校長室から

令和5年度校長室から

元気なやなぎっ子を待っています【校長室から】

4月4日(木)始業式準備

    明日はいよいよ始業式。先生方は,一生懸命準備をしています。

わくわくしながら待っています。

 

桜は,やなぎっ子を待っているようです。まだあまり咲いていません。

 

 新しい1年が始まります。新しい気持ちで一緒に歩んでいきましょう。

やなぎっ子のためにありがとうございました!(辞校式)【校長室から】

3月22日(金)辞校式

 お世話になった19人の教職員の皆さんが転・退職されます。

大変お世話になり心から感謝申し上げます。4年ぶりに体育館で

辞校式を行うことができました。 ご報告します。

 

やなぎっ子の幸せのためにご尽力いただきました。敬称略

  

(退職)担  任                秋 元  京 子

              渡 邉  真 理 

                 平 田  えりか

                                        西 原   咲

         専科・少人数指導     川 西  幸 一

         書写・少人数指導     西 郡  弘 紀

          用 務 員               大久保   修
 
 (転任)教務主任                  安 井  友 一

          担  任                   飯 田  雄 大

                                                須 山  智 美

                                                北 川   諄

          音楽専科                   窪 田  千 鶴

             事務長                      大 木  和 子

             特別非常勤講師     図工    田 川  久 子

             低学年支援員           佐 復  弘 輝

             図書館指導員           大 伯  佐貴子

            理科教育支援員         金 子  光 一

            外国語授業支援員      富 成  加 恵

            事務補助員                 板 垣  千 里

 先日,サンテグジュペリの素敵な言葉を教えて頂きました。「真の贅沢はひとつだけしかない。それは人間関係という贅沢だ」

という言葉です。縁あって素敵な出会いと関わりを持てたことに心から感謝申し上げます。益々ご活躍を。

感謝(修了式)【校長室から】

 3月22日(金)修了式

 令和5年度も無事に終わりました!!

 大きな交通事故やけがや病気がなく,修了式をむかえることができました。

ありがとうございました。修了式でもお話しましたが,今日は,感謝の気持ちを伝える日にしようと

決めて,朝,家を出ました。やなぎっ子のみなさん,保護者の皆さん,地域の皆さん,教職員の皆さん

本当にありがとうございました。

 人との関わりと対話で大きく成長した1年となりました。

四つ葉のクローバーの振り返りは,やなぎっ子のエピソードを紹介しました。

 

〇やってみたい あきらめない 

 一輪車に挑戦するやなぎっ子が増えました。休み時間・放課後と良く練習していました。ずいぶん乗れる

ようになりました。屋根を作ってくれたおやじの会の方々も嬉しいと思います。

2年生がけん玉にチャレンジする姿を見て嬉しくなりました。あきらめないでやり続ける事,素晴らしいです。

〇考えを表現する

 感謝のお手紙は6年生となかよし学級の皆さん。

 6年生は,毎朝交通安全の見守りをしてくれる方にお礼のお手紙と手作りのしおりを渡したそうです。地域の方は,

その真心に感動し,わざわざ伝えに来校されました。

 なかよし学級の皆さんは,一生懸命お手紙を書いてくれて私に贈ってくれました。お手紙は繰り返し読むことが

できるから嬉しさも2倍です。

〇人を大切にする

 卒業式に体調不良で参加できなかった6年生が一人いました。元気になってから2回目の卒業式を校長室で

行いました。なんとそこに,なかよしの友達4人が,卒業式の服を着て卒業証書を持ってお祝いに駆けつけて

くれたのです。何年も教員をしていますが,友達が来てくれたのは初めてです。あったかやなぎです。うれし涙

いっぱいでした。元気に参加した卒業式よりも何倍も心に残る卒業式になったのではないかと思いました。

〇自分のかんがえを持つ

 新しい児童会役員の皆さんが,6年生を送る会を企画・運営してくれました。スローガンが決まったのですが

会長さんが,「もっと良いものにしたい」と更にいくつも案を考え,他の役員や担当の先生に提案してくれた

というのです。誰かに言われたのではなく自分で考え,行動してくれたことが素晴らしいと思いました。

もちろん後から考えたスローガンに決定しました。自分たちで考え,提案する,そして実行するということが

できたことが,次への大事な一歩です。来年度が楽しみです。

 

 四つ葉のクローバーの目標に対する取り組み,よく頑張りました。たとえ思うような結果が出なくても

取り組んだことは絶対に無駄になりません。あきらめないことが,忍耐力,負けない心となってしっかり

身についているはずです。

 

 一つ宿題を出しました。「ご家族・地域の方々に今年1年のお礼を伝えましょう」ということです。

覚えていてくれるかな・・・・。

 4月5日 元気にまた会いましょう!!

