こどものようす 令和3年度

6年,扇原遺跡見学

梅雨に入り,天気の移り変わりが激しい日が続いています。
それでも子供たちは,勉強や遊びに一生懸命取り組んでいる姿が見られます。

6年生の社会科では,縄文時代について学習しました。
どんな家に住み何を食べていたのかなど,人々のくらしについて考えました。
そのような中,柏の葉小学校のある「十余二」地域でも,発掘調査をしていることを知り,見学に行きました。
 
 
この遺跡は,「翁原遺跡」と呼ばれ,十余二地域の昔の地名から名付けられました。
今回の発掘調査では,「旧石器時代」の石器を使っていた跡と,「縄文時代」のけものを追い落とすための「陥穴(おとしあな)」が見つかったそうです。
通学路に遺跡があったことを知り,子供たちも驚いていました。
歴史を身近に感じる良い機会になりました。
今後も子供たちが歴史を身近に感じ,楽しく学習できるような工夫をしていきます。
引き続き,家庭学習や行事等のご協力をよろしくお願いいたします。

引き渡し訓練

12日(土),引き渡し訓練を実施しました。
子ども達は,これまでの訓練で行ったように,素早く避難場所に並びます。
伊藤先生の指示を静かに聞いて,弟や妹のクラスへ移動します。
 
保護者の方も時間通りに集まり,静かに指示を待ちます。
引き渡し開始で,一番下のお子さんのクラスへ行き,担任のチェックを受けます。
 
今回のように,落ち着いて行動することで,緊急時にもスムーズな引き渡しが行えます。
訓練へのご協力,ありがとうございました。

授業風景

12日,土曜日,子ども達はいつもと違う感じがするようで,普段よりもテンションが高いようです。
それでも,学習には集中して一生懸命に取り組んでいます。
 
 
計算方法を考えたり,自分の考えを発表したり,課題を解決するための手がかりを調べたりと様々な活動が行われています。
 
 
本日の参観は中止にせざるを得ませんでしたが,7月6日,8日に参観していただく日を設定しました。
急な変更ですが,子どもたちの学校生活の様子をご覧いただけるよう,よろしくお願いします。

教育実習

今年度も,教職を目指す大学生の教育実習を受け入れています。
およそ1か月,小学校で実際に子ども達と関わり,学習指導や生活指導を学んでいます。
大学の講義で学んだ知識を,教室で実践できるようにする,貴重な時間です。
 
小学校では,授業はもちろんですが,朝の健康観察や休み時間の過ごし方,給食指導など一日中子ども達と関わり続けます。
想像以上の忙しさを体感しつつも,子ども達と過ごす時間を楽しんでいました。
 
子どもたちは,目標に向かって活動する実習生の姿を目の当たりにすることになります。
教職員にとっても,実習生の授業の流れを考えたり自分の授業を見せたりすることで,より良い授業づくりになります。
学校は,子ども達だけでなく,実習生や教職員の学びの場でもあります。

準備が整ってきました

柏の葉小学校の,ある場所の様子です。
普段は,見ることができない場所です。
 
プールの床下はこのようになっていて,水深を変えることができるのです。

5月に,専門業者によるメンテナンスと汚れた床の清掃が行われました。
プール廻りの排水溝の汚れも落としていきます。
 
点検を済ませて,水を入れ,プール学習ができるようになりました。
体育主任の後藤先生が,毎日薬剤を投入し,塩素濃度を確認しています。

水泳学習は例年とは違う形での再開となりますが,授業を行う日の健康観察や持ち物の確認,水泳カードへの記入・押印は今まで通り,確実に行ってください。
ご協力をよろしくお願いします。