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2022年9月の記事一覧
交通安全教室(校長室より)
柏市役所防災安全課より2名の講師の先生をお招きし、低学年対象に交通安全教室を実施しました。
3時間目が1年生、4時間目が2年生です。
最初に、「みんながルールを守っていても、ルール無視の車や、ペダルを踏み間違えて向かってくる車などがいるので、自分の身を守るためには周りに注意することが大切」というお話から始まりました。
何が起こるかわからないから、せめて自分はルールを守っておく、これは歩行者だけの心得ではなく、日頃車を運転する我々大人にも言えることだなあと話を伺いながら思いました。
道路での「歩き方」の話の中でも、右を歩く、飛び出さない、などの基本ルールを守ることはもちろん、道路にある歩行者の安全を守る歩道、ガードレールなどがあったとしても安全とは思わず、注意を払いましょうということがありました。
これは大人でもなかなか難しいことだと思います。
いつ、どこで起こるかわからないことなので、きりがないという意味での難しさです。
「あんぜんとは みること みられること」というお話もありました。
その後、「自転車の乗り方」についてはDVDを見て学びました。
今日学んだことを生かして安全に気をつけて過ごしてほしいと思います。
自分の命は自分で守る、と言ってしまえば一言ですが、楽しいことや興味があること第一の子どもたちにとってはなかなか大変な世の中になっていると思います。ルールを守っているのに命を守れないってどういうことなのよ、運転している我々大人がそう言われているわけです。未だに報道される飲酒運転も含めて、子どもだけでなく他者を守るための交通ルールをきちんと大人が考えなければいけないということです。
秋の交通安全運動も金曜日までです。事故にあわないように気をつけたいですね。
3年生校外学習(校長室より)
3年生の校外学習でした。
朝からとても良い天気でお出かけ日和となりました。房総のむらに行ってきました。
午前中、午後ともにグループでの見学をしました。
敷地内は土の道が多く、それだけでも昔を感じるのですが、子どもたちは普段と違う感じに気づいていたかな。
千葉の下総、上総、安房それぞれの農家のお家があり、庭で遊んだり、家の中に入ったりしました。
出発の会で「1人にならない、1人にしない」を子どもたちにお願いしました。敷地内とは言え、1人での行動は避けてほしいという願いからです。子どもたち同士で声をかけながら、可能な限りグループで動こうとしていた様子を見ました。班長さんは大変だったと思います。ご苦労様でした。
しっかり見学してほしいという大人の願いと、子どもたちの思いは必ずしも一致しません。一通りの見学が終わると、子どもたちの頭の中はお弁当のことでいっぱいになっていったようでした。
保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備ありがとうございました。
子どもたちはうれしそうに食べていました。
午後も太陽の下でのグループでの見学が続きました。
先生の話を聞く、協力する、チャレンジする、個人のことより全体のことを先にする、などなど集団で動くときに大切なことは、校外学習の当日に急にできるようなものではありません。日頃の指導の積み上げが生きてきます。
3年生もまだまだ半分たったところで、真の3年生の完成まで半年あります。校外学習は終わりますが、日々の生活、学習はまだまだ続きます。担任の先生やクラスメイトとともにさらに学び続けて、少しずつ少しずつ成長してほしいと願っています。
実行委員のみなさんもご苦労様でした。先生方もここまでの準備も含めありがとうございました。
研究授業(校長室より)
講師の先生をお招きしての研究授業を行いました。
講師は柏市教育研究所指導主事の大木先生です。
今日は1年2組での算数の授業でした。
我々教員は毎日多くの時間を授業で子どもたちと過ごしています。子どもたちへの関わり、指示の仕方、授業の進め方、意見の取り上げ方、などなど少しでも良い授業になるように研修を続けるのですが、このように人の授業を見るということもその研修の1つ。自分のクラスは1時間自習となりますが、いろいろなことを学ぶことができます。
1年生の子どもたちが、先生の指示に従って、発言したり、考えたり、ノートを書き写したり、定規を使って線を引いたり、いろいろな活動をしている姿を見ると、その成長を感じます。
入学式の日に、3つのこと「しっかり勉強」「たくさん遊ぶ」「好き嫌い言わずに食べる」をがんばろうね、と話したことが昨日のことのようですが、確実に半年という期間学校で過ごしてきたのは事実で、それにより土南部小学校の真の1年生に近づいているなあと感じます。
もちろん、真の1年生として完成するのは3月末、まだ半年あるわけで、今まさに成長中、というところです。その成長の仕方には個人差はあります。かつて、3月生まれの私がそうであったように、小さなうちほど、例えば生まれ月による差も決して小さいものではありません。
