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校長室より~令和7年度~
校長室より③(23)令和7年度3学期が始まりました
今朝出勤しようとすると外はみぞれまじり。出勤や登校初日は、子供だけでなく、大人も大きなエネルギーを必要とします。始業式の中で、今日は登校しただけで花丸と伝えましたが、各ご家庭でもドラマチックな朝を迎えられたのではないでしょうか。巳年から午年へ。始業式に何を伝えるか、そして1~6年生に伝わる言葉で話せているか、いつも気になります。私からの話は、次のとおりです。
まずは、さくらっこと先生方と顔を合わせることができ,嬉しい気持ちを伝えました。転入生も1名加わり、637名でのスタートです。【実を結ぶ一年】の巳(み)年の令和7年から、令和8年は午(うま)年です。
1つ目は【何でもうま(馬)くいく】と自分を信じ【力強く前進する】一年にしようと話しました。武鹿悦子さんの【せいのび】の詩を紹介し、この詩にある【背伸び】をキーワードに、自分自身を成長させる一年にしてほしいとも伝えました。例えば、問題を1問多く解いてみる、縄跳びや九九で失敗してももう1回挑戦してみる、読書で違うジャンルの本に挑戦してみる等、ほんの少しの【背伸び】を例に出しました。また、版画家の大野先生からいただいた版画にある言葉【おいしいよろこび 生きていく馬力】を紹介し、苦手だと思っていた給食も「うまっ」と思って、一口でも食べてみることが【背伸び】の1つであり、これがさくらっこを成長させることも伝えました。校長室の廊下に掲示しています。学校へお立ち寄りの際にご覧ください。
2つ目は、3学期の登校日は51日(6年生は47日)であること。そして【今の学年で身に付けるべきことをしっかり身に付ける】ために、今の学級の仲間や先生と共に勉強や運動、学校行事を頑張る3か月としてほしいと願いを伝えました。
1月の生活目標「寒さに負けない体をつくろう」です。養護教諭の土屋先生から【働く細胞】にちなんで、子供たちにもわかりやすいお話がありました。①運動 ②手洗い・うがい ③衣類の調節がさくらっこを寒さから守るそうです。ご家庭でも話題にしただき、御協力をよろしくお願いします。
また、12月12日金曜日に来校したシカゴスクールの方からお礼の動画を皆で鑑賞しました。普段通りの日本の小学校の一日をご覧いただきましたが、学生の方々は受け入れの感謝、日本の教育への新鮮な驚きと感銘を受けてくださったことが伝わり、とてもありがたいと感じました。【真心】は、言葉が違っても、相手に伝わることを学ぶことができました。シカゴスクールの皆さん、ありがとうございました。
始業式後の各学級の様子を見て回りました。久しぶりの再会に喜んでいる学級の様子をとても嬉しく思います。私も、一日一日を大切にし、【笑顔】で皆さんと過ごす1年にしたいと強く思った3学期初日でした。
校長室より③(22)師走の出来事②世界は広い!
