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令和4年度 校長室より
3学期最終日(校長室より)
各クラスで、今年度最後の通知票を渡しました。
3学期の子どもたちのがんばった様子が各ご家庭に伝わると良いのですが。
4月から始まった令和4年度。あれから1年になります。日に日に成長していく赤ちゃんのように目に見える成長として感じることは年齢を重ねるごとに減っていきます。
それでも、学校で過ごした1日1日が、子どもたちの成長にとっての栄養となり、また一回りも二回りも大きくなったと感じます。みんな、よくがんばりました。
そして、子どもたちの成長に関わった、土南部小学校とお別れする先生方との式も行いました。
本校でのお仕事の期間には差がありますが、みなさん間違いなく子どもたちの成長を考えながら関わってくださいました。ありがとうございました。
4月からのご活躍をお祈りするとともに、どこへ行っても子どもたちへの熱い応援、よろしくお願いします。
改めまして令和4年が終わります。保護者のみなさん、地域のみなさん、本校学校教育にご理解、ご協力をいただき誠にありがとうございます。終わりますが、すぐに始まります。引き続きよろしくお願いいたします。
なお、ホームページの更新は新学期になってからとします。
大掃除(校長室より)
大掃除と聞くと年末をイメージしますが、4月始まり3月終わりの学校という場所なので、この時期にも大掃除をします。
3時間目をまるまる掃除の時間にあてているので、普段の15分ではできない場所やできないことをして、できる限りきれいにします。
今子どもたちが使っている教室はもちろん、机、椅子も新しい子どもたちが使います。気持ちよく新学期をスタートできるように、今できることをします。
1年間子どもたちの大切な居場所だった教室。いよいよお別れが近づいています。
もちろん、教室以外の掃除もしました。
限られた時間、限られた人員で一生懸命掃除に取り組んでいた子どもたちです。
ご苦労様でした。いよいよ明日は3学期最後の登校日です。
桜(校長室より)
木によって差はありますが、校庭の桜の花がかなり開いてきました。
桜の花を見ると、必ず思い出す話があります。
6年前にいた学校でお世話になった校長先生のその年の修了式でのお話です。
桜は、その木の一輪目に咲いた花は、その木の最後のつぼみが花開くまで、ずっと咲き続けている。二輪目も三輪目も同じように咲き続ける。だから「満開」という状態が起こる。先に咲いたから、先に散るのではなく、最後までみんなが咲くのを待っている。早い人、遅い人、いろんな人が学校にはいる。みんなも、そんな風に待っていられる、みんなでみんなの成長を喜べる人になってほしい、そんな願いもあって小学校などの学校に植えられているのかも知れない。
あらすじはそのようなお話でした。
今咲いている敷地内の数本ある桜の木も、その木ごとに最初の方に咲いた花たちは、その木の最後の花が咲くまで長い時間じっと待ち、最後の花が咲く瞬間を待っている。そしてその時が来たら「やったぜ、みんな」とはらはら散っていく。
そうだとしたら、今、最後の花を待っている花たちは雨にも風にも負けずにがんばって踏ん張って咲き続けているのだろうなと思うと、応援したい気持ちがわいてきます。
1年間、新しい学年、新しいクラス、新しいクラスメイト、新しい先生とともに生活を続けてきた子どもたち。大人なら理屈でわかることでも、子どもは子どもという生き物ですから、大人が思うように考えることができない、行動できないことがたくさんあります。小さいことから大きいことまで、本当にたくさんのトラブルを経験し、乗り越えながら成長していく、我々大人もそうやって子ども時代を過ごしてきたのです。忘れてしまっているのだけれど。
そういう意味で、子どもたちにとっての今は修行の期間。完成なんてまだまだまだまだ先のこと、そんな思いを持ちながら子どもたちを見てきました。
自分たちでどんどん正しく進んでくれたらどんなに大人(教職員も保護者の皆さん)も楽になるか、と思いたくなる気持ちはありますが、それは先の話です。しばらく手がかかる期間は続きます。子どもですから。
人との関わりの中で、少しずつ少しずつ大きくなっていくのです。関わりをやめることはできません。
今年度の学校生活も残すところあと2日です。でもまだまだ今の場所での成長を。そして、また4月を迎えます。
しっかり成長を(校長室より)
巣立っていったので当たり前なのですが、6年生の教室には誰もいません。
静まりかえった教室に足を踏み入れてみると、何とももの悲しい気持ちになります。
毎年毎年この繰り返しです。この学校で教えることはもうなくなった卒業生。それぞれが他の誰とも同じではない「真の6年生」となりました。次のステージでの活躍を祈るばかりです。中学校の入学式までの約3週間。新しい生活が始まってしまえば、もうあれこれ考えなくてもみなさんの日々にきちんと向き合うことがみなさんを中学生にしてくれます。
1年生から5年生は、まだまだ今の学年でするべきことがあります。
6年生がいない学校ではありますが何も変わらない当たり前の日常が続きます。残り数日とは言え、終わってはいません。学校では今日もみんながんばっていましたね。
それぞれの担任の先生のもとで、修了式のその日まで、目の前のするべきことにきっちり向き合って、しっかり成長してほしいです。
「真の○年生」までもう少しです。
卒業証書授与式(校長室より)
第54回卒業証書授与式を行いました。
卒業式の最大の目的は「卒業証書を渡すこと」です。卒業生116名全員に壇上で証書を渡すことができました。
マスクを外して証書を受け取る卒業生の顔は子どもらしく、そして晴れやかで、とても素敵でした。
「マスクは個人の判断で」どおりに、呼びかけも歌もマスクの制限なく実施しました。子どもたちの声が会場に響き渡る久しぶりの雰囲気でした。
「卒業式は良いものだね」と参加してくださった学校運営協議会委員の方も言っていました。
良い緊張感を持ちながら練習を続けてきた卒業生。その成果がしっかり出た卒業式となりました。土南部小学校の「真の6年生」となって巣立っていきました。どんな状況であっても、自分のすべきことをきちんと積み上げていくことの大切さを感じました。
保護者のみなさん、改めましておめでとうございます。
温かなメッセージをお寄せいただいた皆様、ありがとうございました。
第54回卒業生に関わってくださった全ての教職員のみなさん、ありがとうございました。お疲れ様でした。
いよいよです(校長室より)
5年生がお弁当持ちで、教職員と共に卒業式の準備をしました。
保護者の皆さん、お弁当をありがとうございました。
お昼ご飯を食べた子どもたちは職員と一緒に自分の仕事に一生懸命取り組みました。
5年生ありがとう。先生方もお疲れ様でした。会場や教室の完成した様子は明日をお楽しみに。
6年生の先生方はフォルダにはさみながら、卒業証書の最後の確認を行いました。
西門の桜の木が花をつけ始めました。
いよいよです。
6年生奉仕作業(校長室より)
いよいよ卒業の日が近づいてきた6年生です。給食も終わり、3時間授業を心穏やかに味わいながら過ごしたいところです。
しかし、高学年の時間はいつの時代もギリギリです。
学校では授業を行う時間の確保が最優先です。国で決められた標準時間を下回るわけにはいきません。
教科書を使った授業以外にも、学期ごとに各教科のテストがあります。例えば1枚に1コマの授業時間を使ったら、3年生以上は4教科1学期25枚として25コマが必要ということになります。その他にドリルをする時間や授業以外の行事や行事の準備などをする時間も必要です。標準授業時間にも必要な時間があるということです。
