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2024年4月の記事一覧
校長:PTA会長と対談
19日に、教育課程説明会とPTA総会がありました。
どちらも一方的な説明が多く、形骸化している傾向があるため、PTA会長のご提案で今年は大きく形を変えました。
まず、教育課程説明会については対談形式とし、私とPTA会長でやりとりをしました。
テーマは下記の2つです。
「大津一小でどんな教育をめざすのか」
「子供たちが小学生の時に体験させたいこと」
学校を卒業して社会に出てから、自立し、豊かな生活を送れるような資質・能力を育むという論点で、意見交換ができました。
後半は、保護者からの質問でした。
「多様性を認める教育のあり方」や「放課後の過ごし方」等についてのご質問に回答しました。特に、今年度の時間割(木曜日午前中5時間授業、13:55下校)について、どういう意図をもって変更したのかを知っていただく機会を得られたことは、たいへんありがたいことです。
PTA総会でのスライドによる活動方針も、たいへん分かりやすい内容でした。。
当日は、写真のようにたくさんの保護者の皆様が参加くださいました。
これまでのカタチに固執しない、新しいやり方をPTAの皆様と考えていきたいと思っています。
ぜひ、ご意見やご要望をお願いします。(校長 佐和)
校長:PTA会長と対談
校長:これから目指す学習モデル
令和の日本型学校教育に関する答申では,個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実が提示されています。(中央教育審議会,2021)
しかし、その具体的な方法は示されていないため、学校ごとに学習モデルを開発する必要があります。
子供主体の学びのあり方を研究している大津一小では、日常の教科学習のなかでも、個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けた取組みを始めています。
一例を紹介すると、本日の6年1組の算数では、点対称な図形の性質を学ぶ際、子供に学び方を選択させていました。
「1人で進める」「友達と一緒に進める」「先生と学ぶ」の3つの中から、自分に合った学び方を選んで学習をスタートします。
途中で分からなくなったら、教科書や先生が用意した資料を見たり、友達や先生に相談したりすることもOKです。
終わった順番に教師のところに行き、しっかり理解しているかどうか対面で確認します。また、学習の達成度について測定するルーブリック評価も取り入れ、指導と評価の一体化を図りました。
これまで、このような授業はあまりしたことなかったのですが、どの子も主体的に学びを進めている姿が見られました。
一斉のなかで、同じ進度、同じやり方で指導するだけでなく、自分の力で学ぶことのできる子供を育てることは、たいへん重要なことだと考えています。(校長 佐和)
校長:立派な一年生でした(入学式)
桜が満開の穏やかな春の日、54名の1年生が入学してきました。
お話をしっかりの聞くことのできる立派な1年生です。
私からは、1年生にひとつだけ、
「しっかり、あいさつやお返事ができる,1年生になってほしい」という話をしました。
保護者の皆様には、
「本日より、大切に育ててこられたお子様を、確かに、お預かりいたします。お預かりするのは、お子様の命と未来です。安心・安全な学校づくりに努めると共に、お子様が将来、新しい社会を豊かに、たくましく生き抜くために必要な、資質・能力をしっかり育むために、教職員一同、全力で取り組んで参ります。どうぞ、本校の特色ある教育活動にご期待いただくと共に、ご協力をよろしくお願いいたします。」と、お話ししました。
これで、1年生から6年生まで全員が揃い、賑やかに再スタートとなります。
保護者の皆様、地域の皆様、ご支援・ご協力をお願いいたします。(校長 佐和)
校長:スカイブルーと桜
先日、ドローンで校舎と桜の写真を撮った時は、あいにくの曇り空でした。
そこで、本日は、スカイブルーの空だったので、あらためて撮り直してみました。
スカイブルーの空と校舎とピンクの桜。
大津一小は自慢できる素敵な学校だと感じます。(校長 佐和)
校長:桜が満開です(ドローン撮影)
例年より開花の遅れた桜が満開を迎えています。
桜が学校に植えられたのは明治時代からのようで、現在でも学校の樹木、第1位になっています。
新年度に合わせて咲く桜は、美しく、心が躍ります。
子供たちも、ワクワクした楽しい気持ちで学校生活をスタートさせてほしいと願っています。(校長 佐和)
※画像は、ドローンで撮影しました。