土っ子の様子(令和3年度)

土っ子の日記2021

ハイブリット授業

 オンラインでの授業も同時並行で行う、ハイブリット型授業に取り組んで3日目。
 低学年や中学年でも、教室と家をつないだ授業ができています。

 

 教室の一番前には、家から参加する子供用のPCが設置されて、普段と同じように授業が行われています。プリントもオンラインで配られたものが使われていますね。 
 教室にいる子も、家の子も、chromebookを使って行う授業もあります。

 

 ホワイトボードに映した漢字の画面を、meetを使って家にいる子に送りながら、進出漢字の練習をしています。

 

 社会科の調べて発表する学習では、ホワイトボードの課題をmeetで共有して、学校でも家でも、資料集や教科書などの資料を使って調べています。
 先生方にとっては、2か所を相手にする負担は大きいのですが、色々な工夫で普段と変わらない授業の実現に向けた取り組みができてきました。
 でも、みんなが同じ教室で考えを交わし合える日が早く来て欲しいものですね。

今日の読み聞かせは やまなし

 給食時間中の読み聞かせは、今日からボランティアの方々に来ていただきました。
 今日は宮沢賢治の「やまなし」のお話です。
 宮沢賢治の世界にひたりながら、静かに給食を食べていました。

 

 明日はどんなお話でしょうね・・・

オンラインタイム2日目

 14:30分からの30分間のオンラインタイム。オンラインで交流したり、オンラインで学習していくための準備の段階を経験したりする時間です。
 低学年のipadも中・高学年のchromebookも、だんだんスムーズにつながるようになってきているようです。まだ、ログインできなかったという人もいるようですが、原因を探して早くつながるように整備をしていきます。

 

 5年生は、家の中にある食料品(米、みそ、野菜・・・)の産地はどこなのかを調べて、地方ごとに色を変えたオンライン付箋紙に書き込んでいます。社会科の勉強につながる学習ですね。

 

 6年生は、夏休みの思い出クイズをプレゼンテーションでまとめ、順番に出題をしています。

 

 どんな題材がオンラインに向いているか、いろいろと試行錯誤しながら進めているオンラインタイムです。

新刊展示会

 本年度、本校の学校図書館図書購入費予算は、62万1千円です。
 1学期の後半に購入した本が夏休み前後に届いており、2学期最初は新刊展示会から始まりました。
 図書10進分類法に基づいて、種類ごとに新刊が並べられています。

 

 

 展示会は、1クラスずつ時間が割り当てられて、今週は新刊を手に取って中を読んで、借りたい本を見定めていきます。

 

 新刊の貸出は来週から始まります。
 たくさん借りて、家に帰ってからの時間を読書で過ごして欲しいと思います。

オンライン宿題タイム

 短縮日課でお家に帰り、2時30分から3時の間は、オンラインでつないでちょっとした宿題タイムです。
 1年生から6年生まで、Googlemeetでつながって色々なことをしていました。
 しりとりゲーム、音楽のリズム打ち、感想を言い合ったり、それぞれ初めての取組を笑顔でオンライン越しに行っています。
 オンラインではなく、学級でみんなそろって学習できる日がはやく訪れるように願いながらも、これからの新しいつながりを試しながら、何ができるか、何ができないか、やりながら見極めていきます。

 

教室から先生方が話しかけます。

 

3時まで学校で過ごす子供たちもそれぞれの学級にオンラインで参加して

 

ルームでもつなげて、みんながオンラインでつながりました。

給食中は 読み聞かせを実施

 今日から給食がスタートしました。給食を食べている時間は、マスクを外すために感染リスクが高まる時間とされています。
 土小は、20年以上前に読み聞かせボランティアを柏市内の学校で最初に取り組んだ学校です。それをこの危機的な状況下で活かして、喫食中の12:35分から12:50分の間は、読み聞かせボランティア「青い鳥」と「おはなしひろば」の有志の方にお願いをして、放送で行うこととしました。
 今日は、企画立案の校長が代表して「スイミー」と「三匹のコブタのほんとうのお話」を最初だけ、読みました。
 1年生から6年生まで、静かに、一言もしゃべる子がいない、お話を聴きながらの新しい給食スタイルがスタートしました。

 

 

 

 

 「三びきのコブタのほんとうのお話」は最初のところだけでした。帰りの校門で、続きが聴きたいというリクエストをたくさんもらいました。機会があれば、続きを読んで聴かせてあげますね。

給食室もスタート

 今日から給食スタートです。給食室も緊張のスタート。体調を万全に、消毒を万全にして、おいしい給食を安全に届けます。
 給食室の中では、食べる子供の人数もいつもと違うために、様々なことへの対応が求められていましたが、調理員の皆さんは、安全安心の給食提供に向けて、一生懸命に作ってくださっています。

 

 

オンライン朝の会

 今日から、様々事情で登校できない子供たちも一緒に、オンラインでの朝の会が実施されています。
 金曜日に先生方が一生懸命練習していましたので、なかなかスムーズな接続ぶりです。

 

 

 

 

授業への参加も、オンライン朝の会で決めて、その時間になったらオンラインで授業に参加するようになっていました。
 少しずつですが、新しい仕組みに挑戦しています。

朝の登校

 2学期も今日から給食が始まり、本格的にスタートとなる予定でしたが・・・短縮日課。
 土っ子たちは元気に登校し、今日は柏市内も多くの交差点に警察官が立ち、子供たちへの見守りが強化されています。

 