こうしてどんどん、限られた時間がなくなっていきます。そして学期末、学年末にそのしわが寄ってくるのです。
「奉仕作業をして学校をきれいにしたい、でも、自分のことが終わらないんだよね」そんな子どもたちの声が聞こえてきそうな6年生の2,3時間めでした。
良いのです。自分のことを行ってください。だって明後日卒業なんですから。
そんな中でも何とかやりくりして、自分のことが終わった6年生は、1階の廊下や家庭科室をきれいにしていました。限られた時間の中で、ありがとう、お疲れ様、6年生。
給食最終日(校長室より)
今年度最後の給食でした。1年間の子どもたちの健康と成長を支えてくれた給食も、今年度は今日でおしまいです。
1年生も1年間で給食の準備にもすっかり慣れました。
6年生は6年間で身も心も大きくなりました。給食の力も大きいです。
栄養士の秦野先生、調理員のみなさん、暑い日も寒い日も朝早くからおいしい給食づくりをありがとうございました。
本校の子どもたちは、給食に興味を持っている子が多い印象があります。そう思う理由は、廊下や事務室で「今日の給食おいしかったです」のような子どもたちの報告の声が聞こえることが多いからです。食べることに興味があることは大切なことだと思います。バランス良く作られた給食を好き嫌い言わずに食べ、体づくりにつなげていってほしいです。
保護者のみなさんにつきましては、毎月の給食費を納入していただきありがとうございます。(もちろん教職員も払っています。)
風そして雨が(校長室より)
朝から吹いていた風で、敷地内の梅、モクレン、こぶしの花びらが散り始めました。
そして昼過ぎから冷たい雨が降り始めました。雨は今はあがっていますが、気温が下がっています。体調を崩さないように気をつけていきましょう。
今日は、6年生が卒業式学年予行練習を行いました。明日が予行練習なので、その前日に学年として最終確認をしようという時間です。
私から子どもたちには、南部中の3年生が立派に卒業していったこと、次はみなさんの番であることを伝えました。
また、「真の6年生」として胸をはって卒業するために、卒業式のその日まで成長を続けてほしいこと、そのためにできることは目の前のことに一生懸命取り組むことであると伝えました。
良い緊張感を持って練習は進んでいます。
今日はまだ、念のためマスク着用での練習です。卒業式本番当日、どれだけの子どもたちがマスクを外すのでしょう。ぜひ顔を見せて卒業していってほしいという願いは伝えつつ練習は続きます。
3.11(校長室より)
あれから12年になります。
お亡くなりになった方々のご冥福を心からお祈りいたします。
この日を迎えると必ず12年前のことを思い出します。体験した方ならきっと同じだと思います。私は母校である柏五小で教務主任をしていました。校長室で面談中に大きな揺れが起こり、職員室へ走り、校内放送で第一次避難を全校に呼びかけました。職員室の窓を開けた時、近所のお家の屋根がわらがはねているのが見えました。経験したことのない揺れでした。自然災害で初めて恐怖を感じた瞬間でした。
地震大国日本です。いつ起こっても不思議ではない地震。校内においては、避難等の判断は教職員が行いますから、子どもたちにとって大切なのは「緊急の時にきちんと耳を傾けて大人の話を聞いて行動する」ことです。日常的にしていることが生きるはずです。
施設面では、校舎や体育館には耐震工事が施されています。外が安全か、中が安全かは、その災害の種類や規模によって判断して避難を行います。
ちなみに、昨年度も書きましたが、12年前のあの時、共働きの我が家の娘(当時18歳)はお向かいの家から声をかけてもらい、私たちが帰宅するまでそのお家で過ごさせてもらっていました。大きくなってはいましたが、とても心細かったところでのご配慮でした。そのご家族の温かさに感謝しています。日頃のご近所とのつながりの大切さも感じます。
改めて色々と考える1日、週末にしたいですね。
南部中卒業証書授与式(校長室より)
南部中の学校運営協議会の委員の1人として卒業式に参加させていただきました。
学校運営協議会は、構成メンバーは地域の方々ですが、組織としては学校内部のものととらえるので、来賓ではなく職員と同じ「学校の当事者」となります。(本校の卒業証書授与式にも学校運営協議会委員のみなさんには教職員と同じ場所にいていただくことになっています。)
今年卒業していった中学3年生は、3年前に小学校を卒業した子どもたち。まさに、緊急事態宣言が出たあの3月です。職員と子どもたちだけで行った卒業式で小学校を巣立っていった子どもたちです。
最後の最後に、コロナ前と同じ形での卒業式で巣立っていきました。とても立派な態度でした。
きっと、制限のある毎日だったとしても、止まらずに前に進むしかないその1日1日を、行うべきことを行いながら大切に進んできたのだと思います。
改めておめでとうございます。義務教育が終了です。いよいよ本番ですね。
次は小学校、6年生の番です。
卒業式練習(校長室より)
練習が始まって4日目です。
改めて、学年主任の青木先生が子どもたちに思いを伝えている場面。
小学校6年間の最後の日に子どもたちが最高の姿で臨むために今できること。今よりも少し高いところを目指すのであって、遙か上を求めるわけではない、そんな雰囲気で、子どもたちに思いを伝えていました。子どもたちも背筋を伸ばし、真剣に話を聞いていました。
とても良い緊張感のある時間でした。
「他者からの期待を受けることで成績が上がったり、成果が上がったりする心理効果」をピグマリオン効果といい、教育界ではよく出てくる言葉です。
必ずできると信じて伝えてやらせることでできることがあります。この程度で良いと思って子どもたちに関われば、その程度で終わります。
最後の最後まで、期待を胸に関わりを続けていきます。
そして、昼休みに体育館や校庭で遊ぶ6年生。
大変良い笑顔。緊張すべき時、緊張しなくて良い時、大切なのは切り替え、めりはりです。
メッセージカードと外壁(校長室より)
朝の時間に十数人の2年生が校長室にやってきました。
それぞれの子どもたちの手にはメッセージカードが。
「いつも遊んでくれてありがとう」「いつもドッジボールをしてくれてありがとう」・・・そんな言葉が書かれていました。
いやいや、遊んでもらってるのはこちらですよ。本当に。
いつもありがとう。受け取ったカードは、校長室のテーブルクロスにはさみました。
先日、教育委員会学校施設課の方が来校された際に、校舎の外壁の汚れに気がついてくださいました。歴史のある学校の校舎では、水が流れた後のような黒い汚れが気になります。
少しでも、きれいになればと、業者さんに依頼し、高圧洗浄機での洗浄をしてくださることになりました。長い期間、雨風に吹かれて、こびりついた汚れです。素人では歯が立ちませんから、これはとてもうれしいことです。
天気にも恵まれ、青空の下で作業をしていただきました。
塗り直したわけではないのですが、明らかに見た目が明るくなりました。
もう数日、作業は続きます。作業車が敷地内に入っているので、安全については呼びかけています。
外では作業、中では学習。みんなよくがんばっています。
もちろん外での活動もがんばっています。
PTA理事会(校長室より)
第4回の理事会が開催されました。お集まりいただきありがとうございました。
会長、校長それぞれからあいさつをしました。
報告事項では、学校から、各部からの活動報告がありました。
今年度も活動に制限のあった1年間でしたが、それぞれの部でできることを行う、という姿勢で活動していただきました。ありがとうございました。
PTA活動は、子どもたちを支える活動です。それは必ずや、子どもたちのためになっているものです。今年度の役員のみなさんには、1年間、お力をいただき感謝申し上げます。ありがとうございました。