 

 

負けない心で 朗らかに(卒業式)【校長室から】

3月15日(金)第52回卒業式

  春の日差しが暖かい青空のもと,第52回卒業証書授与式を挙行することができました。

114名の卒業生の皆さん,ご家族の皆様 本当におめでとうございます。

本校の桜です。秋元先生が卒業式に合わせて咲くようにしてくれました。ありがとうございました。

来賓控室

 4年ぶりに来賓の方々をお迎えしました。

来賓の皆様

学校運営協議会 委員の皆様

 とても優しいまなざしで見守って頂きました。

  

 

 式辞でお話したことを少し紹介します。

 コロナ禍の中で,三年間はできないこともたくさんありました。でも頑張り抜いた六年間でした。

 皆さんはいつも優しい六年生でした。一年生のお世話頑張りましたね。追いかけられたり,追いかけたり,

時には,痛い目にあっても最後まで怒らず,面倒を見てくれました。一緒にこの体育館でお餅をついて,

一緒においしいお餅を食べましたね。よい思い出です。

 こつこつと努力する六年生でした。

勉強・委員会活動・部活動では目立たない所で粘り強く努力する姿が見られました。

 いつも,明るくてパワフルな六年生でした。修学旅行・運動会・音楽発表会・六年生を送る会 行事を重ねるたびに

成長し最後までやり抜く姿を頼もしく思いました。

 私が一番心に残っているのはやはり運動会です。表現「足跡」あしあとで,これまでの運動会を振り返りました。

明るくがむしゃらに踊った年 誰も観客がいなかった年 できなかった年,その1つ1つの足跡を精一杯表現して

いました。力を出し切った時の達成感を味わい,みんなが笑顔でした。終わってから,何人もの方に「6年生の演技に

涙がでました」と声をかけられました。ひたむきさ,真剣さが人の心を動かすのだと改めて実感しました。いつまでも

心に残る思い出です。

 最後の一年間は「自分から」を目標に,全員が一人一役の実行委員になって取り組みました。見事にやり遂げ,力を

つけました。その努力は絶対無駄にはなりません。どうか自信をもってください。

  今日は,私が大切にしている「負けない心で 朗らかに」という言葉を卒業生の皆さんに贈ります。

 私事で恐縮ですが,五年前に亡くなった私の母から学んだことです。母は脳出血で右手右足が不自由になりました。

二十年間在宅で姉と私で二人とも仕事をしながら介護をしてきました。でも母はいつも笑顔いっぱいで,生活を

楽しんでいました。障害に負けませんでした。亡くなってから気づいたのですが,「なんでこんな病気になって

しまったのだろう」「なんで私だけ」「こんなことにならなければ」という言葉を二十年間,一度も聞いたことが

ありませんでした。娘を思う母の優しさでもあり,母の強さです。障害に負けずに,だからこそと毎日を大切に

過ごしていたのです。母の姿を通して「負けない心で朗らかに」生き抜くことの大切さを教えてもらいました。

 そして,母の負けない強さは,感謝の心と希望を創る生き方にあると思いました。多くの人に支えて頂いていたので

いつも「ありがとう」「ありがとう」と感謝の言葉を伝える母でした。感謝する心が,思い通りにならない日々を乗り

越える力となりました。

 また,毎日を楽しんでいました。自分で楽しみをみつけて,自分で希望を創る生き方をしていたのです心ひとつで

毎日が変わるということを教えてくれました。

 六年生の皆さん,皆さんの中にも,この負けない心がもう育まれています。

思い通りにいかない時こそ「負けない心で朗らかに」乗り越えていってください。

 最後に,ここにいる素敵な仲間をどうか大切にしてください。

 そしてご家族も先生方も地域の方々も皆さんの応援団です。

 特に高柳のこの地域の方々は,やなぎっ子のためにといつも心を尽くしてくれます。たくさんの体験学習・夏の猛暑

にはミスト,冬にはイルミネーションや餅つきなど,こんなに大切にしてくださる地域はありません。皆さんの成長を

信じ,応援し,見守って下さる方がたくさんいて,皆さんは幸せです。

 中学校での活躍を心から祈っています。そして親孝行高柳の地域への恩返しができる人になってほしいと願って

います。

 入場してからずっと緊張していたようですが,本当に立派な態度でした。

 私は,その原動力となったのは,この卒業式にむけての取り組みにあったと思います。

「卒業生 卒業証書授与式7か条」自分からこのような思いで,練習し当日を迎えたからだと思います。

  予行や練習の時よりも更に素晴らしく最高の式になりました。 返事も姿勢も呼びかけも歌も。

さすが6年生。やなぎっ子は素晴らしい!!

後輩のやなぎっ子も必ず6年生をお手本に頑張ります!!

 ご卒業おめでとうございます。遊びに来てね。

   

バトンを受け継ぐ(5年生)【校長室から】

3月14日(木) 5年生 卒業式にむけての取り組み

【卒業式予行練習12日】

 卒業式当日参加できないので,5年生は卒業式の予行練習に参加しました。来年,卒業式での

自分の姿を想像しながら。とても立派な態度で参加できました。

 

終了後,6年生に歌と呼びかけを贈りました。

「ありがとうの約束」

 

 真剣に取り組む六年生の姿を見て,いよいよ最高学年になるんだということが実感できたと思います。

【卒業式準備14日】

 一人一人が自覚を持って,準備に取り組みました。一生懸命やっている姿がとても嬉しいなと思いました。

バトンをしっかり受け継いで,もう最高学年の姿がありました。準備,ありがとうございました。

   

   

 六年生,やなぎっ子みんなの思いを感じてくださいね。

明日,先生方も頑張ります。一緒に良い卒業式にしていきましょう