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2022年8月の記事一覧
開戦
応援練習2日目の本日。白組の生徒達は、足を大きく蹴り
上げるパフォーマンスをグランドで練習していました。
対する紅組は、室内で動画を確認しながら細かい動きまで
徹底的に確認。全体で動きを合わせた時には、太鼓の音に
合わせて一糸乱れぬパフォーマンスをしていました。その際、
団員の中でも一番身長が高そうな団長が、中腰となる動きに
変わった瞬間には、頭の位置が1年生よりも低くなるほどに
腰を落としていました。気合の入り方が掛け声だけでなく、
体の使い方からも伝わってくるようです。
練習終盤に紅組もグランドへと出てくると、お互い練習に集中
しつつも、相手のパフォーマンスを意識している様子がうかがえ
ました。新学期開始前から、両雄とも火花を散らしています。
想定の範囲外ですよ
掃除の時間がなくなった夏休み中の校内には、目を凝らすと
蜘蛛の巣が出来ていることがあります。そんな汚れた校舎で
新学期を迎えないように、野球部とテニス部の生徒達は廊下
や階段の掃除から教室のゴミ箱回収まで、校舎をピカピカに
していました。全校生徒のため、部として貢献する姿は正に
柏三中の模範と言えます。
応援団の練習は、ついに1・2年生が合流し内容が本格的な
ものとなってきています。3年生の応援団は後輩達より2回
多く練習しているだけですが、見事にリーダーシップを発揮
し練習を引っ張っていました。
白組にいたっては、教師から言われたわけでもなく練習の
予定表を作成し、本番までの活動のビジョンを団員全員に
共有していました。その入念な準備のおかげか、練習初日
からかなり息の合った動きを魅せてくれています。
想像の斜め上を行く生徒達の計画力と成長速度には、応援
団担当の教員も驚くばかりでした。
注文の多い応援合戦
3年生にして、中学校生活初の体育祭に臨む3年生の応援団。
記念すべき活動初日である本日は、30分ほど応援合戦について
説明がありましたが、全員が集中して話を聞いている様子からは
軒並みならぬやる気が感じられました。
説明の内容には「ソーシャルディスタンスに配慮する」「応援席
の声出し禁止」「全校生徒が覚えやすい内容にする」等々、応援
団の初心者に要求するには酷なようにも思えるほどの注文があり
ました。制限のある演出しか出来ないような状況ですが、応援団
の中には不満を漏らしているような様子は一切なく、どうすれば
体育祭を盛り上げることが出来るか協力して考えていました。
活動初日にしてこれほどまでの団結力を見せてくれる3年生の
応援団であれば、十分とは言えない練習期間の中でも、全校生徒
を惹きつけてやまないパフォーマンスを完成させてくれるのでは
ないでしょうか?
鼓舞
夏休みも残り1週間ほどとなりました。学生であれば「夏休みが終わってしまう・・・」
と落ち込んでしまっても不思議ではなさそうですが、2学期の体育祭に向けて練習をする
吹奏楽の様子を見ると、新学期に対する希望しか無いように思えてしまいます。
校舎に鳴り響く勇ましいメロディーは、学校に来ている生徒だけでなく教員にまで、
無差別に元気をばらまいているといっても過言ではなさそうです。
打つべし
9時頃の卓球部は、卓球台を挟んでラリーをしていました。
少し時間が経過した11時頃にも同じような練習をしており、
2時間近く打ち続ける集中力は凄まじいの一言です。
しかし、よくよく見ると、9時頃はバックハンドしか使って
いなかった1年生が、11時頃にはフォアハンドでラリーを
していました。がむしゃらに打ち続けるだけでなく、自身の
技術の向上を考えながら練習をしているようでした。
2年生は、練習を見に来た卒業生と激しいラリーを繰り広げ
ています。少しでも甘い球を打とうものなら剛速球が返って
くる、一瞬の油断が命取りとなるような練習試合でした。
3年連続県大会に出場してきた先輩達に負けないという意識
が日頃の練習からにじみ出ていました。
まるで洋画のワンシーン
昨日から部活動も再開され、夏休みもいよいよ後半を迎えています。
校内では、英語のスピーチコンテストに出場する生徒がALTの教員も
交えて練習しており、学校に少しずつ活気が戻ってきているように
思います。
4分ほどのスピーチを原稿を読まずにスラスラと流す様子からは、
想像を絶するほどの練習をしていることがうかがい知れました。
スピーチが終わり、ALTの教員がアドバイスをしていましたが、
その際は容赦なく英語を使ってきます。並みのリスニング力で
あれば、アドバイスがアドバイスにならないところですが、ALT
の教員と完璧に意思疎通していました。コンテストに参加する生徒
が英文を暗記しているだけでなく、確かな英語力を身に付けている
と確信できた瞬間でした。
なんでも相談室
白っぽい砂利からの照り返しにより、目を開けるのも辛いグランド
ですが、サッカー部は一瞬の油断も許されないような激しい1対1
の練習をしています。チームメートであろうとも手加減していなそうな
体のぶつかり合いは、サッカー部の向上心の高さを表していると言って
も良さそうです。
がむしゃらに熱くプレーをしているように見えますが、今日は室内で
サッカーノートを書き、自らのパフォーマンス向上について考えて
いました。全部埋めるだけでも難しいと思われる「マンダラート」
にも一切の空欄は無し。そこからさらに発展し、具体的な目的達成
の手段まで考えていました。
各々の課題を共通理解する場面では、相手に当たり負けしない体の
使い方などのサッカーの知識は勿論、強い体を作る食事のとり方と
いった家庭科の知識。大勢の場面で緊張しない方法といった、お悩み
相談教室のような内容まで、顧問の教員を交えて会議をしていました。
休憩も練習
8月に入ると総体もほとんどが終わりを迎えているため、
運動部で3年生を見かける機会が減っていますが、柏市
の選抜チームや県のセレクションに声がかかっている
野球部の3年生は、新チームに混ざり汗を流しています。
県大会に出場したチームの代表として、新たなチームでも
大活躍し、更なるチャンスをつかみ取ってほしいですね。
様々な部で、先輩達に追いつこうと練習をしていますが
陸上部では休憩の仕方まで細かいチェックが入っていました。
万全のコンディションを整える力も、選手に求められる
能力の1つということでしょうか。