令和4年度 校長室より

令和4年度 校長室より

今日のあれこれ(校長室より)

今年最後の三連休も終わり、さわやかな秋晴れでした。

 

5年生の自然体験教室も終わり、5日ぶりに全学年がそろいました。

 

今日は、1年目の先生方の授業研を行いました。

4年2組の長野先生は1時間目に社会、3年2組の塚本先生は5時間目に算数でした。

講師は教育研究所の大木先生です。

 来る日も来る日も毎日ある授業。大人が知っている、わかっていることを、知らない、わからない子どもたちに伝えていくことは簡単なことではありません。

そのためには、伝えるその内容を整理しておくはもちろんのこと、言葉遣い、仕草、雰囲気、テンポなども大きく関わってきます。大前提として、良好な人間関係をつくることも大切なことです。

他の先生方に授業を見てもらったり、アドバイスをいただいたりすることで気がつくこともあります。

子どもたちだけでなく、先生方も日々学びです。この部分は初任者、中堅者、ベテラン、関係ありません。全員でがんばっていきたいものです。

大木先生、ご指導ありがとうございました。

 

コミュニティスクールとして敷地内での見守りをお願いしている、見守りたいの顔合わせをしました。11名の内、9名のみなさんが参加してくださいました。

 

活動は「できることを」「できるときに」「できる人が」が大切です。継続的に行っていくことが大切だからです。

地域のみなさん、子どもたちの安全のためによろしくお願いいたします。

 

体力テストが進んでいます。6年生と1年生がペアになり、50m走とボールスローをしました。

他学年と関わる中で、成長していく場面です。高学年は基本的には低学年に優しく接することができています。立派だなあと感じます。

1年生は「お世話をしてもらってできるようになる」という1年生の役割を通して、6年生は「1年生のお世話をして低学年のためのことを行う」という6年生の役割を通して成長します。

6年生ありがとう、ご苦労様でした。 

自然体験教室速報11(校長室より)

ご飯は食べて終わりではありません。使った物の後片付けも大切な体験の1つです。

「来た時よりも美しく、残りは感謝のみ」です。

力を合わせてがんばりました。

 

予定の時間を少々過ぎての退所式となりました。

天気や気温の心配をしながらの自然の家での活動もこれでおしまいです。みんな元気に過ごすことができました。

大変お世話になりました。

学校に向かいます。速報はこれにて終了します。

自然体験教室速報10(校長室より)

朝ご飯を食べて、昼ご飯の準備をスタートです。

担当の方の説明を聞くところからです。

その後は、ご飯、カレー、かまどの3つのグループに分かれて準備開始です。

担当の方や先生方の力も借りながら、よく頑張りました。

「自分たちで作ったカレー、おいしかった」と子どもたちは大喜びでした。

自然体験教室速報7(校長室より)

外は寒いながら微妙な天気でしたが、足元のぬかるみはどうしようもなく、室内でのキャンドルサービスとなりました。

1組は挑戦と友情の火をともし、2組は協力と希望の火をともしました。

練習してきたダンスやゲームをしっかりと楽しみました。

みんなで過ごす良い時間になったと思います。

今子どもたちは順番にお風呂タイムです。冷えた体をしっかり温めて、明日に備えてしっかり休めますように。

本日のホームページアップはこれにて終了です。

今日は柏も寒かったと聞いています。体調管理に気をつけてください。

 

自然体験教室速報6(校長室より)

食事係の協力した仕事ぶり。ありがとう。

みんなで「いただきます」をしました。

「おいしい」「頑張った甲斐があった」なんて声が聞こえてきました。

今日最後の活動のためにしっかり食べました。

自然体験教室速報5(校長室より)

海から戻った後は、体育館で活動の振り返りをしました。

海岸に打ち上げられているごみが自然界に動物たちにどんな影響を与えているか、私たちが身近で見つけたごみを拾うことの意味などを丁寧に教えていただきました。

 

その後はいよいよフォトフレームの飾り付けです。

自分でとってきた物や自然の家で用意してくださった物をフレームに付けていきます。

自然体験教室の思い出の写真を入れて使ってくださいね。

自然体験教室速報4(校長室より)

海に降りて、貝殻や軽石、生き物の骨などの漂流物を拾いました。

行き帰りは降られましたが、活動中は雨もやんでいたので良かったです。

拾った物はこの後の創作活動でも使います。

全員無事に戻りました。

自然体験教室速報3(校長室より)

自然の家に到着しました。

入所式では、自然の家の所長さんの安全についてのお話を真剣に聞いていた子どもたちの姿が印象的でした。空気がピンと張ったのを感じました。

雨がぱらついていて、気温も低く寒いので体育館で昼食です。

保護者のみなさん。朝早くからのお弁当の準備、ありがとうございました。

 

良いところを見つけるためには(校長室より)

生徒指導担当の宇佐美先生が給食中に全校に向けて放送をしました。

その内容は、今月の生活目標についてです。

友達の良い所を見つけ,優しい言葉かけをしよう。」がそれです。手立てとして、「ふわふわ言葉」など言葉遣いについてのことや、友達への関わり方についてのことなどの話をしました。

 

「良いところを見つける」「ほめてのばす」などは、我々も教員として、または親としてよく言われてきたことです。子どもの良いところを見つけたり、ほめるためには、どんなことに気をつけていれば良いのでしょうか。

 

子どもたちの活動の結果だけを見ていると、できてないことが多めで「ほめにくい」という状況になることが少なくありません。

 

良いところを見つけたり、ほめたりするために必要なのは「子どもの活動に寄り添うこと」なのだろうと思います。例えば「片付けておきなさい」と指示を出し、場を離れ、時間が経ったところで見に行くと、大人の望む形になっておらず、「できてないじゃないか」という流れは良くあることです。

 

「場を離れ」のところで「側で見守る」という活動ができると、途中で声をかけることもできますし、何かしらの関わりが生まれます。その瞬間がとても重要であると思います。いつもいつもそうする時間がとれないこともありますが、経過観察が重要ということを知っているだけでも違います。

 

子どもの活動に興味を持つ、これが、良いところ探しやほめるためには大事なことです。

 

ということから考えると、子ども同士で良いところを見つけるためには、子ども同士の関わりを多くすることが大切で、それは学校のいろいろな活動の中で教員が仕組んでいけることだろうと思います。実りの秋、子どもたちが関わりの中でさらに成長していけるよう、工夫してまいります。

 

(ここまでの写真は、昼休みにクラスメイトと関わりながら過ごしている子どもたちの様子と、地域の方が作ってコミュニティルームに飾ってくださった「秋のあれこれ」です。)

 

昨日は太陽の下での「土南タイム(ロング昼休み)」でした。

少し強めの風がありましたが気持ちよく遊べているようでした。日差しはなかなかの強さでした。

今日を境に、明日、明後日と日に日に気温が下がるらしく心配です。

自分たちでできることとしては、着る物での調節です。その日その日で、気温差があるようですので、こまめにチェックしていただき、子どもたちの健康保持にご協力ください。

部活動部員を励ます会(校長室より)

今年度は市内陸上大会と市内音楽発表会が開催されます。本校もそれぞれの部員ががんばって練習に励んでいるところです。

今日は1時間目に両部員を励ます会をオンラインで行いました。

 

児童会役員やその他役割のある子どもたちが放送室に集まり、全校児童は教室で参加です。

 

まず各教室などの場所で、両方の部活動の活動の様子や選手紹介の動画を見ました。

 

その後、放送室で各学年の代表児童が動画を見た感想や励ましの言葉の発表をしました。

その後、各部の代表者からお礼の言葉がありました。

 

校長の話では紙芝居のような形で次のような話をしました。

①もしみんなが全然知らない場所の道のど真ん中に

 ポツンと置き去りにされたら

何をすればいいんだろ?

 どこに行けばいいんだろ?

