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2022年10月の記事一覧
伸びしろですね
15日土曜日に行われた東葛駅伝では73校中43位という
結果となりました。メンバー10人の内、1人が1年生・
6人が2年生・3人が3年生という、若いチームであること
を考えると、大健闘したといっても過言ではありません。
今年出場したメンバー達が順当に記録を伸ばしていけば、
来年度には10位入賞も夢ではないのではないでしょうか?
また、周りは受験勉強モードに切り替わっている中、少ない
人数ながら最後まで駅伝部を引っ張ってきた3年生達の姿は
とても立派でした。誰一人出場経験の無い大会でしたが、
3年生達が築いてきたチームだからこそ、ここまでの結果
が出せたという事は言うまでもありません。
無念を晴らせ
本日で2学期制の前期が終了するので、唐突のようにも感じますが
終業式や成績表の配付が行われました。成績表を受け取ると、成績
が上がっていたのか「最高です!!」と喜びの声を上げている3年生
もおり、受験に向けて着々と実力を延ばしている様子がうかがえました。
前期の区切りとして2日間の秋休みを満喫したいところですが、明日
に東葛駅伝を控える選手達はそんなことを言ってはいられない状況。
気合と緊張が入り混じっていると思いますが、駅伝壮行会ではユニフォーム
に身をつつんだ立派な姿を全校生徒に披露していました。
今の3年生は、出場する機会すら与えられず、悔し涙を流した先輩達
の姿を見てきた世代かと思われます。在校生だけでなく、歴代の先輩
達の分まで健闘してきてほしいですね。
中学生に目線を合わせてくれる日本代表
本日は、女子バレーボール日本代表の主将を務めた経験もある
荒木絵里香さんをお招きし「夢~歩んできた道と「支え」の力~」
というテーマで講演をしていただきました。
荒木さんの名前をネットで検索すると、華々しい経歴の数々が
出てきます。一見すると、挫折とは無縁の順風満帆な人生を送って
きたように思えてしまいますが、中学生時代には様々な悩みが
あったとのお話をしてくださいました。本校にはバレーボール部
はありませんが、この話題はあらゆる競技のスポーツマン達の
共感を得たようで、生徒達の感想には「心に残った」「勇気を
貰った」との言葉が多くありました。
部活動や進路など、様々な悩みがありそうな生徒達ですが、今回
の講演を聞いたことで、挑戦してみようという気持ちが芽生えた
のではないでしょうか?生徒達に寄り添い、背中を押してくれる
ような講演をしていただき、ありがとうございました。
がぶ飲みドレッシング
スーパーに行くと、全て制覇するにはどれくらいの時間と費用が
かかるのか想像できないほど、多種多様なドレッシングが販売
されています。大量の既製品が出回っているドレッシングですが
1年生は世界に1つだけのオリジナルドレッシングを作っていました。
ドレッシングを作ることが目的であるため、ドレッシングをかける
野菜までは用意されていません。生徒達はドレッシングをそのまま
味見していましたが、手作りという感動も相まってか、「美味しい」
と喜びの声を上げていました。
柏三中の野菜生産の第一人者である菜の花学級の生徒達は、以前の
調理実習では巨大に育った茄子などを使った夏野菜カレーを作って
いました。今度はレタスやほうれん草を育てようと、再び畑の手入れ
をしています。プランターでの栽培もするようで、鉢底石の調達の
ために学校中の石をかき集めていました。これだけ入念な準備をして
いてば、冬も大豊作間違いないのではないでしょうか?
二兎を追う者
少し前から学校長との面接練習が始まった3年生ですが、本日からは
担任との二者面談も始まりました。10月という、今年度の折り返し
地点に突入し、受験が刻一刻と近づいていることが3学年以外にも
伝わってくるようになりました。
そんな受験を意識する時期ではありますが、合唱祭に対しても決して
手を抜かない3年生。二者面談の待ち時間に1人虚空に向かって指揮
をとり、何か気付いたことを楽譜に書き込んでいたり、グランドピアノ
が置いてある教室には、指揮者と伴奏者が放課後にも残って練習をして
いたりと、人知れず努力をしていました。
初の合唱コンクールとなる1年生は歌練習だけでなく、体育館を柏市民
文化会館に見立てて移動の練習もしています。事前に柏市民文化会館
でリハーサルを実施することはないので、本番は本日のシミュレーション
を頼りに動くこととなります。本番当日には、1年生の歌だけでなく
1発勝負の動きにも注目してしまいそうです。