日誌

2019年7月の記事一覧

令和最初の終業式

 梅雨明けはまだ先のようですが、曇り空から時折のぞく青空と、突き刺すような日差しに、夏の訪れを感じます。本日、令和になって初めての終業式を行いました。
 明日から44日間という、長い夏休みに入ります。子どもたちも、それぞれに楽しみにしていることがあるようです。「親戚のいる北海道にいくんだよ」「キャンプに行くよ」「いなかのおばあちゃんのところでお泊りするよ」等笑顔で教えてくれる子に、「お土産話待っているね」と声をかけました。事故や事件に巻き込まれることなく楽しい夏休みになるように願っています。
 終業式の後、「吹奏楽部を励ます会」が行われました。7月23日(火)に、吹奏楽部は千葉県吹奏楽コンクールに挑戦します。「ノートルダムの鐘」の曲を完成させるために、毎日練習に励んできました。コンクール当日は、心を一つにして、練習の成果を存分に発揮してくれることと思います。土っ子みんなから、「がんばって!」という気持ちを込めて応援の拍手を送りました。
 さあ、いよいよ長い夏休みが始まります。土っこのみなさん!また、2学期に笑顔で会いましょう。
  
  
  
  
  
  

学期末の風景

 令和元年度の第1学期もいよいよあと2日間となりました。雨の日が続き、梅雨明けの声を聞かずに夏休みを迎えることとなりそうですが、土っ子は今日も元気に過ごしています。2時間目には、学級活動で「お楽しみ会」を行った学級もありました。楽器の演奏や手品、お笑い、人形劇等、グループで練習した出し物を発表する学級もあり、楽しそうに活動していました。3時間目の大そうじは、1学期に溜まったのほこりを落とそうと、みんなでがんばって取り組みました。
  
  
  
 仮設校舎もいよいよ完成間近です。2階の教室も出来上がりつつあります。エアコンの室外機も設置され、校舎内には階段もできています。夏休みに入ると同時に、引っ越しの準備を始めます。
   
  
 

アサガオのしおりづくり

 1年生は一人一鉢でアサガオを育ててきました。仮設校舎建設工事の柵が建ち並び、無機質な雰囲気になっている下駄箱から校門までの道のりにあっても、鮮やかな色で土っ子の心を和ませてくれていた1年生の一鉢。夏休みを迎える前に、その花びらや葉を使ってしおりづくりを、1年生が行いました。それぞれに思いのこもったアサガオの花びらを押し花にしてラミネートしていきます。出来上がった、世界に一つしかない、自分の「しおり」を見て、大満足の1年生でした。
  
  
 

おいしくできました!

 5年生が調理実習で「ごはんとみそ汁」を作っていました。みそ汁作りは、先日学んだ「だし汁」の学習を活かして取り組んでいたようです。「カツオでだしをとって、具には豆腐、わかめ、ジャガイモを入れてみました。」と言ってふるまってくれたグループの出来栄えは、ジャガイモのホクホクした食感がとてもよく、カツオからとったお出しも味噌の味を引き立て美味しく仕上がっていました。「ごはん」はほどよく「おこげ」もできていて、美味しく炊きあがりました。どのグループも大満足の調理実習でした。
  
  
 

うんとこしょ、どっこいしょ!

 1年生の教室前の廊下から、元気に国語の教科書を音読する声が聞こえてきました。
「うんとこしょ、どっこいしょ、まだまだかぶはぬけません。」聞いたことのあるリズミカルな掛け声に思わず教室をのぞくと『おおきな かぶ』の学習に1年生が取り組んでいました。『おおきな かぶ』は、1年生国語の教材で、なじみのある物語です。私自身も数十年前にクラスの友だちと楽しく音読をした記憶があります。教材として長年にわたって使用される理由は、子どもたちの活動の様子を見ると「なるほど」と納得できます。
 みんなで音読した後は、グループに分かれて、一人一人が登場人物になりきる劇化に挑戦しました。子どもたちは、自分たちで役割分担をして、「かぶ」「おじいさん」「おばあさん」「まご」「いぬ」「ねこ」「ねずみ」の役を楽しく演じていました。アドリブのセリフもあり、教室内は笑顔であふれていました。
  
  
  

