日誌

6年 薬物乱用防止教室

6年 薬物乱用防止教室

学校薬剤師の天野えい子先生をお招きして,薬物乱用防止教室を行いました。

 

薬物と聞くと,覚せい剤や大麻などの危険ドラッグを想像するかもしれません。
もちろん,それらも薬物として扱われますが,実は私たちが病気のときなどに飲む薬も薬物なのです。

今回は普段から使用している薬の正しい使い方と身近に潜む危険ドラッグについての2つのことについて深く学ばせていただきました。

私たちが普段飲んでている薬。効果的な飲み方はあるのでしょうか。
ポイントはタイミング。いつ飲むかが非常に重要だそうです。
また,説明書をよく読んだり,医師の指示をきちんと聞いたりすることも忘れてはいけません。病院へ行くときは「お薬手帳」を持って行き,記録を残すことも大切です。

  

テレビのニュースでもよく耳にする「危険ドラッグ」
大麻や覚せい剤は実は外国ではかなり出回っているのですね。そのように考えると,日本は国家的には「危険ドラッグ」から守られていますが,私たちの身近にも実は危険が潜んでいる可能性があります。
誘われても絶対に断る勇気。忘れないで欲しいです。

  


 お話の中には大切なことがたくさんありましたね。
ただ聞いて終わるのではなく,自分たちなりに受け止めて考えられたでしょうか。

子どもたちの感想の一部を紹介します。

「いつも使っている薬も,適当に多く飲むと危険で中毒性があることを学びました。しっかりはかって量を守らないといけないと思いました。」

「薬物や犯罪に誘われたら必ず断りたいと思います。断るのは自分のためになるということが一番で,人生を大切にしていきたいからです。」

「危険ドラッグや大麻など,身近に危険があることがわかりました。自分と家族の幸せを壊さないためにもきっぱりと断りたいです。」

 


正しい知識を得て,正しい判断ができる人に。
今日の学びを今後に生かしていって欲しいと思います。