 下校時刻も13:35分と早まっています。地域一体となった見守りをお願いいたします。

来週に向けオンライン挑戦3

 一人一台の端末を利用して、学校に出席している子供たちと家庭で学習する子どもたちを、どのようにつなげ、どのような授業にしていけばよいか、土小での挑戦が続いています。来週からの短縮日課授業に向けての研修が午後行われました。

 

 まず、高学年が実施している「チーてれスタディーネット」や「NHK for School」をGooglemeetを利用して共有し、授業を行う方法を研修しました。

 

 次に学んだのは、来週中には高学年から徐々に実施できるように調整している、ライブ配信型の授業方法です。
 PC室のノートPCを使って、先生の姿や子供の姿、板書を同時配信する形です。
 音声も届き、板書もよく見えます。回線の状況によっては聞きにくいようなこともあるかと思いますが、教室の様子を伝えられることとなります。
 週明けには中学年、週中ごろには低学年が、この形でオンラインを活用した学習ができるように、チーム土小体制で整えて参ります。

増尾町会から雑巾の寄贈

 増尾町会の増尾ダイヤモンドクラブさんから、雑巾を寄贈いただきました。
 毎年は、手作りの雑巾をいただいていたようですが、コロナ禍の中では手作りという点にお気遣いをいただき、製品の雑巾を寄贈いただきました。
 早速、各クラスに配付して、清掃をはじめとして様々な場面で活用をさせていただきます。
 早くこの状況を脱して、増尾町会の皆様に学校に来校いただき、子供と一緒に授業に参加していていただけるようになることを祈念して、謹んで雑巾をいただきました。
 ご尽力をいただきました皆様に厚くお礼を申し上げます。ありがとうございました。

オンラインへの挑戦2

 昨日は6年生がオンラインを通じて、教室に登校している子供と家庭で学習をする子をつないだ実践を紹介しました。それを参考にして、今日は各学年で、まず教室の子供たちがClassroomにつなぎ、オンラインで学習する環境をつくることに挑戦をしていました。1年生もiPadでつないでいます。

 

 

 休み時間の学校図書館から、教室にいる子供たちとつないでいる子も・・・
 2年生もオンラインに挑戦して・・・
 デジタルネイティブな子供たちは機械をどんどん使っていきますね。

 授業方法を追求している6年生の教室では、新しい良い方法を見つけていました。
 GoogleMeetを立ち上げて、教室と家庭の子供たちをつなぎます。そこで、千葉県教育委員会が作成したチーてれの授業動画を共有して、チーてれネットの動画を使いながら、算数の授業を行い、教室と家庭の学習をつなぐよい授業になっていました。千葉県が作っているコンテンツを利用して、いい授業にしていけるよう、先生方の研修も深めていきます。家庭で一人で学習する場合にも「チ―てれスタディーネット」は大変よい教材です。全ての学年で利用可能です。

 

 となりのクラスでは、夏休みの思い出クイズ(夏休みの宿題)の発表をGoogleスライドをプレゼンし、GoogleMeetの機能を使って家庭にいる子供にも同時配信をしました。

オンラインに挑戦しています

 来週からの短縮日課に向けて、オンラインでの学びをつなげていくための挑戦が始まりました。今日はオンラインに一番慣れている6年生が、教室と家庭とをつないで、学級活動に挑戦してみました。

 

 校内の回線状況や様々な条件により、全員の画像が出てこないなどの不具合を確認し、できることをできる範囲でやってみようと挑戦をしていました。
 それぞれの学級で、学級委員などの係活動を決める学級活動を行うことができたようです。学校と家庭をつないでハイブリットで行うことが、テレビの報道などでは簡単にできるように伝えられています。しかし、実際には色々なことが関係してくるため、少しずつ良い方法を見出しながら進めていかなければなりません。
 放課後は先生方が、オンラインでの朝の会の方法などを研修して、明日に備えていました。

第2学期始業式

 2学期の始業式はZOOMを使ったオンライン始業式です。

 

 校長先生のお話では、夏休み中にあったオリンピック・パラリンピックの感動から学んだこと。そして、これから楽しみにしている2学期の様々な活動は、みんなで力を合わせて取り組み、コロナウィルスに負けないでがんばろう!というお話でした。

 

 鈴木先生からは、力を合わせて協力することは・・・こういうことだよ!というお話がありましたね。
 低学年は友達同士で力を合わせて、中学年はクラスで力を合わせて、高学年は目標に向かって力を合わせて、というお話でした。
 吉田先生からは、コロナウィルスの感染を拡大させないために、どんな注意をすればよいか、あらためて確認をする大事なお話でした。
 コロナの感染を防ぎながら、力を合わせて、乗り切っていきましょう!という始業式でした。

2学期がスタート

 今朝は8月の猛暑がうそのように、涼しい空気に包まれた朝でした。
 土っ子のみんなは、安全ボランティアの方々に見守られながら、いつもと同じように登校をしてきました。

 

 

 夏休みの大きな作品を持ってくる子、いつもより多めの荷物をもっての登校は、
2学期はじめの風物詩です。
 いよいよ2学期、スタートしました。

オビコレ2021 Vol2

 柏市立図書館本館のオビコレ2021の第三弾に、本校から2点が出品されています。
 『星の王子さま』『かがみの弧城』の作品に帯をつけたものです。
 読みたくなる、本の手に取ってみたくなる、そんな工夫を感じます。

  

  

