日誌

土っ子の様子(平成31年度)

令和2年度がスタートしました!

 4月1日は新しい年度がスタートする日です。新しい教職員を迎えて、土小学校の令和2年度がスタートしました。職員室の窓から見える「百年桜」は、今年もきれいに咲き誇り、4月からのスタートを応援してくれています。
 4月6日は特別な状況での始業式となります。出会いを大切に、笑顔で土っ子を迎えられるように教職員一同、気持ちを一つにして準備を進めていきます。
  
 

6年生を送る会の準備が進んでいます

 来週26日(水)に6年生を送る会が予定されていて、そのための準備が新しい児童会を中心に進められています。各学年ごとにその内容は異なりますが、卒業する6年生のために心をこめて作り上げていきます。今年のテーマは、「感謝の気持ちを伝えよう 笑顔と共に 未来へ羽ばたけ」です。どんな形で、「感謝の気持ちを伝えるのか?」6年生は「どのように応えるのか?」心が「ポカポカ」してあたたかくなる、きっとそんな会になると思います。今日は体育館で4年生が出し物の練習をしていました。
  
  

理科の実験、観察から・・・

  4年生が花壇に集まっています。何をしているのかを聞いてみると、理科の実験で、「自然の中の水」を学習していました。花壇に透明プラスティックの容器をかぶせて、内側に水滴がつくかどうかを観察し、記録していきます。子どもたちに、「どうなると思う?」と尋ねると、「白くなって、水滴がつく」「水蒸気が出てくる」「日差しがあたり、その熱で土が温められて水蒸気が発生する」等々予想を聞かせてくれました。実験の結果から、予想した事以上に様々な発見をする子どもたち、観察の目が育っていきます。
  

土っ子タイム

 今日は、いつもと違い昼休みが長くなる「土っ子タイム」です。学級でレクリエーションを楽しんだり、短縄跳びの進級表に取り組んだり、子どもたちはいつもと違う昼休みを楽しんでいました。給食委員会からも「土っ子タイム」を盛り上げるイベントとして、給食クイズが開催されました。校舎のいたるところに給食にまつわるクイズが出題されていて、さながら「校内ミニウォークラリー」といった感じでした。友だち同士で協力しあいながら、楽しそうに参加していました。
  
  
  

日常の見守り活動に感謝申し上げます

 本日、エンジョイパトロールさんに集まっていただき、「茶話会」が行われました。毎日の取り組みや気づいた点、情報交換を行う中で、いかに子どもたちに寄り添い安全の確保をしていただいているのかを改めて感じました。感謝申し上げます。登下校はもちろん、下校後に自転車で外出している子どもたちや、公園で遊んでいる子どもたちにも声かけを行ってくださると聞き、多くの地域の方々に見守られながら土っ子は成長しているのだなと実感します。「低学年の頃は、なかなかエンジョイパトロールの活動の意図が子どもたちに伝わらず、声をかけると警戒する子もいるが、高学年になると逆に声をかけてくれる子どもも見られるようになる。子どもたちからエネルギーをもらっている。」「中学生、高校生になっても挨拶をしてくれる子もいる。やりがいを感じる。」とおっしゃられるエンジョイパトロールの皆さんのお言葉に、地域の子どもたちへの深い思いを感じました。学校では、感謝の気持ちを伝えるにはどうしたらよいのかを子どもたちと考えていきたいと思います。
  

第1校舎のリニューアルが進んでいます!

 第1校舎のリニューアル工事がだいぶ進みました。15日(土)には、第2校舎と仮設校舎を結ぶ渡り廊下の囲いも撤去され、新しく生まれ変わった第1校舎が見えるようになりました。第1校舎の教室の様子も、完成まであともう少しというところまできています。三面ホワイトボードやランドセルを保管するロッカー、収納スペース等の設置もされており、子どもたちの過ごす様子がイメージできるようになってきました。廊下の照明も人感センサーが働き、人が通ると明るくなるように設定されています。新しく生まれ変わる第1校舎に、子どもたちの笑顔があふれる日まであとわずかです。
  
  
  
  

授業参観・懇談会2日目

 授業参観・懇談会の2日目が行われました。今日もたくさんの保護者の皆様にお越しいただきました。感謝申し上げます。子どもたちの取り組みを参観していただく中で、「できるようになったこと」から成長を感じていただけたと思います。この1年間で心も体も大きくなりました。2月も中旬を過ぎ、いよいよ3月を迎えます。昨日と今日の暖かな陽気から「春」の到来を感じることもできました。土っ子それぞれが希望をもって「春」を迎えられるように、「まとめ」の時期を大切に過ごせるようにしていきたいと思います。
  
  
  
 

授業参観・懇談会1日目

 今日と明日の2日間に渡って、今年度最後の授業参観・懇談会が行われています。「できるようになったこと」をテーマにしている学年が多く、土っ子一人一人の1年間の成長を感じることができます。「跳び箱ができるようになった」「苦手だった漢字ができるようになった」「こまを回せるようになった」などなど、「土っ子のできる」をたくさん見る事ができる2日間です。
   
