学校長名 岩永 朗子

校長室より③(25)授業づくりは奥深い!

 色々な学校行事を行いながら、授業は粛々と進んでいます。授業をわかりやすくするために、教職員皆で研修に取り組んできた様子をお知らせします。以前、3年生の国語=絵文字の授業、4年生の国語=新聞づくりの研究授業を紹介しました。今回は他の学年の授業の様子をお知らせします。

 2年生は生活科で取り組んだ町探検の取組です。学級をバラバラにして、学年として、訪問した事業所ごとに模造紙で新聞を作りました。仲間同士で発見したこと、驚いたことなどをまとめました。一人で書く方よりも、互いが伝え合うことが深い学びになります。

 次は、1年生の生活科のおもちゃづくりです。一旦作ったおもちゃを友達同士でより良くするための意見交換し、パワーアップさせるというもの。友達が作ったおもちゃをさらによくする助言をするのは、難しいですが、それを聞き入れて改良するのも良い勉強です。発展として、保育園や幼稚園の年長さんに遊んでもらいました。学習を生活に生かしていくのも、生活科の大きな目標の1つです。

 そして、5年生と6年生は算数です。私は算数が苦手でした。正解できれば良いと考えたから、算数の本当の面白さを感じることができず、あまり楽しく授業に参加できませんでした。5年生の図形の面積も色々な考え方があることに気づき、それを活かして各図形の公式へと発展させました。友達の意見を聞くことで「すごいなあ」とか、「そんな考えもあるのか」と感心している姿が見られました。

 6年生の算数の授業は、組み合わせを考えることでした。いろいろな方法で考え、効率良いやり方を皆で考えることを楽しむ姿がありました。伝え合い方も6年生になると上手だと思います。

 初任の先生方は、道徳の授業を頑張りました。どの学年にもある授業が道徳です。道徳の授業の奥深さは、授業を見るたびに考えます。このように授業づくりに年間を通して、教職員皆で奮闘しています。

 昨年度から研究主題「学習に対して主体的に取り組む児童の育成」に向けて取り組んできました。特に、①単元計画の提示 ②課題設定の工夫 ③評価規準・基準の提示 ④試行錯誤したり、思考したりする時間・場の確保 ⑤学習の振り返りの5つの手立てを学年で検討し、取り組みました。東葛飾教育事務所の指導主事の先生から【個別最適な学びと協働的な学びについて】のご指導をいただきました。保護者の皆さんが受けてきた授業は、今とは少し違うとはいいながらも、時代が変わっても変わらないことが多いことも確かです。授業で勝負できる教員を目指し、皆で切磋琢磨してきました。3学期も残り2週間余りです。学校全体で学習のまとめに頑張ります。