それでも、本人、担任を日々の努力と、保護者のみなさんの支えがあって確実な成長に結びついていきます。「もう1年生だから」なんて言って、手を離すのはまだまだ早い。帰宅した後の筆箱チェックなど小さなことでも継続的な取り組みが明日の子どもたちの活動を支えるのです。
子どもたちだけでできることは多くはありませんし、あったとしても「そばでほめてあげる」ということが大切なのです。学校と家庭、できることはそれぞれの場で違います。引き続きそれぞれの立場で子どもたちの成長を支えていきましょう。よろしくお願いします。
五十嵐先生お疲れ様でした。先生方もお疲れ様でした。
講師の大木先生、本日もありがとうございました。
9月最終週(校長室より)
天気が不安定な3連休が終わり、9月の最終週が始まりました。
学校は4月始まりで3月終わりですから、今週末が1年間の折り返しになります。
夏休みの期間はあったものの、今のクラスや今の先生、今のクラスメイトとの関係の中で過ごした6ヶ月の学校生活は今後の子どもたちの成長に大きく影響します。
少しがんばればできることを丁寧に積み上げる毎日になるよう、教職員一同、指導、支援を続けます。
お家でのお子さんの様子はいかがですか。
子どもにとって、学校と家庭、どちらでもがんばり続けるのはなかなか大変なことです。大人でも、オンオフが必要なように、子どもならなおさらです。どちらかでがんばっている姿が見られるなら安心、と私は考えています。
さらに言えば、ミニ社会である学校は「がんばる場所」という役割、お家は「安心してリラックスできる場所」という役割となれば、めりはりがあってよいなあと思います。
たくさんの大人や、同級生、下級生、上級生がいる学校だからこそ、背筋を伸ばしてがんばる、がんばれる、がんばりたい・・・。今日もしっかり遊び、しっかりがんばる子どもたちの姿です。
そういう姿をとらえ、認め、ほめ、伸ばしていく大人でありたいと思います。
第2回学校運営協議会(校長室より)
第2回目の学校運営協議会を行いました。
コミュニティスクールとなって3年目。「地域の力を学校に」を合い言葉に進めています。
今日は、委員の皆さんにまず、校内の子どもたちの様子、職員の様子を見ていただきました。
多くの児童が授業に真面目に向き合っている様子に感心していました。
その後、コミュニティルームにて今年度の取り組みについて話し合いを行いました。
安全・環境・学習・生活の4つの場面で、まずはやってみよう、さて何ができるか、と模索しながら少しずつ具体的な動きをしているところです。
地域団体へのパトロールの呼びかけ、敷地内なかよしジャングルの下草刈り、高学年の学習サポートである教材の丸つけ、敷地内の見守り・・・これがここまで具体的に行ってきたことです。委員の方が直接行うこともあれば、委員の方からの発信で別の方が活動してくださることもあります。そうやって、活動の種類だけでなく、活動される方々が増えていくこともとてもありがたいことです。
子どもたちの様々な活動を支えるために地域のみなさんのお力をどんな場面でお借りできるかを考えながら進めていきます。
委員のみなさん、本日もご来校いただきありがとうございました。
三連休と三連休にはさまれた3日間が終わります。交通事故などない、良いお休みになりますように。朝晩がかなり冷え込んでいますので子どもたちだけでなく、保護者のみなさん、地域のみなさん、先生方も健康管理には十分お気をつけください。
秋のような2(校長室より)
気がつけば9月も21日です。
今日は気温が低めで、「秋の陽気の1日」と天気予報で言ってましたが、外に出てみると確かにひんやりと夏とは違う空気を感じました。
雲の間から太陽も顔を出して、明るい1日になりました。
業間休みにはまだ少しぬかるみのある校庭に子どもたちがたくさん出てきました。昨日は結局1日中雨で、外で遊ぶことができませんでしたから、みんなとてもうれしそうです。
このまま秋に突入してくれたら・・・と思って長期の天気予報を見てみると情報に差はあり、まだまだ30℃越えの日もありそうな感じです。
しかし、明らかに季節は秋に向かっています。体調管理のためにも水分補給は暑さに関係なく行い、元気に生活できるよう努めていきたいものです。
さて、今日の昼の放送で委員会の子どもたちが全校児童に呼びかけましたが、今日から10日間、秋の全国交通安全運動です。
重点としては5つ。①子供と高齢者を始めとする歩行者の安全確保②夕暮れ時と夜間の歩行者事故等の防止及び飲酒運転の根絶③自転車の交通ルール遵守の徹底④二輪車の交通事故防止⑤電動キックボード等の交通ルール遵守の徹底
気持ちの良い季節ですが、日も少しずつ短くなっています。自分の命は自分で守るを忘れずに十分気をつけてほしいです。まずは自分がルールを守ること、ここからスタートです。
(警視庁HPより)
ご恩と奉公(校長室より)
6年3組の社会の授業を参観しました。担任は教職3年目の田地野先生です。
ICTを活用した授業を積極的にすすめています。
子どもたちも先生の用意した掲示物や電子資料をよく見て、テンポの良い授業について行っていました。
今日の授業は、若い先生方を中心に授業について学ぶための1時間でもあったので、先生方の参観もありました。
今、自分がすべきこと、考えるべきことが、はっきりしているときは、子どもたちの活動も活発に行われるものです。