  
  
  
  

土小の風景・・・

 今年度最後の「土っ子学級(異学年交流)」が行われました。今までは、6年生が中心になってレクリエーションの企画や運営(しきり)を行ってくれていましたが、今日は違います。最後の「土っ子学級」は6年生への感謝の気持ちを表すため、5年生が中心になって会を進めます。各グループともに6年生に感謝の気持ちを表すとともに、5年生にバトンタッチができたようです。
  
  
   
 12月に土小にやってきた「サケの卵(スーちゃん)」は5センチほどの幼魚に成長し、いよいよ放流の時期になりました。10日(月)にサケの卵を持ってきてくださった方が来校され、2年生が懸命にお世話にしていた元気のよい「スーちゃんたち」を放流のために預かってくださいました。「寂しいけど、元気なサケに育ってね」「さよならスー」
 2年生の子どもたちもこれから大きくなっていくサケの「スー」にエールを送っていました。
  
  

引退試合が行われました

 運動部の6年生が卒業を前に、活動を終えようとしています。今日は、ミニバスケットボールの引退試合を行いました。はじめは、4、5年生のチームと試合を行って、決勝は6年生の男子チームと女子チームの試合となりました。決勝戦は白熱した試合展開となり、同点から1分間の延長戦となりました。試合終了間際に、男子チームがシュートを決めて勝利しました。応援していた4、5年生は6年生のプレーに魅了され、6年生も笑顔があふれていました。最後は、決勝で勝った6年生男子チームと先生チームが試合を行い、引退試合を終えました。6年生はもちろん、4,5年生もよい思い出の1ページになったと思います。
  
  

土っ子ギャラリー

 廊下を歩くと、土っ子の作品がたくさん飾ってあります。作品に目を奪われると、校舎を一周するのに結構な時間を要します。クラブ活動で作った手芸の作品や図工の学習で制作した木版画の作品、社会のまとめの学習として発行した学習新聞など、様々な作品を楽しむことができます。子どもたちの発想力や集中力には驚かされる事が多々あります。学校は一年中、展覧会を開催しています。
  
  
 

入学説明会開催

 昨日の午前中に入学説明会が開催されました。多くの保護者の皆様に参加していただき、ありがとうございました。4月に入学してくる新入生を歓迎するために、学校も準備を進めていきます。真新しい黄色いカバーのランドセルを背負って、笑顔で登校してくる1年生を心待ちにしています。
  
   
 仮設校舎の理科室をのぞくと、5年生が理科の実験をしていました。「ものの溶け方」の学習として、「ミョウバン」を溶かした水溶液にモールを浸けて結晶を作っています。温度管理に気をつけながら、様々な形のモールを使って楽しく学んでいました。
  
  

6年生が税金について学びました。

 6年生が税金について学びました。柏税務署の方を講師に招いて行う租税教室は、「主な税金の種類としくみ」や「なぜ税金が必要なのか」をわかりやすく学習します。税金の無くなってしまった世界では、公共施設の利用はもちろん、様々な公共サービスを受けることが出来なくなってしまうということを、アニメ化した教材から学び、子どもたちは税金の必要性について気づくことができたようです。授業の最後には、ジュラルミンケースに入った「みほん」で、1億円の重さを体験しました。
  
  
 

2月の全校朝会

 いよいよ2月になりました。令和元年度も残り2か月となり、1年間の経つのがあっという間であることを毎年実感します。今朝、校内テレビ会議システムを使用して全校朝会を開きました。各種表彰が終わった後、新旧児童会役員の紹介を行いました。1年間児童会役員としてがんばってきた先輩が、これから児童会役員としてせきにんを果たしていく後輩にバトンを渡します。重責を担い頑張る事の素晴らしさを先輩は伝え、これからの決意を後輩は語る、とてもよい機会であったと思います。旧児童会役員さん、お疲れ様でした!新児童会役員さん、よろしくお願いします。
 朝会の話では、「好奇心」についてお話をしました。土っ子には強く「好奇心」をもって、探求する楽しさを感じる人になってほしいという願いをこめて話しました。
  
  

内部がかなり変化します

 第1校舎のリニューアル工事が進んでいます。コンクリートむき出しの無機質だった空間が、だいぶ校舎の内部らしくなってきました。教室にはランドセルを入れるためのロッカーが設置され、新しいサッシの窓も設置されました。天井も白を基調にしたボードが張られています。廊下の天井は以前よりも高くなり、広々とした感じです。教室と教室を行き来できる出入口も温かみのある木枠が設置されました。エレベーターホールも出来上がりつつあり、内部の変化は実際に見ると驚くほどです。完成が待ち遠しいです。
  
  
  
  

縄跳び検定(2日目)