I can・・・I like・・・I want・・・

  6年生の教室から英語の学習に取り組む子どもたちの声が聞こえてきました。ニコラス先生の英語の問いかけに、手を挙げて子どもたちが答えています。一つ一つの単語で理解しているのではなく、会話全体の印象やニコラス先生の表情で「何を聞かれているのか?」を感じ取っているようです。それでも、理解が難しい時には、担任の和田先生がヒントでアシストします。
 「〇〇さんのできることは水泳です。好きなことはサッカーです。ほしいものは・・・ さあ、〇〇さんはだれでしょう?」正解を回答すると、「おーよくわかったね!」と教室内は盛り上がります。このように学校では、英語の学習に楽しく取り組んでいけるように工夫しています。小学校でも、英語が身近に感じるようになってきました。
  
 

ジュニア救命士講習実施!

 「AEDを持ってきてください」「あなたは救急車を呼んでください」体育館に子どもたちの声が響きます。本日、『ジュニア救命士講習』が土小体育館で実施されました。
 柏市では、命の大切さや救命法の重要性を幼少期から根付かせ、救命率の向上を図るため、平成25年5,6年生を対象に、救命法の授業を実施しています。AEDの使用方法と心臓マッサージの方法を「心肺蘇生トレーニングキット」等を使って、学びます。子どもたちも、夢中になって心臓マッサージに取り組んでいました。
 講師として、柏市消防局の皆さんにお越しいただき感謝いたします。子どもたちのためにありがとうございました。
  
  
  
  

ピカリン賞って何?

 6月からすでに発表していますが、土小のピカリン賞についてご紹介します。
 保健室の前に「ピカリン賞メンバー」の名前が掲示されています。ピカリン賞メンバーは、春の歯科検診で、「むし歯が一本もない」「歯ぐきにも病気がない」「歯ならびもわるくない」という3つの条件をクリアーできた、すばらしい歯の持ち主たちです。8020運動を率先して行うメンバーとして、今後も活躍を期待しています。

 教室では、各教科ともに1学期のまとめに入っています。プリントを使って割り算の確かめをする3年生。「全部マルをもらえたよ!」と笑顔で教えてくれました。

 課題を終えた1年生。「姿勢のよい子」がたくさんいます。授業終わりのあいさつをする前に自然と背筋をピンと伸ばします。あまりにもきれいな姿勢だったので、おもわず写真におさめました。

だし汁について知ろう!

 5年生が食育の学習で「だし汁について」を学びました。
 5種類のだし汁(カツオ・サバ・煮干し・昆布・椎茸)の香りやうま味を実際に感じて、和食の土台となる役割を担っていることを理解していきます。
 5つのカップに分けられただし汁が、何のだし汁なのかを当てていく活動では、かなりの的中率で子どもたちは正解することができました。「このにおいはキノコのような感じだから椎茸だな」「サバとカツオはどちらかわかりにくいなあ」「昆布はわかりやすい」「これは、家の味に似ているからカツオだな」等々、子どもたちも真剣に正解を導き出そうとしていました。
 授業の最後に、みそに「お湯」だけ溶かしたものと「だし汁」を加えたもののにおい比べ・味比べをした子どもたちは、「だし汁」の効果に驚いていました。



 
 長寿命化改良工事に伴い、仮設校舎を建設中です。外観はほぼ立ち上がり、内側の工事が現在進んでいます。
  
 

土小 今日の風景

 雨も一休みといった一日でした。教室を回っていると、子どもたちはいろいろな学習に取り組んでいます。今日は、「土小 今日の風景」を紹介します。
 4年生はのこぎりと金槌を使って、木工作品を作っていました。特徴は、釘を利用して、いろんな箇所を動くように工夫することです。途中経過も見ていましたが、みんな仕上がりがとても良かったので、いくつかの作品を画像で紹介します。
  

 4年生の短歌の学習です。長寿命化工事のことについて、新しく生まれ変わる土小の姿に思いをはせる作品もありました。

 6年生の理科の学習では、顕微鏡を使ってホウセンカ等の植物の気孔を観察していました。「おー!こんなの見たことない!」「まるで蛇のウロコのようだ」「ほかにも見てみたい」やはり、本物を見るというのは、子どもたちの探求心をくすぐるようです。