校長ブログ

校長ブログ(令和4年度)

縦割り活動(校長ブログ)

 10月25日の昼休みを使って「縦割り活動」を行いました。

 この活動は、当初から計画されていたものではありません。

計画委員会担当児童から、12月に実施される筑波山全校登山(縦割り活動としての行事)に向けて

「せっかく縦割り活動をするのに、なかなか顔も会わせる機会がなく不安」との意見が出たので、

10月と11月に2回の縦割り活動をやろう ということになりました。

 活動は6年生が中心となり進めます。教職員は後ろで見守るだけです。

 各グループごとに筑波山登山についての説明と簡単なレクをしました。

 進行役が苦手な6年生も、活動後の振り返りをしたので、

次回の活動には、少しでも上手にできるようになっていることを期待しています。

支援員とTT授業(校長ブログ)

 

 4年生は外国語活動、6年生は理科の実験をしました。

 本校には、外国語授業支援員、理科教育支援員がおり、それぞれの教科で

担任と専門的な技能をもつ支援員の二人でTT(チームティーチング)授業を進めています。

 より確かな知識や力がつくよう、複数指導者で役割分担をしながら取り組んでいます。

5年家庭科実習(校長ブログ)

 

 

 5年生は、家庭科でエプロンづくりに取り組んでいました。

 針や縫い糸はもちろん、その他にアイロンやミシンを使っていかなければ

なりません。

 はじめてのミシンに悪戦苦闘している子がいました。

どうやら前回の作業でミシンを使って脇を縫ったものの、縫い代の幅が変わってしまい、

エプロンの幅がだんだん狭くなってしまったようです。

 今日は、せっかく縫ったミシン糸を取る作業に追われていました。

ミシン初体験で失敗も仕方ありません。

 失敗すると、しつけ糸や縫い代のアイロンがけなどの大切さが実感できます。

 少し時間はかかりましたが、綺麗に取ることができました。

またやり直しですが、本人にとっては貴重な経験でした。 

 

秋の読書フェア(校長ブログ)

 

10月25日から11月11日の期間は「秋の読書フェア」です。

ねらいは①進んで本を読む態度を育てる。②本に親しむ。③読書の幅を広げる。

の3点です。

 読書フェアの一環として「オープン読み聞かせ」を10月26日に実施します。

これは、本校教職員が自ら本を選定し、読み聞かせをします。

事前に読む本の紹介はしますが、誰が読むのかは伝えていません。

 自分が聴きたい内容を選んでほしいためです。

しかし、読み手にとっては「一人もこなかったらどうしよう」と気が気ではありません。

教職員でも、やはり読むからにはたくさんの子に来てほしいと思うのが本音です。

 誰がどの本を読むのか児童にとっても楽しみですが、

教職員にとっても「何人来てくれるか」ドキドキワクワクです。

修学旅行振り返り(校長ブログ)

 

 先月9月に実施した6年生修学旅行についてのワークシート(新聞形式)が掲示されていました。

本校の修学旅行の目的は

①自分たちでつくりあげ、責任をもって役割を果たす。

②チャレンジ力・自己管理力・協力的な態度を身につける。

③友だちと過ごす時間を大切にする。

の3点です。

 6年生は、おのおの見学した施設や散策して楽しかった事が書かれていました。

そして最後のまとめや感想欄には「身についた力」が綴られていました。

例えば「まわりの状況を読む力」「自分の荷物を管理する力」「言われた事をきちんとやる」など

様々ですが、単に「楽しかった」ではなく、貴重な経験をしたことがしっかり捉えられていました。

 本校の行事は、決して成功のみを求めておらず、失敗なども含めて「経験」を重視しています。

今回の修学旅行もしかり。担任はできるだけグループ行動の時間を多く確保し、教職員の支援なしで

日程表を確認させながら自分たちで考え活動させていました。

この経験が今後の活動はもちろん、中学生時やおとなになった時に

役立つ事を期待しながら指導に当たっています。

 

 

陸上大会報告会(校長ブログ)

 

 先週開催された「市内小学校陸上競技大会」に出場した選手からの報告会をしました。

 同時に、短時間ですが担当指導者と運動部活動の振り返りをしました。

司会進行を務めた6年生からは、「この貴重な経験をこれから生かしていきましょう」との

コメントがありました。もうその通りです。

 大会で活躍した選手は、それはそれで立派ですが、肝心なのは「これから」です。

学校代表で出場したこと、他校と競いあったこと、超緊張感をあじわったことなど

貴重な経験だと思います。

今週には「音楽発表会」がありますから、早速経験を生かして実力を発揮してほしいです。

 また大会出場は叶わなかった運動部員も、確実に成長(技術の進歩)があったことを伝えました。

各クラスの体育学習で「模範」となってくれることでしょう。

6年図画工作(校長ブログ)

