前のような運動会に戻すのではなく、3つの体育発表会をつなげるイメージで考えてほしいと職員には繰り返し伝えてきました。

 係も必要最低限で、新たな組織を作ることなく、既存の委員会活動を係にあてるなどの工夫をしています。紅白に分かれて得点を競うこともありません。

1人1人が力一杯がんばることそのがんばりを全校で見合い応援することが目的です。そんな姿を保護者のみなさんには見ていただきたいと思っています。

少し先までの天気予報によると、天気に不安があるので、「こんな時はてるてる坊主だな」というような話を子どもたちにはしました。

 ↑願いを込めてのてるてる坊主たち。

外練習(校長室より)

年齢を重ねてくると、ここ数日の気温の変化にはまいります。季節に合った気温をお願いしたいところですが、こればかりはこちらが合わせていくしかありません。

今日は、朝から晴天で日差しの暖かさがうれしい天気でした。

1時間目から外での練習が始まりました。まずは高学年です。

少しぬかるんだ校庭で、場所決めからのスタートでした。

今年は体育発表会の表現は2学年合同(1・2年生、3・4年生、5・6年生)で行います。

表現では、曲に合わせて動きを覚える、隊形移動によるその時々の自分の場所を確認する、という2つのことを短期間で行います。集中力が求められます。

3、4時間目は低学年がそれぞれに練習をしました。

1年生は50m走と玉入れ

2年生は大玉転がしと50m走

5時間目に体育館で表現の練習をした3・4年生の6時間目。

3年生は綱引きの隊形確認など

 

4年生は棒回しのやり方の確認など

 

 

今日は、さわやかな風が吹く、青空の下で、どの学年も気持ちよく練習に取り組めたのではないかな。

もちろん、練習以外の時間は、勉強です。

 けじめです。めりはりです。大切なことは「今すべきことを行う」ということですね。

6年生書写の授業を通して(校長室より)

昨日は7月の陽気、今日は3月の陽気。

季節が4ヶ月逆戻り!と朝の天気予報で言っていました。

雨の中、よく来たね。

 

さて、話は変わります。

筆入れ、筆箱という呼び名はあるものの、その中に「筆」が入っていることはありません。

 

子どもたちにとって、筆記用具は鉛筆が主であり、書写で使う「筆」は身近な道具ではありません。そして、毛筆の学習は3年生から週に1回あるかないかです。だから、筆の扱いに慣れるほど触れることはなかなかありません。

 

字を書いたり絵を描いたり、限られた時間の中でたくさん使うことで、少しでもその使い方に慣れたら良いなと思います。「何を書こうかな」と考える時間より、まず半紙に書く時間を大切に書写の時間を過ごしてほしいです。

 

6年生の書写の授業を見ていると、3クラス共に、子どもたちの反応の良さと、真面目さを感じます。今、目の前にある、自分が行うべきことにきちんとした姿勢で取り組もうとするとても気持ちの良い雰囲気です。

 

小学校最後の1年間が、きっとこの子たちにとって良い1年になる、そう感じられる時間でした。真面目にやるって、照れくさいかもしれないけれど、とても大切なことです。

 

 今日は「体育発表会に向けて気合いの一言」を書いた6年生です。

張り切っていこう。

いよいよ練習開始(校長室より)

体育発表会に向けての練習がいよいよ始まりました。子どもたちが元気に活動できるよう、安全面には十分気をつけて取り組みます。

今日は、中学年が1・2時間目

低学年が3・4時間目

高学年が5時間目、それぞれ体育館で行いました。

 

体育発表会の練習で主に時間が必要なのは表現、ダンスです。

今日は、どの学年もダンスの練習でした。前に立ったリーダーの先生の動きに合わせて、振り付けを覚えます。

学校は、登校から下校まで、先生方の指示をきっかけに学習活動が行われます。

 