 今日は、3年生と5年生が縄跳び検定に挑戦していました。使用している縄跳び進級表は、低中高それぞれ異なる内容になっています。学年が上がるにつれ、技の難易度も増していきます。5年生の高度な技の構成を見た3年生は「すごい!あんなふうになりたい!」と羨望の眼差しで5年生の技を見ていました。異学年で技を見せ合うことが励みになりそれが次への意欲につながっているようです。
 練習を重ねて、三重跳びにチャレンジしている子もいました。
  
  
  
  

縄跳び検定が開催されました

 業間休みに、体育館に向かう大勢の2年生と4年生の姿を見かけ、様子をのぞいてみました。体育館の入り口には、体育委員会の6年生が2年生の子の差し出した短縄進級表にシールを貼っています。「がんばったね。おめでとうございます!」6年生から声をかけられた2年生はとても嬉しそうにしていました。
 この時期の体育館は、まるで冷蔵庫の中にいるような寒さです。でも、今日の業間休みは、子どもたちの元気な声と熱気で暖かさを感じます。なぜかというと、2年生、4年生対象の「縄跳び検定」が開催されているからです。体育の授業や休み時間に練習を重ねてきた子どもたちが、その成果を思う存分発揮します。先生や体育委員会の子どもたちが検定試験の審査員です。「がんばれ!あともう1回!」「おしい!また挑戦してね」声援と体育館の床を跳ねる子どもたちの足音で、体育館はライブ会場のように盛り上がっていました。
  
  

ノースモッコ作戦出張講座

 5年生が「ノースモッコ作戦出張講座」を受講しました。これは、禁煙教育の一環として行われているものです。薬剤師の先生にきていただき、動画やプレゼン資料を使って視覚・聴覚両方からわかりやすく説明していただきました。ニコチンの依存性やタールの身体への影響、受動喫煙の及ぼす人体へ悪影響等、またさらに、経済的な側面からも禁煙について情報を提供していただき、子どもたちも自分の予想を上回る事実に驚いていました。日本だけでなく、外国の禁煙を啓発するユニークなCMも見せていただく等、ノースモッコ作戦出張講座は子どもたちの心に強く残ったようです。
  
  

学校給食週間

 今日(1月24日)から30日までは、「学校給食週間」です。これは、昭和25年度から、学校給食による教育効果を促進するという観点から始まったそうです。土小学校では、今年の「学校給食週間」をオリンピックの年にちなんで、「食べる!学ぶ」!世界の料理!!」をテーマにしました。30日までいろんな国の料理が給食メニューにならびます。一日目の今日は「日本の料理」です。今日のメニューの「おにぎり・鮭の塩焼きは日本で初めての給食メニューと同じです。子どもたちは、調理員さんが心をこめてにぎってくださったおにぎりを、美味しそうにほうばっていました。
  
  

入力から保存まで・・・

 PC室をのぞくと、柏市のITアドバイザーさんによるPC活用のための学習が行われていました。今日は、提示された例文を自分の力で入力していく練習をしていました。ローマ字入力で漢字や平仮名、カタカナに変換する方法を知ったり、タイピングをする際のホームポジションの確認をしたり、最後には自身で入力した文書を保存するところまでを学びました。PCを使った学習は子どもたちにとって、興味深い時間となっています。
  
  

土っ子学級で笑顔

 月に一回程度行われている「土っ子学級」は子どもたちにとって楽しみな時間です。ふだんは同じ学級や学年の友だちと休み時間を過ごしている子が多いのですが「土っ子学級」の日は違います。1年生から6年生のグループでそれぞれ集まってロングの昼休みを過ごします。6年生が中心になって遊びを企画し、進行役も務めます。「今日は氷鬼とドッジボールをやります。氷鬼は最初6年生が鬼です。」6年生の明るく頼もしい進行ぶりに1年間の成長を感じるのと同時に、すぐそこまできている「卒業」を考えるとさびしい気持ちになりました。一緒に過ごしてきた在校生も同じ気持ちだと思います。
 異学年交流の土っ子学級を通して、「土小の仲間」という気持ちが育っているのだなと感じました。
     

3年生が消防署見学に行きました

 3年生が消防署見学に行ってきました。お世話になったのは、常日頃から人命や地域の安全を守ってくださる逆井分署のみなさんです。
 消防署内の見学では、台所や仮眠室等を見学させていただき、食事は当番で作っていることや、緊急時にいつでも対応できるように備えていること等いろいろなお話を聞くことができました。また、消防服の着用体験では装備の重さに子どもたちは驚いていました。(実際の重量は20㌔であると聞きました)
 さらに防水訓練も見せていただきました。迫力があり、なおかつ真剣に訓練をしている消防署の方の様子に、この地域が管轄である逆井分署の皆さんがが自分たちの安全を守ってくださっているということを改めて実感できたようです。とてもよい、一日になりました。逆井分署のみんさん、ありがとうございました。
  
  
  

3学期の学級委員、がんばります!

