令和4年度 校長室より

令和4年度 校長室より

6年租税教室と1年学校探検(校長室より)

朝から委員会の仕事。ありがとう。

 

今日は、税理士の大金さんと大谷さんに来ていただき、6年生児童を対象に租税教室を行いました。

1クラス1時間で午前中フルに講義をしていただきました。

 

私が子どもだった頃は、税金を意識したことはおそらくほとんどありませんでした。しかし、1989年から消費税がスタートしてからは、子どもたちのお買い物にも大きく関わるようになりました。

 

「税金は日本国民の3つの義務のうちの1つですので、仕組みを知っておくことは大切」ということで社会科でも扱う内容ですが、深掘って扱うのが租税教室です。

 

税金、税金の歴史、その種類、集め方、使い道などについて、身振り手振りやクイズなども交えながらお話しいただきました。子どもたちも、よく聞いていました。

本日はありがとうございました。


1年生が2時間目に学校探検をしました。6年生と、さらには2年生と探検をしてきましたが、今回は1年生だけで行います。

授業中なので、色々な教室で授業をしている2年生以上の姿を改めて見る機会ともなります。

校長室に来た1年生は、もう一番最初に探検で来た緊張していた時とは表情が全く違います。すっかり学校にも慣れて、とても楽しそうです。

 

教室で子どもたちの様子を見ていると、日々、その時間時間に色々なことを経験しながら過ごしているなあと感じます。先生との関わり、友達との関わりの中で、うれしいことも悲しいことも、楽しいことも悔しいことも、小さいことから大きなことまでたくさん感情が動いているなあと見てとれます。

 

お家に帰ってからの時間には限りがあるとは思いますが、ぜひ、お子さんの話を聞いてみてください。お家の方に聞いてもらうだけで、リセットできることが低学年のうちはたくさんあります。「そうか、よくがんばったね」「そうか、大変だったね」「そうか、次はどうしてみる?」など耳を傾けて受け止めてあげる、そんな温かなやりとりが、子どもたちの次へのエネルギーに必ずつながります。

もちろん、そんなやりとりの中で、気になることがあったら、いつでもご連絡ください。


夕方、天気が急変しました。雨雲レーダーを確認していましたが、あっという間の雨雲・雷雲でした。

学校に戻ってきた子もいましたが、それも良い判断でした。

歯科検診と昼休みと教育実習(校長室より)

今日は、全校児童対象で歯科検診を実施しました。

学校医の金田先生と梅田先生に来ていただきました。

長年にわたって本校の子どもたちの歯を診ていただいています。

歯と目は替えがきかない、と言う言葉を小さいときに母からよく言われました。上手な歯磨きを身に付けて自分の歯を大切にしてほしいな、と思います。

今日は545人の子どもたちをお二人で12時過ぎまでかけて診ていただきました。先生方、ありがとうございました。

 

今日は日差しが強く、気温も高くなりました。

昼休み前に「帽子をかぶって外に出る」ことを放送で呼びかけました。

暑さに負けずに元気に過ごす子どもたち。

本格的な夏に突入する前に、しっかり外に出て、暑さに体を慣らしておきたいです。

先生方も、帽子かぶって身を守ってください。

4年3組で教育実習をしてきた小山さんが、算数の授業を展開しました。

先生方も時間をつくって参観してくださいました。

指導教官として田中先生がたくさん関わってくださいました。ありがとうございます。

小山さん、先生になりたいという夢に向かってがんばってくださいね。

 

体育発表会(校長室より)

全体の開会式を朝一番に放送室から行いました。


運動が好き、好きではない、得意、得意ではない、色々な子がいて良いと思います。でも今日は運動をがんばる日です。最後まで力一杯がんばるみんなを応援しています」と全校児童に声をかけました。

青空の下、予定通りの時間で始めることができました。
3・4年生の部、1・2年生の部、5・6年生の部と3部制で2時間ずつ6時間目まで行いました。

元気に活動している子どもたちの姿は大好きですが、目標に向かって躍動する子どもたちの姿は本当に素晴らしい。かけっこ、表現運動など、それぞれの種目で、生き生きとした姿に触れることができました。

私自身は、小学校・中学校と走るのが遅く、運動会や体育祭は好きではありませんでした。ずっと雨が降ればいいのになあとこの季節は願ったものです。延期になるだけで、逃げ切れないわけですが・・・。苦手な子の気持ちはよくわかります。今日も、失敗したところを見られて恥ずかしかった、と声をかけてきた4年生がいました。