子どもたちにとって「指示を聞く」ということが何かを始めるためにとても大切です。聞いてないと何をすれば良いかわからなくなってしまうからです。今日の練習では、どの学年の子どもたちも、先生の方に目を向け、説明に耳を傾けながら練習に取り組みました。日々の指導が生きているということです。

先生方にとっては、子どもたちにとってわかりやすく伝えるための「指示を考える」ことが大切になってきます。

先生方の「わかりやすい指示」により子どもたちが学習活動を行いながら、日々成長していきます。

 

「1人1人が力一杯がんばる姿を発揮する」それは体育発表会の大切な目標の1つです。これからの期間、良い積み上げができることを期待しつつ、子どもたちの様子を見ていました。

 

先週の18日に、丸つけ隊のみなさんに来ていただき、今年度最初の活動をしていただきました。

 

漢字の書き取りなどは、はねやはらい、くっついてないけど丸してよいものか・・・などなど悩むことがあります。

そんな、昨年度の丸つけ隊の反省を生かして、今年度は、あれこれ悩まずに丸つけに集中できるものに限定して行っていただこうと考えています。

 

記号の丸つけならば、ワークテストもお願いしています。

みなさん、黙々と取り組んでいただいて感謝です。

教職員にとって本来の仕事である「子どもたちと向き合う時間の確保のため」「授業の準備の時間の確保のため」に、つまりは例えば「丸つけが終わっていないから、子どもと遊べない」とならないように地域のみなさんのお力をお借りしています。今年度もよろしくお願いいたします。

 

鉛筆(校長室より)

1年生が学校探検後に振り返りをしています。字を書いたり絵を書いたりしています。

 

小学校では文字や絵を書くときに鉛筆や色鉛筆を使います。高学年になるとシャープペンシルを使いたがる子も出てきます。

小学校で鉛筆を使うことの良さについて、カメラマンである小坂仁都美さんのある日のブログを見つけました。リンクを張ります。ぜひご覧になってください。(ご本人から転載許可をいただいています。)↓
https://kosakahitomi.net/enpitsu/ 「そんな理由があったとは!小学校で鉛筆を勧める驚きの医学的根拠」

 

ちなみに、一生懸命勉強を続けていくと鉛筆は短くなっていきます。下の写真のように、鉛筆を握ってみて、手に隠れるか隠れないかで、勉強に適しているかどうかの目安にする、と自分が小学生の時に学びました。

この写真ではまだ隠れていません。

しかし次の写真のようにぎりぎりか完全に隠れてしまう長さだと、

持ちにくく、力も入りにくいものです。そのような場合は、お絵かきなど学習以外で大切に使ってください。(キャップなどを使って長く使う手もあります。)

いずれにしましても、筆箱の中身がどうなっているか、ぜひこの土日で見てあげてください。自分の物の管理は自分でできるようになってほしいものですが、何年生であっても「できていないうちは関わりが必要」と思っていただければと思います。

 

情報機器の活用が進んでいく中でも、指先を使って鉛筆を上手にあやつり「物を書く」という作業は子どもたちの成長にとって大切なことなのですね。

暑熱順化(校長室より)

朝から太陽がさんさんと照っているのは、明るいスタートが切れる1日の始まりとしてはとてもうれしく感じます。(個人の感想です。)

朝の子どもたちの様子も、明るく感じます。(個人の感想が続きます。)

ここ数日、朝のニュース、天気予報で「熱中症」が話題になっています。

今日の業間休み(10時半ごろ)の時点で↓

気温は34.6度、湿度は20%。気温は高いです。しかし、風があります、空気が乾燥しています。なので、

一番上のWBGTは23.7度を示しています。

「注意。積極的水分補給。」レベルということになります。

注意すべきは日差しであり、帽子をかぶり、水分を補給していれば、今の時点での熱中症のリスクはだいぶさがります。昼休み前には、昨日は教頭が、今日は私が、「水分を摂ってから外に出る、帽子があったらかぶる」指示を出しました。