 昼休みに3学期の学級委員任命式が行われました。3学期は、まとめの学期です。学校に来る日数は短いものの、6年生を送る会等の大きな行事も控えており、学級委員が活躍する機会も多いと思います。「3学期の学級委員として、どんなことをやっていきますか?」と尋ねると、「明るく楽しいクラスになるように、みんなに声かけをしたい」「困っている子を励ましたい」等それぞれに「思い」をもって任命式に臨んでいました。「任命書を受け取った子の顔は、やる気に満ちていて頼もしいなと感じました。
       

図書委員会の取り組みから・・・

 図書委員会では、土っ子に本をたくさん読んでもらうために、様々な取り組みを行っています。今日から期間限定の新たなイベントが開催されており、子どもたちの脚は図書室にむいていました。イベント名は「土っ子ジャンボたからくじ」です。5冊借りたら1枚、10冊借りたら2枚のくじをもらうことができます。1等の賞品は、「1度に5冊まで本を借りられる件」※本来は1度に借りられるのは2冊までです。2等の賞品は「1度に4冊まで借りられる券」です。その他には、本のカバーで作られたエコバックやしおり等も有り、子どもたちも楽しみにしています。期間は1月17日から1月31日までとなっています。期間内にどれくらい本の貸し出し実績が伸びるのか?効果が期待されます。
  
  

「すーちゃん」は順調に成長しています

 サケの稚魚は順調に育っています。冬休みの間に、お腹についていた栄養を摂取するための赤い袋(さいのう)もとれて、少しずつ大きくなっています。子どもたちは、水槽を元気よく泳ぐサケの稚魚を毎日楽しみに観察しています。
「暗いお部屋から明るいお部屋に変わったよ。」「栄養の袋がとれたよ」「餌をあげているよ」観察しながら笑顔で話す子どもたち。大きくなることを喜ぶ半面、お別れの時期も近づいていることも分かったいるようで、「寂しさ」を感じている子もいました。
  
  

耳をすまして・・・とれました!

 本日昼休みの図書室は、いつもの雰囲気と違っていました。黙々と読書を楽しむ土っ子の姿はなく、先生も交えて5人くらいのグループが、たくさんの円になりカルタを楽しんでいます。そう、昨日から3日間にわたる、児童会主催の「土小 カルタ大会」が開催されています。昨日は中学年の部、今日は高学年の部が行われ、熱戦が繰り広げられました。使用するカルタは「郷土かしわ」の名所や自慢が描かれたものです。児童会の子が札を読み上げると同時にみんなの目が読まれた札を探します。「お手つきは1回休みだよ」「同時だからじゃんけんで決めよう」「札を読んでいる最中は手は膝の上で待つよ」等々、子どもたちは、言葉を交わしながらゲームを行っていました。ルールを守ってゲームをすると、より楽しく遊ぶことができるということを活動をとおして、自然に理解することができたようです。明後日金曜日には低学年の部が予定されています。
 児童会のみなさん、企画運営お疲れ様です。
  
  

校内書初め展実施

 今日14日と、明日15日の両日、土小では校内書初め展が実施されています。冬休み中に毛筆、硬筆とも頑張って練習してきた子どもたちの力作が展示されています。普段は体操の号令がこだまし、元気よく体を動かす子どもたちの様子が見られる体育館も、今日はシーンとした空気の中で、熱心に作品を見学するお客様の様子が見られました。ご参観ありがとうございます。
 子どもたちにとっての校内書初め展は、友だちの作品や他の学年の作品を見学することで、次の目標をもつ、よい機会にもなっています。友だちのよいところを見つけ、自分もそうなりたいという気持ちで次回は取り組んでいくこと・・・自分磨きのよい機会だと思います。
  
  

土小の風景・・・

 長寿命化改良工事によりリニューアル中の第1校舎の様子を見学しました。無機質だったコンクリートの床や壁が少しずつ変化しています。窓枠の周囲には木材を使っているので、「あたたかみ」のある印象を受けます。教室と教室をつなぐ扉もできていて、新しい機能にどんな事ができるのかが今から楽しみです。廊下の天井も少し高くなり、開放感のある空間になっています。新しい校舎で生活する子どもたちの明るい笑顔や笑い声が今から想像できます。
  
  
 今日の給食は「七草ごはん」でした。土っ子のみんなが1年間元気で過ごせるように願いをこめた献立です。「せり・なずな・ごぎょう・はこべ・ほとけのざ・すずな・すずしろ」七草ご飯を食べる前に、大きな声で「春の七草」を暗唱するクラスもありました。七草ごはんの他に、「鏡開き」にちなんで、おもちが入った「白玉あずき」もいただき、子どもたちは大満足の給食の時間となりました。
  

タブレットを使って・・・・

 4年生の教室をのぞくと、タブレット型PCを操作する子どもたちの姿を発見しました。今日は、タブレット型PCを使った、算数の学習に挑戦します。初めてのソフトを使用するということもあって、ICT担当の先生の指導のもと、一斉に立ち上げの順序を学びながらスタートしました。子どもたちの中には普段から使い慣れている子もいて、先生の指示の前にどんどん進めている子もいました。一人でPCを使うのとは違って、30人の子どもたちが一斉に同じ作業を行うのは、結構時間がかかります。でも、わからないところを友達に聞きながら補うことで、コミュニケーションの力も育っていきます。算数の学習をタブレット型PCを使って学んでいくことは、練習問題を効率よく行うということだけではなく、友だちとの関わりを、学習を通してつなげていくツールにもなっています。
  
