令和3年度(R4.4.11まで)

令和3年度 校長室より

今日は1年生(校長室より)

曇り空の中、子どもたちが登校してきました。

傘をさすほどではない小雨がぱらついていました。

1年生の昇降口です。

雨が降っていない状態でこんな風景ですから、もし雨が降っていて、みんな傘をさしての登校だったら、きっと大騒ぎになっていただろうなあと感じます。

さて1年生について書きます。
以前、幼稚園や保育園の先生から「園であんなにいろいろなことができるようになったのに、入学するとまた赤ちゃん扱いになってしまう」というような話を聞いたことがあります。

園で過ごした数年で、少しずつ成長した子どもたちが、入学すると一番下になるわけです。育てた側としては、そう口にしたくなる気持ちもわからなくはありません。
しかし、1年生は1年生であって、小学校では一番の下級生という役割があります。逆に言えばその1年生がいることで他の学年が上級生という役割を演じることができます。

また、1年生自身も、学校という初めての場所でのルールを学ぶことで生活のしやすさにつなげることもできます。最初は、そういったルールの確認が多くあります。(たまたま、この写真を撮ったときの2組は並び方の練習をしていました。)育った園それぞれで、それぞれのルールがあるでしょうから、小学校でバラバラに集められたクラスの中で一つのルールにそろえる必要がある場合もあります。

こういうことを少しずつ身につけながら、この子たちは1年間かけて真の土南部小学校の1年生となります。難しいことはありません。毎日元気に登校して、「一生懸命勉強し」「元気に遊び」「好き嫌い言わずに食べ」ることで必ず成長していきます。
保護者の皆さんの中にも、初めての小学生の親御さんもいらっしゃることと思います。お子さんとともに、小学生の親として多くのことを学んでいってください。そして、真の1年生の親御さんとなってください。

さあ、1年生の皆さん、明日も元気に来てくださいね。待っていますよ。