 

帽子を忘れた、なくしたなどを理由にかぶらずに外遊びや体育の授業に参加している児童がいます。体育に関しては、汗の始末のことを考えると体操服忘れは参加できないとしても、帽子忘れぐらいで見学にしたくはありません。それが担任としての思いです。しかし、暑くなってきたらその思いもぐっと抑えて見学してもらうしかありません。

 

熱中症から自分の体を自分で守るためにできることとして「帽子をかぶる」がありますが、持ち物の管理ができない子もまだまだいます。お家のみなさんの気づき、声かけが必要なのです。赤白帽子はお家にあっても活用場面がありません。学校でこそ生きるアイテムです。子どもたちに一声かけて持たせてください。「ちゃんと帽子ある?」なんて声かけもありがたいです。

 

今日を境に、少し気温は下がるようで安心ですが、本格的に暑くなる前に暑さに体を慣らす「暑熱順化」も大切です。これも最近、報道で耳にします。汗をかきやすい体づくりが必要で、湯船につかるのも効果的なんて外に出なくてもできることもあります。

学校では、体育館体育、外体育などが定期的にありますし、外遊びが大好きな子も多いので慣れる機会はあります。そういう機会を利用して、暑さに負けない体づくりも心がけてほしい、心がけていきたいです。

1年生防犯教室(校長室より)

昨日、柏警察署から、生活安全課の子どもセーフティキーパーの方と移動交番担当の方々をお招きして、1年生対象に防犯教室を行いました。

DVDを見て、危ない行動や危ない場面について考えたり、とっさの時に使える防犯ブザーの位置を知ったり、合い言葉を教えていただいたり、とたくさんのことを学ぶ機会となりました。 

担当の方々の熱演もあり、子どもたちにとってわかりやすいものになりました。

子どもたちも最後まできちんと話を聞くことができました。

いろいろなことが学べた1時間でした。

基本は、自分から危険につながることをしないということだと思います。

 

決まった通学路を寄り道をせずに歩く、1人で遊ばない、下校したらまずは帰宅する、どこへ行くかお家の人に告げる・・・それらは私が子どもだった50年前にも散々言われ続けてきたことで、何も変わっていません。自分の身を守ることについては昔も今も変わらないのです。

 

GPSを持っていても、スマホを持っていても、こわい目に遭うときは遭います。

大人がずっとついていることはできません。子どもたちがこわい思いをしないために、子どもたち自身に、自分たちでできることをしっかり身に付けさせていくことが必要です。これも昔から変わらないことです。

 

柏警察署のみなさん、ありがとうございました。

PTA除草作業(校長室より)

昨日とはうって変わって良い天気でした。

久しぶりに温度計を外に出しました。

日差しは強めでしたが、地面がまだまだ温まってない分、気温はそれほどでもありませんでした。

そんな中、PTA除草作業を行いました。

地域の方3名、保護者の方々48名の参加がありました。ご協力ありがとうございました。

日差しの照りつける中、鎌を片手に作業になります。

ほどよく散らばり、作業をしていただきました。

 敷地内のあちこちに除草の対象となる植物が生えていますので、気が遠くなりそうですが、とにかく目の前のことを少しずつ、少しずつという地道な作業が積み重なって、少しずつきれいになっていきます。

 場所によっては直射日光があたるところもそうでないところもあります。

 目立つ場所もあれば、こんなところにいたのですね、というような場所もあります。時間とともに、あちこちがきれいになっていきました。

 きたないところをきたないままにしておくと、その場所がいつの間にか「きたなくても良い場所」になっていきます

 また生えてくるとしても、一度きれいにした、ということが大切です。掃除や整頓も同じですね。特に子どもたちが生活する場所なので、きれいな環境であってほしいし、きれいにすることは大切です。日常的に、いつも手を入れていけるものではないので、こういう機会はとてもありがたいです。