   
 

練習の成果を発揮して・・・・

 本日は、校内席書会が行われました。冬休みの間にたくさん練習してきた子もいて、年末に練習した時とは違った雰囲気の中で、子どもたちは真剣に「書」に取り組みました。書き込んできた子の筆さばきやペンさばきは見事で、一定のリズムで自信に満ちた作品を仕上げていきます。「お家でたくさん書いてきた!」「お手本が頭の中に入ってます!」子どもたちの力強い言葉から練習の取り組み具合が伝わってきました。
  
  
  

3学期がスタートしました!

 土小の3学期がスタートしました!
 朝の校門では、元気のよい子どもたちの「おはようございます!」という声が響きました。「今学期は、今年は・・・」という、子どもたち一人一人の「がんばろう!」とする気持ちが伝わってきます。始業式は前回と同様にテレビ会議システムを使用して行いました。直接子どもたちの顔を見ることはできませんが、こちらの問いかけに大きな声で反応している子どもたちの様子に、令和2年の土っ子も元気いっぱいの笑顔を学校に咲かせてくれるなと感じました。
 学級では、今年の抱負や係り決め等を行っていました。学級委員の立候補者による演説もあり立派な態度で自分の思いを訴えていました。いよいよ令和元年度も残り3ヶ月。特に6年生は残り僅かな小学校生活をあっという間に駆け抜けます。
 土っ子にとって、新しい学年を迎える前に「よい準備」のできる3学期になることを願っています。
  
  
  
  

2学期終業式

 2学期も今日が最終日となりました。2学期の終業式は体育館で行わず、テレビ会議システムで行いました。長寿命化改良工事の関係で2学期の始業式から始まり、各月の全校朝会でも行っていたので、子どもたちもプロジェクターから映し出される画像にもだいぶ慣れてきたようでした。仮設校舎での初めて生活や、校庭の制限等、子どもたちも76日間の学校生活の中でたくさんの「初めて体験」があったと思います。不自由な面もあったと思いますが、よくがんばりました。大きなけがや交通事故がなく、無事に2学期を終えられた事は何よりも嬉しいことです。
 明日から冬休みに入ります。何人かの子どもたちに「冬休みに楽しみにしている事は?」と尋ねるとと、「クリスマス」「お正月におばあちゃんに会いに行くこと」「スキーに行くこと」「家の大掃除」等々笑顔で答えてくれました。どんな冬休みを過ごしたのかという、たくさんのお土産話を聞かせてほしいと思います。
 3学期の始業式には、元気な笑顔で会いましょう!
  
  
 

2学期も残り2日・・・

 週明けの23日には終業式を迎えす。昨日から今日にかけては、学級活動のお楽しみ会を開催する学級が多くみられました。6年生はテレビで放映されている番組を参考にして、少し変わった鬼ごっこで楽しんでいました。フルーツバスケットで盛り上がるクラス、特技の発表をするクラス、手品を披露するクラス、教室は楽しそうな笑顔であふれていました。
  
  
  
 6年生がとても楽しみにしていた、「バイキング給食」が行われました。事前に摂取するカロリーを計算して料理を選び、適正な栄養摂取について学んだあと、今日を迎えました。いつもと違う給食のメニューに子どもたちは感激していました。給食調理員さんから、クリスマスプレゼントもあり、子どもたちは大満足の「バイキング給食」となりました。食事後には、「ご馳走様でした。ありがとうございました。」と心から感謝の気持ちを伝えていました。
  
  
  
 

2学期もあと3日間となりました

 2学期も今日を入れて残り3日間となりました。9月から本格的な長寿命化改良工事がはじまり、それと同時に仮設校舎を活用しての学校生活もスタートしました。校庭の使用制限等、我慢しなくてはならないことも多い中、様々な行事等をとおして、たくさんのみなさんに支えていいただきながら、土っ子は令和元年度の2学期を過ごしてきました。地域、保護者の皆様に、たくさん支援をしていただきましたことに、感謝申し上げます。 
 昨日の暖かな一日から一転、今日は冬らしい寒さを感じさせる一日となりました。残り3日間となった本日も、土っ子はそれぞれに学校生活を過ごしています。学期末のお楽しみ会の準備を笑顔で行っている学級や、「なわとびしんきゅうひょう」の技の確認をする学級、フェルトペンを使って書写の練習に励む学級、6年生は学年全体で卒業式の歌の練習を始めていました。土っこみんなが、残り3日間を元気に過ごし、楽しい冬休みを迎えられることを願います。
  
  

