校長ブログ

2020年12月の記事一覧

ありがとうございました(校長ブログ)

2学期の終業式でした。
体育館では、一人一人の距離を保ち、マスク、手指の消毒、換気、使用後すぐにマイクの消毒等の感染予防対策を講じた上で実施しました。
校長の話で子どもたちに次のような話をしました。

「8月24日から今日12月25日まで、ちょっぴり長かった2学期。よくがんばりました。がんばったからと言っても、できること、できないことはある。それでも、がんばることができる元気があったことがすばらしい。」

「色々な行事がなくなって、つならない、つまらない、つまらない、と言っていても時間は過ぎていく。1学期の終業式の日にこの場での2年生の子の発表で『2学期は1日1日を大切に過ごしたいです』という言葉があったことを先生は覚えています。授業中や休み時間のみなさんの様子を毎日校長先生は見てきました。みんなそういう気持ちでがんばったんだろうな、と思います。」

「こんな状況であっても、学校は楽しいところであってほしい。でも、楽しい学校って、楽しませてもらう学校ではありません。校長先生は、3つのことができることになることで、楽しい学校にしてほしいと思ってきました。①失敗をおそれずに何でもやってみる。②本当のことを言う③自分の命は自分で守る。」
心がけたかどうか、一つ一つについて、手を上げさせてみました。もちろん、手の上がり具合はバラバラです。簡単にできることではありません。
「これからもこの3つができるようがんばって、楽しい学校にしようね。」

「マスク、手洗いなどで守りながら、体もきたえてください。一人でもできる縄跳びがおすすめです。
1月6日に元気に会いましょう。良いお年をお迎えください。」



子どもたちも先生方も本当によくここまで元気にがんばりました。保護者のみなさんも、子どもたちの健康管理に気を配りながら、元気に登校させてくださりありがとうございます。
年末も、そして年が明けても、今のところ何も変わらないでしょうから、引き続き
できることは、免疫力を下げることなく予防に努めることです。どんな感染症に対しても同じことです。
繰り返しになりますが、病気にかかることは悪いことではありません。仕方がないことです。もちろん、かかるより、かからない方が良いのも間違いありません。ただ、「絶対かかるなよ!」なんてことは言われてもどうしようもありません。全ての活動をやめ、誰とも会わず、布団の中でじっとしているわけにはいきませんから。

保護者のみなさん、
今年も、ここまでのご理解、ご協力、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

地域のみなさん、日頃より温かな見守りありがとうございます。引き続き、地域の子どもたちの成長を見守っていただけますようお願い申し上げます。

子どもたちのご家庭での生活が11日間続きます。「マスク・手洗い・換気での予防、栄養・睡眠・運動での免疫力保持」を心がけ、良いお年をお迎えください。

(次回ホームページの更新は1月6日の予定です。)

保護者のみなさんの思い(校長ブログ)

先日保護者のみなさんに「学校評価アンケート」をお願いし、ご提出いただきました。ありがとうございました。「ご意見」の欄に思いを書いてくださったものを読ませていただきました。


今年度の状況を冷静に受け取り、このような中でも我が子の成長を喜ぶ保護者のみなさんのあたたかな空気を感じました。



同時に、学校への励ましやねぎらいのお言葉を頂戴し、ありがたく思います。学校に来校された際の保護者の皆様の様子から、本校を温かく見守っていただけていることは感じてきましたが、ご多用にもかかわらず、言葉で表現していただけたことは本当にうれしいことです。学校長として心より感謝申し上げます。


学校というものを語るときに、
子ども一人一人がどんな表情で登校しているか、どんな表情で学校で過ごしているか、どんな表情で帰宅したか、という事実が全てであり、綺麗な言葉でごまかせるものではありません。


今回頂戴した課題を含めた全てのご意見は、全職員で真摯に受け止め、明日の子どもたちの笑顔へとつなげていけるよう努力いたします。

引き続き、ご協力をお願いいたします。
いよいよ、2学期もあと1日を残すところとなりました。
感染予防対策は続きます。子どもも大人もみんなで気をつけて過ごしていきましょう。

おいしい給食ありがとうございました(校長ブログ)

子どもたちの健康を支えている給食。
小林栄養士さんが栄養バランスを考えて毎月の献立を作成しています。それをもとに調理員さんたちが毎日朝早くから作ってくださっています。