 

運動が得意でない、うまくいかなかった、失敗した・・・それでも一生懸命取り組む姿、逃げずにやってみる本校の子どもたちの姿、をしっかりと見ることができました。

最後までがんばりましたね。立派でした。できることばかりではないのです。うまくいくことばかりではないのです。それはそうです。まだまだこれからの君たちですから。大人だって日々成長なのですから。へこたれない、負けるもんかの気持ちで日々取り組んでほしいです。目指すは「たくましい子ども」です。

保護者のみなさん、子どもたちの活動を暖かく見守っていただきありがとうございました。ご理解ご協力感謝申し上げます。なお、今回、思いがけず天気に恵まれず、順延のご連絡が後手になり、お仕事をされている保護者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。

 

地域の皆様、この2週間、放送の音量などでは大変ご迷惑をおかけしました。

 

昨年度末に異動された先生方、お気遣いいただきありがとうございました。

最後になりますが、先生方、2回の延期のあとの今日の発表会に向けて限られた時間の中、感染症対策、熱中症対策を講じながら、たくさん工夫をしながら、子どもたちの活動を支えてくださりありがとうございました。

1日早い6月の全校朝会(校長室より)

6時間目に6年生が5人校長室に来ました。

調理実習で作った野菜炒めを「校長先生、どうぞ!」と。

「自分たちで作るとにんじんの味も違って感じるでしょう?」と聞くと「おいしかったです。」と言っていました。

「塩こしょうをかけすぎたかも」なんて男子が言ってましたが、いやいやこれぐらいきいている方がおいしいですよ。おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

職員室でも好評でしたよ。

 

明日行う予定だった全校朝会を本日行いました。

1学期が折り返しになります。
みなさんが楽しそうに過ごしているのをホッとして見ています。
ただ、ここまでの全てのトラブルは「自分がされていやなことは人にしない」が守られずに起こっています。守れるように心がけてほしいなあと思っています。

校長先生は、人が成長していくために、ちょっとがんばればできることをがんばってやってみる、続けてみることが大切だと思っています。がんばるのは疲れるけれど、ちょっとがんばればできることは実はたくさんあります。そういうものを見つけてがんばってほしい。

失敗をおそれずに、そして小さなことでもこつこつやってみる、それが大切だと思っています。がんばってごらん。

最後に掃除の話。

今年、掃除を週に3回に減らしました。学校が汚くなるんじゃないかって心配している先生もいました。でも、限られた回数、一生懸命に取り組めば学校はきれいになると校長先生は思っています。掃除の時間は、みんなで仕事をする時間です。校長先生も校長室掃除を6年生の子どもたちとしています。さぼることなく、限られた回数の掃除をがんばって学校をきれいにしていきましょう。

そんな話をしました。

宇佐美先生からは生活の話です。


①雨の季節となって室内で過ごすことが増えるのでけがをしないように
②下校時や放課後の過ごし方について
③忘れ物を学校に取りに来る時間がパンザマストの後になるときはお家の人と一緒に

という3つのお話でした。

下校後の過ごし方についての保護者の皆様へのお願いは、明日発行予定の学校だより6月号にも書かせていただきましたのでお読みいただき、子ども同士の大きなトラブルを避けるためにもお子さんと確認してください。

 

 

再度延期(校長室より)

本当にタイミングが悪く、予定していた2日ともに天気がはっきりせず、保護者のみなさんにはご心配をおかけしました。

予定していた日を延長すると、子どもたちの「やるぞ」という気持ちはぐんと下がります。また、今日はやるのかやらないのか、朝はできるのか、昼過ぎならできるのか、いつやるのか・・・などはっきりしていないことがあると、落ち着かない時間を過ごすことになります。あまり先延ばしにするのも「やる気」に影響しますし、梅雨の季節となると天気の心配は続きます。もちろん発表会ですから見ていただく保護者のみなさんのお気持ちも無視はできません。

今日は朝から、短い時間の中で、そんなことを考えながら再度の延期を決めました。前々から、お仕事のお休みを調整してこの日を待っていた保護者のみなさんには本当に申し訳ありません、がご理解いただければと存じます。

念のために、表現運動だけはビデオに収めてありますので、生の表現には及ばないものの、後日ご覧になっていただけるよう整えます。この件につきましては改めてまたご連絡いたします。

放課後に、校庭の準備をしました。先生方、それぞれの場所での作業、ありがとうございました。

延期については、本日の午前中にすくすくメールで流しましたので、ご確認ください。

 