 わからないことばかりできっと困るよね。

③でもさ、上に歩いていけばきれいな湖があるよ

 まずはそこに行ってごらん ということになれば

 やる気さえあれば そこに向かっていくことができる。

④このめざすところを「目標」とか「めあて」という。

 人は、この目標とかめあてがはっきりしているほどがんばれる。

 みんなも2学期の目標とかめあてとか書いて、ろうかにはったよね。

 あれをめざしてがんばれってこと。

  さて陸上部、音楽部のみなさん。

 みなさんは自分たちの目標に向かってがんばっています、がんばってきました、がんばっていきます。

 これはとても素敵なことで素晴らしい機会です。

 競い合い、高めあった友人、教えてくださった先生方、応援してくれているご家族のみなさんなど、周りの人への感謝の気持ちを忘れずに、当日ぜひ楽しみながらがんばってください。

 という内容です。

ぜひぜひ悔いのないようがんばってほしいです。

児童会のみなさん、担当の先生方、各学年の代表児童、ご指導くださった先生方、ありがとうございました。

 

10月スタート(校長室より)

我々は出勤すると、出勤簿に印を押します。

今日から裏面になりました。

令和4年度の後半が始まったことになります。

高め高めと言われる気温も、だいぶ落ち着いてきて、秋を感じることが多くなってきました。今週後半はさらに冷え込む予報ですので、体調管理には十分気をつけ、風邪などひかないように気をつけていきましょう。

子どもたちは、今日も元気に登校し、各クラスでがんばっている様子が見られました。

過ごしやすく、落ち着いて生活できる秋がやってきます。実りの秋なんて言い方もあります。

がんばったって、できることばかりではない、できないこともあるのが常です。それでもどうか腐ることなく、前向きに「まずやってみる」の気持ちで取り組んでほしいです。

「向き不向きより前向きに」大好きな言葉です。

避難訓練(校長室より)

2時間目に避難訓練を行いました。

地震、第一次避難、火災、第二次避難と続きます。

 

子どもたちには、「災害などはいつ起こるか誰にもわからないからこそ、学校にいるときは日頃から先生方の話をきちんと聞くことが大切」という話をしました。それが、学校で万が一のことが起こったときに身を守ることにつながるんだよということを話しました。

教職員には、「その時その瞬間に自分での判断を迫られることがあるから、訓練の時にこそいろいろなことに気を配って行動するのが訓練である」ということを文書で伝えました。

 

3年前にこの本を読みましたが、

災害が起こったときの判断の大切さについて多くのことを学んだとともに、その難しさも学びました。本の帯にある「悲劇を悲劇のまま終わらせない」という言葉はこの本の願いを表しています。

 

今日、子どもたちは速やかに行動することができていました。各教室での毎日の学校生活という隠れ訓練で、「先生の話をきちんと聞く」という力がしっかり身についているおかげかな。

教職員一同、引き続き、危機管理意識を高く持って取り組んでいきます。

交通安全教室(校長室より)

柏市役所防災安全課より2名の講師の先生をお招きし、低学年対象に交通安全教室を実施しました。

3時間目が1年生、4時間目が2年生です。

最初に、「みんながルールを守っていても、ルール無視の車や、ペダルを踏み間違えて向かってくる車などがいるので、自分の身を守るためには周りに注意することが大切」というお話から始まりました。

何が起こるかわからないから、せめて自分はルールを守っておく、これは歩行者だけの心得ではなく、日頃車を運転する我々大人にも言えることだなあと話を伺いながら思いました。

道路での「歩き方」の話の中でも、右を歩く、飛び出さない、などの基本ルールを守ることはもちろん、道路にある歩行者の安全を守る歩道、ガードレールなどがあったとしても安全とは思わず、注意を払いましょうということがありました。

これは大人でもなかなか難しいことだと思います。

いつ、どこで起こるかわからないことなので、きりがないという意味での難しさです。

「あんぜんとは みること みられること」というお話もありました。

その後、「自転車の乗り方」についてはDVDを見て学びました。

今日学んだことを生かして安全に気をつけて過ごしてほしいと思います。

 

自分の命は自分で守る、と言ってしまえば一言ですが、楽しいことや興味があること第一の子どもたちにとってはなかなか大変な世の中になっていると思います。ルールを守っているのに命を守れないってどういうことなのよ、運転している我々大人がそう言われているわけです。未だに報道される飲酒運転も含めて、子どもだけでなく他者を守るための交通ルールをきちんと大人が考えなければいけないということです。

 

秋の交通安全運動も金曜日までです。事故にあわないように気をつけたいですね。

3年生校外学習(校長室より)

3年生の校外学習でした。

朝からとても良い天気でお出かけ日和となりました。房総のむらに行ってきました。

午前中、午後ともにグループでの見学をしました。

敷地内は土の道が多く、それだけでも昔を感じるのですが、子どもたちは普段と違う感じに気づいていたかな。

千葉の下総、上総、安房それぞれの農家のお家があり、庭で遊んだり、家の中に入ったりしました。

出発の会で「1人にならない、1人にしない」を子どもたちにお願いしました。敷地内とは言え、1人での行動は避けてほしいという願いからです。子どもたち同士で声をかけながら、可能な限りグループで動こうとしていた様子を見ました。班長さんは大変だったと思います。ご苦労様でした。

しっかり見学してほしいという大人の願いと、子どもたちの思いは必ずしも一致しません。一通りの見学が終わると、子どもたちの頭の中はお弁当のことでいっぱいになっていったようでした。

保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備ありがとうございました。

子どもたちはうれしそうに食べていました。

午後も太陽の下でのグループでの見学が続きました。

先生の話を聞く、協力する、チャレンジする、個人のことより全体のことを先にする、などなど集団で動くときに大切なことは、校外学習の当日に急にできるようなものではありません。日頃の指導の積み上げが生きてきます。

3年生もまだまだ半分たったところで、真の3年生の完成まで半年あります。校外学習は終わりますが、日々の生活、学習はまだまだ続きます。担任の先生やクラスメイトとともにさらに学び続けて、少しずつ少しずつ成長してほしいと願っています。

実行委員のみなさんもご苦労様でした。先生方もここまでの準備も含めありがとうございました。

 

研究授業(校長室より)

講師の先生をお招きしての研究授業を行いました。

講師は柏市教育研究所指導主事の大木先生です。

今日は1年2組での算数の授業でした。

我々教員は毎日多くの時間を授業で子どもたちと過ごしています。子どもたちへの関わり、指示の仕方、授業の進め方、意見の取り上げ方、などなど少しでも良い授業になるように研修を続けるのですが、このように人の授業を見るということもその研修の1つ。自分のクラスは1時間自習となりますが、いろいろなことを学ぶことができます。

 

1年生の子どもたちが、先生の指示に従って、発言したり、考えたり、ノートを書き写したり、定規を使って線を引いたり、いろいろな活動をしている姿を見ると、その成長を感じます。

入学式の日に、3つのこと「しっかり勉強」「たくさん遊ぶ」「好き嫌い言わずに食べる」をがんばろうね、と話したことが昨日のことのようですが、確実に半年という期間学校で過ごしてきたのは事実で、それにより土南部小学校の真の1年生に近づいているなあと感じます。

もちろん、真の1年生として完成するのは3月末、まだ半年あるわけで、今まさに成長中、というところです。その成長の仕方には個人差はあります。かつて、3月生まれの私がそうであったように、小さなうちほど、例えば生まれ月による差も決して小さいものではありません。

それでも、本人、担任を日々の努力と、保護者のみなさんの支えがあって確実な成長に結びついていきます。「もう1年生だから」なんて言って、手を離すのはまだまだ早い。帰宅した後の筆箱チェックなど小さなことでも継続的な取り組みが明日の子どもたちの活動を支えるのです。

子どもたちだけでできることは多くはありませんし、あったとしても「そばでほめてあげる」ということが大切なのです。学校と家庭、できることはそれぞれの場で違います。引き続きそれぞれの立場で子どもたちの成長を支えていきましょう。よろしくお願いします。

五十嵐先生お疲れ様でした。先生方もお疲れ様でした。

講師の大木先生、本日もありがとうございました。

9月最終週(校長室より)

天気が不安定な3連休が終わり、9月の最終週が始まりました。


学校は4月始まりで3月終わりですから、今週末が1年間の折り返しになります。

夏休みの期間はあったものの、今のクラスや今の先生、今のクラスメイトとの関係の中で過ごした6ヶ月の学校生活は今後の子どもたちの成長に大きく影響します。

少しがんばればできることを丁寧に積み上げる毎日になるよう、教職員一同、指導、支援を続けます。

お家でのお子さんの様子はいかがですか。

子どもにとって、学校と家庭、どちらでもがんばり続けるのはなかなか大変なことです。大人でも、オンオフが必要なように、子どもならなおさらです。どちらかでがんばっている姿が見られるなら安心、と私は考えています。

