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2025年11月の記事一覧
11月25日(火)授業研修会と柏南高校創立50周年式典
〇金曜日は6教科の7つの授業で、外部から講師を招き、教員の授業力向上のための研修を行いました。
〇「教員の憲法」と言われる教育基本法には、「学校の教員は、自己の崇高な使命を深く自覚し、絶えず研究と修養に励み、その職責の遂行に努めなければならない」と明記されています。
〇どの授業も教えることはしっかりと教えた上で、「生徒の深い学びを目指すにはどうしたらよいか」について、授業後のリフレクション(省察・振り返り)で、活発な意見交換がありました
〇教員の仕事の一丁目一番地は、分かりやすくしかも社会とのつながりを生徒たちに感じさせる授業を行うことです。今週からの授業にいかされると確信しています。
〇22日(土)は、柏市民文化会館で本校の学区にある千葉県立柏南高等学校の創立50周年記念式典があり、来賓として出席してきました。柏南高にはこの50年間で1万9千人近くの卒業生がいて、現在も千人を超える生徒が在籍しており、県内でも一番の大規模校です。
〇式典ではまずその歴史が紹介されました。昭和50年に第1学年生徒が260名(6クラス)入学しましたが、まだ校舎も体育館も建設中で、入学式は土小の体育館を借りて行いました。また約1年間は、今の増尾西小の土地にプレハブ校舎を建てて授業をしていたそうです。地域との結びつきが強いのはこのためだとわかりました。
〇そして校舎完成後、一人一人が机と椅子をもって、今の増尾西小から柏南高までの約2㎞の道のりを一列に並んで運んだことを聞き、創立当初の大変さが思い浮かばれました。
〇式の全体の司会は、日本テレビアナウンサーの山本紘之さん(第30期卒業生)が務めていました。朝の番組のZIPを担当しているので、私も見たことがありました。高校時代はサッカーをしていたそうです。アナウンサーの話し方はさすがにプロでした。
〇また記念講演は、第9期卒業生の声優・俳優の三石琴乃さんが、自分の経歴を話しながら、あきらめずに挑戦することの大切さを生徒たちに語りかけていました。三石さんは有名な「セーラームーン」などの有名なアニメの声を担当してきましたが、私が一番馴染み深かったのは、ドラえもんののびた君の母親(玉子)さんの声でした。
〇生徒の代表者たちと山本さん、三石さんが協働して、エバンゲリオンという映画のセリフを実演した場面も楽しかったです。あえて映画中の専門用語ばかりの場面を想定し、みんなで入れ替わり立ち替わり吹き込みをしていました。高校生も放送部の生徒でしょうか?活舌も良くとても上手でした。
〇来年秋に予定している本校の80周年記念イベントの参考になりました。
須藤昌英
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