ご多用の中、お力を貸していただき、ありがとうございました。とてもきれいになりました。 

雨の1日(校長室より)

雨の1日でした。

とは言え、業間休み時間も昼休み時間もどちらも雨はほぼ上がっていたので、元気な子どもたちが校庭に飛び出していきました。校庭はぬかるんでいましたが、上手に走り回る子どもたちの姿が多く見られました。

 

体育発表会に向けてのスケジュール表が職員室内にはられました。

 

今週からまず体育館での練習が始まります。明日から気温がぐんと上がる予報なので、気をつけながら取り組ませていきます。

 

1年生が、集団学校探検を行いました。先日は2年生とペアになり、地図を片手に回りました。今日は、クラスごとに特別教室を中心に回りました。

改めて、校長室にも来ました。

 

5月も中旬になりました。体育発表会の練習が本格的に始まると、少しずつ校内がせわしい雰囲気になっていくと思いますが、あと1週間は落ち着いた時間が続きそうです。

どの教室でも、担任の先生との落ち着いた授業時間が過ごせています。今、するべきことに一生懸命取り組む、土南部小の子どもたちです。

こつこつとチャレンジ、そして最後まであきらめず取り組む、そんな1日1日を積み上げて、力をつけていこう。

 

粘土と春の交通安全運動(校長室より)

粘土を使うことがあります。低学年は油粘土だったり、中学年は紙粘土だったりで、こねたり、ちぎったり、形づくったりするわけです。

先日うかがったカウンセラーの先生の話の中に「感覚統合」という言葉がありました。

詳しくは出展がはっきりしていないこのおたよりで・・・。

s_tayori_1.pdf

この資料には載っていませんが、粘土遊びも感覚統合には一役買っているのだそうです。

また、先日、内科検診で来校された学校医の清水先生から「アウトプットの大切さ」についてうかがいました。そのお話の中にも、「作文」「粘土のようなものでの物づくり」のように内なる思いを外に向けて形に表すことがいかに大事かか話題になりました。

今日、粘土を使っている1年生を見て、また、4年生の廊下に飾ってある紙粘土の作品を見て、「ただ遊んでいるように見える活動の中にも、成長にとって大切なことが隠れているんだなあ」と改めて感じました。

 

11日から20日までが、春の交通安全運動です。朝、あちこちの交差点に警察関係の方々が立っていました。

 

交通ルールをまずは守っておくことが個人ができる対策の1つです。

 

飛び出し、信号無視、自転車の乗り方など気をつけたいことはたくさんあります。

 

私自身も小学校時代2回交通事故にあったことがあり、昨年度は子どもたちにも話しました。痛い思いをするわけですから、わざわざ経験しなくても良いことに1つです。

 

また、お家の近くだったとしても、道路で遊ぶことは危ないことであることを知っていてほしいです。

 週末は天気が下り坂で、外に出る機会は少ないかも知れませんが、交通事故に気をつけた安全な土日を過ごせますように。

 

第1回学校運営協議会(校長室より)

令和5年度第1回学校運営協議会を、委員のみなさん全員が出席のもと開きました。

 

南部ふるさと協議会長の篠田さん、南部地区青少協会長の西條さん、南部中学校長の植松先生、学校地域支援コーディネータの小野寺さん、本校PTA会長の中山さん、主任児童委員の入道さん、元学校評議員の本図さん、青少年相談員の塚本さんの9名がメンバーです。

 

みなさん、土南部小学校の子どもたちのために考えてくださったり、動いてくださっている方々です。

 

今日は最初に、私から、学校経営についての説明、具体的な取り組みについてご説明をさせていただき、それについてご承認をいただきました。

 

本校は「地域の力を学校に」を合い言葉にコミュニティスクールとしての活動を進めてきました。昨年度は具体的に子どもたちのためのいくつかのことをしていただきました。丸つけ、見守り、パトロール、環境整備がそれです。

 