今日は2学期最後の給食でした。
きちんと手洗い。

感染予防を意識した配膳。




感染予防を意識して、前を向いての食事。

これが今の食事の仕方と言われたからには、きちんと守っていますよ。先生方も子どもたちも真面目に守っています。静かな中で、食べることに集中して、よくかんで、その一口一口が、みんなの成長の栄養になっています。すくすく大きくなりました。

普段は給食提供のない8月の暑い季節も、冬の寒い季節も、衛生管理に気をつけながら、安全に安心できる給食を作ってくださった久保田チーフを初めとする調理員のみなさん、ありがとうございました。

さて、柏市からのメールが届きました。
内容はこちらです。↓
病床確保計画におけるフェーズ4(最高レベル)への移行について | 柏市役所

手洗い、マスク、換気!予防に努めましょう。

元気もらってます(校長ブログ)

「先が見えない」って言うことがあります。基本的に「先は見えない」ものです。先のことですから。それでも、自分としては「おそらくこうなるだろうな」と予想したり、イメージしたりしてここまで毎日を生きてきたんだろうな、と思います。先のことははっきりわからないけれど予想はつくってことは、決して安定しているわけではないのだけれど、それほど不安定でもない、それがいわゆる普通の生活だったのだろうと思います。



しかし、今年に関しては、「本当に先が見えない」つまり「予想がつかない」日々の連続だった、つまりは「本当に不安定」な感じの日々だったなと感じます。今年については、精神的な不安定さ、心細さがあるのは当たり前のこととして自分で受け入れて折り合いをつけていかないと、つらかっただろうと思います。子どもも大人も。


「一日一日を大切に過ごしたいです」とは、1学期の終業式に発表した2年生の作文にあった言葉です。まさに、今を大切に、今日を大切にという子どもの言葉にぐっときたことは今でも覚えています。



友達と教室で過ごす日常を、毎日大切に過ごしている子どもたちの様子を見ていると、子どもは順応性に富んでいるなと感じます。もちろん、心の中まで見ることはできません。七夕の時に笹の葉に飾られた「早く前のような毎日になりますように」と書かれた短冊を目にしたとき、子どもたちも不安を抱えているのだ、と感じたことも覚えています。しかしながら、今見える子どもの行動からはたくましさを感じます。そんな姿から、毎日のように元気をもらっています。

子どもたちよ。引き続き、予防に努めて、体もきたえよう。そして、今、今日を大切にがんばっていこう。



GIGAスクールに向けて(校長ブログ)

8月24日から始まった少し長い2学期も最後の週となりました。


暑さ対策をどうするかが気になった猛暑の8月が遠い昔のようです。
今日も朝から青空でしたが、厳寒。子どもたちは衣服で調節しながら元気に過ごしています。それにしても、1年生は本当によく外で遊びます。素晴らしい。

勉強にもきちんと取り組んでいます。ほら。






体育館で書き初めの練習会を行いました。

(写真は3年生の様子です。)
体育館も極寒ですが、朝から教頭先生ができる限りの数のストーブに灯油を入れて、温めておいたので凍えることなく練習できました。教頭先生、ありがとうございます。

さて、教室後方ロッカーの上にスチールの棚が設置されました。

なんだろ、これ?
しっかり固定されています。鍵もかかります。

これは令和3年度4月スタートの柏市GIGAスクールに向けた、1人1台端末の充電&保管庫です。中身はまだまだこれからです。

こう見てみると、保管庫で掲示板が見えなくなってしまって、「そこにあった掲示物をどこに貼れば良いのか・・・」と考えたくなるかもしれません。これからの教室のあり方として、前面だけでなく側面・背面の壁も子どもたちの学びのために黒板(ホワイトボード)にしていく形になっていきます。(
このことはGIGAスクールとは直接関係ありません。)グループごとに前面、側面、背面のホワイトボードを活用して話し合いをしたり、作業をしたりして学ぶというようなことができるようにするためです。学びの形の変化に合わせて、教室環境も少しずつ変わっていきます。教室の掲示のスペースは減っていくことになるでしょう。

今年度、市内の土小学校が長寿命化工事(
現校舎の骨組みは残して建物をリニューアルする工事)を行っています。土小のホームページを見ると、黒板からホワイトボードへ変わる様子、教室の様子が少し見えますので良かったらのぞいてみてください。
今日は図書室の引っ越しです - 柏市立土小学校

引っ越しの準備・・・・ - 柏市立土小学校

もちろん、市内一斉にリニューアルはできませんので、順次、計画的に行っていくことになっています。
学校施設リニューアルプロジェクト(学校施設長寿命化改良計画) | 柏市役所