 子ども司書講座は、平成22年から始まった柏市独自の読書活動推進の取組みです。
 今までに、2699名の子どもたちが受講をしています。
 子どもたちが大人になる社会はSociety5.0という情報化がさらに進展した世の中になります。ネットワークの情報と同時に、本や図書館の情報・役割が一層重視されます。 
 この子ども司書講座に参加したのち、大学などでさらに専門的な学びをする子どもたちがたくさんいます。
 大学で司書や司書教諭の資格取得の授業をされている先生に伺うと、なかなか鋭い学生だな、よく勉強しているな、という学生と出会うと、柏市出身で、子ども司書講座に参加した学生が多いと話されていました。自主的な学びが将来にも役立っているようです。
 5年生が子ども司書講座の対象学年で、今年は多くの子どもたちが参加するようです。本との出会い方を学べる機会です。多くを体験して欲しいですね。

 

おびコレ2021の開催

 外出がなかなか難しいですが、柏市立図書館本館で、「おびコレ2021」が開催されています。
 これは、昨年度の子供司書講座受講者が、本の帯を作って、帯が付いた本を図書館で順番に展示し、借りることもできるようになっているイベントです。
 土小学校からの作品は2つ、25日から9月3日の間に展示されています。
 8月14日に図書館を訪れた時の写真を紹介します。

 

 

図書館に土小の作品を見に行き、また報告をします。

9月当初の予定について

 柏市教育委員会より、すくすくメールにて、9月15日までの間は、給食後に下校する旨の短縮日課を実施しすることについて、すくすくメールで連絡されました。
 9月1日から3日の間は、夏季休業前にお伝えした通りの日程ですので、ご確認ください。

9月6日以降については、以下に掲げる具体的な本校の対応については、柏市教育委員会からの指示通りに、30日までにすくすくメールを通じてお知らせし、ホームページにも掲載します。
 ・登校時刻
 ・時間割日程について
 ・下校時刻
 ・その他、オンライン等の取組みについて
 ・午後3時までの預かり希望についてもオンラインで集約する予定です。
 さらに具体的な各学年の取組みについては、学年だよりを通じて9月3日までにお伝えするよう準備をしております。
 よろしくお願いいたします。

土中学校区で目標を共有するStep1

 午後からは、土中学校の先生方ともオンラインで研修を行いました。
 「土小、土中と9年間でどんな子供たちの力を育てるか」をメインテーマにして、コロナ禍で会えない小中の先生方の交流と、GIGAスクール構想のタブレットを使った授業を体感する、という3つのテーマで実施しました。
 最初にアイスブレークをしながら、オンラインコンテンツに慣れ親しんだ後で、メイン研修が始まりました。
 教育は、知・徳・体という区分けで語られやすいので、オンラインで9年間の学びを経て中3の卒業時に身につけたい姿を、それぞれのオンラインボードに付箋で書き込みをしました。
 オンラインでもオフラインと同じようにたくさんの書き込みがされていきます。
  
 その後は、それぞれのグループに分かれて、ZOOMを使って音声でやりとりをしながら、GoogleJammuboardを使って、付箋を動かしながら、目指す姿について絞り込んでいきました。
 1時間20分程度の時間でしたが、9年間の学びの根本にかかわる部分の話し合いができ、中学校でブラッシュアップを図り、小中の学びが連続していくように取り組んでいきます。
  
 これからは、目指す姿を保護者の皆様や地域の皆様とも共有し、今日のような話し合いを通じて、教育活動をつくっていく土中学校区に、少しずつ変化していきます。
 御理解と御協力をよろしくお願いいたします。

夏休み先生方の研修

 今年は移動しない我慢のお盆が終わりました。
 今日は先生方も全員が出勤して、9月以降の打ち合わせや研修を行いました。
 2学期からは、GIGAスクール構想のタブレットを活用して、一人一人の子どもたちの状況に応じた学びや、コロナの感染対策を講じた上での交流ができる協働的な学びの作り方などを、体験的に先生方が学んでいました。
  
 その中で、教職員の不祥事の根絶に関する研修も行いました。
 風通しのよい職場環境をみんなで作りながら、子供たちに最良の共育ができるようにと、先生方一人一人の強い気持ちが感じられました。

5年生の稲が開花

 5年生のプランター水田の稲たちは、順調に育っています。
 今月10日に一つのプランターの稲に穂が出てきました。
 
 稲の花はこの穂に咲くのですが、朝のうちのわずか1時間ほどしか咲かないと言われています。
 昨日は咲いていなかったので、今日は・・・
 明日から長雨になりそうだから、咲いているか・・・
 久しぶりに稲の花を見たいと来てみると・・
 咲いていました。
 
穂が出始めたところもあります。
 
 今日は曇っているため、開花時間が長いようで、昼過ぎになるとさらにたくさんの穂に花が咲いています。
 
 今朝、顔を出したばかりの新しい穂にも花が咲きはじめています。
 
天気予報で、今夜から天気が崩れるのを知っているかのように、稲たちが一斉に開花しています。根本にめしべがあるので、開いて自家受粉をして、もみの中にお米ができてくるのですね。
 
 稲の花は一瞬だけのドラマですので、なかなか出会うことができないのです。
 NHK for schoolにこの様子が出ています。大きく見られますので、見てみてはいかがでしょうか?
以下のURLで見られます。
https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005402262_00000

