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令和5年度校長室から
真心のミスト(にじのかけ橋 おやじの会)【校長室から】
9月1日 2学期スタート
おやじの会 にじのかけ橋にミストを設置!!
今年の夏は,本当に暑い夏でした。やなぎっ子が元気に登校してくれたのでとても嬉しかったです。
おやじの会の皆さんが,やなぎっ子を心配してくれて,ミストを設置してくださいました。
始業式に間に合わせようとすぐに動いてくださったのです。(8月27日)
ミスト 完成!! やなぎっ子喜んでくれるかな・・・・・・。
9月1日 朝,暑い中やなぎっ子が登校してきました。
手には荷物がいっぱい!! 「あ 涼しい!!」 「ミストすごい!!」
下校時間になりました。再びミストへ。
久しぶりに友達と会って話もはずみます。
「気持ちいい!!」「虹が出た!!」「動きたくない!!」
おやじの会の皆さん,ありがとうございました。
感謝を忘れずに!! 熱中症には気をつけて!!
元気なやなぎっ子を待っています!【校長室から】
8月31日(木)明日から2学期スタート!!
今年の夏もまた,佐藤用務員さん,大久保用務員さん,先生方のおかげで,花壇がとても素敵です。
この暑さに負けずに,きれいな花が咲いています。こまめに草取りや水やりをしてくださって
いるからだなと思います。心から感謝しています。
明日から,2学期がスタートします。元気なやなぎっ子に会えるのが楽しみです。
この夏は,どんな思い出ができたのかお話を聞きたいです。
まだまだ暑い日が続いているので,熱中症が心配です。くれぐれも無理をしないでほしいと思います。
生活のリズムを整えていきましょう。2学期もどうぞよろしくお願いします。
やなぎっ子を先生方みんなで待っています!!
ふだんのくらしのしあわせ(福祉教育 発表)【校長室から】
8月22日(火)千葉県福祉教育研究大会参加
千葉県社会福祉センター
高柳小学校は,令和3年から令和5年までの3年間福祉教育推進校に指定されています。
(1)パッケージ指定方式
中学校区を圏域に福祉教育を推進します。高柳中,高柳西小,高柳小,沼南高柳高等学校,
風早南部地区社会福祉協議会,地域が連絡会議を実施しながら推進します。
地域に根ざし,小中高という発達段階を考慮して継続性をもった取り組みとしていくためです。
地域の福祉課題や人材を活かして,地域で学び合う福祉教育です。
(2)これまでの取り組み(令和4年度の取り組みを中心に)
コミュニティスクールの目標 高柳のめざす子ども像
自己有用感を持って社会に関わろうとする子
この目標のもと,高西小・高小は,福祉の年間計画を作成して取り組みます。
高柳の児童・生徒は福祉の学びを積み重ねて,地域・家庭・学校で共に子どもを育んで
いきたいと思っています。
高柳小としては,校内研究のテーマは,令和3年度から変えずに4年度も
「自ら考え,表現できるやなぎっ子の育成」としました。福祉教育を通して授業実践を積み
重ねていくことにしました。高柳小としては以下のように福祉教育を捉え,研究しました。
福祉教育 ⇒ ふだんのくらしのしあわせ の実現に向けて,行動する力を育む教育
・全教育活動を通じて福祉の種をまく
(教師が福祉の視点を持って意図的に指導をする)
・教科横断的な福祉の視点の意識を持つ
(教科の枠をこえて,複数の教科を関連づけて,福祉の視点を持って学びを捉え直す)
四つ葉のクローバー
考える力・表現力の育成を重点とし,人を大切にする心につなげていく研究にしていく。
昨年度の取り組みはこの【校長室から】でも紹介してきました。是非ご覧ください。
《令和4年 校長室から 8/24① 11/2➁ 12/27③ 》
昨年度の取り組みを発表しました。 研究主任の工藤先生が,やなぎっ子の頑張りを紹介してくれました。
やなぎっ子の学習の一部を紹介します。(感想など)
6年生 総合「認知症伝道師になろう」
学習のまとめ(6年生)より
・おじいちゃんが認知症だからどう接するかわからなかったけど,パンフレットを書いていくうちに,おじいちゃんへ
の接し方がわかるようになった。初めは,暗くて家族だけで悩むものだと思っていたけど,この学習で,みんなが幸せに
なるものだと知った。認知症の人だけでなく,普通の暮らしをしている人や認知症の人と暮らしている人も幸せになれる
ことを知った。
3年生 総合「わたしの町 みんなの町」
授業後,自分から連絡帳に考えたことを書いてきた児童がいました。
お買い物に行きました。そしたら車いすの人とその介助の人がお買い物をしていたので,思ったことを書きます。
車いすの人は,欲しいものがあっても高い所にあったら届かないなと思いました。高い所にあったら取れなし,
無理矢理立ってしまうと,大変なことがおこってしまうかもしれないと思いました。だから車いすの人は介助の人が
必要になって,皆の優しさや協力がいると思いました。(中略)どこかが不自由な人が生活しやすくなるような町に
なるとみんなが幸せな毎日を過ごせると思いました。私は,色々な人がこんな思いをして毎日を暮らしているんだ
なあと思いました。私は,「親切をして,嬉しい思いをみんなに届けたいなあ」と思いました。これからも勉強や
いろいろなことで大変なことがあると思います。みんなで協力してこれからの学校生活でも活かせることをして
みようと思いました。
福祉の視点を持って授業を捉え直したことで,全学年・どの教科でも福祉教育を実践することができるということが
わかりました。そして,紹介したやなぎっ子のように,体験したり,学習したりして,その思いを実感するだけに終わらせる
ことなく,自分事にすることができたことがよかったと思いました。
今後も継続して取り組んでいかれるようにします。ご協力いただきました地域の皆様ありがとうございました。
対話の力「あったかやなぎを考えよう」(高柳中学校区学校運営協議会)【校長室から】
8月21日(月)高柳中学校
高柳小学校・高柳西小学校・高柳中学校の3校で交流しました!
