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2022年5月の記事一覧

ついていきたくなる

日曜日に控える林間学園に向け、いくつあるのかわからないほど

様々な係に分かれて活動をしてきた2年生。林間前最後の登校日

である本日も、キャンプファイヤー係やバスレク係は仕事をしています。

最終確認で、キャンプファイヤーの台本を読み合わせしている風景

を見ていましたが、非常に凝った演出が散りばめられており、台本

を見るだけで絶対盛り上がるという確信が持てます。舞台の主役

となる生徒達は、本日は練習ゆえか棒読みで台本を読み進めて実力

を隠していましたが、本番には本気が見られると思うと、引率しない

教員が可愛そうにさえ思えてきます。

昼休みには楽しい雰囲気で最後の打ち合わせをしていましたが、

6時間目の集会では点呼確認の練習や、細かいルールの確認に

真面目に取り組む生徒達。楽しむところは楽しみ、しっかりと

すべき場面ではしっかりと出来る2年生であれば、最高の林間

学校を繰り広げてくることに違いありません。

泥臭い根性を持った女子

体育の授業でマット運動をする2・3年生の女子生徒達ですが

倒立や倒立前転、倒立からのブリッジ等々、高難易度の技にも

果敢に挑戦していました。体操が得意な生徒が集まっている訳

ではないので「ドスン」と音がなるほど豪快に失敗する場面も

ありますが、生徒達は挫けることなく何度も技に挑戦していました。

自分の動きを研究しようと動画を撮影する際には、見事なロンダート

からのバク転!! につながりそうな勢いで助走をつけて前転

をしていました。

人生の中で、最も運動しているといっても過言ではなさそうな

時期だけあり、体育に臨む女子生徒の姿はガッツに溢れています。

 

可能性の扉を開け

部活動見学の時「絶対にパーカッション希望だ」と確信を持てる

ほど、熱心な眼差しで吹奏楽部パーカッションの先輩達の練習を

見ている1年生がいました。正式入部した後にはフルートの練習

をしており自分の勘違いかと思いましたが、なんと経験者にも第4

希望の楽器まで練習させているようでした。小学校から吹奏楽部

の生徒にとっては愛着が湧いているであろう楽器も、中学生になれば

変更となる可能性があるようです。

希望通りのパートとなるかどうかを左右するのは、音楽科の教員二人

が待ち構える教室でのオーディション。入室後、自己紹介をしてから

実技を始める様子は完全にオーディション会場そのもので、緊張しない

のは無理だと断言できるほどの空気でした。オーディション前の1年生

が演奏の練習だけでなく、入室後の自己紹介の練習までしていたこと

からも、その緊張感がうかがいしれました。

そんな試練を乗り越え、ついに1年生もパートが決まったようで、

先輩達と一緒に演奏を始めていました。令和4年度の吹奏楽部の活動

が本格化していきそうです。