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2022年11月の記事一覧

座布団1枚

11月1日の記事でも紹介された1年生の「自分流故事成語」も

全員が作成を終えました。完成した作品の中から各班の代表を選び

クラスのナンバーワン自分流故事成語を決めるチャンピオンズリーグ

が開催されていました。

発表するまでには、代表者のスライドを更に良くするため班全体で

改善点を挙げる1年生。挿絵が登場するタイミングや文字のサイズ

や色など、最高のプレゼンを追求するために細かい部分まで話し合い

をしていました。

ナンバーワンとなった故事成語は、上手く現代風にアレンジしたもの

や、元となった故事成語を極力変えていないものなど、クラスナンバー

ワンの栄光に輝くのも頷ける作品ばかり。元の故事成語はネガティブ

な意味を持つ「烏合の衆」をロマンティックな感性でポジティブな

意味へと持つ「羽合の秋」へと変換させた作品は学級通信にも大きく

取り上げられていました。

百学は一験に並ぶ?

体育と言えば体を動かすことが中心かと思いますが、座学

をしていることも多く、頭も頻繁に動かしています。

スポーツの歴史やルールなどの知識を学んでいるようですが、

プレーのコツや効果的な使いどころなど、実戦にも役立つ

知識まで学んでいます。

がむしゃらにプレーするよりも、体の動かし方を学んだ状態

の方が上達は早いと思われますので、こういった授業も体育

では重要な気がします。

理解が追いつかない世界

昨日の記事の通り、2年生の作ったボックスアートで

彩られた職員玄関前の廊下ですが、美術部がなにやら

作業をしており、柏三中の廊下が更に美しくなる予感

がします。窓ガラスにビニールセロハンのような物を

貼り付ける前には、ガラスの掃除と貼る位置の計測を

しているため、時間はかかりそうですが地道に校舎全体

を作品へと変貌させているように見えます。

新校舎の工事の影響でPCルームを使えなかったコンピ

ューター部でしたが、本日の午後からホームである

PCルームで活動を再開していました。活動の様子を

見ていると、1からアクションゲームを作った部員を発見。

敵が動くだけでも500個くらいのプログラミングを

組んでいるらしいです。凄すぎて理解が追いつきませんが、

複数の武器を使ったり、攻撃が当たったかどうかを判定

したり、HPが減ったり増えたりと、あらゆる現象に同じ

ようなプログラミングを組んでいるような気がします。

キャラクターが動くアニメーションまで自作という、

徹底した自給自足っぷりにはただただ驚かされるばかり

です。実際に動いている動画を撮影しましたが、4分間

撮影してやっと全5ステージ中の1ステージが終わると

いうボリュームも凄まじいです。

 

 

 

個性の宝石箱や~

以前は菜の花学級の生徒達が作ったトートバッグが

飾られていたスペースに、今度は2年生が美術の授業

で作ったボックスアートが飾られています。

自分の趣味を全面に出した作品・小学生時代に買った

ものを再利用したことが想像できる作品・通常であれば

捨てるだけの物を以外な使い方をするアイディア溢れる

作品・箱の中に収めるという常識に囚われない作品・

ホラー・ポップ・などなど、作品の個性を挙げたらきり

がありません。

1つ1つの作品自体にも芸術性がありますが、クラス

全員の作品を積み重ねることで、更なる芸術品へと

昇華されているようにも見えます。作品を並べる生徒

も、誰の作品をどこに置けばより美しくなるのかを考え

ながら並べていました。

放課後には、2年生担任達が誰がどの作品を作ったのか

予想する大会が開かれていました。意外と正答率は低い

ようで、芸術を通して生徒達の秘めたる表現力や才能

を実感しているように見えました。

未来の礎を作る者たち

今年度の1年生の人数は200人ほどで、柏三中の生徒数

の増加が予測されるような数字となっています。生徒数が

増えると必然的に必要となる教室数も増えるため、教室の

確保は柏三中の早急に解決すべき課題と言えます。

そんな、柏三中の数年先まで続きそうな悩みを菜の花学級の

生徒達が1日で解決してくれました。3階にあるストーブ

倉庫に置いてある荷物をリレー方式で1階まで素早く運ぶ

生徒達。輝秋祭でのトーンチャイムでも見せてくれた抜群

のコンビネーションをここでも発揮していました。

重さ10キロ程度のストーブを運ぶのはなかなかの重労働

ですが、生徒達は一生懸命に運び、活動の最後にはジャージ

を脱ぎ捨てるほどに汗を流していました。

本日の菜の花学級の活躍は、数十年先の未来にまで影響を

与えるレベルの貢献だったと思います。