3年生の作品から

 3年生の教室をのぞいてみると、児童用ロッカーの上のスペースに、図工で作った子どもたちの作品が展示されていました。今回は、のこぎりを使って角材を切り、そのパーツを組み合わせて作品にしていく『のこぎりひいて、ザク、ザク、ザク』の作品が飾られていました。形は様々で、切った木片の他にも、ビーズやボタン等、使えるものを自分で用意して制作しました。ロボット、恐竜、お城等々楽しい作品がたくさん出来上がりました。自由な発想から生み出される子どもたちの作品には、いつも驚かされます。
  
  
  

吹奏楽部の活動から・・・

 仮設校舎の2階には、現在、長寿命化でリニューアル中の音楽室の代わりに、「仮音楽室」が設置されています。放課後になると、吹奏楽部の奏でる楽器の音色が聞こえてきます。現在、吹奏楽部は2月27日(木)に実施予定の「さよならコンサート」に向けて、朝と放課後の練習に励んでいます。「仮音楽室」は普通教室と同じ大きさなので、吹奏楽部の合奏には窮屈な状況となっています。放課後の練習を見に行くと、ティンパニーは入口扉近くの廊下に設置する等、他にも工夫しながらの練習を余儀なくされています。
 そんな状況の中でも、吹奏楽部の土っ子はコンサートの成功を目指して合奏練習を続けています。6年生にとっては土小吹奏楽部員として最後のコンサート。みんなの思い出に残る時間になることを願っています。
  
  

『読書のススメ』ありがとうございます

 第3校舎1階の図書室前にある掲示板に、『読書の記録 殿堂入りおめでとう!』のコーナーがあります。学年によって本の冊数は異なるようですが、例えば2年生は100冊の本を借りると『殿堂入り』として、名前が表示されます。子どもたちの図書館利用の推進を図るため行われている活動です。
 
 さらに、読書の素晴らしさを子どもたちに伝えて、土小の図書室を支える活動をしてくださっている方もいらっしゃいます。今朝は、令和元年最後の『青い鳥』さんによる読み聞かせが、4年生と6年生の教室で行われていました。「お寒い中、子どもたちのためにお越しいただき、ありがとうございます」とお声かけすると、「今日も楽しく活動させていただきました」と笑顔でおっしゃられました。
 ペープサートを使って、子どもたちに楽しい時間を提供してくださる『おはなし広場』の皆さん。
 土小図書館の蔵書を大切に守ってくださる『あんずの会』みなさん。
 土小の読書活動を支えてくださったすべての方に感謝申し上げます。
  

土小の風景

~笛星人現る!~ 
 現在は、仮設校舎の2階にある音楽室から、元気のよい笛の音色が聞こえてきます。
 のぞいてみると3年生がリコーダーの練習をしていました。リコーダーの学習は3年生から始まります。今日は、始めてから今までに習ったリコーダーの曲をすべて振り返りながら演奏していました。楽譜も実際の演奏も、始めのころに比べて徐々に複雑な指の動きが要求される曲に変わっていきます。タンギングの練習が目的の「笛星人」から始まった3年生のリコーダーの学習。曲の難易度も子どもたちの「腕前」もどんどん上がっています。
  
  
~2年生のおもちゃを楽しもう!~
 体育館をのぞいてみると、1年生と2年生の交流会が行われていました。
 今日は、2年生が「手作りおもちゃ」で1年生をもてなします。的あて、吹き矢、空気砲、コップけん玉、マグネット釣りゲーム、ペットボトルボーリングetc・・・遊び方の説明をていねいに優しく伝える2年生。2年生のお話をきちんと聞いてから遊び始める1年生。4月から比べると、1年生2年生ともに成長しました。
 笑顔いっぱいの楽しい交流会でした。
  
  
  
 

土小の風景

 「すごいことがおこったよ!スーが生まれたんだよ!」朝の挨拶活動の最中に、2年生の男の子が大ニュースを伝えに来てくれました。先日、本校で飼育を始めた「サケの卵」が孵っていて子どもたちは大喜びです。「暗いところが好きだから、あんまり小窓を開けない方がいいよ」「あまり刺激をあたえないように、そーとのぞくんだよ」水槽を見に行くと、2年生の子どもたちが、ていねいに教えてくれました。「サケの稚魚が育っていくのと一緒に、2年生の心も育っていくんだなぁ」と思い今日の陽気と同じように、心がポカポカ温かくなりました。
  
 5時間目に体育館をのぞいてみると、4年生が体育の学習で、マット運動をしていました。前転・後転・開脚前転・開脚後転・側方倒立回転・跳び前転、いろいろな技を練習して、組み合わせ技にも挑戦していくようです。技の習得や精度はもちろん、マットの準備や後片付け、友だち同士の教えあいなど、見ていて自然と笑顔になっていました。気持ちのよい子どもたちの様子に、思わず拍手を送りました。
   
                            