夏休みの学校2

 学校は、子供たちがいない時間帯に地域の方々に開放をしたり、地域の方々が開く「サロン土の子」の活動に使っていただいたりしています。
 8日と9日で、それぞれの団体の方々が学校の中を整理したり、清掃したりしてくださり、子供たちが使いやすくなりました。
 第四校舎でのサロンが早く開かれるといいですね。自由に本を読んでいいようにセッティングしてくださいました。
  
 右側の道具は何か知っていますか?
 土小で伝統的に行っているお茶づくりの時に使う焙炉という道具です。
 炭火でお茶を温めながら乾燥させる道具で、昔からのお茶づくりを後世に伝えたいという願いで、昔使われていた本物を2011年3月に補修したものです。
 当時は学校にも茶畑をと、お茶の苗木を植えた記録がありました。長寿命化工事でなくなってしまいましたが、お茶づくりの伝統は来春には・・復活させたいものです。

そして、体育館を使っている多くの団体さんが9日にワックスをかけてくださいました。
 
目に見えにくいところですが、地域の方々に支えられている土小です。
大変暑い中、ほんとうにありがとうございます。

夏休みの学校

 夏休みの学校は、普段子供たちがいる状況ではできないことを先生方は行っています。
 今週は、2学期以降に行われる校外学習や林間学校など宿泊を伴う学習や、総合的な学習の時間の単元づくりなどのために、現地を見行く(予察といいます)ことを各学年だ行っています。
 連日35度近くまで気温が上昇する中、どんな学習ができるのか、先生がワクワクしてくるものは、子供たちもワクワクします。安全面や感染対策は大丈夫か、コロナ感染以降は感染リスクを考えなければなりませんので、通常以上に気を使います。
 今日の学校では、5年生が現地の活動をサポートしてくださる方と、細かい打ち合わせを行っていました。6年生は、「増尾」というこの地域を総合的な学習の教材にできないかと、地域の方と一緒に、2時間近く「増尾探検」をして、驚きながら帰ってきました。
  
 パレット柏で高島野十郎の展覧会が開かれています。
 この方tは、前のオリンピックの際に都心を立ち退き、昭和36年から柏の増尾に居を構えた画家です。きつね山に最後まで住まわれていたようです。
 光をモチーフにした写実的な絵や、増尾の田園風景の絵はとても素晴らしいもので、土小の学区の宝とも言えます。
    

次の長寿命化に向けて

 夏休みになり子供たちがいなくなり、先週は個人面談をしていましたが、8月に入ってからは、静かになりました。
 しかし、学校が止まっているわけではありません。
 今日は、次の長寿命化工事が予定されている学校の先生方が来校し、半日かけて学校の中を見学していました。
 午後からは当該校の地域の議員さんも視察に来られました。土小学校がリーディングして、市内のリニューアルに一役かっています。
  
  
古い とても他校にはない、よいところもみてもらいました。

林間学校説明会を実施

 今日は5年生の保護者に向けて、林間学校の説明会を行いました。
 昨年度より林間学校を手賀の丘少年自然の家に移して実施しています。
  
柏市は東京に近い都市化された街ですが、その中において手賀地区は、手賀沼を中心とした水辺空間や、広い農業用地、そして、1000年以上も昔から人々が住み続けている千年村(通称)と呼ばれる歴史のある地域です。
 今まで林間学校のフィールドであった、那須高原や赤城高原などと比較しても引けを取らない素晴らしい自然体験ができることを見越して、手賀に場所を移して豊かな体験を準備しています。
手賀地区の方々の全面的な協力をいただきながら、稲刈り体験、ヨット、釣り、カヤック、農業体験、歴史探訪、そして強歩体験と・・・・引率する職員が先日体験をして、「こんな素敵なところがあるんだ」「これはおもしろい」とワクワク・ドキドキしていました。
 市内でも初の試みでもあり、今後の土小のスタンダードにしていくためにも、保護者の皆様や地域の皆様のご理解とご協力をいただきながら、準備を進めて参ります。
 林間学校では、土小の6年間で育てる9つの力のうちの2つに重点をあてて、準備段階から子供たちを育んでいく予定です。
それは、グランドデザインに掲げている次の2つです
〇自分で目標を持ち、調整しながら進み続ける
〇何度も挑戦し、トライ&エラーで新しい方法を見つける。
この点については、保護者の皆様とも共有し、悩んだり、くじけそうになる時があれば声をかけて励ましていただきたいと思います。
自然体験は、最後までやり抜かないとなりません。途中で投げ出せないところが、子供たちの将来につながる力を育むことにつながるのです。よろしくお願いします。

1学期終業式2

 終業式は、3時間目にオンラインで実施されました。
 校長先生のお話では、コロナ禍で制限されることはあるけれど、家の近くの公園などで思い切り遊びなさい、そして、家では本をたくさん読みなさい、というお話がありました。
 そして、本を読んで一言書き記す「ことばの宝箱」の最優秀者6名の表彰がお話の中でありました。この「ことばの宝箱」は、土中、増尾西小と一緒に平成25年からはじめた取り組みです。
 
 
だち
本の中で心に響いたフレーズを書いて、そこから感じたことを記します。
 6年生の最優秀になったことばの宝箱・・
 本は 君の友だち
 心に残った文中のことば
  「わたしは一緒にいなくても さびしくない相手のことを友達って思うけど。」
 お気に入りの理由
   
この本と、この言葉を見て「友だち」の意味が分かった気がします。今までは 
  「一緒にいると楽しい相手が友達」だったのが、この言葉の考え方になりました。 
  これからは「友だち」は数じゃないと思い、自分の思う正しさで「友だち」をつく
  っていきます。
 本の世界から素敵に学んでいます。これからも色々友だちについて考えて欲しいですね。
 6人の素敵な言葉をまとめた動画を全員でみました。