  

 

 6年生は、水彩画の作品づくりをしていました。

「時空をこえて」というテーマで、もし時間と空間を移動できたら

「いつ」「どこへ」行ってみたいかを想像して描いています。

 おのおのイメージに沿ってデザインしていました。

今日は、色をつける作業の途中でした。

 色の付け方は、小さなブラシを網の上でこするスパッタリングを取り入れたり

小筆の先で1ミリにも満たない小さな点を何百とつけてグラデーションをつけたり

ある子は、筆を使わず指先に絵の具をつけ、自然にできる色むらを作っていました。

 基礎となる下絵もしっかりしているし、色の付け方も流石6年生とうなってしまいました。

部活動の収穫のひとつ(校長ブログ)

 10月12日に「市内小学校陸上競技大会」が3年ぶりに開催されました。

大きな陸上競技場に戸惑いながらも、全力で競技ができました。

 会場から帰校後、外で簡単なミーティングをしているときの事です。

 後ろで見ていた私の所に寄ってくる男子がいました。

すると、彼は小さな声で「〇〇くん、〇位だったんだって」と、目を輝かせて話してきました。

 彼は今回の大会には参加できませんでしたが、彼も運動部に入部していました。

一緒に練習をしてきた同じ種目の子(先輩)の入賞を我が事のように喜んでいたのです。

 仲間の活躍を素直に喜べる優しい心に触れられ、私は嬉しくなりました。

そのあと私が言った「来年は君の番だね」という言葉に、その子が「うん!」と大きくうなずいた姿が印象的です。

ワンポイント避難訓練(校長ブログ)

  

 

 

 ワンポイント避難訓練を実施しました。

 今回は、9月に実施した「児童引渡訓練」の昇降口集合までを確認しました。

万が一、引渡をする事態になった際には、短時間で対応しなければなりません。

しかし、一人でも慌てて行動すると、階段を踏み外したり、転んだりしてしまいます。

 「安全に」が最優先されますので、今回は移動の順番や経路等で危険性はないか

確認しました。

 この訓練が、いつ活用されるかわかりませんが、その時「訓練通り」が合い言葉で

対応できるよう、いろいろな訓練を重ねています。

運動部を励ます会(校長ブログ)

 来週10月12日に市内陸上競技大会が3年ぶりに開催されます。

今日は、大会に出場する運動部選手を励ます会です。

 各選手の紹介・激励の言葉・選手代表の言葉がありました。

 この会は、全校児童に出場選手を紹介することが主目的となりますが、

出場選手にとっては「学校代表」であることを自覚してもらう良い機会です。

 重い責任感や使命感を背負わせることではなく、

自身の努力や身につけた力が、学校代表という形で役に立つことを

感じてほしい旨を伝えました。

 大会当日もこれからの練習も「自分と他の人の分も」と思いながら

全力で活動してほしいと思います。

 赤いユニフォーム姿が、とても誇らしく見えました。

6年外国語(校長ブログ)

 6年生の外国語では、英語で修学旅行について発表をしました。

 想像以上に緊張しているのが手に取るようにわかりました。

 今回の授業は、個々のねらい→発表(実践)→友だちからの感想や意見(タブレット上)

→ALTからの客観的評価(個別)→振り返り といった過程がありました。

 緊張感漂う中、全員がねらいに向かって発表しました。 

 ねらいが達成できた子もいれば、うまくできなかった子もいます。

ただ、明確なねらいのもとの実践なので、一生懸命伝えようとする気持ちは、

十分すぎるほど感じ取れました。

 この緊張して経験が、また次の機会へと生かされるのを期待しています。

給食室衛生検査(校長ブログ)

 給食室施設について、先週は保健所所員・食品衛生監視員・栄養指導員の方々による

衛生検査を実施しました。

 今回は、学校薬剤師さんによる給食室衛生検査を、学校栄養士立ち会いのもと実施しました。

 毎日使う食器の洗浄具合やきずなどのチェックの他に、

水質検査や冷蔵庫の保管状態等を点検していただきました。

 給食室の施設等は新しくはありませんが、とても清潔で、徹底した衛生管理により、

毎日安全で安心な給食を提供してくれています。

 

 

委員会発表(校長ブログ)

 今年度2回目の全校朝会を行いました。

 賞状伝達・校長講話のあと、図書委員会の発表がありました。

委員会のメンバーでコメントの分担をし、練習をしてきました。

 あまり全校の前で発表する機会がないので、不安だったと思いますが、

全員が大きな声で元気よく発表ができました。

特に、ある6年女子は、十分な音量はもちろん、1年生でも理解できる速さ、

そして抑揚をつけた話し方ができ、感心させられました。

 今回の経験を生かして、これからも自信を持って表現してほしいと思います。

 

6年修学旅行(校長ブログ)

 