12月12日(金)シカゴ大学大学院の生徒さんと先生が来校されました。事前の打ち合わせで、日本の教育に大いに関心を持っている方々と聞きました。教頭先生、教務主任の先生、教頭マネジメント支援員、そして週2日勤務しているITアドバイザーの力を得て、受け入れを無事に終えることができました。各ご家庭でシカゴ大学の方の話題はでましたか。
学校紹介では、日本の小学校教育のカリキュラム、本校は70周年を迎えたこと、給食のこと特に当日の給食が日本の絵本とのコラボレーションでしたので、そのことも紹介しました。教頭先生がご自宅から持ってきてくださり、とても楽しい絵本だと思いました。当日の昼休みには、こども司書による読み聞かせもありました。大学院生がさくらっこと一緒に授業を受け、一緒に給食を食べ、一緒に掃除も経験していただきました。さくらっことの時間は楽しく、驚くことばかりだったことでしょう。
授業参観後には、先生方の代表として、1年生の担任の先生、英語専科の先生が同席のディスカッションを行いました。柏市教育委員会の先生が通訳をしてくださいましたが、ここで大いに威力を発揮したのは、ITアドバイザーさんが用意してくださった翻訳アプリ【リアルタイム日本語翻訳ツール】です。大画面にシカゴ大学の先生方の英語を日本語に、日本語を英語に翻訳してくれます。瞬時に自分たちの伝えたい言葉が相手にわかる言語で翻訳されるので、中身の濃い話し合いになりました。
さくらっこの普段の様子を見ていただいた中で、低学年の給食・清掃などの自律した姿に感心していただきました。アメリカとは違う日本の教育。アメリカは保護者による登下校の送り迎えですが、日本では自力で登下校する児童の姿にびっくり、清掃活動にびっくり、道徳の授業も不思議に思われたようです。あっという間の1時間のディスカッションでした。
柏市教育委員会の先生から、【柏四小の相手意識の高い素晴らしいホスピタリティに、私もとても感銘した】と言っていただきました。
後日、シカゴ大学の先生等から嬉しいメッセージを頂きました。
●大変有意義なお時間をいただき大変感謝申し上げます。学生たちも、帰り道ずっとそれぞれの経験を目をキラキラさせながら(子供のように!)共有してました。一生の思い出だって言ってました!朝早くから夕方遅くまで私たちのために細部に渡るご配慮いただき、感謝いっぱいです!
●とても心温まる歓迎、ありがとうございました。小学校の先生方、児童の皆さんに良くしていただき、学びの多い時間となりました。私自身も今の教育現場を見て大変勉強になりましたがシカゴスクールの学生さんたちにとっても有意義時間になったと思います。感染症も流行っている中、学生全員が参加でき、児童の皆さんと交流できて何よりでした。
多様性という言葉は一般的になりました。自分の常識が相手にとっては全く違うことを認め合い、仲良くすることの大切さを感じます。世界は広いなあと思います。また、改めて日本の教育の素晴らしさも再確認しました。さくらっこには、グローカル人材=【グローバルに物事を考え、ローカルに地域に貢献できる】大人に成長してくれるといいなあと強く思います。シカゴ大学の皆さん、柏四小にいらしていただき、本当にありがとうございました。刺激を頂いた学校訪問でした。
このように令和7年も充実した一年を過ごすことができたのも、さくらっこの頑張り、そして先生方の奮闘、保護者の皆さん、地域の皆さんの協力に支えられた毎日に感謝しています。来年もどうぞよろしくお願いします。
終業式の後にさくらっこと交わした言葉【良いお年を!】で令和7年の校長室より③を締めくくります。
校長室より③(21)師走の出来事①
冬休みが始まり、さくらっこのいない学校は寂しいです。この冬休み中に、大きなクレーン車が入ったり、校舎の水道が断水のため、体育館のトイレを使用したり、この時期に工事がどんどん進んでいます。来校の際には、ご不便をおかけします。この2年間で柏四小の校舎が外も中もきれいになります。もうしばらくの辛抱です。御理解・御協力ください。工事関係の皆さん、安全に気を付けて、工事を進めてください。
さて、12月は様々な教育活動がありました。まずはミシンボランティア・のこぎりボランティア・書き初め指導、落ち葉掃きに、たくさんの保護者・地域の方に協力いただきました。ありがとうございました。
12月5日(土)高田近隣センターで行われた青少協主催の第3回ふれあいフェスタでは、地域の音楽に携わる方々の生演奏やワークショップ型の太鼓演奏、そして柏五中吹奏楽部の演奏がありました。柏五中の中2と中1による演奏でしたので、柏四小出身の懐かしい面々が頑張って演奏している姿があり、より楽しさが増しました。制服がとても似合っていて、素敵なお兄さん、お姉さんになったなあとしみじみ思いました。
その日の午後に、あけぼの山農業公園で行われた「炎とアートの祭典」へ行きました。6年生の陶芸教室で作った作品の窯焼きの準備を拝見しました。テレビでは見たことがありましたが、ひとつひとつの作品が丁寧に並べられ、壮観でした。この日から3日3晩寝ずに、1000℃以上の火を守り、作品は完成するそうです。世界に一つしかない作品です。仕上がった作品は、各ご家庭で大切にしていただけると嬉しいです。1月末にいくつかの作品が県民プラザで行われる柏っこ造形展に出品されます。ご指導いただいた長妻さんにもご覧いただきたいと思います。