さて、先日
来年度に向けてPTA会報誌が配付されました。
表紙には「全員平等に全員で協力を」「時代にふさわしい持続可能なPTA活動」という言葉がありました。
土南部小学校の子どもたちのために、どちらもとても大切なことです。引き続き、本校PTA活動へのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。
卒業式の練習開始(校長室より)
今日から、卒業式の練習を始めました。
こう並んでみると、卒業のその時が近づいているんだなと実感します。
実行委員が今日の練習内容の確認をしました。練習は学年主任の青木先生が進めていきます。
最初に、校長からの話の時間で「自分たちのお祝いの式を大切に」「マスク着用について」「この10日間で真の6年生へ」の3つを話しました。
マスクについては、「入場から退場までつけなくて良い」と伝えました。もちろん、つけるという判断があっても良いのです。つけないという判断をしたとしても、できることなら入退場と証書授与の時は顔を見せてほしいと伝えました。また、13日以降の練習中は「基本マスク着用として、卒業式本番に備えよう」という話もしました。
練習では、椅子の腰掛け方など、式中の所作についても学びます。
証書のもらい方も学びました。時間を取って練習もしました。
腰掛け方、歩き方、受け取り方などの型は改めて意識すると、動きがぎこちなくなるものです。卒業式当日、壇上で歩くときに同じ側の手足が同時に出てしまう子どもたちを何人も見てきました。いつも考えて行っていないことを考えながら行おうとするとかえってこのようなことが起こります。
限られた期間、限られた時間の練習のなかで、スムーズに動けるようになれば良いと思います。しかし、実際はそれが大切なわけではありません。当日までの毎日を大切に過ごし、最後の最後まで成長して真の6年生を目指すこと。そして当日元気に学校に来ること。それ以上大切なことはありません。小さなミスは気にせず、この1日1日をしっかり味わいながら過ごしてほしいです。
今後、体育館では、良い緊張感の中での練習が続きます。
他学年も、自分たちの成長のための毎日がそれぞれの場所で続きます。
6年生からの(校長室より)
2月28日に写真を載せた、6年生が力を合わせて作っていたもの。それは・・・
配膳台のカバーでした。
毎日使う配膳台、清潔であってほしいという願いから準備してくれたのでしょう。
6年生の思い思いの絵が縫い取られています。
6年生、ありがとう。大切に使います。
みなさんの成長を支えてきた小学校での給食も残りを数えるほどになりました。
今日も、しっかり食べられたかな。
来週からはいよいよ卒業式の練習が始まります。
6年生を送る会で聴いた「旅立ちの日に」。きれいな歌声でした。さらに良いものになっていくよう、がんばってほしいです。
送る会の発表で4年生が作って使用した画用紙のメッセージが昇降口に掲示されていました。あの日の発表が目に浮かぶようです。
さて、週末になります。暖かくなってきたので、外での活動が増えてきそうです。交通事故には十分に気をつけて、楽しく過ごせますように。
タブレット(校長室より)
授業中のタブレット利用の風景にも慣れました。
子どもたちも、学年に応じて、その使い方を身に付けています。
使い方を知り、いろいろなことができることがわかってきたので、授業中に「周りの子と違う動きをしているな」と感じることが時々あります。開いた画面は前にいる担任の先生から見えないので、確認しづらいという部分でもあります。
私が小学生の頃はもちろんタブレットなどありませんでしたが、授業を聞いているふりをしながら、教科書やノートに落書きをするという経験はかなりしていました。見つかれば叱られました。そう考えれば、今の子どもたちも、全員集中して授業を聞いているかどうかは、推して知るべしです。
今は穏やかに様子を見ていますが、来年度はタブレット利用が3年目です。より良い活用の仕方について、確認しながら進めていくことが大切だと思っています。(今日の写真は、きちんと先生の指示通りタブレットに向かっている3年生です。)
6年生を送る会(校長室より)
児童会主催行事である6年生を送る会を行いました。児童会のみなさん、児童会担当の先生方、今日までありがとうございました。
昨年同様、6年生には体育館にいてもらい、発表学年が代わる代わる体育館にやってきて6年生の前で発表する形をとりました。他の学年の発表は各教室でオンラインで見ました。
6年生と○学年というように、2学年だけが体育館に入るので、フロアを広々と使えるのは良いなあと感じます。
6年生に感謝の気持ちを伝えるために、各学年が発表内容を考えました。
1年生はできるようになったこと、2年生は国語で勉強したかさこじぞうを劇に、3年生は6年生との対決、4年生は替え歌で思いを伝え、5年生は引き継ぐ立場として合唱などを発表しました。
どの学年の発表も、練習の成果が感じられる気持ちのこもった温かなものでした。各学年の子どもたち、先生方、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。
最後の6年生の発表も躍動感のあるダンス、心にしみる歌声で、さすが最高学年、というものでした。
会が終わって、退場の直後、6年生のある女子が「余韻に浸る間もなく4時間目算数ー!」と声をかけてきました。
切り替え切り替え、ということで。
6年生はこの2時間で各学年の思いをしっかり受け取ったと思います。その思いを胸に、いよいよ真の6年生に向けての最後の階段を上っていきます。まだまだ11歳、12歳のお子ちゃまですが「やるときはやるぞ」という姿を最後の最後まで見せてくれることでしょう。期待しています。
6年生の先生方もありがとうございました。
2月最終日(校長室より)
「春のような暖かさ」という予報でしたが、
昼休みには暖かい日差しを感じたものの、風は冷たく感じました。
時折、砂ぼこりが舞っていましたが、土南タイムで元気に遊ぶ子どもたちです。
クラスで遊んだり、個人で走り回ったり、縄跳びの練習に黙々と取り組んだり、外で見る子どもたちは生き生きと活動しています。
6年生のカウントダウンカレンダーは
「13」まできました。
その6年生はみんなで力を合わせて何か作っています。何を作っているのかな。できあがったら紹介します。
階段にこんな掲示物を見つけました。
学校全体が、6年生を卒業へと導いているような空気を感じます。いよいよ明日から3月です。
あれから3年(校長室より)
2020年の今日、2月27日、当時の総理大臣から全国の教育委員会、学校へ休校要請が出ました。私は前任校の地区にある富勢西小の校長室でその一報を聞きました。あまりに突然のことで、また前例のないことに驚いたことだけはよく覚えています。
あれから3年がたちました。
当たり前のこととして取り組んできた「感染症対策としてのマスクの着用」を3月13日以降は求めない、というところが子どもたちにとっては一番の具体的な変化となる部分になります。相手の顔を見てのコミュニケーションがとれることはとても大切なことであり、良い変化です。
現3年生は、入学式から3年間ずっとマスクをしての生活でした。
しかし、続けてきたことを急に変えることは多少なりとも抵抗があるものの、変化する環境を受け入れながら生きていく力を持っている人ですから、時間と共に新しい環境にも必ず慣れていけるはずです。
子どもたちの表情を見ながらの学校生活まで、あと少しです。
第4回学校運営協議会(校長室より)
第4回学校運営協議会を開催しました。