朝から暑い中でしたが,3校で,柏市教育委員会 教職員課 大森先生を講師に不祥事研修を行いました。
自分事として捉え,不祥事を絶対におこさないことを確認し合いました。
引き続き,3校の教職員と高柳中学校区学校運営協議会委員の皆様と勉強会・情報交換会を行いました。
第2回の学校運営協議会を昨年と同様に教職員も含めて対話の場としました。昨年大変好評で,教職員からも
是非交流したいという希望が出ました。
今回は,前川会長さんから,曼荼羅チャートを使って「行動目標を考える」というお話をして頂きました。
目標を掲げただけでなく,そのために何をするのかを具体的に考え,実行していくことが大切です。
8グループに分けて,それぞれ委員さんにも入ってもらい,それぞれが小さなグループで話し合いました。
「やなぎっ子全員が元気に楽しく学校に登校できるようにするにはどうしたらよいか」話し合ったことをもとに
共有しました。それぞれの立場でできることは何かを具体的にあげていきました。
話をするということは,とても大切だなと思います。自分が気が付かない事があって,はっとすることがあります。
違う視点で物事を捉えていて,なるほどなと思うこともあります。校種によっても,学校によっても様々違うことも
わかりました。様々な学びがたくさんありました。互いの理解が深まる対話の有意義な時間になりました。
学校ができること・小中連携してできること・地域ができること・家庭ができることなど,何か1つでも実践出来たらと
思いました。その積み重ねを大切にしていきたいと思います。
暑い中,本当にありがとうございました。
高柳愛あふれるお祭り【校長室から】
7月29日(土)30日(日) 高柳祭り開催!!
猛暑の中ですが,その暑さに負けない位,熱いお祭りが高柳祭りだなあと感じました。
今年度も,高柳祭実行委員の皆様と地域の皆様が丁寧に準備をすすめ,2日間無事に
終了しました。柏市内のどこの地域にも負けない素晴らしいお祭りだと思います。
本当に本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。 やなぎっ子もみんな
とても楽しみにしていました。嬉しそうに参加していました。良い思い出ができたと
思います。お楽しみがもりだくさんでした。心から感謝しています。
地域の皆さんも,同窓会のように,毎年ここで集まって久しぶりに話が弾んでいました。
友達とご家族と近隣の方々との笑顔がたくさん見られました。
お祭りの様子を写真でご紹介します。
楽しく遊んでいました!!
沼南高柳高校・高柳中学校の皆さんの演奏 暑い中 ありがとうございました。
大津川をきれいにする会の皆さん 素敵な笑顔です!!
おやじの会の皆さん さすが!!どれもおいしかったです。
皆さんとても楽しそう。手際がいい!!
おやじの会のみなさん いつもありがとうございます!
盆踊り
他の地域とどこが違うのかを私なりに考えてみました。
何のためにお祭りをやるのかをたえず問いかけ,見つめながら行っています。
そこにいつもかえって物事を考え,どうしたらいいかよく相談されているなと
思いました。実行委員会の方々が,そこがぶれないからこそ,よいお祭りに
なるのではないかと思いました。昨年と今年と参加させて頂き,一番実感した
ことです。
また,陰で黙々と働き支える方々がたくさんいます。そして高柳を誇りに思い,
愛している方々がたくさんいることです。本当に多くの方々が,「自分ができることを
やるよ」と快く協力しています。これは,祭りだけでなくこれまでの積み重ねであり,
伝統でもあるのだと思います。
高柳に住んでいる方々は,当たり前のように感じるかもしれませんが,外から
みるとこのようなつながりは素晴らしいと思います。高柳という地域の魅力です。
やなぎっ子もそういう保護者や地域の方々に育んで頂いています。地域の方々の
思いや願いを忘れないでほしいと思います。そして,自分もできることで,地域の
ために恩返しができたらいいなあと思いました。
学校教育目標にありますが,やなぎっ子は,地域で活躍できる人になってほしい
と改めて感じた2日間でした。
感謝 感謝