さらに言えば、ミニ社会である学校は「がんばる場所」という役割、お家は「安心してリラックスできる場所」という役割となれば、めりはりがあってよいなあと思います。

たくさんの大人や、同級生、下級生、上級生がいる学校だからこそ、背筋を伸ばしてがんばる、がんばれる、がんばりたい・・・。今日もしっかり遊び、しっかりがんばる子どもたちの姿です。

そういう姿をとらえ、認め、ほめ、伸ばしていく大人でありたいと思います。

第2回学校運営協議会(校長室より)

第2回目の学校運営協議会を行いました。

コミュニティスクールとなって3年目。「地域の力を学校に」を合い言葉に進めています。

今日は、委員の皆さんにまず、校内の子どもたちの様子、職員の様子を見ていただきました。

多くの児童が授業に真面目に向き合っている様子に感心していました。

その後、コミュニティルームにて今年度の取り組みについて話し合いを行いました。

安全・環境・学習・生活の4つの場面で、まずはやってみよう、さて何ができるか、と模索しながら少しずつ具体的な動きをしているところです。

地域団体へのパトロールの呼びかけ、敷地内なかよしジャングルの下草刈り、高学年の学習サポートである教材の丸つけ、敷地内の見守り・・・これがここまで具体的に行ってきたことです。委員の方が直接行うこともあれば、委員の方からの発信で別の方が活動してくださることもあります。そうやって、活動の種類だけでなく、活動される方々が増えていくこともとてもありがたいことです。

子どもたちの様々な活動を支えるために地域のみなさんのお力をどんな場面でお借りできるかを考えながら進めていきます。

委員のみなさん、本日もご来校いただきありがとうございました。

三連休と三連休にはさまれた3日間が終わります。交通事故などない、良いお休みになりますように。朝晩がかなり冷え込んでいますので子どもたちだけでなく、保護者のみなさん、地域のみなさん、先生方も健康管理には十分お気をつけください。

秋のような2(校長室より)

気がつけば9月も21日です。

今日は気温が低めで、「秋の陽気の1日」と天気予報で言ってましたが、外に出てみると確かにひんやりと夏とは違う空気を感じました。

雲の間から太陽も顔を出して、明るい1日になりました。

業間休みにはまだ少しぬかるみのある校庭に子どもたちがたくさん出てきました。昨日は結局1日中雨で、外で遊ぶことができませんでしたから、みんなとてもうれしそうです。

このまま秋に突入してくれたら・・・と思って長期の天気予報を見てみると情報に差はあり、まだまだ30℃越えの日もありそうな感じです。

しかし、明らかに季節は秋に向かっています。体調管理のためにも水分補給は暑さに関係なく行い、元気に生活できるよう努めていきたいものです。

 

さて、今日の昼の放送で委員会の子どもたちが全校児童に呼びかけましたが、今日から10日間、秋の全国交通安全運動です。

重点としては5つ。①子供と高齢者を始めとする歩行者の安全確保②夕暮れ時と夜間の歩行者事故等の防止及び飲酒運転の根絶③自転車の交通ルール遵守の徹底④二輪車の交通事故防止⑤電動キックボード等の交通ルール遵守の徹底

気持ちの良い季節ですが、日も少しずつ短くなっています。自分の命は自分で守るを忘れずに十分気をつけてほしいです。まずは自分がルールを守ること、ここからスタートです。

(警視庁HPより)

ご恩と奉公(校長室より)

6年3組の社会の授業を参観しました。担任は教職3年目の田地野先生です。

ICTを活用した授業を積極的にすすめています。

子どもたちも先生の用意した掲示物や電子資料をよく見て、テンポの良い授業について行っていました。

今日の授業は、若い先生方を中心に授業について学ぶための1時間でもあったので、先生方の参観もありました。

今、自分がすべきこと、考えるべきことが、はっきりしているときは、子どもたちの活動も活発に行われるものです。

今日の授業は「ご恩と奉公でバランスを取っていた鎌倉幕府が衰退していく様子」についてでした。

「がんばったら、ごほうび」という関係でがんばれていた武士が「がんばったのにごほうびがもらえないことに不満を募らせるといく」というような話を聞いていて、私は別のことを考えていました。

 

「がんばったらお小遣い」「がんばったらおもちゃ」「がんばったら旅行」など子どもたちのやる気を出させるために手を変え品を変えするご家庭での後苦労話を子どもたちから直接聞くことがあります。担任のころもありましたし、今もあります。

「ごほうびがなくなったらやる気がなくなる」のは武士も子どもも同じだろうなあと思っています。

ごほうび大作戦は手っ取り早いのですが、ずっと継続して行えないという点で、有効な手ではありません。しかも「ごほうび」という刺激は、少しずつ強く(大きく)していかないと効きめがなくなっていく分、やっかいなのです。

(写真はごほうびなど関係なく自分の学びのためにがんばる子どもたちの姿であり、後半の文章とは直接関係ありません。)

 

台風が遠くを通り過ぎたため、台風一過で暑く、晴れの1日、とはなりませんでした。すっきりしない1日でしたね。しかしながら、朝も帰りも、危険を伴うような暴風が吹き荒れていなかっのが幸いでした。

南部中体育祭(校長室より)

数日前の天気予報ではどうなることかと思っていた今日の天気。

体育祭日和でした。

南部中学校運営協議会委員として体育祭を拝見しました。

私が直接知っているのは1年生だけです。

半年前には小学校にいた子どもたちが、中学生として立っているのが不思議な感じでした。

そして、競技に向きあって明るく元気に取り組んでいる様子を見てとてもうれしくなりました。

今いる場所で一生懸命にがんばる、これはとても素敵なことです。

今日は暑く熱い半日になりました。

皆さんの今後の活躍を楽しみにしています。

2年生校外学習(校長室より)

2年生が校外学習でアンデルセン公園に行きました。

聞いたところによると、今日は15団体とのこと。子どもたちがたくさん来ていました。到着後、芝生広場にてクラスごとに写真を撮りました。天気に恵まれ、最高のスタートです。

その後、グループごとに、大滑り台やアスレチックへ向かいました。「1人で行かないでよー」「待ってよー」とあちこちで声が響きます。グループごとに動くことが大切ですが、はやる気持ちをおさえるのも大変です。

大きなけんかなどが起こることもなく、仲良く活動を楽しんでいる様子が見えました。

活動後は、少し早めの昼食です。添乗員の渡辺さんが荷物を持ったままダッシュをして場所取りに成功した「イベント広場」でお弁当を食べました。渡辺さんありがとうございます。

「校長先生、見てー」とお弁当を見せる子どもたちが何人もいました。みんな、楽しそう、うれしそうにご飯を食べていました。保護者のみなさん、朝早くからお弁当の準備をありがとうございました。

昼食後は室内での活動で、キャンドルを作りました。

作りましたというか、この↑かわいらしい卵形のキャンドルに飾り付けをしていく活動です。

ろうでできた色板を5つ選びます。指の熱で柔らかくなるので、こねこねしながら、ちぎったり伸ばしたりしながらつけていきます。

前もって、学校で設計図をつくっていたので、それを見ながら、思い思いの装飾を楽しみました。

良い思い出の品になりました。

外での活動中は暑さも感じましたが、水分を取りながら上手に遊ぶことができました。

人数確認も、担任が各所できちんと行い、無事に行って帰ってくることができました。いろいろな場面での、子どもたちの受け答えや反応が大変素直で、「どんどん写真を撮りたくなる」と、同行した写真屋さんがうれしそうに話していました。

校外学習は終わりましたが、校内学習はまだまだ続きます。今日の体験を生かしてさらに成長し、3月末に真の2年生となれるようがんばってほしいです。

引率の先生方、1日お疲れ様でした。

秋のような(校長室より)

今日は昨日までとは違い、とても過ごしやすい気温でした。

換気のために窓を開けていても、入ってくる空気はとても爽やかで、気持ちが良かったです。そのため、教室での子どもたちの様子も落ち着いていました。

前に立つ先生の方を向き、先生の指示を聞き、自分のするべきことに取り組んでいる多くの子どもたちを目にしました。

さすがですね。

秋は、実りの秋と言われます。今まで、こつこつとがんばってきたことが、実りとして、「できるようになった」と実感できるよう、子どもたちに根気よく関わっていきます。

子どもたちにも、簡単にあきらめたり、投げ出したりせずに、まずはやってみるの気持ちで取り組んでほしいと願いつつ、日々各クラス指導を続けています。

がんばれ、子どもたち。

今日も30℃越え(校長室より)