様々な学校行事を行いながら、持久走記録会に向けての練習がありました。今年は、体育の授業と大休憩週3日での練習としました。さくらっこと一緒に走ると、「頑張って!」とか「校長先生は何周走ったの?」等、声をかけてくれます。一人では楽しく走れませんが、さくらっこがいると楽しく走れるのはなぜでしょう。皆、自分のペースでよく頑張りました。前日から当日も先生方やPTAの役員さんが準備に頑張ってくださいました。そのおかげで、安全に実施することができました。大堀川沿いの応援もさくらっこの走りを後押ししてくれました。当日応援してくださった保護者・地域の皆さん、ありがとうございました。
そして、体育館に空調工事があったため、年間行事予定より日程がずれてしまいましたが、書き初め練習会が行われました。小木曽先生は本校に約14年ご指導いただいているとお聞きしました。コロナの頃のご苦労なども聞けて、ここまでこの行事を続けてくる大変さを思います。1月の書き初め大会にもいらしてご指導いただきます。どうぞよろしくお願いします。
その合間に、柏四小の創立記念日があり、70回目のお誕生日を皆で祝いました。1年生からバースデーカードをいただきました。びっくりしました。給食では、お赤飯でお祝いをしました。
とても慌ただしい12月でしたが、振り返ると先生方やさくらっこ、保護者等皆が頑張った12月だったなあと思います。
校長室より③(20)令和7年度2学期に感謝を込めて!
おかげさまで、さくらっことの二学期の終業式を無事に迎えることができました。保護者の皆さん、地域の皆さん、これまでの御理解・御協力に感謝申し上げます。
2学期を振り返ると、【こつこつ】授業やモジュールや学習に取り組んで、先生方もさくらっこも【どんどん】成長し、運動会や持久走記録会等の学校行事に【とことん】熱く燃えた77日間でした。インフルエンザの猛威により、運動会の日程を延期せざるを得なくなりましたが、この危機を先生方とさくらっこの皆さんと【心】で乗り越え、各競技や表現活動で感動的な熱戦を繰り広げてくれました。さくらっこと先生方に感謝の気持ちを伝えました。保護者の皆さんにもご心配ご迷惑をおかけしたと思います。誠に申し訳ありませんでした。
70周年を迎えた柏四小として、今年は節目の年でした。6年生が描いてくれた作品から選んだデザインによる航空写真撮影、6年生の陶芸教室、芸術鑑賞会でNOZOMさんの演奏や【たからもの】という歌のプレゼント等、卒業生とのかかわりもありました。創立記念日には、1年生から柏四小へバースデーカードをいただきました。とても嬉しかったです。また、ミシン、のこぎり書初め練習会、落ち葉掃き、そして町探検などボランティアで、保護者や地域にたくさん支えていただきました。地域行事で笑顔のさくらっこに出会うことがあり、さくらっこが【地域とともに成長する】ことを実感した2学期でした。
明日から始まる14日間の冬休みは、【自分の命を大切にしてほしい】と伝えました。夕方の訪れが早くなってきました。幼稚園児が書いた詩の中にあった、【一人一人の【命】は、いっこしかない】ということを伝えました。交通事故に巻き込まれないためにも、さくらっ子自身も危険な行動はしないようにお願いしました。具体的には、パンザマストを守る、自転車に乗る時はヘルメットをかぶる、急に飛び出さない等、さくらっこ自身が気を付けられることはたくさんあるはずです。ご家庭でも話題にしていただき、子供たちの安全対策をよろしくお願いします。
1年を振り返ると楽しいこと、嬉しいこと、一方、うまくいかなかったこと、つらいこと等があったと思いますが、版画家の大野先生からいただいた干支の版画の言葉【いろいろあっても人生全部丸じゃ(蛇)】を引用し、希望をもって来年を迎えようと伝えました。1月7日水曜日の始業式にさくらっこの皆さん、そして先生方と会えるのを楽しみにしていることを伝えて、話を終えました。
その後の児童代表の3名の言葉はとても力のこもった発表でした。2年生はこれまでの自分の姿を振り返り、1学期から2学期の成長をはっきりした言葉で伝えていました。5年生は運動会のリレー選手に選ばれた後の緊張しながらも、やり切った満足感をしっかりした言葉で発表しました。6年生からはこれまでを振り返りつつ、頑張ったことだけでなく、小学校生活最後の3学期を悔いないように過ごしたい強い思いがあふれる話でした。3名の代表児童の発表にとても感心しました。
12月は師走といいますが、毎日あっという間に過ぎていきました。校長室より③も12月1日以来更新ができませんでした。冬休み中に、持久走記録会、シカゴ大学大学院訪問、書き初め練習会、授業について等、紹介できたらと思っています。
今年も残り8日です。さくらっこ、ご家族の皆さんにとって、楽しい冬休みとなりますように心より願っています。
校長室より③(19)ようこそ 先輩 柏四小バージョン
6年生の陶芸教室で卒業生の長妻さんにご指導いただいたことは皆さんに紹介しました。今回、改めて、長妻さんからお便りをいただきましたので、それを掲載します。
1 柏四小6年生の印象を教えてください
皆様とても素直で元気なさくらっこでした!