「明るい年」「早春の山」・・・書き初め練習②

 書き初め練習会も2日目を迎えました。幸いなことに、本日も体育館内は比較的温かくなっていて、子どもたちも凍えることなく「だるま筆」を滑らせていました。
 1,2時間目は5年生が「明るい年」という4文字に挑戦していました。文字のバランスをとるためには「る」の大きさが重要であるということを知り、子どもたちは意識しながら練習に励んでいました。
 3,4時間目は6年生が「早春の山」という4文字に挑戦していました。「春」という字が縦長にならないようにするには、横三本線の隙間をなるべく空けないようにするということを意識しながら、練習していました。講師の先生のアドバイスを、お手本に細かくメモ書きして、練習する子もいて、真剣さが伝わってきました。冬休みを利用して練習を重ね、年明けに行われる「校内席書会」では、自信をもって筆を滑らせる土っ子が想像できます。
  
  
  
  
 

「はつ春」「花だより」・・・・書き初め練習

 本日、3・4年生が、書き初めの練習を行いました。
 この時期の体育館は外気温が低く、まるで冷蔵庫の中に居るような寒さになります。館内を温めるために、大きなストーブを準備しておきましたが、本日の気候は思いのほか温かく、快適な空間での書き初め練習となりました。
 1,2時間目は3年生です。3年生は「はつ春」という字にチャレンジします。「春」という漢字の三の部分が難しく、線と線の間の隙間をなるべく空けないように筆を運ぶことに子どもたちは苦労していました。「春が長くなっちゃった」「線がつながって真っ黒になったなぁ」まだまだ練習が必要なようです。
 3,4時間目は4年生です。4年生は「花だより」という字にチャレンジしています。「花」と「り」を少し大きめになるように字のバランスを整えます。「なかなかうまくはいらないなぁ」「今度は全体的にちいさくなっちゃった」三文字から四文字に変わると、筆の運び方もより緩急が必要になるようです。
 本日と明日、講師としてお越しいただく、阿久津先生と染谷先生には、子どもたちの手(筆)をとり、一緒に書いていただき、筆遣いをアドバイスしていただく等、たいへんお世話になっています。
『元気な土っ子』が静寂の中で『元気に毛筆』をふるう、2日間。よい時間になっています。
  
  
  
  
  

パラスポーツ体験

 本日3,4時間目に6年生がパラスポーツ体験を行いました。
 本日は、サッカー日本代表「侍サポーター」ちょんまげ隊長ツンさんこと、つのだかずひろさんにコーディネーターをお願いして、ゲームを交えながら分かりやすくパラスポーツ等について学びました。
 デフサッカー女子日本代表監督の久住呂 幸一さんからは、よく使われる手話とボディーゼスチャーがあれば、耳が不自由な方とも会話することができる。ということを、手話通訳士の樋口 真弓さん、バスケットボール女子日本代表 施設応援団「隼 ボアソルテ」副団長の今井 一徳さんにお力添えをいただきながら、学ばせていただきました。
 「大人になって、突然、耳や目の不自由な人等障がいを抱えた方に、街中で支援を求められたときに、戸惑うことなく自信をもって支援できる人が増えると嬉しい。そのためには、小さな頃から多くの方とふれあっておくことが大切です。」自分たちの経験をもとに、お話しされていたみんさんの言葉は、力強く子どもたちの胸に響いていました。
  
  
  

サケが大きくなるまで

 第2校舎の1階廊下を図書室の方に向かって歩いていると、パントリーに何やら不思議な水槽が置いてあります。真っ黒な画用紙に覆われていて何を飼育しているのかが分からないような状況です。小窓がついていて、のぞいてみると魚の卵のようなものが・・・・
 2年生は国語で「サケが大きくなるまで」という学習を行ってきました。現在、水槽で飼育しているのは、そう、サケの卵です。実際に卵が稚魚になるまで学校で育て、ある程度の大きさになったら放流することを目標に育てていきます。2年生の子どもたちも喜んで毎日観察し一日の成長を見守っています。2年生に話を聞いてみると、「クラスで名前をつけたんだよ。」「サケになったらすーっと泳げるように、『すー』という名前にしたよ。」期待感たっぷりのキラキラした眼差しで話してくれました。
  
  
 

4年生保健の学習

 4年生の教室をのぞくと、いつもの授業と少し雰囲気が違います。
 今日は、養護教諭による保健の授業です。『大人に近づく体にはどんな変化がおこるのか知ろう!』という学習課題に取り組みました。今回の保健の学習は、女子・男子それぞれが成長とともに起こる体の変化について具体的に知り、なぜ、そのようなことが起こるのかを学ぶことで、お互いの存在を大切にしあえるようになることが大きな目標です。また、自分のこれからの体の変化に見通しをもつことができるようになることも期待されます。
 今日の学習では思春期に起こる体の変化は人によって早い、遅いなど個人差や男女差があっても、誰にでも起こることであり、命のもとを作りだせるようになった大切な成長であることを学びました。子どもたちは初めて知る事が多く、熱心に養護教諭の話に耳を傾けていました。ハートの形に切った画用紙の中心にあった、針の先ほどの小さな穴の大きさが、「卵子」の大きさであり、自分たちの体のスタートであることに、大きな驚きを感じていました。
  
 