月曜日に掃除のことを載せました。
今日、昼休み直後に「掃除について」の呼びかけをしました。去年4回あった清掃を3回に減らしたけれど、一生懸命行えばきれいにすることはできる、みんなで学校をきれいにしよう、という内容です。


校長室掃除の6年生二人。

椅子を出そう、など声をかけながら仕事に取り組んでいます。関わり合いながらの仕事、お見事です。気持ちの良い仕事ぶりです。みんなに見てもらいたい。

学校生活はほとんどが教科の学習ですが、それ以外のこともあります。掃除とか委員会とか・・・。「伊藤はあいさつだけはいいな」とあいさつだけほめられていた私のような小学生もきっといるだろうな、これだけたくさん子どもがいるのだから。輝く場所は勉強というステージだけではありません。自分のがんばる場所を自分で見つけてがんばることだって大切なことです。(勉強しない言い訳みたい・・・。)

 

ここ数日、日中は暑い日が続いています。今日の午後1時ちょっと前の数字です。(上から熱中症指数、気温、湿度です。)湿度が低く、風も吹いていたので過ごしやすさは感じました。

暑い中でも、外で元気に遊ぶ子どもたちを見ているとそのエネルギッシュな活動ぶりに思わずこちらもうれしくなります。

外で、不特定多数で、男女関係なく遊ぶという経験は、小学校ならではではないかと思っています。そういう意味では貴重な体験です。

友達とお話をするも良し、本を読むも良し、休み時間の過ごし方はそれぞれで良いとは思いますが、お天気の良い日には外の空気も感じてみてはどう?とも思います。

丸つけ隊(校長室より)

昨年度、学校運営協議会委員の方々に校内の様子を見ていただいたときに、授業中に職員室に誰もいないことを驚かれていたのを今でも思い出します。

その瞬間は実際に誰もいなかったのですが、もともと小学校には中学校のような副担任というような立場の先生がいないので、人手に余裕がないのが当たり前、という状況です。もちろん、誰もいない時ばかりではありません。

 

今年度、本校には中学年(3、4年生)を見ていただいている少人数担当の先生や、算数を見ていただく市の先生、また、低学年(1、2年生)支援の市のサポートの先生がいらっしゃいます。

という事情で、今年度は高学年のサポートが薄くなっています。年間の勤務の時間数が決まっている県の学習サポーターの先生が土南部小学校に来ていただけており、1クラスが38人と本校でも最も多い5年生の教室の授業サポートをお願いしています。

それに加えて、少しでも、高学年のサポートをと考え、学校運営協議会で56年生の学習面でのサポートを提案させていただきました。

1学期の後半から地域の方々にしていただいているのが、子どもたちの解いたドリルやプリントの丸つけです。「丸つけ隊」と呼んでいます。今日はいつもより多くの方に来ていただきました。

今日もありがとうございました。職員が持続的に子どもたちの指導に当たっていくためにもお任せできることはお任せするという部分も必要になると考えます。引き続き地域のみなさんのお力をお借りして、子どもたちや職員を支えていきたいと思います。「地域の力を学校に」が合い言葉のコミュニティスクールです。また、よろしくお願いいたします。

おはなしジャングルと清掃(校長室より)

2学期の読み聞かせが始まりました。今日は1年生と2年生でした。

5教室、どの教室でも、穏やかな雰囲気で読み聞かせが行われました。

土日を超えたあとすぐの月曜日は、何となく落ち着かない空気になるのが小学校ではよくあることなのですが、この読み聞かせは、静かな1日のスタートにも一役買っています。

みんな静かにおはなしを聞けて素晴らしいぞ。

おはなしジャングルのみなさん、2学期もよろしくお願いいたします。

 

さあ、清掃の様子です。

6年生2名と一緒に、てきぱきと校長室の掃除を終わらせ、1階と2階の掃除の様子をダッシュで見に行きました。

うん、よくやっている児童が多いように見えます。この「やっているように見える」ということはとても大切なことです。

そもそも、やっているように見えないということは「やってないと思われても仕方ない」わけです。どんなにきれいにするぞ、真面目にやるぞと心で思っていても、ぞうきんを振り回していたり、友達とお話をしていたら、「やってないと思われても仕方ない」のです。人は行動で判断されるわけですからね。

今年度は、月水金の3日しか掃除がないので、その分、掃除を効率よくがんばってほしいな、と思っています。みんなで学校をきれいにしよう、と改めて水曜日に放送で呼びかけることにします。

 

 

姿勢など体の使い方(校長室より)

足の裏には「メカノレセプター」という全身のバランスを保つセンサーがあるそうです。

↑このように、足の裏を床やバーにピタッとつけることで、姿勢だけでなく書く文字など様々な学習活動に影響を与えるということなわけです。

低学年でよく聞く「グーペタピン」という合い言葉がありますが、このペタがそれにあたります。落ち着いた学びの第一歩として大切な部分と言えます。

 

 

 さて、地域にお住まいで、元校長先生だった松本先生に、夏休みに研修会の講師をしていただきました。(メカノレセプターという言葉も松本先生から以前学びました。)その研修でキーワードだった「ボディイメージ」。幼い頃からたくさんの生活経験の中で、少しずつ身についていくイメージ。「このあたりに袖を通す穴がある」とか「このあたりに自分の耳がある」というイメージです。

1歳ぐらいの子に洋服を着させようとしたときに、腕がなかなか上手に穴に通らずにいらいらしている様子。思い浮かびますか。ボディイメージ成長中ということです。これが身につくと、難なく腕が通るようになります。「自分の耳たぶを触ってください。」という松本先生の指示で、研修に参加した先生方がご自分の見えない耳たぶを無事に触っていましたが、ボディイメージが身についているということです。

以前勤務していた学校で、鬼ごっこ中に鉄棒をくぐろうとしておでこをぶつけるという事故が少なくなかった年がありました。そもそも鉄棒はくぐるものではないのですが、自分の身長でここをくぐるためには、どれくらい身をかがめれば良いか、まさにボディイメージです。身についている子とそうでない子で怪我をするしないがの分かれ目です。

机の下の床に落ちた消しゴムを拾って、頭を上げたら、後頭部を机にぶつけた、これもボディイメージで、ぶつけない子とぶつける子がいます。

このボディイメージは、小さいときに、生活や遊びの中で、寝たり立ったりくぐったり飛び降りたり回ったり・・・たくさんの動きの中で身についていく大切なものです。

 

体幹もその1つです。

「良い姿勢をしましょう」という指示があって、本人のやる気があっても、それを保持していくためには、体幹が必要になります。体幹を鍛えるための遊びとして「ラインの上をはみ出さないように歩く」とか「けんけんぱ」とか様々な遊びが紹介されているサイトを見たことがあります。物がなく、体を使って遊ぶしかなかった私たち世代にとっては日常の遊びの中でいつの間にか鍛えられていたものなのだなあと思います。

特別支援学級では2学期からバランスボールを取り入れました。椅子の代わりに使うこともあります。一見、逆に落ち着かないのではないかと思ってしまいますが、鍛えながら学ぶと言うことで効果があるようです。

自分が小学校時代、姿勢が悪くて1m物差しを背中に突っ込まれていた友達を見たことがありますが、そういうことで改善するわけではないってことですね。体を使う遊びの中で体を鍛える、いつの間にか鍛えられてることがとても大切って話です。体を使って遊ぶことって大事なんですね。

成長(校長室より)

今日で2学期の発育測定が終わりました。身長と体重を測りました。

夏休み明けに子どもに会うと、「顔つきが変わったなあ」とか「背が伸びたなあ」とか感じることがあります。

実際に、成長まっただ中の子どもたちですから、42日も会わないと変化は少なくはありません。みんな、順調に成長していますね。

保健の先生が、子どもたちに「良い姿勢の大切さ」を話していました。「今、みんなの体の中でどんどん成長している内臓。姿勢が良くないと体の中が狭くて、成長するには窮屈(きゅうくつ)になってしまう。だから、背筋を伸ばして体内の空間を広げることが大切だよ」ってお話でした。良い姿勢、大事です。

 

各教室の廊下や室内に、2学期の目標シートが掲示され始めました。

みんなどんなめあてをたてたかな。写真では見えませんが、それぞれにいろいろなめあてを書いています。せっかく長い時間を過ごす学校に来ているわけですから、自分なりに目指すものを決めて、日々取り組んでいくことは良いことです。