 そのあと、夏休みの生活で気を付ける5つの車のお話がありました。
 パトカーや救急車などの車両にお世話にならないように、安全に過ごしましょう。
 
5つ目の車は覚えていますか?
そう自転車ですね。夏休み中、自転車にはとてもとても気を付けて乗ってください。
ヘルメットもかぶって乗って欲しいと思います。
9月、全員が、元気に 一回り 大きくなった 姿を 見せてくれることを
楽しみにしています。
楽しく夏休みをすごしてください。


1学期終業式

今日、1学期の終業式を迎えました。
学習、運動、係活動、などなど、いろいろな活動に取り組みどの子も大きく成長をしました。
各教室では通知表が子供たちに渡されます。
一人一人に先生からのコメントをつけて渡されています。先生からのコメントは来週行われる個人面談で保護者の皆様にもお伝えしていくことと思います。
 

 
6年生の教室の前は、
二人の先生からそれぞれコメントをもらって
 これは、中学校からの教科担任制や、複数の大人が関わることによって、一人一人の子どもの特性に合った教育ができるのではないか、という点から、6年生の担任が、教科担任をしたり、月ごとに担任する学級を入れ替えたりしたり、新しい取組を行っているからです。
 このように学年担任制を取り入れている学校は、全国的に増えてきています。
 学年担任制の良さを確認しながら、土小学校の仕組みとしてどう取り入れていくかを考えていきたい課題です。

子ども版の学校評価

 1学期末には学校評価を実施します。評価というと、点数をつけて査定するようなイメージがありますが、評価はそうではありません。
 目指す方向に向けてどのように取り組んでいるか、それぞれの立場で自己評価をしていただいたものを集計して検討をしていきます。
 今日は、子どもたち自身が1学期にどう取り組んできたのかを、自己評価してもらいました。
 
低学年は紙で、4年生以上はオンラインで実施しました。
 
保護者の皆様には、学校を見ていただく機会がありませんでしたので、個人面談終了後にオンラインでお願いをする予定です。
教職員のものを含めて、集計し、今後の方針を加えて公表をしてまいります。

朝の見守りエンジョイパトロールの皆様

 明日は1学期の終業式です。前日の今日に毎朝の登校、下校を見守ってくださっている、地域のエンジョイパトロールの皆様にお集りいただきました。
 情報交換と少しの慰労をかねて、PTAが場を作ってくださいました。
 お気づきになっているたくさんのアドバイスをいただきました。

 ・放課後や休日の子どもたちを見ていると、公園で遊んだりする際に水筒を持って 
  いない子が多いので、熱中症予防から水筒を持たせるように呼び掛けた方がよい。
 ・登下校中、少し前の子どもたちは何人かが一緒に群れて歩いていたが、最近の子  
  は群れなくなっており、不審者対策などの点からは少し不安がある。
など、普段から安全だけではなく、言葉をかけていただきながら、メンタル面の様子も見ていてくださっているところの情報交換ができました。
  
 学校の様子の動画を見ていただいたり、100年記念館を見学していただいたり、と少しの時間でしたが、学校の様子を感じていただきました。
 エンジョイパトロールの方が年々少なくなってきております。
 ぜひ、パトロールボランティア活動に参加していただけると幸いです。

 会議が終わるころ、学校前の県道51号線で自動車同士の事故が発生し、大渋滞になっていました。
 歩道を歩いていた人がいませんでしたので、巻き込まれることはありませんでしたが、もし・・を常に頭に入れて行動し、自分の身を守る力を徐々につけていけるようにご家庭でも子どもたちと一緒に、万が一を想定したお話をしてみてください。

ドリームフラワーの続きで

 昨日は、ドリームフラワープロジェクトの発足をお知らせしました。
 プロジェクトのメンバーは昨日の下校の時に、花壇の周りの草取りをしてから帰ったようです。
 今日もデザイン案を持ってきていました。
 そういう姿をみていたのか、清掃中から業間休みに草取りをしていると、「草取りを手伝っていいですか?」と一緒に草取りをしてくれる子どもたち。
 「おばあちゃんは、毎朝公園の草取りをしているんだよ」というようなお話をしてくれながら」・・・
 大変な草取りも楽しくできます。ドリームフラワーでこうやってみんながつながっていけるといいですね。
  

学校図書館の様子

 夏休み中の貸出は一人4冊です。
 1学期末の全員の貸出冊数を見てみると、ほぼ全員が10冊以上借りており、30冊程度借りている子どもたちもいます。
 本を読むことは、心の中の世界が広がることです。たくさんの本を読んで欲しいものです。
 土小の図書館は、環境を支えてくださるボランティアの皆様が、季節に合わせて装飾を変えてくれています。
  
本に合わせた工夫した掲示もあります。
  
  
 本の世界が広がります。
 今日は、薬剤師さんが室内のダニなどの環境調査を行ってくださいました。
 結果は、とってもきれいで快適、でした。
  

1年生 しゃぼん玉ホリデー

  
校庭で、1年生がしゃぼん玉を作っています。
 大きなしゃぼん玉をつくる子、小さなしゃぼん玉をたくさんつくる子
  
 作り方はそれぞれ、そして、お互いの作り方を観察しながら、もっと大きく、もっとたくさん、もっともっとと工夫をしています。
  
 しゃぼん玉を楽しめるのも、理科支援員の先生のおかげです。
 しゃぼん玉ができやすい、ちょうどよい石鹸水が決めてです。

ドリームフラワープロジェクト開始

 柏市では、給食から出る生ごみなどを全てリサイクルをして、たい肥にしています。そのたい肥は、市内の農家さんやふるさと農園などで利用して、野菜やくだものの栽培をして、循環型社会の一つとしています。