今日は、午前中に柏市教育委員会から野本さんと五味田先生、学校運営協議会の委員として民生児童委員の入道さん、南部地区青少協会長の西條さんにご来校いただき、コミュニティスクールについての発表のための打合せをしました。

土南部小学校のコミュニティスクールも令和2年立ち上げ後、コロナの状況でなかなか具体的な動きにはなりませんでしたが、いつ始まっても良いように、昨年度から準備は進めてきました。

今年度は、小さな取り組みでも何か具体的な活動ができたらと考えています。

本日はありがとうございました。

マスクについて(校長室より)

予報があたりました。

朝からの雨。

体育発表会どころか、外遊びもできない雨でした。各学年、体育館を使って、最小限の練習を行いました。

次回も天気予報とにらめっこしながら判断していきます。

雨のせいもあり、じめじめとした空気でした。肌が湿度をまとっているべたべたした感じがありました。エアコンでうまく調節して、せめて教室は快適であるように心がけていきます。

 さて、マスクの着用について国から通知が下りてきました。

基本的には何も変わっていません。「身体的距離が十分とれるときにはマスクを外して良い」は柏のガイドラインですでに示されています。「身体的距離を十分に確保」とは2mの間隔となっており、最低でも1mとなっています。本校の人数で、色々な活動をするときに、1mの間隔を開けるだけでもそれは現実的な数字ではありません。放っておくと密になるのが子どもたちですからなおさらです。

というわけで、引き続きのマスク着用です。もちろん、距離が保てて、おしゃべりもしない状況であれば、例えば登下校時などに外すことはできます。しかし、「おしゃべりをしない」で下校は、やはり子どもたちにとって現実的ではありません。マスクをつけたまま、楽しく帰ろう、がきっと自然です。

ただ、熱中症は本当にこわいので、苦しくなりそうなら自分でマスクを外さなければなりません。とは言え、ここまで2年以上にわたり外に出るときはマスク着用が当たり前の生活を続けてきた子どもたちですから、「自分の判断で」というのはなかなか難しいと思います。

それでも、近くに大人がいない状態で暑いときに自分の判断でマスクを外す判断ができるようになることは大切です。学校でも今後繰り返し呼びかけていきますが、お家でも話題にしていただき、それぞれの場所で、自分の命は自分で守る行動がとれる子を育てていきましょう。

延期を決めました。(校長室より)

ホームページ上で一時的に見えなかった「危険箇所マップ」は保護者モードで見えるようにしました。「当日欠席連絡フォーム」の時と同様のログインIDとパスワードで保護者モードで入っていただきますと、メニュー内に現れますのでご承知おきください。

 

一輪挿し、その2です。ほっこりします。

さて、天気はその日になってみないとわかりませんが、明日は朝から雨予報が出ています。そのため、体育発表会は延期することにしました。午前中にすくすくメールを配信しました。ご確認ください。

 

明日は通常日課となります。延期した日も何ともすっきりしない予報ですが、今後の動きを見ていきます。

今日も子どもたちは、体育発表会練習と通常の授業の1日を、切り替えながらがんばっていました。

 

今日の給食はみそかつ丼でした。体育発表会前日のげんかつぎ。「かつ」です。

みんな、もりもり食べていました。

残念ながらこのエネルギーは、明日の勉強に使うことになります。がんばって勉強するぞー!おー!(とはならないかな。)

 

保健室前の廊下掲示に「熱中症」のポスターが貼ってあります。

ここには、熱中症の原因として、暑さはもちろんのこと、日頃の運動不足、体調不良、生活習慣の乱れなどもあげられています。また対策の1つとしてコップ1杯程度のこまめな水分補給が載っています。大切なことですね。

私が、ここ数年気になっていることに、水道水への意識についてがあります。

柏で生まれ、柏市の水道水をがぶがぶ飲んでここまで育ってきた私にとって、今でも、水分補給は積極的に水道水利用です。何と言っても、たいていの場所で、すぐに飲めますから。 

 学校の水道水はきちんと検査をしている安全なものです。飲料水として問題はないことをお伝えしておきます。

 

今日も良い天気(校長室より)

こんなに素敵な青空。

湿度が低めで過ごしやすいけれど、体を動かすと暑くなる、そんな感じは昨日と変わりません。

少しずつ天気は下り坂という予報です。
延期については昨日お手紙でお知らせしたように進めていきます。全校で一緒の行事ではなく、学団(2学年ずつのペア)ごとの発表行事なので、できる学団は行っていく予定です。天気の状況によっては、ご家庭ごとのお子さんの人数に合わせて日をまたいで足を運んでいただかなければなりません。申し訳ありません。