学期の初めに書いたこのシート。時間が経つと、この透明ケースに作品やプリントが入ってしまって、せっかくの目標が見えなくなってしまうのが残念・・・。

と思ったら、工夫している学年もあるようですよ。(この写真だけではわかりませんが。)

時々、自分の書いたシートを眺めて、軌道修正しながら前へ前へと進んでくださいね。

すっきりしない天気が続いています。

今日も子どもたちはしっかりがんばっていました。毎日こつこつと・・・。いつか花を咲かせるために。

スタートの雰囲気(校長室より)

スタートしたばかりの2学期ですが、早速4年生が校外学習に出かけました。
いつも元気な4年生の教室に人がいないので大変静かです。

2学期がスタートして1週間ですが、どの教室も落ち着いた雰囲気の中で授業をしています。

 

1年生も、夏休みをこえてだいぶ表情がキリッとしている子が増えています。1学期に学校生活に慣れたところで42日間の夏休みは長かったと思いますが、すんなりとスタートが切れて良かったなあと思います。

どのクラスでも、先生の話をしっかり聞きながら、学習に取り組んでいる多くの子どもたちの姿が見られます。

その調子で、少しの努力でできることを積み上げながら、少しずつ力をつけていってほしいと思います。

 コロナウイルス関連で、全数把握についてや療養期間について報道に上がっています。どのようになるとしても、多くの児童が集まって、集団で生活する学校では「病気をまん延させない」ように気をつけることが第一です。それはかつてのインフルエンザが流行した時も、意識していたことです。発熱者が増えてきたら早帰りや学級閉鎖の措置をとるなどの対応をしてきました。この後も、現場としてはまん延させないように対策を取りながらできることを行っていくという姿勢は変わらないだろうと思います。

健康観察票については提出を求めないことにしていますが、引き続きの朝の健康観察はしていただき、体調が優れないときには念のため受診していただくなど適切な対応についてご協力お願いいたします。

環境を整える(校長室より)

PTAの除草作業を行いました。


朝から、たくさんの保護者のみなさんや地域のみなさんが集まってくださいました。

昨日降った雨のおかげで、土が軟らかく、草の種類によってはスルッと抜けてありがたかったです。

黙々と除草に取り組むみなさんの姿です。(ぶれてしまった写真・・・ごめんなさい。)

日差しはまだまだ強く、体力を奪われる感じでしたが、みなさん1時間という限られた時間の中で一生懸命に作業に取り組んでくださいました。

夏の間に元気に育ったあちこちの草を処理していただきました。

教室にごみが落ちていてもそのままにしておくのは「教室はきたなくてもよい」というメッセージとして子どもに伝わっていく。枯れた花を教室に放置しておくのは「命は大切にしなくて良い」というメッセージとなる場合もある。どんなに想いを込めてきれいで大切なことを言葉で伝えていたとしても、良くない環境が別の無言のメッセージを発信してしまうということがあるよ、という教えで、教育現場では「かくれたカリキュラム」「ヒドゥンカリキュラム」と言います。

道路などでも、1つごみが放置されている場所で、いつの間にかそこがごみを置く場所のようになってしまうことがあるのも同じことでしょうか。

人にとって「環境」がどれだけ大切であるかを感じます。環境とは「場」であり「人」であり、「その思い」や「言葉遣い」など多岐にわたります。

できるだけ環境を整えておくことは、人が生活していく上で大事なことだと言えると思います。

暑い中お疲れ様でした。本日はありがとうございました。とてもきれいになりました。

教頭先生、麻生先生もお疲れ様でした。

給食スタート(校長室より)

2学期の給食のスタートです。

調理員さんたちは、先週から給食室の清掃等、今日のための準備を計画的に行ってきました。ありがとうございます。2学期もよろしくお願いいたします。

活動のためのエネルギー源である食事は、特に脳や体が成長中の子どもたちにとっては大切なものです。

 

給食については、栄養士さんが、子どもたちに必要な栄養を考えながら毎月献立をつくっています。

2学期も健康な体づくりのために好き嫌いを言わずにもりもり食べてほしいです。

 

給食の食材を購入するための給食費は保護者の皆さんと我々教職員が払うことになっています。

以前にもこのホームページで話題にしましたが、給食費は必要な金額(1人1日あたり265円)が集まって初めて献立通りの栄養が提供できる大切なものです。

支払いが滞った方がいると、1人あたりに十分に行き渡らなくなります ↓

引き続き、ご協力お願い申し上げます。

 

給食も始まり、業間休みや昼休みも始まりました。

元気な子どもたちが帰ってきたなあ、と感じる瞬間です。

コミュニティスクールの取り組みの1つでもある、地域の方の校庭見守りも始まりました。

ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

好きな人(校長室より)

「席替え」「何かのグループづくり」などをする場面が学校ではよくあります。

自分が子どもの時は「好きな人と一緒が良い」という考え方をしていた記憶があります。

しかし、自分が教員になって立場が変わると、「好きな人と」という考え方では相当無理があることに気づきます。その考え方だと、全ての人の希望に添うことはできないからです。結局は、誰かが我慢することになります。でも、子どもの時は、自分の気持ちが最優先ですから「好きな人とがよかったなあ」なんて、こだわっていた記憶がうっすらとあります。

自分が担任をしていたとき、いろいろな方法で席替えやグループづくりをしましたが、担任人生の後半は「全員が好きな人となれるわけがない」ということを絵などで説明した上で、ほぼほぼ「くじ」で決めることにしていました。だって世の中は縁だから。自分で引いたんだから、という感じです。

席替えは、教室の座席配置図にあらかじめ数字を書いておいて、子どもたちに袋に入っている番号が書いてある紙をひかせる。男女で分ける必要があるものを決めるときは袋を2つ用意して紙をひかせる。

「えーっ、また○○くんと隣だー」「ずっとトイレ掃除だー」なんてことも起こりましたが、「その人との関係づくりをもっときちんとしなさいってことなんじゃないかな」「トイレ掃除でやり残したことがあるんじゃないかな」なんて言って、くじの引き直しなどはしません。

 

もちろん、視力等の関係で席の場所を考慮する子などへの必要な配慮は忘れません。

 

 

学期のはじめのこの時期、各クラスでいろいろなことを決めている様子を見ていたり、昨日職員から「校長先生は昔どのように決めていましたか」なんて聞かれたこともあって、そんなあれこれを思い出しました。

 

教室内でのそういったことの決め方は、それぞれの担任に任せています。学校として決まってはいません。どんなやり方にも良いところやそうでないところがありますし、全員が納得できているかもわかりません。各先生方の願いや想いもあるでしょう。

 

人との出会いも含めた、それらがその教室での学びの1つであることは間違いありませんから、子どもたちにはどうか上手にのみこんで、今いる場所で精一杯がんばってほしいなと思っています。

2学期スタート(校長室より)

ちょうど登校時間に大雨で、昇降口が開くまで外で子どもたちの様子を見ていましたが、傘があってないようなもので私も子どもたちも強い雨に濡れました。そしてそんな状況の中でも「校長先生、おはようございます」と元気にあいさつの声をかけてきた子どもたち、最高です。

教室に入ったら体をしっかり拭くよう教務の麻生先生に放送を入れてもらいました。

新学期スタートの写真が濡れたジャージとポロシャツでごめんなさい。

2学期の始業式も放送室からの映像と音で行いました。

 

子どもたちが元気に登校してきたこと、そして元気な顔が見られたことをうれしく思ったことを伝えました。

毎学期、毎学期、スタートはもうほとんど同じ話で、写真を使い回しているのではないかと思われても仕方がない感じですが、今日の様子です。大切なことは「繰り返し」「根気よく」です。

楽しい学校を目指すために大切なたった1つのルール「自分がやられたり言われたりしていやなことは人にしない」の確認。

そして、失敗しながらの成長の大切さちょっとがんばればできそうなことを少しずつでも積み上げてほしいという話をしました。

最初からあきらめて何もしなかったら、ゼロのまま。少しずつでもやっていれば必ず積み上がるものがある、という話をしました。

蜂を例にして「危ないところに近づかない」ことが自分を守るために大切である、という話や、コロナウイルスや熱中症に気をつけて生活することについての話もしました。

2学期が始まりました。みんなにとって楽しい学校になるようがんばっていこう、と呼びかけました。

成長途中の子どもたちの生活の場である学校です。2学期もきっといろいろなことが起こるでしょう。

しかし、全てのトラブルは必ず成長につなげていくことができます。そのために大切なのは、本当のことを知ること、本当のことがわからなくても次につなげていくために、関わった大人が情報を共有し子どもたちに寄り添っていくことだと思っています。

