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2022年10月の記事一覧

貢献度ナンバーワン?!

体育祭終了後、全校生徒分のゼッケンやハチマキにアイロンがけを

していた家庭科部の生徒達。盛り上がりのピークを終えた行事のため

にここまで貢献することはなかなかできる事ではありません。家庭科

部の貢献はそれだけにとどまらず、今度は全校クラス分のオルガン

カバーまでプレゼントしていました。輝秋祭では自分達の発表がある

にも関わらず、丁寧なラッピングまでする心配りは本当に中学生なのか

疑わしく思います。

来週の残り2回の練習も、家庭科部の真心のおかげで高いモチベーション

を保つことが出来るのではないでしょうか。

全力少年

体育の授業でハンドボールを学ぶ男子生徒ですが、日頃から

部活動で鍛えている影響か体育の授業とは思えないほど迫力

あるプレーをしています。一瞬のスキを突いてボールを奪った

と思えば、素早いパスであっという間にゴール前までボール

を運びシュートを打つという一連の流れが、わずか数十秒間

で展開されており、見ていても飽きることがありません。

キーパーをしている生徒も弾丸のようなシュートを体を張って

止めています。そのたたずまいからは、ボールに怯えている

気配は微塵も感じ取れません。

体育の授業で使用したゴールが残る昼休みの校庭では、これまた

昼休みの遊びには見えないサッカーの試合が始まります。

サッカー部OBの3年生も出場しており、卓越した技術と身体

能力で後輩達の手本となるようなプレーをしていました。

コートの周りには、休み時間まで真剣にプレーをするサッカー

少年達にハートを奪われたのか黄色い声援を送る女生徒もいました。

 

仲間の想いに応える3年5組

3年5組の指揮者と伴奏者は放課後まで教室に残り、歌詞が

書いてある掲示物に注意点を書き加えています。そんな仲間

の努力を知ってか、3年5組は全校で唯一昼休みまでクラス

全体で合唱練習をしていました。それを覗き見た3年1組の

生徒も5組のやる気に触発され、たった4人でも自主練習を

開始。1組の楽曲の特徴は、男女の目の回るような素早い

掛け合いだと思われますが、女子4人だけでも工夫して練習

をしていました。

歌声委員会の生徒達はクラス練習を取り仕切るだけでなく、

本番当日にホールからステージへとスムーズに移動できる

ような席順を考えるという、事務的な仕事まで依頼されて

いました。放課後には生徒指導主任から当日の注意点が

全校放送で説明され、まさに合唱コンクール本番1週間前

という雰囲気が校内には漂っています。

創造主

職員玄関前には、菜の花学級の生徒達が作った、家庭科と美術を

コラボレーションした作品が飾られています。無地の布にワン

ポイント入ったプリントがいい味を出しており、手作業で着色

したとは思えない完成度です。

繊細な作品も作れますが、教室前の廊下には芸術は爆発だとでも

言わんばかりのダイナミックな作品も飾られています。本日も

自分の手を使ったアートを1時間だけで作成しており、あらゆる

技法のノウハウをどんどん吸収しているようでした。

難問

本日から2学期制の後期が始まりました。新学期初日にも

関わらず、輝秋祭を来週に控える生徒会総務部と文化部の

部長達は昼休みにスローガンを決めていました。各クラス

から上がってきたスローガン候補はどれも魅力的なもの

ばかりなので、集まっている代表者達も甲乙つけがたい

様子でした。候補となったスローガンのサブタイトルを

考える際にも「活かす」と「生かす」の漢字が持つわずか

な意味合いの違いにまでこだわっており、輝秋祭にかける

生徒達の情熱が伝わってきました。