働き方改革と言われますが、「教員にとって大切な「子どもと向き合う時間」や「授業について考える時間」の確保」をすることがその目指すところです。例えば、「丸つけが忙しくて子どもと過ごす時間がとれない」のだとしたら教員としてとても悲しいことです。それなら丸つけを別の方にしていただき、その時間は子どもと過ごす、これがまさに働き方改革であり、地域の力を学校に、なわけです。コミュニティスクールとしての具体的な活動は働き方改革とも関わっていきます。

 

学校がすることがあまりにも増え、本来最も大切にしなければならないことが何なのか見えなくなってしまった今だからこそ、この動きがありがたい、いつもそう思っています。感謝です。

 

今年度も昨年度に引き続き、同じ活動をしていただきながら、「子どもと一緒に」というような新しい動きも取り入れていけたらよいと考えています。また、地域の一員である保護者の皆さんのお力についても考えていく1年にしていきたいです。

 

放課後には、教育委員会指導課指導主事佐野先生に来ていただき、若年層向けの道徳の教科書の読み方ミニミニ研修を行いました。

 

佐野先生は、本校の卒業生でもあり、久しぶりの土南部小学校での時間を楽しみながら指導をしてくださいました。

コンパクトでわかりやすい内容でした。ご多用の中、ありがとうございました。

内科検診と学校探検(校長室より)

今日は5年生の内科検診を実施しました。学校医の清水先生に来ていただきました。

検診時に子どもたちと「夜遅くにゲームをしていると、朝起きられないぞ」のような生活リズムの大切さなどを話してくださったとのことでした。検診後、春にコラムをお書きになったとのことでしたので、よかったらご覧になってください。ブルームの風診療所のホームページからもたどり着くことができます。↓

https://drive.google.com/file/d/1PFp8N_GzawJR71GXbo7IxVP5vwXZ5N7M/view?usp=share_link

 

1年生と2年生が学校探検をしました。2年生が案内する、という形です。

まずは、体育館に集まって、はじめの会を行いました。

昨年度まで一番下だった子どもたちが、1年生が入ってきて2年生になったことで、さらに成長したように見えます。

ペアの1、2年生が横並びになっているので、自己紹介から始まりです。

「1年生になったら」を歌ったり、ゲームをしたりしました。

2時間目はいよいよ探検です。

校内の地図を片手に、あちこちペアで探検します。

私はドアを開けっぱなしにした校長室で待機していました。

恐る恐るのぞいて、「入っても良いですか」と声をかけてくる子もいれば、「失礼します」と言って入ってくる子もいました。

校長室の中でキョロキョロと見回していました。2年生は去年、逆の立場で校長室に来ました。

1年生を案内する側になった2年生はとても大きく見えました。しっかりしなければ、という気持ちが良く出ていました。こういう体験も年齢でなっただけの2年生が真の2年生となっていくために欠かせません。「もう一番下ではない」ということが体験できたと思います。よくがんばりました。もちろん、1年生が離れれば、いつもの姿に戻ることでしょう。それで良いのです。役割を演じることができる、という経験が大切です。

その後2年生はこの時間のことを振り返った記録をしていました。

なかなか上手です。

1年生は、行った場所やそこに何があったかなどを振り返っていました。

今日の探検で、学校のことが少しでもわかったかな。

ご苦労様でした。

各学年の先生方もお疲れ様でした。

今日のあれこれ(校長室より)

1年生と6年生の内科検診を行いました。学校医の宮田先生と大倉先生に来ていただきました。

廊下で静かに待つ1年生。立派ですね。

6月まで、いろいろな検診が続きます。学校医の先生方にはお世話になります。本日はありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

 

2年生が体育館に集まっています。

背筋をピンと伸ばして、先生の話を聞いています。明日行う1年生とのある行事についての最終確認の時間でした。

1年生も楽しみにしていますよ、きっと。校長先生も楽しみです。

スタートして1ヶ月。授業中は、子どもたちが落ち着いた時間を過ごしています。

 

