日誌

カテゴリ:児童

第40回花と太陽と希望の作品展

 例年は,パレット柏で開催されていた合同作品展ですが,今年はコロナの影響により,校内での作品展になりました。
 くすのき学級の子供たちが自分ですいた紙に,「冬」をテーマに絵手紙風の作品を仕上げました。ぜひ,ご覧ください。
  
 

 


 

 

 

 

 

6年生考案 コロナ対策給食メニュー

6年生考案 コロナ対策給食メニュー

2月9日(火)、17日(水)、24日(水)の3日間は6年生考案給食でした。

【2月9日(火)6-2考案】

牛乳 きのこのたきこみごはん 鮭のゆず味噌かけ 切干大根の煮物
じゃがいものみそ汁 オレンジ

<今日の給食>




【2月17日(水)6-3考案】


牛乳 ジューシーとり肉の味噌焼き きのことブロッコリーのサラダ
ほくほくのポテトスープ 青のり小魚

<今日の給食>




【2月24日(水)6-1考案】

牛乳 たきこみごはん 鯖の立田揚げ いそかあえ 旬の大根味噌汁 でこぽん

<今日の給食>


今年度6年生は総合的な学習の時間で「コロナ対策し隊~」として新型コロナウイルスについて学び,教科を越えて「自分達は何ができるか」を考えてきました。

年度はじめに「体力づくり」「食事」「政治・医療」「予防法」の4つの柱を立て,それぞれ総合的な学習の時間と教科の学習の中で取り組みました。

 
今回は「食事」での取り組みについてご紹介します。

「コロナ対策に適した献立をつくって,給食に出してもらおう!」

「コロナ対策に適した食事とはどのようなものか。」
「食事」での取り組みは,この問いから始まりました。

「栄養バランス」「食べ方」、、、
中でもキーワードとなったのが「免疫力・抵抗力を高める食事」でした。

 
「免疫力・抵抗力を高める」

テレビなどで言葉は聞いたことがあるけれど、、、
保健の学習でも習ったけれど、、、

実際に食事とどのように関わっているのか,わからない。

 
そこで「免疫力・抵抗力を高める食事とはどのようなものか」ということについてインターネットや本を使って調べました。

「食材,組み合わせ方,調理法,食べる順番」など工夫できそうなポイントがたくさん見つかりました。

  

これらを踏まえて1食分の献立を考えました。

「免疫力を高める食材であるきのこを使ってみよう」「組み合わせを工夫しよう」「乳製品は最後に食べるといいからデザートはヨーグルトにしよう」など考えながら、、、

 

「これで給食に出してもらおう!!!!」

しかし,給食の献立として出してもらうのはそう簡単ではありません。


給食はどのようなことに気を付けて作られているのか、、、

献立はどのような工夫がされているのか、、、
栄養士さんに教えていただきました。

 
「旬の食材や地域の食材を多く取り入れること」「一汁三菜」「彩り」「価格」など何気なく食べている毎日の給食ですが,たくさんの工夫がされていることを知り,給食のありがたさを改めて感じることができましたね。

これらのことを踏まえて,コロナ対策に適した給食の献立を考えました。

 

「全校のみんなに知ってもらいたい」「献立のポイントを伝えたい」

そんな思いを持っていた子どもたち。最後は献立の良さを全校に伝えるための方法を考え,クラスみんなで準備しました。

「ポスターをワゴンルームに貼ろう!」「今日の給食と一緒に献立のポイントをワゴンに乗せよう!」「放送でポイントを伝えたい!」などさまざまな方法でポイントを伝えることができましたね。

 

また,6年生の教室前には,コロナ対策に適した献立のパンフレットが掲示されています。たくさんの人に献立の良さが伝えられたでしょうか。
 

  

 

身近なことから自分たちで課題を見つけて解決する力。

学校内だけではなく,これからの生活の様々な場面で生かしていって欲しいです。


千葉県書き初め展書星会賞 表彰

千葉県書き初め展書星会賞 表彰
 冬休みの課題として行った書き初め展の作品が戻ってきました。書き初めは,必須の課題ではありませんでしたが,頑張って取り組んでくれた人がたくさんいました。どの作品も力強く丁寧に書かれており,練習の成果が発揮されているものばかりでした。その中で,書星会賞に選ばれた児童の表彰が校長室にて行われました。

 
 名前を呼ばれると,大きな声で返事をして,校長先生より賞状を受け取りました。

 
 職員室の前には,書星会賞に選ばれた作品が掲示されています。これからも書道に親しみ,丁寧に文字を書いてもらえたらと思います。

6年 薬物乱用防止教室

6年 薬物乱用防止教室

学校薬剤師の天野えい子先生をお招きして,薬物乱用防止教室を行いました。

 

薬物と聞くと,覚せい剤や大麻などの危険ドラッグを想像するかもしれません。
もちろん,それらも薬物として扱われますが,実は私たちが病気のときなどに飲む薬も薬物なのです。

今回は普段から使用している薬の正しい使い方と身近に潜む危険ドラッグについての2つのことについて深く学ばせていただきました。

私たちが普段飲んでている薬。効果的な飲み方はあるのでしょうか。
ポイントはタイミング。いつ飲むかが非常に重要だそうです。
また,説明書をよく読んだり,医師の指示をきちんと聞いたりすることも忘れてはいけません。病院へ行くときは「お薬手帳」を持って行き,記録を残すことも大切です。

  

テレビのニュースでもよく耳にする「危険ドラッグ」
大麻や覚せい剤は実は外国ではかなり出回っているのですね。そのように考えると,日本は国家的には「危険ドラッグ」から守られていますが,私たちの身近にも実は危険が潜んでいる可能性があります。
誘われても絶対に断る勇気。忘れないで欲しいです。

  


 お話の中には大切なことがたくさんありましたね。
ただ聞いて終わるのではなく,自分たちなりに受け止めて考えられたでしょうか。

子どもたちの感想の一部を紹介します。

「いつも使っている薬も,適当に多く飲むと危険で中毒性があることを学びました。しっかりはかって量を守らないといけないと思いました。」

「薬物や犯罪に誘われたら必ず断りたいと思います。断るのは自分のためになるということが一番で,人生を大切にしていきたいからです。」

「危険ドラッグや大麻など,身近に危険があることがわかりました。自分と家族の幸せを壊さないためにもきっぱりと断りたいです。」

 


正しい知識を得て,正しい判断ができる人に。
今日の学びを今後に生かしていって欲しいと思います。

さけさん,元気でね!(くすのき)

 
みんなで育ててきたさけの赤ちゃん(稚魚)を放流することになり,お別れのお手紙を書きました。事前にさけの遡上(川上り)の動画を見たので,さけが川に戻ってくるまでにどんなに大変なことがあるかを感じた子供たち。「元気に戻ってきてね!」と気持ちを込めて書いていました。 

2月8日(月)2年生とくすのき担任とで,利根川に放流してきました。
(詳しくは,2月12日付東っ子ニュース「2年生・くすのき担任でサケの放流」をご覧ください。)


 翌日,さけたちの水槽をみんなで片付けました。冷たい水を我慢しながら,石やフィルター,水槽を洗い,氷を捨てました。その間にも「さけたち,元気かな?」という声。みんなで育てた東っ子さけ,大きく成長して,戻ってくるといいですね。