 今は、給食だけではなく、柏駅のモールや多くの飲食店も参加しています。
 学校では、野菜やくだものを生産することはありません。そこで、学校では学校の花壇を子どもたちがデザインをして、その花壇でたい肥を使って、卒業式に素敵な花壇を作ろうということとなりました。
 その名も「ドリームフラワープロジェクト」というプロジェクト。私(校長)が15年前柏市教委時代に、市内の企業と千葉大学と柏市役所と教育委員会、産学官の共同プロジェクトとして立ち上げたもので、子どもたちの主体的で自主的な姿や環境への関心を高めることをねらいとしています。
 今日は環境委員会の有志に集まってもらい、プロジェクトの趣旨を説明したところ、やってみよう!という13名の子どもたちとプロジェクトが立ち上がりました。
 
 花壇のデザインは5つのチームに分かれて考え、終業式までにデザインをエクセルシートに打ち込みます。
 10月頃には花壇への移植を行いますが、その時には、地域・保護者の皆様にもプロジェクトへの参加を呼び掛けてまいりますので、よろしくお願いします。
 さて、子どもたちはどんなデザインを作ってくるか、楽しみです。

給食最終日

 今日は1学期の給食最終日です。メニューは豆カレーとナン、詳しくは今日の給食のコーナーをご覧ください。
 最後の給食は子供たちが好きなカレーに、本格的なナンでの食事。
 みんな美味しく、たくさんほおばっていました。
 

 
 教室を周っていくと、4年1組の教室で超能力カードというものを見せられ、14個ぐらいあるものの中で、「一つ選んでください」と言われて選ぶと、4つの絵を見せられながら、「ここにありますか」と聞かれ、あります、ありません、と正直に答えていると、選んだ絵はこれですね!と当てられてしまいました。
 何人もの子供たちの超能力カードに試され、全て超能力で見通されてしまいました。
 あっぱっれでした。 どういう仕組み何だろう・・・・・
 
 1学期の最終給食の日、楽しく給食を食べながら、暑い日の暑い給食室の中で調理をしてくださった給食調理員の皆さんにお礼の気持ちを伝えることもできましたね。
 3時ころに、全ての作業が終わった給食室に出かけて、皆さんのお礼の気持ちをお伝えして、2学期もよろしくとごあいさつをしました。

4年生 そろばん

 4年生の教室ではそろばんでの計算の仕方を学んでいます。
 そろばんはそろばんの玉を動かす前に、少し頭の中で計算しないとなりません。
 そこが、なれていないと難しいようです。
 4年生は、わかった子が先生になって、教えてあげているようです。子どもが教えるこの方法は非常に効果が高いのです。学力が高いという秋田県の学校では、毎時間のようにこの教え合う姿がたくさん見られました。
  

  
 こうやって楽しく学び合えることがいいですね。

5年生家庭科初めての作品

 5年生の教室の前を通ると、家庭科の作品を見せてくれました。
 初めての家庭科で作った初めての作品です。
  

  
  
大切なアクセサリーで大事にしてほしいですね。
こういう画像を写せるギャラリーのような機能ができると、みんなで楽しめそうです。
仕組みを考えてみましょう。

高学年 ジュニア救命士講習

 5年生と6年生はジュニア救命士講習を行い、人命救助の最初の対処方法を学びました。
 今日教えてくださったのは、柏市消防局東部消防署の方と、逆井分署の救急隊員の方です。
 DVDの動画を見ながら、心マッサージの方法を学びます。一人に一つずつの心マッサージ練習用の機材で実際に行っていきます。
 AEDの使い方についても、パッドを貼る、スイッチを入れる、電気を通す、という一連の動作を、一人一人が体験していきます。
  
知らないとできないことです。知っていれば、いざ自分の家族や友達がそういうことになってしまった時に、必ず役立てることができます。
  
DVDの最後には、実際に野球の場面で人が倒れて、その人を救うまでのドキュメンタリーの音声が流れ、緊迫感を感じることもできました。
 救急隊は、終了直前に119番通報が入り、学校からサイレンを鳴らして出動をしていきました。
 大切な人の命を守る行動ができるために、大切な学習でした。この経験を活かせる場面に遭遇してほしくありませんが、忘れずに使える力にして欲しいと思います。

1年生 命を守る水泳

 今日は1年生の命を守る水泳指導を、柏洋スイマーズの皆さんの御協力で行いました。
 少し曇り気味でしたが、久しぶりのプールにはしゃぎながらも、5名のインストラクターの指導で、水の中での体の動かし方や水の浮き方などを楽しく学ぶことができました。
  

第一回学校評議員会議

 昨日は、今年度第一回の学校評議員会議を開きました。
 本校の学校評議員の方々は6名。皆さん10年近くにわたり本校の評議員を務めていただいている方々です。
 今日は、新しくなった学校の中を一巡していただき、その後は校長室で学校経営方針の説明と学校評価についての説明の後、様々なご意見などをいただきました。