気になることがあるときは、遠慮なく学校にお問い合わせください。2学期もよろしくお願いいたします。 

 

 

何をしているのでしょう(校長室より)

校庭に1人の男の先生がいます。

何をしているのでしょう。

校庭に目印のペグを打っているところでした。

2学期のハードル走のための準備です。

子どもたちのいない夏休みの先生方は、普段できない仕事をしたり、2学期の授業や行事の準備をしたり、また有給休暇を取得して心身を休めたりしながら過ごしてきました。そんな日々も今日でおしまいです。

柏市教育委員会からのメールが配信されました。コロナウイルス感染症についてのものです。学校が始まることでの心配もゼロではありませんが、ご家庭、学校、それぞれの場所でできることを行いながら進めていく、というのが今の考え方です。気持ちは緩めることなく、子どもたちや職員が元気に学校生活を過ごせるように努めていきます。

子どもたちはみんなどんな顔で学校に来るかな。楽しみにしています。

みんな元気かな(校長室より)

今日は8月24日。水曜日です。

2学期のスタートが見えてきました。

世の中のコロナの状況はあまり変わっていませんが、みなさんいかがお過ごしですか。

個人差はあるとは思いますが、かかった方のお話を聞くと、倦怠感や喉の痛みはかなりあるようです。かかることは仕方がないことですが、かからない方が良さそうです。それはどんな病気でもそうですね。引き続き、できる限りの対策をしながら生活していきましょう。

先週の土曜日に、南部林友会を中心とした地域の皆さんが、なかよしジャングルの下草の整備をしてくださいました。

こんなにすっきりきれいになりました。

いつも子どもたちのためにありがとうございます。

何種類かの蝉の声があちこちから聞こえてきました。中旬のような猛暑ではないのが幸いですが、湿度が高く、まとわりつくような暑さを感じる日が続いています。こまめな水分補給が大切です。熱中症にも十分気をつけて過ごしていきましょう。

 

AED設置(校長室より)

本日、体育館脇の壁にAEDが設置されました。

ケース、本体ともに、工藤電機工業(株)様から寄贈されたものです。ありがとうございます。

市内小学校全てと市立柏高校に寄贈していただきました。           

鍵がついているものなので、運用については考えていきます。

学校には、職員玄関内に1台、ここに1台と計2台のAEDがあります。使うようなことが起こらないことを祈っていますが、知っておいてください。

算数教室終了(校長室より)

3日間の算数教室が終了しました。

限られた時間ではありましたが、子どもたちは一生懸命プリント学習に取り組みました。

学習も大切ですが、3日間、安全に気をつけて登下校できたことが何よりでした。

個人面談期間も終了しました。保護者のみなさん、ご協力ありがとうございました。担任の体調不良により、対面での面談ができないクラスもあり、ご心配をおかけいたしました。該当クラスの面談未実施のみなさんについては改めて9月実施についてのメールを今週中に配信する予定です。お待ちください。

さて、夏休みが始まって8日目です。

子どもたち、みんな元気に過ごしていますか。世の中は、相変わらずコロナコロナで、その感染者数が連日報道されています。ここまで身につけてきた「手洗い」「マスク着用」をしっかりこれからも続けながら元気に生活できると良いですね。もちろん、暑い日で息苦しいときは、周りを見ながらマスクを外すことも大切ですよ。

ただ、マスクを外すことが熱中症対策ではありません。熱中症にならないようにするための対策は、「こまめな水分補給」「帽子をかぶる」「睡眠」「栄養」などなど別にあります。生活リズムを大きくくずさないように気をつけながら、夏休みを病気や事故のない楽しいものにできるよう祈っています。

 

なお、本日以降、夏休み期間のホームページ更新はありませんが、学校側から緊急で連絡が必要な場合は、すくすくメールやこのホームページで情報を発信することもありますので、お伝えしておきます。

終業式(校長室より)

保護者の皆様、地域の皆様。

令和4年度1学期も本校学校教育活動につきまして、ご理解ご協力をいただきましたこと感謝申し上げます。ありがとうございました。

暑い夏がやってきそうです。体調管理に気をつけて乗り越えていきましょう。

 

本日の終業式は放送室から各教室に映像付き放送で行いました。

麻生先生の司会、教頭先生のはじめの言葉でスタートです。

校長の話です。

1学期が終わります。学校は楽しかったかな。

ところで、TV好き?YouTube好き?ゲーム好き?見たり遊んだりして楽しんでるかな。
校長先生は、みんなにとって学校は楽しいところであってほしいと願っているけれど、学校の楽しさって、TV、YouTube、ゲームとかとは違います。楽しませてもらって楽しい、ということではありません。自分で、自分たちで、楽しいものにしていくということ。だからここに「みんなでつくる」ってなっているわけ。


そのためのたった1つのルール「自分がされていやなことは人にはしない、言わない」


学校には本当にいろんな人がいるから、いろんなことが起こるんだけど、1学期のトラブルのほとんどが、↑これができなくて起こっています。

ということは、これをみんなができるようになったらトラブルはほとんどなくなるってことだね。ぜひ、夏休みも、そして2学期も気をつけながら、楽しい学校にしていこうね。

つけてほしい4つの力の振り返りを簡単にしました。

 1学期は、職員室や校長室などで高学年の礼儀正しい振る舞いや、全校のみんなの明るく元気な姿にふれることができました。校長先生はみんなの毎日のがんばる姿を見て、立派だなあと思っていました。よくがんばりましたね。

夏休みは「危ないところに近づかない」「大人に注意されたら素直に聞く」ということに気をつけながら「自分の命は自分で守りながら」楽しく過ごしてください。

9月1日に元気に会えるのを楽しみにしています。

と伝えました。

夏休みの生活の話は生徒指導の宇佐美先生です。

リズムをくずさない生活についてと、飛び出し・水の事故・いかのおすしの確認など安全についてのお話でした。各クラスで夏休みの過ごし方の手紙を使って担任の先生から話があった内容でもあります。お家でもお手紙を確認していただき、話題にしてください。

「1学期がんばったこと」では2年生と6年生が1人ずつ発表しました。

2年生は1学期にがんばった3つのことについてです。

「漢字」「国語の読む力」「みんなで協力した算数」をがんばり、2学期にも目標を見つけてがんばりたいという想いを発表しました。

6年生は、がんばって取り組んだ自主学習についてです。

自分で目標を立てること、日々の努力の大切さから今持っている夢についてまでその想いを発表しました。

どちらも大変しっかりした発表で驚きました。立派でした。

 

さて、ここへ来て、世の中でのコロナウイルス感染数が増えてきています。本校においても、教職員・そのご家族・児童・そのご家族における発熱などの体調不良の連絡が増えてきています。運動部も音楽部もマスクを外しての活動となることを考慮し、夏休み期間中の3日間の部活動を中止することとしました。先ほどメールにてお知らせいたしました。

夏休みに入りますので、必要な情報の発信はできるだけ素早く「すくすくメール」や「ホームページ」を活用して行っていきます。

みんなよくがんばりました。(校長室より)

1学期の給食も終わり、今日は、短縮日課です。

各クラス、限りある時間で、最後のテストをしたり、テストを返したり、持ち帰りのタブレットの準備をしたり、お楽しみ会をしたりと、それぞれの過ごし方をしました。

体育館では5年生全員が、夏休みの過ごし方の話を小藤田先生から聞いていました。

いよいよ夏休みを迎えるなあと感じる1日でした。

基本的な対策を取りながら、コロナ感染症を恐れることなくできることを行う、という令和4年度がスタートし、子どもたちや教職員、保護者の皆さんの日常的な努力でここまで来ました。

子どもたちはマスクでの生活や黙食に慣れ、毎日、制限のある中でがんばってきました。職員も、換気等、子どもたちの環境を整えることに気を配りながら、ご自身やご家族の健康に気をつけながら仕事を続けてきました。

保護者の皆さんには朝のご多用の中、検温や健康観察などにご協力いただき、集団で生活をする学校としては本当に感謝です。おかげで、予定していた全ての行事を行うことができました。