外での活動が気持ちよい季節にもなりました。目に飛び込んでくる若葉もとても良い色です。

昨日、今日と過ごしやすい日が続いています。が、これから少しずつ気温が高くなっていく季節です。体育発表会に向けて暑さに負けない体づくりを意識して子どもたちへ声をかけ、活動させていくことの大切さを感じています。

今日からの給食の在り方(校長室より)

先週の市からのメールを受けて、5類に変更になるタイミングで給食の食べ方を「元の対面に戻す」ことを、先週のうちに職員間で確認しました。

今日は、そのタイミングの日です。

ただ、一斉に今日からどのクラスでも必ずそうするようにという指示は出していません。

発熱による欠席者の人数が気になるクラスなどは、前を向いて食べています。

班の中で、対面を気にしている子がいた場合は、その班は前を向いて食べる、というような形を取っているクラスもありました。

コロナ前の形に戻すことをスタンダートとして、少数派の考えも大切にしていきたいという各クラスの担任の思いもあります。

少しずつその空気になれていくということも大切なことです。

学校で久しぶりに向き合って食べてみてどんな気持ちだったかな。何度も何度もしつこいようですが、対面の食事をスタンダードな形と考えていきます。

連休前の安全指導(校長室より)

給食中に校内放送のチャイムが鳴りました。

教頭先生からのメッセージです。

内容は、休み中の安全についてでした。交通ルールを守ることについて例を出しながらお話ししました。みんな、食べながらだったけれど、ちゃんと聞けたかな。1人1人が気をつけていけると良いですね。

 

交通事故は、いつ、だれに起こるかは予測がつきません。その瞬間は突然にやってきます。「飛び出し」のように、自分が気をつけていれば事故を防げた、というものもあれば、自分は気をつけていたのに、というものもあります。

だからこそ、自分でできることはまずきちんとやっておこう、という心構えが大切です。横断歩道を渡る、信号を守る、青でも左右を見る、右を歩く・・・、もうそれはそれは気をつけることはたくさんあるのだけれど、気をつけながら元気に過ごせる連休でありますように。

連休明けにはまた元気に会いましょう。

 

今日はとても気持ちの良い天気でした。本校では、卒業アルバム用の職員の集合写真を撮影しました。

その後に研修を行いました。市内一斉研修でコロナ以前は1つの学校に集まって行っていたものです。今年度は昨年度同様に各学校での動画視聴という形にはなりました。

今回は、杉並区立済美養護学校の川上康則先生にご依頼し、柏市の教職員研修のために研修動画をつくっていただきました。

子どもたちを帰宅させて、その時間に行った研修です。

今日以降の子どもたちとの学校生活に必ず役に立つ、役に立てる、そんな内容でした。良い学びは必ず生かしてまいります。

GW明けから(校長室より)

5月が始まりました。GW明けから、コロナウイルス感染症が2類から5類になり、学校生活の中で制限のあった部分が、コロナ以前の形を標準とすることになっていきます。

 3月13日以降もここまで、給食時間は、前を向いての喫食及び黙食を進めてきました。いよいよこのタイミングで、対面で食べる形に戻す予定です。と言っても、3年間やっていなかったので、子どもたちの中には戸惑う子もでてきそうです。

 

この形を標準としたとき、子どもたちの動きはどうなるでしょうか。

 

ちなみに、給食準備中はマスク着用。これは実はコロナ前もそうでしたし、これからも同じです。

 

食事中は対面とするにしても、必要以上の大声を出さない、口の中に物が入っているときは話さない、というルールはあります。もちろんこれは、感染症に関わらず、食事中のマナーとして当たり前のことではあります。

 

当たり前の食事のマナーを心がけながら、「黙食は求めずに」、楽しい給食の時間になるようにしていきます。 

引き続き、給食袋の中にはマスクの準備をよろしくお願いします。