今日は、集計して取りまとめた学校評価を見ていただいた上で、1年間の振り返りをする会としました。
まずは、今年度の会長である西條様からご挨拶をいただきました。それから、学校評価の結果について、学校から補足しながら説明をしていきました。
保護者の皆さんからいただいたご意見についても、ふせることなく、原文のまま、見ていただきました。
その後、中身についての質問や、感想、学校としての評価の生かし方などについて委員の方々からご意見を頂戴しました。
コミュニティスクールとなって、この会がいわゆる本部となります。ふる協会長他ふる協役員2名、青少協会長、民生委員主任児童委員、PTA会長、南部中校長と私が委員です。みなさん、この地域のこと、この地域の子どもたちのことを考えて日々活動をしてくださっている方々です。
ちょうど1年前のこの会議では、「令和4年度は、コミュニティスクールとなった土南部小学校のために少しでも具体的なことをしていこう」という話で終わりました。今年度は、いくつかの場所で委員のみなさんや、委員のみなさんが声をかけて集まってくださったみなさんで、丸つけ隊や見守り隊などの活動をしていただきました。
職員からの感謝の声は本日お伝えしました。
教育委員会の担当の先生にも1年間温かく見守っていただきました。来年度は、今年度の活動を生かしながら「地域の力を学校に」が根付いていくよう、進めていきたいです。委員のみなさん、改めましてありがとうございました。
働き方改革(校長室より)
「働き方改革」という言葉がよく聞かれます。この言葉だけを聞いていると、「教員が大変だから働き方を改革しよう」「先生方に楽をさせるための改革では」のような誤解を受け、「他に大変な仕事はいくらでもある」というように思われることが少なくありません。
しかし、それは誤解です。
働き方改革とは「本来、教職員が行うべき仕事を行うために、今している仕事を見直していこう」というもので、「教職員が、勤務時間内で、学習や生活で子どもたちと過ごす時間・子どものための授業について考える時間の確保をすること」「そのために教職員が心身共に健康であること」を目的としています。
本校では、文科省からかつて出された働き方改革についての資料をもとに、今年度、地域の方に手伝っていただけることをいくつかお願いしてきました。下がそれです。
時々、コミュニティスクールに関わる記事を載せますが、それが取り組みの1つです。今後も少しずつご協力をいただける部分を増やしていこうと考えています。
また、今まで学校で行ってきた行事の見直しも働き方改革の取り組みの1つになります。
何のために行うのか、どれくらいの時間をかけるのか、無駄な動きはないかなど、大切にしなければならないこと(目的)や改善点を明確にしていくことで、すでに見直しを行っているもの、まだまだ見直しに時間が必要なものがあります。
いずれにしても、働き方改革で何かを行った結果、教職員と子どもたちの過ごす良好な時間が増えたり、授業準備がきちんとできたりすることで、先生方にとっても子どもたちにとっても満足できる環境になることが大切なのです。
職員とは、働き方改革の意味について共通理解を図っています。
子どもに関わる仕事を選んだからにはこの意味を取り違えることがあってはなりません。
保護者の皆様を含めた地域のみなさんのご理解、ご協力を頂戴しながら、「子どもたちと過ごす時間のために、授業準備のために」今後も見直しを図り、進めてまいります。
寒さに負けない(校長室より)
「掃除なしで長い昼休み」子どもにとってはうれしい時間でしょう。今日はその「土南タイム」でした。
土南タイムも残すところ、6年生はあと2回、それ以外の学年の子どもたちはあと3回です。
今日も寒風吹きすさぶ中、校庭で元気に遊び回る子どもたちの姿が見られました。
外へ出て、青空の下で、太陽の下であそんでいる子どもたち、どの子も笑顔です。気難しい顔をしている子は1人もいません。そんな理由もあって、休み時間の子どもたちの姿は良いものです。こちらまで楽しい気持ちになります。
昨日、欠席者が増えたことで心配したクラスも、その後欠席者や体調不良者が増えていないので、通常通りに1日過ごすことができました。
病気にかかりにくい体づくり、免疫力を高めるためにも、よく寝る、よく食べる、体力をつけるよう意識していきたいですね。
寒さに負けすにがんばろう。
これからのマスク(校長室より)
午後3時に、柏市長、柏市教育長からのメッセージがすくすくメールで流れました。
卒業式に参加する全てのみなさんに「マスク着用を求めない」というのが主な内容です。
呼びかけや合唱の時もです。
人との距離についての対応にも触れられてはいますが、「子どもたちのすこやかな発育、発達のため」が前面に出た形となりました。
今回のメッセージを受けて、本日、学校からお手紙を配付いたしました。市内どの学校も内容は同じです。3月17日の卒業式と3月13日以降のその他学校生活について触れてあります。ご一読ください。
本校において、週が明けた今日のタイミングで、高学年の1クラスで発熱や体調不良での欠席が増えました。明日以降「早帰り」や「学級閉鎖」の措置をとる可能性もあります。市内でも学級閉鎖を行っている学校がちらほら出ていると聞いています。まだまだ寒く、乾燥した季節が続くので、感染症対策はしておくに超したことはありません。
学校として、卒業式当日にできるだけ多くの卒業生に参加してほしい、という願いは当然あります。昨年度は、欠席した児童に証書を渡すために3日間予備日を作り、事情に合わせて体育館のステージで渡しました。
メールや手紙に記載されている「3月13日」は1つの目安であり、もちろん従っていきます。しかしながら、6年生に限って言えば、卒業式の練習においては、感染予防を行いながら本番当日に備えるためにも、場面によってはマスク着用による感染症対策を呼びかけることにするかも知れません。このあたりは、6年担任や養護教諭等とも話をし、子どもたちにも説明をしながら進めていきます。職員にもそのことについては今日話しました。
今日の昼休みに、校庭で縄跳びをしていたとき、ある女の子が近づいてきて、「校長先生、来月はマスクはどうなるのですか」とたずねてきました。「今日お手紙が出るよ、3月13日から外してもよいことになるよ」と伝えました。子どもたちにとっても3年続いたマスク生活がどうなっていくのか、報道を受けて興味や不安があるのだろうと思いました。
できるようになりたい(校長室より)
体育委員会の短縄チェックが終わっても、短縄熱が冷めない子どもたちが、今日も練習台に集まってきました。
シールがもらえるからがんばる、ではなく、お兄さんお姉さんに見てもらえるからがんばる、でもなく。
今、自分ができない技をできるようになりたい。その欲求だけだと言えます。1年生から6年生まで学年に関係なく順番を守り、練習を続けています。
この姿から子どもがもともと持っている「できるようになりたい」というエネルギーを感じます。もちろん中には、「二重跳びができるようになったよ,見て」と言いに来る子もいます。しかし、できるようになるまでは自分との戦いです。
自分の目標に向かって来週もがんばってね。
安全対策情報交換会(校長室より)
エンジョイパトロールのみなさんや町会長さんにお集まりいただいて、情報交換会を行いました。
PTA会長のあいさつ。
南部地区青少協会長の西條さんのごあいさつ。
各町会やエンジョイパトロールのみなさんから、活動報告や気になること、子どもたちの様子などが話題としてあがりました。
コロナの状況で、マスクをしての活動ではありますが、そんな中でも子どもたちの元気なあいさつに勇気をもらっている、というようなご感想を聞くこともできました。