 校舎の見学では、大きく変わった校舎に驚いていらっしゃると共に、この環境を生かした教育活動への期待をお話されていました。
  
 校舎を周り、1年生の教室の前では、育てているアサガオで作ったしおりを見せてくれました。みんな上手に、それぞれの花の違いを生かしたしおりができあがっていました。

図書ボランティアのみなさん

 土小学校の図書館は、柏市でも早くから読み聞かせなどを行ってきた図書館です。
 その活動を支えてくださっているのが、ボランティアのみなさん。
 今年のボランティア活動への募集を終えて、今日は初めての顔合わせ会が行われました。
 図書館の環境整備をおこなう「あんずの会」、読み聞かせなどの読書活動を支援してくださるのが、「おはなしひろば」「青い鳥」のみなさんです。
 今日は自己紹介をして、今後の活動について調整をしていただきました。
 ぜひ、多くの皆様にも活動にご参加いただければと思います。
 よろしくお願いいたします。
  

2年生 命を守る水泳指導

 今日は2年生の水難防止を目標としたプール指導がありました。
 教えてくださるのは、柏洋スイマーズのインストラクターの皆様。今日は1クラスずつ行い、5名もの方が来てくださって指導をいただきました。
  
 柏洋スイマーズも42年前に、当時は水難から子供たちを守ることをねらいとして柏の地に太平洋を、という気持ちで開設されたとのこと。
今回の本校の取組は、柏洋の原点に戻ることなので、初めての試みに一生懸命がんばりました、と子供たちの水慣れから、ペットボトルで浮くところまで、楽しく教えてくださりました。
  
 今日は天気がよく水泳日和でしたが、長い時間水に入っていることにも経験させたいとのことで、ずっと水の中で様々な活動を行いました。
 水とうまくつきあって、水を楽しみ、水で命を落とさない力を持ってほしいです。
 

オンライン国際交流会

 今日は柏市教育委員会に所属しているALTの先生方と、オンラインで英語交流、国際交流のイベントがありました。
 クラスごとに、柏市教育委員会とオンライン会議システムで接続して、4人くらいのALTの先生と交流をします。
 2年生は、ALTの先生方の好きなくだものを聞いて、それを聞き取り、ビンゴを埋めていくゲームのようです。
 子供たちから Do you like orange?  Yes ,I do. というように返ってきます。Noの時はがっかり・・・
 自分たちでビンゴのマスの中に予想した果物の名前を入れているので、答えを聞くたびに大盛り上がりです。
  

 
3年生と4年生は、子どもたちからスポーツでは何が好き?動物は?果物は?と2年生よりは高度になります。
 What  sports do you like?    I like  baseball.
というように、sportsのところを、animal  や fruits  に変えて質問をしていきます。
  
  
  
  
5年生は、ALTの好みを聞き出すというコミュニケーションを英語で行います。
好きな、スポーツやくだもの、飲み物など数種類を聞き出し、どんな勉強が好きかなども聞いた上で、ALTに合うTシャツのデザインをつくり、それをカメラで見せていました。少し高度なコミュニケーションです。
  
6年生は、ALTの出身国16か国について、What  can you eat/see  in  America?
ALTの出身国の様子を聞き出していきます。
国ごとにどのような様子かをワークシートに書き込んでいき、16か国の様子全体がわかってきます。
  
習った英語を使う場面があることがとても大切です。
オンラインを使って交流できる学校や人、海外との交流の耳より情報がありましたら、学校までお知らせください。
言葉は通じた感動で覚えていくものですね。

高学年 水難防止教室

 今日は時々小雨が降る中でしたが、高学年の水難防止教室を行いました。
 インストラクターは日本ライフセービング協会の先生です。
 高学年はズボンもはいているので、動きにくさや泳ぎにくさは感じているようです。
 でも、身体を浮かせて、息をしながら救助を待つという姿勢のとり方はわかってきました。
  

  
 ペットボトルでの浮きを体感して、いざ、万一という時には冷静になって浮かべるものにつかまり、呼吸を確保しましょう。
  
  
絶対に行ってはいけないこととして・・・
「おぼれた友達がいたときに、水に入ってたすけることは、絶対に行ってはいけません」「二つの命がなくなることにつながります」という注意がありました。
大人の人を呼んで、大人の人に救助をお願いしましょう。

手洗いは むずかしかった

 3年生は、水難防止教室が短くなった関係もあり、手洗いの教室を養護教諭の先生によって行いました。
 汚れに見立てたクリームを手に塗ってから、石鹸で手を洗います。
  

  
 汚れが落ちたかな?
 ブラックライトを当ててみると、汚れが浮き上がって見えます。
 思ったようには落ちていません。
  
 また、しっかりと手洗いをして汚れを全て落としました。
 
 コロナウィルス感染拡大が再び広がりつつあります。
 1年前と比べると、手洗いやうがいへのていねいな意識がゆるんできているかもしれません。
 手洗いを今日の勉強をもとにして、しっかりと行っていきましょう。

中学年 水難防止教室

 曇りの中、4年生の水難防止教室を実施しました。
 今日の講師は、日本ライフセービング協会の方です。
 今はオリンピック出場選手たちがトレーニングをしているナショナルトレーニングセンターに毎日詰めていらっしゃりそこから、土小の子供たちのために来て下さりました。オリンピックのカヌーや水泳マラソンなどのライフセービングをコーディネートをする方ですので、救命救急のプロ中のプロの方です。
  
水にどうやったら浮けるのか、Tシャツを着るとどうなるか? ペットボトルでどのように身体を浮かせるか 
 靴を履いていたり、ランドセルを持っていればランドセルも浮きます。
 