2 以前の四小で覚えていることは何ですか
校庭にジャングルジムとか様々な遊具があったり、第1校舎と第2校舎の間に焼却炉があったのを強く覚えてい
ます。
3 柏四小の6年間の思い出を教えてください
今振り返ってみると1年生から6年生まであっという間に過ぎてしまったことを思い出します。それだけ充実し
た毎日を先生、友達と送れたということでした。それと同時に私にとっては、人生の一部となった、かけがえのな
い時間でもありました。卒業して30年以上たちましたが、今でも当時の同級生と連絡をとったり、たまに会った
りして、小学校当時の事などを懐かしさを思い出しながら、話しております。四小に通い、たくさんのことを学
び、そして今、母校に関われることができる喜びは感無量です。
4 なぜ陶芸の道を目指したのですか
子供のころから手先を動かしての物づくりなどが好きで、四小生時代は図画工作が得意で図工の授業の時間を楽
しみにしていたのを覚えております。私が、3・4年生の時の担任の先生との出会いは大きく、その先生は、得意
分野を理解して充分に伸ばしてくださるご指導でした。その指導の中で子供ながらに何かに目覚める瞬間だったよ
うに覚えています。
そのきっかけもあり、16歳の時に陶芸というものに出会い少し大人になって、物づくりの仕事ができればよい
なと思い抱きながら、暗中模索の日々の中で色々な御縁をいただきながら、本格的に陶芸の道に入り、それから
目指すようになりました。今では勿論のこと陶芸の道に進んで良かったと思います。これからも楽しみながら、
作品を生み出していきます。
5 柏四小のさくらっこへのメッセージをお願いします
柏四小のさくらっこの皆様がグローカルで素敵な人になってくださることを期待しております。
1つ1つの質問に、丁寧に答えていただきました。後輩たちを思う気持ちのあふれたお便りをありがとうござ
いました。お便りを読むと、改めて先生という仕事の児童へ与える影響の大きさを思います。
なお、6年生の作品は、あけぼの山公園にある穴窯にて三日三晩焼き続け、窯内の温度を1,250℃まで揚げ
焼成するそうです。
12月5日(金)窯詰め、12月6日(土)窯焚き15時ごろ~12月8日(月)13時ごろまで行います。
詳細は、6年生保護者あてにsigfyでお知らせしますので、ぜひ見学をしてみてください。
●千葉県教育委員会
「学習のすすめヒント集」のご紹介
●学生ボランティア募集中
●インフルエンザ等に疾患された場合は、以下の療養報告書をご提出ください。
●給食を停止される場合は、以下の学校給食停止届をご提出ください。
●心や体がしんどいとき、どのように対処したらいいのだろうか。
千葉県教育委員会からこどものSOSに関しての啓発リーフレットが届いています。ぜひ御覧ください。
心や体がしんどいとき、どのように対処したらいいのだろうか。.pdf
●子供の心のケア~相談窓口~
困っている時や友達が困っていてそのことを知らせたい時、先生や友達、家族に相談しにくい時に相談できる方法を紹介します。