本校PTAの地区部からは、ボランティアで子どもの安全のためにご尽力いただいているみなさんへの感謝の言葉が親御さんとしての気持ちも含めて伝えられました。
メンバーが減ってしまったり、これからの活動への心配を抱えていらっしゃる地区もありました。これは市内の色々な地区での課題のようです。
季節に関係なく、子どもたちの安全のために活動していただき、本当にありがとうございます。お体には十分気をつけていただき、今後ともよろしくお願いいたします。新学期に全体が集まる機会が持てるようになった時には、ぜひ子どもたちの前で改めてご紹介させていただきます。
6年生へ思いを込めて(校長室より)
6年生への思いをこめて、のぞみ学級と
1年生がそれぞれの取り組みをしました。
どちらも、6年生にお披露目する日が来ます。
6年生の教室では、カウントダウンカレンダーが始まっています。
焦ることなく、その日までの毎日を有意義なものにしてほしいです。
さて、保護者の皆様、ご多用の中、学校評価アンケートへのご協力ありがとうございました。ただいま、3月初旬の結果報告に向けて、まとめ作業をしているところです。集計数値だけでなく、記入していただいた自由記述についても、全教職員や学校運営協議会の委員で確認した上で、保護者の皆様にもお示しいたします。今しばらくお待ちください。
マスク(校長室より)
マスク着用が日常的になり3年経ちました。
先週末の報道で今春からのマスクについての方向が示されました。国から県、県から市へ、市から学校へと情報が下りてくるのももうすぐでしょう。
学校としてはまずは卒業式でのマスクについて考えなければなりません。今年度の卒業生は120人弱ですから、体育館内でそれほど席と席の間の距離をおくことはできません。これは卒業生より人数が多くなる保護者席も同様です。ただ、式典であり近くの人とお話を楽しむような会ではありませんから、それらをよく考慮していただいた上での行動をお願いすることになるだろうと思います。
病気にかかることはいつ起こるかわかりませんから、卒業式当日に「病気にならないように」を願うことはできても、それをコントロールすることはできません。ただ、当日に卒業生も担任も欠席しないために少しでもできる対策があるとすれば、当日までの期間は「生活」でも、「卒業式練習」でも「マスク着用」となるだろうと思います。
昨日6年生の学年主任の先生と少し話をしたときに、「卒業式にはマスクは外して良い」と言ったときに、抵抗なく外せる子ばかりかどうか、というようなことが話題になりました。実際に6年生がどのように考えるのかを聞いてもらうことになっています。多数決で「つける」「外す」を決めるものではないので「つけても良い」という部分は当然残るだろうと思います。
歌の時は、呼びかけの時は・・・。・・・。・・・。
今日の所は、「~だろうと思います」という言い方で濁してきましたが、今の時点での覚え書きと言うことで。
ちなみに昨年度は、卒業証書授与のときだけマスクを外して行いました。1人1人の笑顔を見ながら証書を手渡すことができて良かったと思ったことを今も覚えています。
卒業式は、胸をはって巣立っていく子どもたちを保護者の皆さんや教職員で気持ちよく送り出す大切な式であるということを忘れることなく判断していきますので、対応については今しばらくお待ちください。
2月も中旬(校長室より)
6年生全員が体育館に集まって何かしています。
6年生を送る会の練習です。送られる6年生が在校生に気持ちを伝える時間もあります。みんなで力を合わせて1つのものを作り上げようとしています。
1年生から5年生が卒業する6年生を気持ちよく送り出すために練習を続けているように、6年生もその気持ちに応えようとがんばっているのです。
2月も中旬。6年生が「真の6年生」になるために、まだ後1ヶ月あります。目の前にある、今6年生としてすべきことに一生懸命取り組むことが何より大切なことです。ともに生活してきた仲間や担任の先生方と1日1日を大切にがんばれるよう祈っています。
学校全体としてのなわとび期間が終わりました。
ある一定の基準をクリアした児童に「なわとびしょう」を配ります。各クラスで、担任の先生から渡されます。楽しみですね。
今日は相澤先生のクラスで算数の授業を参観しました。
分数の足し算です。「分子だけ足して、分母は足さない」という部分が大切なところです。図や実際に操作できるものを使って体感させながら学習を進めました。
放課後の協議会では、特別支援学級ならではの授業づくりのワンポイントを全体で共有する時間もあり、全体で学ぶことができました。
相澤先生お疲れ様でした。
なわとびと クラスの人数(校長室より)
体育委員会によるなわとびチェックは今日が最終日。あいにくの雨で、体育館で行いました。もう、ぎっしり。
カードで目標がはっきりしていて、できたらチェックしてもらえるので、子どもたちにとっては励みになったようで、最後の日も子どもたちは一生懸命跳んでいました。
体育委員会の取り組みは終わりますが、短縄の季節は続きます。がんばっていこう。
話は変わって、
今年度の一クラスの児童数の上限は、1年生から3年生が35人、4年生から6年生が40人と国で決まっています。(千葉県は40人ではなく38人を上限としています。)
ある学校で1年生が全部で35人いたとしたら、上限35人なので学級は1クラスとなります。
ある学校では1年生が全部で36人いたとしたら、上限35人を超えているので18人ずつの2クラスとなります。この違いは大きいですね。丸つけなどの事務仕事だけみてもかかる時間が1年間で全く変わってきます。
同様に考えて、70人いたら、2クラス(35人ずつ)。71人いたら3クラス(約24人ずつ)となっていくわけです。
転入生がいて途中で児童数が増えても、その時期によってはクラスを増やすことはできません。
今の本校の5年生は昨年の4月に76人ちょうどだったので、上限の38人で2クラスのスタートでした。(4年生の時までは77人を超えていたので3クラスでした。)
教室の中は、こんな感じでぎっしりです。子どもたちも少しずつ大きくなっていますからなおさらです。今日は5年2組で算数の授業を参観しました。ぎっしり感のある教室でよくがんばって勉強していました。
机と机の間の狭い通路を歩きながらの毎日の指導も大変ですが、担任もここまでがんばっています。
さて、先日の夜から天気予報などで心配された雪も、柏の南部地区では全く影響なく午後は雨に変わりました。週末を迎えます。安全に気をつけて過ごせますように。
掃除のない日(校長室より)
本校は掃除のない日が2日あります。火曜日と木曜日です。
火曜日はロング昼休み「土南タイム」があるので掃除なし。木曜日は、午後の時間を少し詰めるために掃除なし。
4回あった掃除を3回にしましたが、「昼休みなし」は騒ぎになりますが、「掃除なし」は多くの子どもたちにとっては大歓迎、というところでしょうか。
今年度からこの形をとって、15分を3日でもがんばればきれいになる、と思っての変更でしたが、なかなか思うようには行かず・・・。来年度は掃除の時間を少し伸ばそうという声も出ています。
時間を延ばしてきれいにするか、気合いを入れ直して今のままの回数、時間できれいにするか。さあ、子どもたちよ、どちらが良い?(質問しているように見えますが、話し合いで決めるのは大人です。)
さて、明日は雪予報が出ています。どのタイミングで降り始めても、慌てず、浮かれず、行動すれば危険なことにはならないはずです。ただ、歩行しているとき、すべってコントロール不能になった車には気をつけたいところです。
感謝の気持ちをこめて(校長室より)
6年生を送る会にむけての取り組みが始まっています。
この1年間、最高学年としての役割を与えられ歩いてきた6年生に感謝の気持ちを伝える会です。