地域の方に休み時間の校庭見守りに入っていただいたり、ドリル等の丸つけをしていただいたりと、少しずつ学校に来ていただくこともできた1学期でした。

とは言え、世の中的には、日々感染者が増えている様子が報道されています。まだまだ、引き続き、基本的な感染症対策を行いながら生活していくことになります。

子どもたちや教職員が元気に学校に来るという当たり前の姿が本当にうれしいここ数年です。明日は終業式。1人でも多くの子どもたちが元気に登校できますように。

今日の3時間目には大掃除を行いました。普段の掃除の時間にはできないことに一生懸命取り組んでいる子どもたちの姿が見られました。

1学期給食最終日(校長室より)

食べることは生きること。

 

自分の話を少々。子どものころ、勉強や運動でほめられることがほぼなかったので、それでもほめられたい3月生まれの伊藤少年は、小さな努力でなんとかほめられる手を考えていました。すぐにできること、それは「あいさつすること」と「好き嫌いなく食べること」でした。(ただ、初めての人にはほめられますが、ずっとほめてもらえることではありません。)なにせ継続的な努力がとにかく苦手だったものですから。

 

周りが「にんじんきらい」とか「しいたけにがて」とか「ピーマンいや」とか言っている横で、涼しい顔でおいしそうに食べ続ける生活を続けたことで、最初は多分無理をしていたこともいつの間にか習慣となり、食に関しては好き嫌いがない人になりました。

 

赤色とか黄色とか緑色とか食品は3つに分類されますが、どの食品がどんな成長に結びついているか実際にはわかりません。健康に良い和の食材としての「まごは(わ)やさしい」や脳の成長には「たけのこ」が良いなんて話は聞いたことがあります。
ちなみに
ま・・・まめ
ご・・・ごま
は(わ)・・・わかめ
や・・・やさい
さ・・・さかな
し・・・しいたけ
い・・・いも

どんな部分に影響を与えて成長につながるかわからないから、とりあえず出されたものを食べておく、という習慣がついたのはよかったなと自分では思っています。

 

給食は、教職員や保護者の皆さんが支払う給食費でまかなわれています。せっかく作っているんだから全部食べてほしいという願いはありますが、最近は給食が学校へ行きたくない理由になることも少なくないので、「無理強いはしない」というのが学校としての考えです。(それでも入学式で1年生には「好き嫌いなく食べる」をがんばってしてほしいことの1つにはしてあります。)

 

とは言え、やはり、給食の時間にその日の給食をもぐもぐ食べている子どもの姿は、人として活力、生命力を感じるものです。しっかり食べて大きくなれ、そんな風に思います。調理員さんのチーフさんも、子どもたちがおいしいと言って食べているので、作りがいがある、うれしい、とおっしゃってました。

子どもたちの成長のための大切な給食が1学期分無事に終わりました。

暑い日もものすごく暑い日も、子どもたちのために安心安全な給食づくりのためにがんばってくださった調理員の皆さん、栄養士の秦野先生、ありがとうございました。

 

通知票(校長室より)

この時期、各クラスから通知票があがってきます。

1人1人の通知票に目を通して、校長印を押します。

終業式の日に担任がお子さんに渡します。

この通知票には、1学期に子どもたちが担任に見せた姿に対する評価が載っています。夏休みに入ってすぐに個人面談がありますので、生活ぶりや学習についての文章(所見)はありません。直接お話しします。

そういうわけで1学期の通知票は学習・行動の評価が中心となっています。

4年に1回のオリンピックでは獲得したメダルの数に目が行くような報道が少なくありません。金がいくつ、銀がいくつというような感じです。

担任をしていたとき、子どもに通知票を渡すと、真っ先に「よくできる」の○の数を数える子たちが何人かいました。そして、「あー、下がった」とか「やった、あがった」と落胆したり、喜んだりするわけです。

学習内容が学期ごとに変わるわけですから、単純に○の数だけで、上がった、下がったということではないのですが、実際にそういう光景をよく目にしました。

自分の弱点を知り、その弱点を克服することが勉強ですから。例えば日々のテストでは「90点」とか「60点」とか点数がついたところからが勉強のスタートです。何が足りなかったか、何を学んでいくのか、がわかるわけですから。「あー60点だった」で終わりではなく、「よし、40点分がんばるぞ」となって続いていくのが正しい形です。

学びにつなげていくことを考えると通知票はテストより活用が難しい資料ではありますが、やはり通知票もゴールではありません。

勉強で言うと、ゴールってどこになるでしょう。ゴールは永遠に来ない気がしますが、節目はありそうです。受験とか就職とかが1つの節目とはなります。目標の点をとれないと、目指した学校に入れなかったりするわけですから。となれば、節目での失敗はダメージが大きいことになりますが、その節目までの失敗は、くよくよ気にせずに向き合って直していけばよい。自分の失敗や弱点に向き合わずにそのまま放置したまま節目の日を迎えるなんて想像するだけでおそろしい。長い目で見て、今の失敗、弱点の1つ1つを正していく、そんな風に考えて取り組んでいってほしいなあ、と、この時期必ず思います。

もちろん、花丸をもらえるだけで次への意欲につながることもあるのが子どもたちの日常ですから、上に書いた理屈より、たった一言「よくがんばったじゃない」という前向きな言葉の方が効き目がある子もたくさんいると思います。

1学期の振り返りと体幹(校長室より)

まとめの時期をむかえ、1学期の振り返りをしているクラスがありました。

4月に学年が変わり、新しい教室、新しい先生、新しいクラスメイトと過ごし始めて3ヶ月が過ぎ、いよいよ1学期も残すところあと数日となりました。

1学期の最初にたてた目標。確か、廊下の掲示物として張ったはず・・・。

目指す自分の姿に近づけたかな。がんばりたいことにはがんばって取り組めたかな。

この振り返りが、次への目標につながりますように。

 

外は雨模様。のぞみ学級の子どもたちが、教室や廊下を使って体育をしていました。

小さな台から飛び降りたり、けんけんぱをしたり、ジグザグ走をしたりしていました。

これらはどれも体幹を鍛えるトレーニングとして有効なものです。調べてみると、線上歩行やバランスボールなど有効なものは他にもいろいろとあるようです。体育館にはたくさんのコートラインが引かれてますから、線上歩行にはそのまま使えますね。のぞみ学級でなくてもトレーニングとして使えます。

昨日、コミュニティスクールボランティアで先生方へのアドバイスをいただいている松本先生とちょうど「体幹」についてお話をしました。松本先生は本校の地域にお住まいの元校長先生で、今は他市でスクールカウンセラーのお仕事をされています。

先生は、長く特別支援教育に関わった経験や知識も含めて「体幹がしっかりしていることの大切さ」をお話しくださいました。足をピタッと床につけて腰掛け、先生の話をきちんと聞く、こんなことも体幹と関わっているのだと。

体幹とは体をしっかりと支える部分として、その大切さは色々なところで話題にあがります。自分が小学生だったころの遊びは外遊びが中心で、「体幹を鍛える」などという意識がなくてもいつの間にか鍛えられていた部分だったのかも知れません。楽しいことをしながらいつの間にか鍛えられていたとしたら、幸せなことです。

さて、土南部小の子どもたち、しっかり腰掛けて、先生の話が聞けているかな。

 

 

 

地域情報交換会(校長室より)

第1回土南部小学校情報交換会を開催いたしました。

自治会長様、交通安全推進隊の方々、エンジョイパトロールの方々に参加していただき、PTAからは会長をはじめ総務の皆さん、地区部の皆さん、校長、教頭が参加しました。

ここ数年、学校にお集まりいただくことができなかったこの会も、今年度ついに開催することができました。

直接、学校でお顔を拝見することがない時期にも、子どもたちの見守りにはご尽力をいただき続けてきました。本当にありがとうございます。

今日は、地区ごとに分かれて、情報を確認したり、共有したりしました。

3月に「保護者による地域パトロール活動のまとめ」というお手紙がPTAから出されましたが、ここ数年の課題は同じであり、改善されていない、というようなご意見もありました。

子どもたちの安全を守るためとは言え、車の運転、道路の幅、ガードレールやポールなどは我々だけの力で何とかなるものではありません。安全な通学路であるために、その危険箇所については、学校から委員会に毎年情報をあげているところです。