今日の授業は「ご恩と奉公でバランスを取っていた鎌倉幕府が衰退していく様子」についてでした。
「がんばったら、ごほうび」という関係でがんばれていた武士が「がんばったのにごほうびがもらえないことに不満を募らせるといく」というような話を聞いていて、私は別のことを考えていました。
「がんばったらお小遣い」「がんばったらおもちゃ」「がんばったら旅行」など子どもたちのやる気を出させるために手を変え品を変えするご家庭での後苦労話を子どもたちから直接聞くことがあります。担任のころもありましたし、今もあります。
「ごほうびがなくなったらやる気がなくなる」のは武士も子どもも同じだろうなあと思っています。
ごほうび大作戦は手っ取り早いのですが、ずっと継続して行えないという点で、有効な手ではありません。しかも「ごほうび」という刺激は、少しずつ強く(大きく)していかないと効きめがなくなっていく分、やっかいなのです。
(写真はごほうびなど関係なく自分の学びのためにがんばる子どもたちの姿であり、後半の文章とは直接関係ありません。)
台風が遠くを通り過ぎたため、台風一過で暑く、晴れの1日、とはなりませんでした。すっきりしない1日でしたね。しかしながら、朝も帰りも、危険を伴うような暴風が吹き荒れていなかっのが幸いでした。
南部中体育祭(校長室より)
数日前の天気予報ではどうなることかと思っていた今日の天気。
体育祭日和でした。
南部中学校運営協議会委員として体育祭を拝見しました。
私が直接知っているのは1年生だけです。
半年前には小学校にいた子どもたちが、中学生として立っているのが不思議な感じでした。
そして、競技に向きあって明るく元気に取り組んでいる様子を見てとてもうれしくなりました。
今いる場所で一生懸命にがんばる、これはとても素敵なことです。
今日は暑く熱い半日になりました。
皆さんの今後の活躍を楽しみにしています。
2年生校外学習(校長室より)
2年生が校外学習でアンデルセン公園に行きました。
聞いたところによると、今日は15団体とのこと。子どもたちがたくさん来ていました。到着後、芝生広場にてクラスごとに写真を撮りました。天気に恵まれ、最高のスタートです。
その後、グループごとに、大滑り台やアスレチックへ向かいました。「1人で行かないでよー」「待ってよー」とあちこちで声が響きます。グループごとに動くことが大切ですが、はやる気持ちをおさえるのも大変です。
大きなけんかなどが起こることもなく、仲良く活動を楽しんでいる様子が見えました。
活動後は、少し早めの昼食です。添乗員の渡辺さんが荷物を持ったままダッシュをして場所取りに成功した「イベント広場」でお弁当を食べました。渡辺さんありがとうございます。
「校長先生、見てー」とお弁当を見せる子どもたちが何人もいました。みんな、楽しそう、うれしそうにご飯を食べていました。保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備をありがとうございました。
昼食後は室内での活動で、キャンドルを作りました。
作りましたというか、この↑かわいらしい卵形のキャンドルに飾り付けをしていく活動です。
ろうでできた色板を5つ選びます。指の熱で柔らかくなるので、こねこねしながら、ちぎったり伸ばしたりしながらつけていきます。
前もって、学校で設計図をつくっていたので、それを見ながら、思い思いの装飾を楽しみました。
良い思い出の品になりました。
外での活動中は暑さも感じましたが、水分を取りながら上手に遊ぶことができました。
人数確認も、担任が各所できちんと行い、無事に行って帰ってくることができました。いろいろな場面での、子どもたちの受け答えや反応が大変素直で、「どんどん写真を撮りたくなる」と、同行した写真屋さんがうれしそうに話していました。
校外学習は終わりましたが、校内学習はまだまだ続きます。今日の体験を生かしてさらに成長し、3月末に真の2年生となれるようがんばってほしいです。
引率の先生方、1日お疲れ様でした。
秋のような(校長室より)
今日は昨日までとは違い、とても過ごしやすい気温でした。
換気のために窓を開けていても、入ってくる空気はとても爽やかで、気持ちが良かったです。そのため、教室での子どもたちの様子も落ち着いていました。
前に立つ先生の方を向き、先生の指示を聞き、自分のするべきことに取り組んでいる多くの子どもたちを目にしました。
さすがですね。
秋は、実りの秋と言われます。今まで、こつこつとがんばってきたことが、実りとして、「できるようになった」と実感できるよう、子どもたちに根気よく関わっていきます。
子どもたちにも、簡単にあきらめたり、投げ出したりせずに、まずはやってみるの気持ちで取り組んでほしいと願いつつ、日々各クラス指導を続けています。
がんばれ、子どもたち。
①治癒証明書等の取扱いの変更(柏市のHPです)
https://www.city.kashiwa.lg.jp/gakkokyoiku/kyouiku/gakkohoken/flu.html
②保護者様に書いていただくものです
③資料です
保護者の皆様そして地域の皆様,引き続き子どもたちの見守りをよろしくお願いいたします。
土南部小学校長