6年生が、1年間の学校生活で6年生として成長してきたように、他の学年も同じように成長してきました。その成長の影には、直接、間接色々な形で6年生と他学年との関わり合いがあります。自分たちの成長した姿を見てもらうこと、それこそが一番の感謝を伝えることになると思います。
学年で力を合わせて、その日のためにがんばっています。どんな発表になるか、そしてどんな会になるか、今から楽しみです。
相手にわかるように伝えるために(校長室より)
問題を1つ。
下の図のA地点にロボットが向こう向きに立っています。ロボットは「向きを変えられる」「線の上を進む」「前にだけ歩く」「交差点では必ず止まる」ものとします。
さて問題です。
「矢印のように進んで、Bに到着するようにロボットに指示をしなさい」
さてどう伝えましょう。
例えば・・・「まっすぐ行って、つきあたったら左に進め。」
相手が人間なら、これが一番簡単な指示で、到着できるかもしれません。
しかし、この指示ではこのロボットにとっては不備があります。例えば「左に進め」という指示はいけません。横に歩けるロボットならば横歩きをしながら左に進むかもしれませんが、「前にだけ歩く」ロボットですからつきあたったら止まったままです。この指示では左に行けず、Bへ着きません。
どうすれば良いでしょう。
「向きを変えられる」とありますから「左に向け」という指示があればよいわけです。
命令されたことを正確に行うコンピュータだからこそ、意図した処理を行わせるための正確な命令が必要です。コンピュータは人の思いを推し量ってはくれません。0か1の世界です。正確に動かないとしたら、それはコンピュータが悪いのではなく、使っている方に不備があると言うことになります。
正答例としては「前に4ます分歩く。左に90度向きを変える。3ます分歩く。」となります。
こういった段取り、道筋を一つ一つ丁寧に進めていくことがプログラムを作るときに大切になります。これが「論理的な思考」ということです。こういう力を、身につけていきましょう、というのがブログラミング学習です。プログラムを作る作業を通して、考え方を身に付けてほしいというねらいがあります。
今日は6年生が理科の授業でMESHを使って「暗くなったら電気をつける。明るくなったら電気を消す。」という命令が回路に反応するためのプログラムの勉強をしていました。
ITの草野先生とともに、理科支援の松浦先生とも授業をしました。
正しい指示を出さないと、プログラムはきちんと動いてはくれません。
プログラミング教育、プログラミング学習、言葉を聞くと難しそうですが、「論理的な思考」という部分で言えば、学習や生活のあちこちの場面で必要なものであり、コンピュータがなくても日々鍛えられています。例えば、算数や理科をなぜ勉強しなければならないか、という問いがあれば、知識そのものを身に付けるため以外に、論理的な思考を身に付けるためということも言えるわけです。
小学校に来ている子どもたちは6歳から12歳でまだまだ未熟な子どもたちですから、言葉足らずでいさかいになることがあります。日常的にあります。今日も朝から、机から落ちたランドセルを見て笑ったことから起きた低学年のトラブルが校長室にやってきました。考えながら、振り返りながら人と関わることでわかっていくこと、できるようになることがあります。成長とともにという部分も大きいので大変時間がかかります。
とは言え、トラブルはあっても人と関わることは大切ですし、学校はその勉強ができる場所です。体験しながら学び、乗り越え方を身に付けていく場所です。いろいろな活動の中で、経験を積み、相手にわかるように伝えられる力をつけていってほしいです。
ふる協防災訓練など(校長室より)
昨日、南部地域ふるさと協議会防災訓練が行われました。
内容は、本部と各避難所との無線訓練、敷地内の防災倉庫内の備蓄品の点検、ソーラーパネル付きの蓄電池や発電機の可動確認でした。
避難しなければならないようなことが起きないのが一番ですが、自然災害は「いつ」「どこで」「どのように」起こるか全くわかりません。このような訓練をしておくことで慌てずに対応できることもたくさんあるなと実際に感じました。
担当のみなさん、ありがとうございました。
今日は暖かな日差しが降り注ぐ1日でした。
昼休みには、たくさんの子どもたちが校庭に出てきました。短縄をもった子どもたちも多くいました。
縄跳びチェックのために高学年のお兄さんお姉さんを探す子どもたち。
自分ができる技を一生懸命に見てもらっていました。
前跳びや二重跳びで私に勝負を挑んでくる子どもたちもいます。
4年生ぐらいになると、技のキレもなかなかの子が増えてきます。気を抜くととても勝てません。
そんなやりとりの中、私に向かって短縄でたたいてきたり、砂をかけてくる子がいました。「遊んでほしかった」と言ってました。自分の思いをうまく伝えられないとこのような行動に出ることがあります。全員ではないけれど、これが低学年。もちろん叱りましたが、やってみてわかることがあります。こんな経験もしながら日々成長中。失敗は繰り返さず、次に生かせば良い。小学生ですから。
南部中、逆井中出前授業(校長室より)
南部中学校、逆井中学校それぞれから先生をお招きして、6年生対象にガイダンスを行いました。
小学校で生活してきて6年目。卒業後は、それぞれ中学生になり、また1年生からスタートです。新たな場所で生活することへの期待、そして不安を多かれ少なかれ感じているのではないでしょうか。
この時期に、中学校の先生に来ていただき、「中学校って?」というお話をしていただくことで、子どもたちのスムーズな中学校生活のスタートに一役買えればという願いの元行いました。
どの教室でも、子どもたちは中学校の先生の話を熱心に聞いていました。先生方への質問コーナーでは、宿題や部活のことなど子どもたちの興味があることについてだされました。
南部中の校長先生も温かく見守ってくださっていました。
それぞれの中学校の先生方、ご多用の中、ご来校いただき、ありがとうございました。
コミュニティ・スクール通信(校長室より)
先日、カラーで表裏のコミュニティ・スクール通信を各ご家庭、地域の皆様に配付いたしました。
表は、教育委員会が作成したもので、市内共通の内容です。
裏は、その学校独自の内容になっています。
本校では、活動が始まっていますので、4月から11月までの動きについて書かれています。本校学校運営協議会の副会長入道さんと相談して、活動内容を手書きで仕上げていただきました。
委員のみなさんとは「どんな場面で地域の方の力を学校に生かしていけるか具体的に動いてみる。そんな年にしよう。」を合い言葉にここまできました。
教員の働き方改革はここ数年話題に上ることが増えました。
働き方改革は「教職員が、勤務時間内で、学習や生活で子どもたちと過ごす時間・子どものための授業について考える時間の確保」のために行うことを目的としています。
今まで学校が当たり前に行ってきたことを見直して、削減したり、地域などの別の方々に任せたりしながら、本来行うべきことができるようにしていこうというものです。つまりは、働き方改革を推し進めて、子どもたちがおいてきぼりだったとしたら全く意味がありません。
以前からこの場でもお伝えしてきましたが、本校では、「学習面」「生活面」「安全面」「環境面」と4つの視点で、地域の皆さんの力を校内に取り込んでいく取り組みを始めています。
活動については、本校ホームページ「土南部小学校学校運営協議会」のここまでのコミュニティスクールのあゆみにまとめています。良かったらご覧になってください。保護者の皆さんも含めた地域の皆さんの力を学校に!がテーマです。
全校朝会(校長室より)
今日の全校朝会での校長の話です。