それと同時に、自分の命は自分で守るという気持ちを子どもたちに育てていかねばなりません。気持ちが育たなくても、自分の命を守る行動をとれるように育てていかねばなりません。

私は小学生時代に2回交通事故にあいました。1回は飛び出しで明らかに自分に問題がありました。もう1回は車に過失がありました。しかし、今考えると、自分でも気をつけようはあったと思います。となれば、2回とも、自分の行動で防ぐことはできたものです。

子どもたちの下校の様子についてはまだまだ課題があります。交通安全以外に、登下校時に人に迷惑をかける行動については4月からも何回か地域の方からお叱りを受けています。

今年度は、子どもたちの安全な下校のために、「下校時刻がクラスや学年でバラバラにならない」ように気をつけています。低学年と高学年が分かれることは仕方のないことですが、低学年は低学年で、高学年は高学年で、できるだけ下校時間をそろえるように先生方にも呼びかけています。

保護者の皆さんには昨年度、可能であれば登下校の時間に合わせてちょっとお家から顔を出していただき子どもたちの様子を見ていただく「ちょこっと見守り」とでも言うような関わりを学校だよりでお願いした時期がありました。パトロールというほどではない、そんな小さな取り組みが、「地域で見守られている」という子どもたちの意識につながれば良いなあという願いがあってのことでした。

今日、青少協の会長でもある本校学校運営協議会会長の西條さんが、このことについて参加してくださった皆さんに呼びかけてくださいました。

地域の子どもたちのためにパトロールを続けてくださっているみなさんに対して、感謝の気持ちをお伝えしたPTA役員さんがいました。実際に動いてくださっているボランティアの方々との意見交換はとても有意義なものであったと感じました。

引き続き、子どもたちの安全のためにお力を貸していただければと思います。そして、その状況の中で、子どもたちが自分でも気をつけていけるよう学校でも指導を続けてまいります。

本日、ご多用の中にも関わらず、会に参加していただきありがとうございました。

全国体力・運動能力、運動習慣等調査(校長室より)

 

5年生対象の調査です。種目は全校児童対象の新体力テストと同じです。

先週のもどり梅雨の気温が落ち着いているときにシャトルランを行いましたが、今日はボールスロー、立ち幅跳び、50m走を行いました。

太陽が雲に隠れると過ごしやすさを感じましたが、

顔を出すとかなりの暑さでした。

どれも、激しく長く続く運動ではないため、3つのテストを時間差で行いました。

熱中症予防について、実施場所によっては日陰で待つことや、水分を取ることなどが5年生の先生方から指示がででいる中での実施でした。気温も熱中症指数も時間が経つごとに上がっていきました。

少しでも早い時間帯でということで、1、2時間目の実施でしたが暑い中での実施となりました。

上手に休みを入れながら、安全にテストを行うことができました。

 みんな記録はどうだったかな。

 

今日は、学校薬剤師の先生に来ていただき、空気・照度・飲料水などの検査をしていただきました。


学校環境衛生基準というものに、教室における望ましい温度や湿度、気流などの細かいことが定められており、その基準をクリアしているかを見ていただきました。

抽出した2教室の空気、照度を計測しました。

教室でも、窓際と廊下側ではかなり照度に差があることがわかりました。その付近に明るい色の服を着ている人がいるだけで、数値に変化が起こることもわかりました。エアコンをつけて、さらに扇風機も併用していますが、場所によって気温差や体感温度差もあることがわかりました。そのような差はあるものの、今日の検査で、問題になるようなことはありませんでした。良かったです。

成長を続ける子どもたちにとって、環境が整っていることはとても大切なことです。

中村先生、検査ならびにご指導ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。

シャボン玉(校長室)

金曜日に記事を保存したままアップするのを忘れていました。1日過ぎてしまいましたが、金曜日の記事です。

 

昨日の1年生です。

2クラス同時にあっちとこっちで外に出ています。

何をしているのでしょう。

これです。

シャボン玉です。生活科です。お家で遊ぶこともあるのかな。

1人1人でシャボン玉に向き合うゾーンと自由ゾーンに分かれていて、時間で場の交換をしました。


シャボン玉を作るためには息の入れ具合が大切です。強く吹いても液が飛ぶだけで玉になりません。上手にできたかな。

いろんな道具で試していました。

大きなシャボン玉が飛んでいると追いかけて壊したくなるのはよくあることです。

そこからけんかになることもよくあることです。どちらも子どもらしい行動です。そんなやりとりもありながら、みんなで楽しんでシャボン玉遊びをしました。

 

さて、ここ数日、暑さが落ち着いています。

今日の業間休みも、日差しもなく、過ごしやすく、外で遊んでいる子どもたちも気持ちよさそうでした。

虫取りをしている子どもたちも同様です。帽子をかぶらなくても安心な気候です。

先週の暑さは何だったのでしょう、という感じです。とても助かります。しばらくこのような天気が続く予報となっています。今のうちに、外で元気に遊んだり過ごしたりして暑さに体を慣らしていき、本格的な夏の暑さを乗り越えていきたいですね。

成長の種(校長室より)

コミュニティスクールで「地域の力を学校に」という合い言葉のもと、昨年度に学校運営協議会委員のみなさんと話し合いを進めてきて・・・

今年度1学期は「それぞれのグループでまず何か1つ具体的にやってみよう」とお試しな感じで取り組み始めています。

関わってくださる方の目印に何か良いものはないだろうかと、会議でも話し合いました。ワンポイントの模様がついたマスク、ワッペン、缶バッチ・・・。しかし、あまり予算もなく、とりあえずできそうなこととしてこれ。

名札です。委員の本図さんが手書きで作ってきてくださったものを案にして作ってみました。事情で、完成前の写真です。土南部小のボランティアの名札に鯛のイラスト?その謎はそのうち明かされていくでしょう。とりあえずはこんな感じのものをつけてもらって活動です。

今日は学習面の補助として、各種丸付けに取り組んでいただきました。今日で3回目です。少人数担当の先生がいない高学年の丸付けをお願いしています。

今日も来てくださってありがとうございました。1学期はあと3回の予定です。

学習で大切なのは、「自分の弱点に気づき、それを乗り越えていくこと」「できないことをできるようにすること」です。テストでもノートでもプリントでも発表することでも、学習中に×がつくことはまったく悪いことではありません。

大人だってダメ出しよりはほめられる方がうれしいわけですから、子どもだってそれは、○がついたほうがうれしいはず。でも、まだまだ未熟な子どもたちです。○ばかりのはずはありません。×がついたときに落ち込んだり、悲しんだりする気持ちもわからなくはありませんが、「やった、成長のチャンスだ」そうとらえていけることは大切なことです。

となれば、子どもたちがやったことが○なのか×なのかを示すことがまず第一です。難しい説明などは最初はいりません。「○か×か」だけで良いのです。その後、自分でその理由を考えたり、やり直してみることが本当の勉強の始まりなのです。

というわけで、丸付けボランティアのみなさんには「○か×かのチェック」をお願いしています。

ぜひできていなかったところに目を向けて、やり直してください。それが成長への第一歩です。×はまったくはずかしいことではありません。×のままにしておくことこそがはずかしいことなのです。×は成長の種なのです。せっせせっせと×を○にしていくこと、そのことにきちんと取り組んでほしいと願っています。

願っていると言えば、今日は七夕ですね。

ここ数年、関東では星が見えない七夕が続いているそうですが、今日はどうかな。見上げてみよう。

3日間の短縮日課(校長室より)

7月も6日です。登校もあと9日となりました。

各教室でも、まとめテストや漢字50問テストなどをする風景が見られます。

夏休み前のひと踏ん張り、といったところです。

この3日間、短縮日課で早帰りでしたが、先週のような暑さの心配はなく、放課後の熱中症を含めた大きなけがや事故もなくここまで来たのでホッとしています。

子どもたちも学校生活同様、落ち着いて放課後を過ごしているようで良かったです。引き続き大きな事故がないように過ごしてほしいと願っています。

先週あたりから、5年生のスポーツテストで最も運動量のある「シャトルラン」を行うタイミングを見計らっていましたが、予定通り本日1、2時間目に行いました。その後の様子を担任と確認しましたが、子どもたちの体調も特に問題ありませんでした。暑さが和らいで本当に助かります。

教室内の子どもの数が最も多い5年生。

家庭科の裁縫の授業をしているところですが、支援に入る先生方も通路がせまく一苦労です。

子どもたち、よくがんばっています。