Tシャツの中に空気を入れても、浮かぶ力が確保できるのを感じましたね。

3年生は気温が下がり、雨も心配されたため、デモンストレーションを見て学ぶこととなりました。
 
 
おぼれた人を見つけたら、大きな声で大人を呼ぶ。
そして、ペットボトルを投げたり、自分の身体を固定して棒をさしのべたりする。
来年は水の中で勉強できるように、天気にいのりましょう。
子供たちは、動画で事前に学習していたので、頭の中ではどうするかが分かっていたようです。
実際の場面ではなかなかそのようにはいきません。
今日来てくださった方は、大学でも学生に教えていらっしゃるそうですが、体験しながら理解して、実際の場面を想定して訓練していくことが大切なようです。
コロナ禍が解消したのちには、保護者の皆様にも参観してもらいたい内容でした。

テーマ読書 知ってますか?

 今日の図書館では1年生がブックトークを聞いています。
 ブックトークは、本の紹介をすることです。ブックトークをしているのは、図書館指導員の先生です。
 今日のテーマは「外国のむかしばなし」のようです。
 「はだかのおうさま」「きんのがちょう」「おおきなかぶ」「ジャックのまめの木」など8冊の本のようです。
    
1年生は「日本のむかしばなし」というテーマでも読書をしたようです。
 このように、ある種類の本を読み比べながら読むことをテーマ読書といいます。
 高学年になると、同じ作家の本を読んだりすることもあります。
 夏休みに向けて4冊の貸出ができるようになります。
 テーマを持って本を探して、借りて読むことを試してみると、楽しい本との出会いがありますよ。
 どんな本を探したらよいか、どんなテーマで読んだらいいか、図書館指導員の先生に聞いて、いい読書をして欲しいと思います。

ものづくり魅力体験 2

 ものづくり魅力体験の和菓子づくりは、我孫子市湖北台の和菓子屋さんの福一さんから、親子で教えてにきていただきました。
 今日は、練り切りの和菓子を6個つくり、菓子折りにして持って帰ります。
  
 和菓子は、季節や場面に合わせて、創造的に作っていく、日本の食文化です。
  
 今日は、うさぎ ばら 葉っぱの上の蛍 この3種類の和菓子を作ります。
 桜の葉の塩漬けで、緑の餡に葉の形を写したり うさぎの耳やバラの花びらをていねいに作っていきます。
  
 「形が悪くてもいい、だけど、100個作って100個同じ形のものを作れなければ職人とは言えないんだよ。だいたい10年は必要だよ。」
 親子2代で営んできている和菓子屋を継ごうとしている3代目の見習いだという息子さんからは、和菓子屋さんを継ごうと思った貴重な心のお話をいただくことができ、子どもたちの仕事への気持ちに響いたことと思います。
  
  

ものづくり魅力体験 1

 6年生は、千葉県職業能力開発センターが実施する「ものづくり体験講座」を受講しました。テクニカルイラストレーションと和菓子作りの二つの講座を選択制で受講しました。
 まず、テクニカルイラストレーションの講座の様子をみてみましょう。
 テクニカルイラストレーションとは、立体的に図面を書くことです。講師の先生は、東芝や日立といった企業で開発のお仕事をされ、千葉県の高等技術専門学校で先生として長らくお勤めになり、退職後も小学生や中学生たちに技術体験を伝授してくださっている方です。
  
 だ円テンプレートとシャープペンシルを使って、円を立体的に見せる方法や、立方体や直方体を描く、箱詰め法などを習い、実際に牛乳パックや缶コーヒーの容器をイラストしていきます。
  
 みんな、真剣にシャープペンシルのペン先に集中しています。
  
 なかなか、プロっぽくイラストが出来上がってきました。
 こういう技術は、どんな仕事についても使える技術ですし、製品を開発したり、説明書を書いたりするときには、もっと詳しい技術を学んでいくことが大切です。
 ものづくりの技術をこうやって身につけていくためには、「自分が好きなことをしっかりともって、それをとことんやり続けていくことが大切。今の私は、君たちに教えながら、君たちから元気をもらって、もっとがんばろうと思うよ。こうやってイラストを描いていくことが大好きだからね」というお話を最後にいただきました。
 こういう技術を知っていると、キャドという図面作成ソフトで3Dの画像も書くことができるのを見せていただきました。
 
 

低学年交通安全教室

 1年生と2年生全員に、柏市交通施設課の方による交通安全教室を行いました。
 柏市内では、昨年度9353件の交通事故が発生したそうです。毎日、26件の事故が発生している計算になります。
 交通事故に遭わないためには、自分で自分の安全を守ることが大切です。
 説明や動画を見ながら、危険なところを学びました。
  
 その後は、普通に走っている車が止まるためには、焼く23mの距離が必要です。車の前に飛び出さないで、見通しの悪い道路を横断する練習をしました。
  
 今日、学んだことを忘れずに、道路を安全に歩きましょう。

5年生 漢文の授業

 漢文というと中学校で習ったという大人が多いですが、今では、言葉に親しむために小学校で漢文の最初の部分を学習します。
 5年生の教室では、「春暁」「静夜思」「論語」や「大学」の一節に初めて出会っていました。
 「心 ここにあらざれば 視れども見えず 聴けども聞けず 食らえどもその味を知らず」 と、千年以上も前のことですが、今に通じるものですね。
 校長先生から「論語」の本を貸してもらい、気に入った言葉を探してみることになりました。