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2023年1月の記事一覧

尻で投げる陸上部

「球を投げる」というと野球部を真っ先に思いつきますが、陸上部も

重量2~3㎏のメディシンボールを投げる練習を取り入れています。

走る動作と投げる動作にどんな関係があるのかと考えてしまいますが、

陸上部は全身の筋肉を連動させてボールを投げており、上手に下半身

の力をボールに伝えているのが見て取れます。生徒達の綺麗なフォーム

を見ると、投げる動作が下半身の強化に繋がっていると納得できました。

メトロノームというと吹奏楽部ですが、なんと陸上部もメトロノーム

を使っています。刻むリズムは1分間に300というかなりハイテンポ

なもの。一体どんな意味があるのかと疑問に思っていると、関東中学生

陸上競技選抜合宿のコーチを務めた陸上部の顧問が100mを10秒で

走るテンポだと解説してくれました。1分間に300のテンポなので、

10秒間には50のテンポとなり、このテンポに合わせて1歩2mで

足を回転させると丁度100mを10秒で走れるという、なんとも計算

されつくした練習方法でした。

学校にいながらプロ選手のスピードを意識できる練習をしていれば、

生徒達も自ずと記録が伸びてくるのではないでしょうか?

パワースポット

昨日に引き続き、あらゆる部活の生徒達が校内で精力的に活動

しており、見ているだけで正月ボケも飛んでしまいそうなほど

活気に満ちている柏第三中学校。吹奏楽部のパーカッション

パートには、全国大会出場常連校で部長を務めた経歴を持つ

特別講師の方が熱心に指導をしてくださっています。新年早々

生徒達の練習に付き合っていただいたことに感謝すると同時

に、社会人になろうとも薄れることのない吹奏楽に対する情熱

を持つ若者の姿に、こちらまで頑張ろうという気分になって

しまいました。

柏三中の卒業生ではありませんが、偉大な先輩が目の前にいる

となると生徒達のやる気も自然と高まることと思います。新年

の目標を立てていた吹奏楽部の生徒達も、前向きな気分で来年度

のビジョンを描いていたのではないでしょうか。

1時間を大事にする生徒達

世間はまだ正月の雰囲気が漂っておりますが、本日から

いくつかの部活動は新年初の練習が始まっていました。

連休明けと言うこともあり、本日は体を慣らす程度の

メニューを少しだけ実施しているように見えました。

「せっかくの正月休みだから少しくらい休んでも・・・」

という気持ちが生徒の中にあれば、朝の1時間程度の

練習に参加することもないのではないでしょうか?

新年早々ストイックな姿を見せてくれます。

体育館で活動する卓球部は最初の練習から激しいラリー

を繰り広げています。打ちあう相手がいない時も、1人

でサーブの練習を延々としており、時間を無駄にすること

なく活動をしていました。