子どもたちも、職員も、当日に向けてがんばってきました。種目がわかるようなお手紙はどの学年でも配付することにしましたが、種目や運営については学団に任せています。ご承知おきください。

先延ばしが続くと、緊張感が途切れます。天気に左右される行事なので、仕方がありませんが、あまり先にならないよう祈っているところです。

業間休みには、リレーの練習をしています。トラックでは3・4年生。

トラックの向こうでは、5・6年生がバトンパスの練習。これは自主練習かな。

足の速い子どもたちにとって活躍の場です。みんなが休んでいる時間にも、練習をしています。当日、全力で走れるように、けがや病気に気をつけて生活してほしいです。

 

朝は、1年生で読み聞かせがありました。

小学校生活にも慣れてきた1年生。最初の緊張感も大分ほぐれてきたようです。良いことです。反面、「みんなで一緒に」がなかなかできない子もちらほら見えるようになっています。校長から入学式に話した1年生にがんばってほしいことは3つ。「きちんと勉強」「元気に遊ぶ」「好き嫌い言わずに食べる」です。

担任以外の職員が教室に入ったりもしながら、子どもたちの活動を支えていきます。基本は、「少しがんばればできることならば、がんばってやってみる」です。

お家でも、まだまだ手を離さずに関わってあげてください。

土南タイム(校長室より)

火曜日は清掃の時間も休み時間にして長い昼休みにする「土南タイム」です。

雨が降ると、短い昼休みになり、清掃があります。その週の土南タイムはなくなってしまうので、子どもたちはしょんぼりです。

今日は、雨の心配もなく、元気に外で遊ぶ子どもたちの姿が見られました。

クラス全体でレクをするクラスもあれば、少人数で遊ぶ子どもたちもいます。

子どもたちが思い切り体を動かして遊べる期間はそんなに長くはありません。小学校という場は貴重だと思っています。

小学校生活で、いろいろな人と一緒に過ごすことで学ぶべきことは多いのですが、遊びを通して学ぶこともとても多く、私自身はここに価値を置いて、子どもたちと過ごしてきました。

遊びなら、取り組み方によって、誰でもすぐに輝くチャンスがある。そんな体験もたくさんしてきました。

勉強は日々の丁寧な積み上げがないと、なかなか活躍できないので、勉強が嫌いだった私にとって活躍できる場ではありませんでした。

そして、好きなこと、楽しいことだからこそ、楽しむためには守らねばならないルールがあり、それを破ればはじかれることもある、負けることがあれば悔しい思いもすることがある、子どもたちにとって大変シビアな世界と言っても良いでしょう。

そういうこと一つ一つが子どもたちを形づくっていくと思っています。

今日も2年生や6年生がボールを持って寄ってきて、私の遊び相手になってくれました。

相手になってくれてありがとう。楽しい時間を過ごしました。しかし、とても暑かったです。今はまだ、地面からの照り返しがないので、数字ほど暑さは感じません。湿度が低めなのも幸いです。

それでも、帽子はかぶりました。汗ふきタオルも、服もびしょびしょになりました。マスクは子どもたちから離れて外して深呼吸しました。熱中症対策をしながらの感染症対策の日々は続きます。

元気な子どもたち、一緒に遊んでいる先生方の素敵な笑顔に触れることができた土南タイムとなりました。

清掃(校長室より)

 今年度、日課表を少し変更して、掃除の時間を週4日から週3日としました。

月水金です。


 昨年度末にこれを話題にしたときに、「学校がきれいにならないのでは」「教職員の負担が増えるのでは」という心配の声もありましたが、「限られた回数でしっかり行う」ことを目標にしてしっかり取り組んでいくことにしました。

今年度、清掃担当の井上先生が、各掃除箇所に担当クラスの表示をつくりました。

色々な場所に張ってあります。「ここは、自分たちがきれいにする場所である」ということが可視化されるので、大変良い取り組みです。

1回15分で週3回の掃除の時間。子どもたち、教職員で力を合わせて清掃活動を行い、自分たちで過ごす学校を自分たちできれいにしていきたいと思います。

(清掃の話ですが、清掃の写真が撮れなかったので、今日の子どもたちの学習風景の写真をはりました。)