土小の風景

 多目的ルームをのぞくとボランティアの方が静寂の中で、黙々と何かに取り組んでいらっしゃいます。作業を拝見させていただくと、金色のレース針をたくみに使って、細い糸でレースの小物をあんでいらっしゃいました。
 何をあんでいらっしゃるのかというと・・・・そうなんです。通学路のコースを見分けるために1年生の黄色い帽子に着ける、レースのリボンを作成してくださっているのです。細かな作業をていねいに行ってくださり、来年の4月に入学してくる1年生のために、準備してくださっています。地域の方が、いろいろなところで土っ子を支えてくださっています。ありがとうございます。
  
  
 今日の給食メニューはオムライスでした。子どもたちは、ケチャップの子袋を使って、おもいおもいに絵を描いていました。残念ながら、写真を撮る前に美味しくいただいた子もたくさんいたようです。
  
  
  

12月の全校朝会

 本日、12月の全校朝会を行いました。11月に引き続き、テレビ会議システムを使用して行いました。前回は初めてでしたので、うまく教室のPCとつながるかどうか等、事前の準備に手間取りましたが、今回は2回目ということもあり比較的スムーズに準備できました。はじめに、各種表彰を行いました。賞状を授与された子はカメラの前で受け取ることに慣れていないので、戸惑う場面もありましたが、しっかりと全員が賞状を受け取りました。児童会からは赤い羽根募金のお願い、佐藤先生からは、今月の生活目標について、お話がありました。校長の話では、先日実施された持久走大会でのがんばりを称えるとともに、身近にある「隠れた〇〇(親切・気遣い・思いやり)」に気づくことのできる「心の目」をもてるようになろうと呼びかけました。
  
  
  

持久走大会②

 昨日(28日)、1年・5年・6年生の持久走大会が曇天の中、実施されました。1日待ってのスタートとなりましたが、小雨の間をぬって土っ子は元気に走りました。2日間にわたって、大会運営にご尽力いただいた保護者の皆様、雨の中にもかかわらず、応援にお越しいただいたたくさんの保護者の皆様、心から感謝申し上げます。
 今年度の持久走大会は、たくさんの「感謝」によって行われた持久走大会でした。長寿命化改良工事により校庭の使用ができず、大会の実施事態が危ぶまれていましたが、県立柏南高等学校の御厚意で、校庭を使用させていただくことができました。27、28日共にあいにくの天気となり、2日間とも使用させていただくことになりましたが、校長先生をはじめとして柏南高校教職員の皆様に御理解、御協力をいただき、大会を実施することができました。さらに、当日、グランドの水抜きを柏南高校の生徒さんが行ってくださる等、たくさん支えていただきました。感謝申し上げます。ありがとうございました。
 みなさんの支援を受けて、土っ子もがんばりました。
  
  
  
  

持久走大会

 本日、曇天の中、4年、3年、2年生の持久走大会が実施されました。寒空の中、みんながんばって走りました。走る事をがんばるだけでなく、練習の時から続けてきた友達への声援も、いつも以上に大きな声で応援していました。
 雨天のため、本日実施できなかった1年、5年、6年生。明日こそは天候が好転することを信じて、走ることができるように準備を進めます。
  
  
  
  
  
  

みんなの子育て広場

 本日、PTA主催行事として「みんなの子育て広場」が実施されました。冷たい雨の中、多くの保護者の皆様にお越しいただき感謝申し上げます。今回は、心理士の小林先生をお招きして、「子どもの絵は心のメッセージ」を演題に興味深いお話をしていただきました。実際に「樹」の絵を自由に描き、その絵の状況から自身の心理について学んだり、心の成長と絵の変化の事例紹介をしていただいたり、多くのお話を聞くことができました。
 講師の先生のお話の中で、「まねは個性の出発点」という言葉が有り、「絵は描き方はまねできても、描く対象や感性までは他の人と同じにならない」という考え方が印象に残りました。参加された保護者の皆様も、心に残る言葉を感じることができた講演会になったと思います。小林先生、ありがとうございました。
 最後になりましたが、本講演会をコーディネイトしてくださった事務局の皆様にも御礼申し上げます。
  
 

土小朝の風景から・・・

 朝の時間に3年生の教室をのぞいてみると、読み聞かせボランティア「青い鳥」が活動をしてくださっていました。読み聞かせの活動については、以前も紹介させていただきました。子どもたちへの働きかけの方法もとても自然で、読み手の周囲に集まってお話しを聞く子もいれば、自席でじっくり耳を傾ける子もいます。また、季節に合わせたお話をチョイスしてくださるので、子どもたちも興味津々です。
 今日は、干支にちなんだお話をしてくださいました。「猫は十二支を決める日をねずみにだまされて一日間違えてしまいました。だから十二支に入れなかったんだね。」「イタチは、十二支に選ばれなかったけど、その代わりに、毎月かならずイタチの名前を呼ぶ日ができました。『ついたち』です。だから1日は『つイタチ』という読み方になったんだね。」等々、絵本の読み聞かせに、子どもたちは笑顔で聞き入っていました。