さて,いよいよ2月。今のクラスで生活してきて10ヶ月経ちました。楽しくがんばれていますか。悲しいことや,ちょっといやだなあということもあると思います。
ほとんどのトラブルは、これができていないことで起こっています。
これ↓
言われて嫌なとき、自分で言い返して解決できればそれはそれで良いことです。
やられて嫌なとき、自分でやり返して解決できればそれもそれで良いことです。解決できるならね。
でも、相手が強い、相手が何人もいる、何度言っても言ってくる・やってくるなど「自分がピンチになる時」があると思います。
自分がピンチの時は遠慮なく話をしてください。大ごとになるのが嫌だという人もいますが、大ごとにしないと直らない人もいます。
学校には大人がたくさんいます。担任の先生、隣のクラスの先生、学年の先生、音楽の先生、保健室の先生、外国語や理科や算数の先生、図書室の先生もいます。麻生先生や、教頭先生、校長先生もいます。
自分がピンチの時は遠慮なく話をしてください。
そして最後に全員に覚えておいてほしいことがあります。
自分がピンチの時に、大人の人に助けを求めることは悪いことではありません。
自分がピンチの時に、友達の良くないことを話すのは悪いことではありません。
自分がピンチの時に、言われたりやられたりして嫌だったことを話すことは悪いことではありません。
今年度、あと2ヶ月。一人一人が心がけながら、
目指していきましょう。
そして、もう一つお話。校長先生は小学生の時に2回交通事故にあっています。1回目は3年生の時、道路に飛び出して、軽トラックにはねられました。これはどう考えても先生が悪かった。
2回目は6年生の時、車が飛び出してきてぶつかりました。この時は車の方が悪い。
実はどちらの事故も先生は自転車に乗っていました。みんなも家に帰った後、自転車で遊びに行くときあるよね。ルールを守ることはとても大切。守っていても事故になることがあるからね。ここでは1つ1つのルールについては話さないけど、十分気をつけて放課後の時間を過ごしてください。
そんな話をしました。
校内書き初め展の表彰と、県の書き初め展の表彰,国土緑化運動で賞を取った児童の表彰,柏駅伝の表彰を行いました。堂々とした態度で賞状を受けとっていました。
生活の話では、宇佐美先生から今月の目標「身の回りの整とんをしよう」についてお話がありました。
身の回りの整理整頓とは、身の回りをシンプルにすることですし、基本に戻るという意味あいもあります。長い時間をかけて身に付けてきた、身に付けてしまったことをフラットにすることは難しいことですが、2月がそんな見直しの1ヶ月になると良いですね。
3年生(校長室より)
今日は3年3組で算数の授業を参観しました。
昨年の春、2年生だったこの子たちが、4月に3年生になって、10ヶ月たちました。
3年生としての毎日、勉強、生活、友達とのあれこれ。そんなことの一つ一つによって「年齢でなっただけの3年生」から「真の3年生」へと成長を続けています。
もちろん、子どもですから、未熟な部分は数え上げればキリはないかも知れません。
しかし、教室での彼らは確実に成長しています。担任の先生とのやりとり、子ども同士でのやりとり、学びに向かう姿勢などなどからそれを感じ取ることができます。
集団で生活していれば、自分の思い通りにならないこともたくさんあります。子どもたちは日々、そういうことと向き合いながら成長していくのです。無駄なことなど一つもありません。
真の3年生まであと2ヶ月もあります。まだまだ成長できます。がんばっていきましょう。もちろん、他の学年も同じです。3月までしっかりがんばって「真の○年生」になるのです。さあ、1月が終わります。
階段とネット(校長室より)
上り下りの安全に難ありだったなかよしジャングルへの階段の整備をしていただきました。
一段一段の高さを校舎内の階段と同じぐらいにしてもらうこと、足を置く場所の広さを確保することで、
安全な上り下りが可能になりました。
上りきったら左右に分かれる仕様にもしてもらいました。このおかげで、下りるときにスピードが落ちるのでさらに安全です。
検査が終わるまで使用できませんが、無事検査が終了したときは、有効に活用していきます。
こちら↓は開校初期にPTAから寄贈された巨大滑り台です。
平成20年代後半から、危険遊具として使用禁止となっています。
ここを有効活用できないものかと考えており、まず、ネットをつけてもらいました。
通常の金網の上に突き出る形となっています。
活用アイデア実現に向けて1歩前進しました。(アイデアの詳細については今しばらくお待ちください。)
どちらも、学校施設課にお願いして、きちんと業者さんの手によって完成しました。
安全安心に使えるよう考えてまいります。
今回のことに関わってくださったみなさん、ありがとうございました。
0127(校長室より)
寒い中、朝から走っている子どもたちの様子です。
今日は、千葉まで出張だったので、子どもたちの朝の姿しか見ることができませんでした。
寒い一日だったけれど、みんな元気に過ごせましたか?まだまだ寒い日が続きますが、体調管理をしっかりして、元気に土日を過ごせますように。
3年生保健の授業(校長室より)
3年生で手洗いの授業を行いました。今日は3組です。
指導は担任と養護教諭の2人体制です。
「なぜ手洗いをするのか」
これはみんな何かしら口にすることができます。
簡単に言えば、「手をきれいにするため」であることはわかります。
それでは、果たしてきれいになっているのか、をチェックをしました。チェッカーやブラックライトを使用しました。この授業の開始前に全員手を洗っています。
上の写真のように自分の手に残った汚れを自分の目で確かめることができます。
驚いていた子がたくさんいました。「ちゃんと洗っているのにー」というような声も聞こえました。
汚れが残っていた場所をワークシートに記入しました。
「なぜ洗うのか」、そして「あれ、正しく洗えてないかも知れない」、という所まできて、いよいよ正しい手洗いを教えてもらう時間です。
手の平や手の甲、指先など、身振り手振りで教えてもらいました。
さあ、いよいよもう一度手洗いです。
自分の手の汚れにも驚いた上に、習ったばかりなので、みんな熱心に手洗いをしました。
再チェックをしたところ、さっきよりもきれいになったと感じている児童が多くいました。
その後、保健の先生から、ハンカチについてのお話もありました。忘れてしまったとか、昨日のハンカチそのままとか、服でふいちゃったとか、そんな例も出しながらきれいなハンカチを使う大切さを教えていただきました。
感染症が流行する寒い冬。冷たい水での手洗いはただでさえ気が乗らないところだとは思います。しかし、健康で過ごすために今日学んだことをしっかり実践してほしいです。明日から、熱心に手洗いをする3年生の姿が目に浮かぶようです。
極寒(校長室より)
「記録的な寒さ」「関東が北海道になる」など色々な表現で予報されていた今日。
寒風吹きすさぶ中、よくみんな学校に来ました。敷地内は一部氷がはっている所もありましたが、寒さによる影響は特にありませんでした。登校時の混乱もなかったのでホッとしています。
1時間目から太陽も出ていたものの、ものすごい寒さは予報通りでした。それでも朝から、校庭や体育館で体育の授業はいつも通り行いました。さすがの元気な子どもたちも、先生方も寒そうでした。
体育館は室内とは言え3度でした。
業間休みも、外には出たもののあまりの寒さに引き返していった児童もいました。
勢いで外に出て冷やして体を壊しては仕方ないので、無理をせずに楽しく過ごせる方法を考える時期でもあります。
とは言え、昼休みは短縄やかけっこで楽しむたくさんの子どもの姿が見られました。
その姿は下のフォトアルバムに!