 9月29日・30日の1泊2日で、修学旅行に行ってきました。 

 修学旅行の本質的な目的やこのコロナ禍でも対応可能な行き先を検討した結果、

昨年度から行き先を「佐原・成田・佐倉」方面に替えました。

 以前の日光方面と比べると、移動時間の短縮により、現地での活動が数倍に増えました。

また、時間にゆとりがあるので、次の場所へ急かす必要もなく、落ち着いて行動できました。

 万が一、児童に体調不良者が出て帰さなければならない事態になっても、

保護者の方は1時間あまりで到着できます。

 宿泊先では、入浴は順番制ではないので、のんびり入れました。

夕食は「懐石料理」で、1時間たっぷりかけて料理を堪能しました。

 

 修学旅行はじめ校外学習や行事は、本来教室では身につかないものや教えられない事を

実際の場で体験・体感するためと捉えています。

 この修学旅行は、6年生にとってただ「楽しかった」だけでなく、いろいろな経験ができたものと

思います。これらの経験を、今後の学校生活に生かしていってほしいと願っています。

音楽合同練習(校長ブログ)

 体育館では、4年生から6年生合同の合唱練習をしていました。

10月20日に行われる「市内小中学校音楽発表会」に向けて、

2学期から本格的に練習しています。

 本校の子どもたちは、どちらかというと「大声を出す」だとか

「人より目立つ」「先頭で引っ張る」などが苦手です。

 約50名の集団ですが、一人一人が自分の力をしっかり出していかないと

合唱はうまくいきません。

 今日も一人一人が真剣に取り組み、より良い発表を目指していました。

 苦手な事に挑戦することは、かなりパワーを使うし、

高い壁に感じていると思いますが、失敗を恐れず挑戦する姿は

いつみても素晴らしいですね。

 

 

運動部活動(校長ブログ)

 柏市で3年ぶりに「小学生陸上競技大会」が開催されることになり、

本校では9月から希望制で運動部活動をしています。

 運動部の重点目標は「各種目の基礎的技能を身につける」です。

これは、体育主任が中心となって、与えられた時間や環境を冷静に捉え、

その中での教育効果を明確にしたものです。

 陸上大会を一つのめあてとしますが、出場しない部員も、

通塾等で何回も参加できない子も「やって良かった」と思えたり

「〇〇ができるようになったよ」と自信を持って言えたりする子を目指して

教職員全員一丸となって熱血指導しています。

2年図工作品(校長ブログ)

 

 2年生の教室をのぞくと、図工の作品が仕上げに入っていました。

 色々な色をつけ、その上を真っ黒にした画用紙を、先のとがったペン先で

黒色を削り、下地の色を出していきます。

 今日は大分作業が進んでいました。削り始めの時のイメージより、はるかに細かい絵柄でびっくりです。

一つ一つ丁寧に削りながら作業をしていたことが一目でわかります。

もうすぐ完成です。

 

3年生絵画お見事(校長ブログ)

3年生の教室に入った途端、いっぱいのヒマワリが目に飛び込んできました。

たて約54㎝×よこ約40㎝の4つ切り画用紙いっぱいにヒマワリの花が描けていて、

しかも色鮮やかに色塗りができていました。

自分より背が高く、顔より大きな花が咲いたんだなあと容易に想像できました。

なかなか画用紙いっぱいには描けないものですが、3年生全員が思いきり大きく描けていました。

もうすぐ完成する作品が楽しみです。

 

地域の方に見守られ(校長ブログ)

 毎朝、登校指導をしてくださっているお二人がいます。

 今朝の登校時間帯は、台風の影響で雨風が強い状況でしたが、

いつもと変わらず登校指導をしてくださっていました。

「天気が悪いときには、お休みください」と伝えると

「こんな天気だから危ないんだよ・・・」と言ってくださいました。

 子どもが傘を差し、周囲の様子がわからない状況はたしかに危険度が増しますが、

そこまで東小の子を思って、通学路に立ってくださっていることに、

ただただ感謝です。

 今朝も、誰一人怪我もせず、元気に登校できました。

 

*下の写真は、以前撮影したものです。 

 

教職員研修(校長ブログ)

 児童が下校した後、教職員の研修を行いました。

 今回は、授業について各担任からのねらいや悩み相談を話し、

他の教職員からアドバイスをし合います。

 教員は、何年経験しても満足した授業はなかなかできません。

「うまくいったな」はあっても「ここは~した方が良かったな」と新たな課題がみつかるものです。

 逆に経験が浅い教員は、シンプルな指導過程で成果があがることも珍しくありません。

 年数や学年が違っても、様々な意見を交換し合うことで、改善するヒントが生まれます。

 予定していた時間を大幅に超えてしまいましたが、とても充実した時間となりました。

 きっと、この研修を機に、またより良い授業展開がイメージできたのではないでしょうか。