土っ子の様子(令和3年度)

土っ子の日記2021

無観客 ライブ配信への挑戦

 学校行事には、子供たちが夢中になって楽しみながら取り組み、その取組む中で実際の体験を通して力を身に付ける、という力があります。
 昨年度はコロナ感染拡大防止のため、ほとんどの行事を実施することができませんでした。現在も蔓延防止策の中、学校行事を延期するか、中止するか、という選択に迫られます。今この時期の行事は、この時期の子供たちの力を身に付けるためにあり、最大限の感染防止対策を講じた上で、子供たちの機会を確保しようとした策は、無観客でのインターネットライブ配信(+アーカイブ)です。
 正解のない課題解決ですが、学校の取組を理解し、子供たちのがんばる姿を保護者の皆様に届けようと努力してくださった業者の皆様にも感謝いたします。
 
 

6年生 係活動を立派に成し遂げる

 「ありがとうって言われるのって、こんなにうれしいんだ。」と、6年生が教室でつぶやいたと聞きました。係活動を全力でやり切ったから、「ありがとう」と言われる言葉が、今までとは違って心に響いてきたのでしょう。
 こういう経験を積み重ねながら、心が大人に成長をしていきます。
 今日の6年生は、期待以上の活躍を見せてくれました。昨年度の運動会が中止となり、去年の6年生という手本が無い中、よくがんばりぬきました。
 

 
 
 

スポフェス高学年

最後は高学年。特に6年生は今まで中学年と低学年の係の仕事を行い、フェスタの運営の要を果たしてきました。最後は自分たちの競技を自分たちで盛り上げていきます。
 


最初は100m走。徒競走を選ぶか障害物競争を選ぶかは、一人一人の選択で、徒競走を選んだ子供たちの挑戦です。高学年らしく、セパレートコースになり、スタート位置もずれてスタートします。号令一発同時にスタートし、コーナーを曲がり終えるあたりで、速さが同じくらいだと一緒になり、ゴールまでのデッドヒートを歯を食いしばってがんばります。広いスライドで元気に走り抜ける姿がたくさん見られました。
 
障害物競争は、運も含んで・・・結果はどうなるか?
 
次は、高学年も玉入れ・・・しかし、ラインの外から投げなければなりません。
4チームに分かれて競い合います。
 
音楽に合わせて、踊ってから・・・
 
紅白、それぞれのチームが入れたかずの合計で・・白組が勝利!後半の盛り返しが素晴らしい元気な白組・・・
最後は全員リレー。6年生のリーダーを中心にして、昼休みなどの長い休み時間も練習をしてきました。8チームの50m走の合計タイムはほぼ同じ。バトンパスが勝敗を決めるので、全力を出しての練習がありました。
 
 
練習の成果を発揮したバトンパスが多くみられ、さらにさらにタイムが伸ばせそうです。
閉会した後は、各リレーチームごとに集まってお互いの良さを確認しあっていました。
 

スポフェス低学年

次は低学年の登場。今年初めての1年生、そして2年生も今年初めて。ラジオ体操はしっかりと覚えて準備運動ができていました。

 
2年生は80m走、カーブを曲がってゴールに向かって走る姿がカッコいいですね。


 
                     

1年生は50m走、一直線にゴールに向けて走り抜きます。

6年生の出発係は、1年生の様子を見ながら上手に雷管を打ち、合図を送っていました。
 
 

1年生も2年生も最後までゴールを走り抜け、全力でがんばる姿がどの子にも見られます。

そして、玉入れが最後の種目。赤が強いか、白が強いか、いっしょうけんめいに投げ入れていました。勝敗はアーカイブでご覧ください。
 

勝ったチームがコールされると、負けた方は拍手で讃えています。全力で頑張ると、勝った方に素直に「よかったね」と言えるようになりますね。

そして、次は勝つぞ!という気持ちを持って、次も頑張れるとよいですね。

かわいい低学年の様子も配信でご覧ください。
 

(配信URLは、保護者と一部関係者のみとさせていただいております。ご了承ください)

スポフェス中学年

いよいよスポーツフェスタの始まり、中学年がスタートです。
4年生の教室には一人一人の目標が貼られています。
 

中学年のリーダー、4年生の心構えの高さを感じますね。
スローガンの実現に向けての言葉がたくさん記されています。

競技は、「朝にかける」と名付けられた徒競走が始まり、ゴールに着くまで全力で走る姿がとても気持ち良いです。最後まで走り抜く、その姿が拍手を誘っています。
 

次は障害物競走。シュート、釣り、フラフープ投げ、引いたカードで課題が異なり、釣りは大変かと思いきや、さっと磁石がくっついて釣れる場合も・・・みんな真剣勝負の目でいっしょうけんめいでした。
 

最後は、大玉転がしです。勢いのある大玉を二人で息を合わせて押していきます。コーナーを回るのも上手になりました。今日は風も無く、絶好の大玉転がし日和に、紅白の熱戦が繰り広げられました。
 
 

閉会式では、負けたチームも一生懸命にがんばっていたとコメントする実行委員の言葉が印象的で、全力を尽くしてがんばったからこそ、そういう言葉が出てくるのだと感じ、中学年の姿に感動をしました。アーカイブで、お楽しみください。
(配信サイトは、保護者及び一部学校関係者のみにお知らせし、限定で配信をしております。)