寒さに負けるな。子どもたち。
そう言えば、給食に出たポトフ。
とても体が暖まりました。内側から暖まることも大切ですね。
今日も注意喚起(校長室より)
寒さの本番は、今日の夕方からということなので、昨日に引き続き、給食の時間に放送で子どもたちに呼びかけました。
今後、雨や雪がぱらついた場合、路面の凍結の可能性もありますし、そうでなければ「ものすごく寒い朝だったね」で済む可能性もあります。
いずれにしても、安全に登校できるよう話しました。
①落ち着いて歩く、走らない。
②転んだときに危ないので、ポケットに手を入れて歩かない。 の2つです。
歩行時の転倒、車の運転等、大人も気をつけていきましょう。(今日の写真は、がんばる456年生です。)
記録的な寒さ予報(校長室より)
外は差し込むような寒さを感じる1日でした。
職員室前の廊下の温度計は12時の時点で14度でした。
教室は換気をしながらとはいえ暖房をつけているので、暖かい中で子どもたちは過ごしています。
今週は、全国的に記録的な寒さ予報が出ており、登下校中の事故にも十分気をつける必要があります。
今日、給食の時間にこの件について全校に放送で呼びかけました。
雨や薄くはった氷の影響で、横断歩道などのペンキの線やマンホールやふたなど道路にある金属類等は大変滑りやすくなること。そして、①落ち着いて歩く、走らない②転んだときに危ないので、ポケットに手を入れて歩かない 1人1人が落ち着いて行動するようにと話しました。
普段から気をつけていれば大丈夫。でも、状況によっては普段以上に気をつけて歩いてくださいね。
体育委員会の短縄チェック(校長室より)
いよいよ始まりました。
体育委員会のお兄さんお姉さんが、下学年の短縄の技を見てあげる時間です。
月水金の昼休みという限られた時間ではありますが、1年生から4年生対象です。体育の時間だけでなく、この時間もぜひ有効に活用して、色々な技ができるようになると良いですね。
やればやるだけ上手になるのが短縄跳びです。今よりも少し上、今よりも少し上と目標を決めてがんばってください。そして、体育委員会のみなさん、ご苦労様です。ありがとう。
早帰り(校長室より)
今日は市内一斉研修日で給食後下校でした。
子どもたちは午後の過ごし方を楽しみにしている様子で下校して行きました。
放課後の事故の報告などはなかったので、元気に過ごせたようで安心しています。
明日、また元気な姿を見せてくださいね。
6年校外学習(校長室より)
6年生の校外学習です。
朝早くから元気な子どもたちが集まりました。この日のために準備を進めてきた実行委員さん、ご苦労様でした。
バスで幕張へ行きました。
お仕事の模擬体験ができる施設です。
施設内にある端末で、体験したい仕事の予約をしてからスタートです。
ブースは40近くありました。目移りしてなかなか決められなかった子もいるのではないでしょうか。
制服を着て、どっぷりその世界を体験できるものも多かったです。
午前10時から午後2時までの4時間で、自分でスケジュールを組んで体験します。体験した仕事の数には差があります。
発表をするような仕事の場所では、仲間思いの6年生の素敵な姿を見ることができました。
また、一般のお客さんもお見えになっていたので、小さい子と同じ場で体験したり、温かな拍手や声かけをしてあげたり、格好良いお兄さん、お姉さんとしての姿も見ることができました。
限られた時間の中でしたが、楽しそうに体験する子どもたちの様子は、どのブースにおいても大変微笑ましいものでした。
あっという間の1日で、そしてたくさん活動した子どもたちでした。帰りのバスでは眠っていた子も多かったと聞いています。しっかり疲れをとって、明日、また元気に学校に来てください。小学校生活最後の校外学習が楽しいものになったようで良かったです。
先生方も、朝早くからお疲れ様でした。
土南タイム(校長室より)
3学期最初の土南タイムでした。昼休みの校庭はとてもにぎやかでした。
昨日は雨の1日だったので、子どもたちは外でエネルギーを使うことができませんでした。
今日は、校庭の一部にはぬかるんだところもありましたが、外遊びを行うことができました。
元気に走ったり遊んでいる子どもたちの姿にたくさん触れました。
今のクラスは3月末までなので、このようにクラスごとに遊ぶのも、3学期で終わりです。縁あって一緒になったみんなと体を使って力一杯遊んでほしいです。
環境整備(校長室より)
学校施設課から担当の方々2名が来校しました。
学校敷地内にあるなかよしジャングルに向かって登っていく階段は、過去に地域の方々が手を入れてくださったものではありますが、安全に上り下りするために、何とか改善できないものかと考えていました。先日の学校運営協議会においても、敷地内の課題の1つとして話題にしたところでした。
今回、施設課主導で階段を整備していただくことになりました。今日は、業者さんがつくってくださった工事の概要について説明をしていただきました。限られた予算での工事ですので、学校としては今よりも安全に使えることを目標として行っていただきます。
改めて現場の確認も一緒にしました。
自然いっぱいのなかよしジャングルで、今よりももっと子どもたちが虫を見つけたり、遊んだりしやすくなるための工事になります。土のままではありますが、段の高さを整えていただくなど、使いやすくなることを期待しています。天気が良ければ1月末に行う予定ですが、日にちがはっきりしましたら、保護者のみなさんにはメール等でお知らせいたします。ご承知おきください。
昼の清掃後に、校舎内をごみを拾いながら歩いていると、2年生の教室で、ある男の子が「掃除が終わったばかりだからごみは落ちていませんよ。」と胸をはって言っていました。きっと一生懸命掃除をしたんだろうな、そう言えることが素晴らしい。そして確かにその教室はきれいでした。みんながそういう心意気で掃除をしたら、きっともっともっと学校はきれいになるでしょう。
週に3回の掃除は、自分たちでできる環境整備です。
校内席書会2(校長室より)
昨日に引き続き、体育館で校内席書会を行いました。
1、2時間目は3年生、
3、4時間目は5年生でした。
3年生にとっては学校での初めての席書会。
普段は使うことのない太い筆は扱うのが難しそうです。なかなか思うように筆を運べなかったかも知れませんが、よくがんばっている様子が伝わってきました。
5年生の中には、自分の書いた作品を並べて、比べながら、より良いものを目指してまた挑戦する子どもたちの姿が見えました。
高学年らしい、良い取り組み方だと思います。
2日間で仕上げた各学年の力作は、後日、体育館に掲示し、見ていただきます。楽しみにしていてください。
天気予報通り、日中は大変暖かく、春のような過ごしやすい陽気でした。日曜日にはまた冬に逆戻りということなので、体調管理に気をつけたいところです。
火曜日から始まった3学期。
学校に来ている子どもたちは、長かった冬休みから上手に切り替えができて、落ち着いた良いスタートを切っています。
ご自分やご家族の体調の関係でお休みしている職員が数名おり、学年や他の職員でカバーしながら今週を乗り越えました。先生方ありがとうございました。
休んでいる子どもたちも先生もご家族のみなさんも、早く元気になりますように。
①治癒証明書等の取扱いの変更(柏市のHPです)
https://www.city.kashiwa.lg.jp/gakkokyoiku/kyouiku/gakkohoken/flu.html
②保護者様に書いていただくものです
③資料です
保護者の皆様そして地域の皆様,引き続き子どもたちの見守りをよろしくお願いいたします。
土南部小学校長