校長室より

令和6年度 校長室より

避難訓練(校長室より)

訓練です。地震、それに伴う理科室からの出火を想定して行いました。

各クラス机の下にもぐり、頭を守る一次避難を行った後、出火現場を避けながらの二次避難で校庭に集まりました。

余計な話し声など聞こえず、素早い行動ができていました。

たまたま今年は元旦に地震が起きたので、気にしながら生活しています。だからと言って「今起こるかもしれない」といつもびくびくしていても仕方ありません。「いつ起こるかわからないものだから、起こったときにあわてない」という心構えが必要です。

校長の話の中で、日頃から先生の話や放送に耳を傾ける努力をしてほしい、と子どもたちに伝えました。学校にいるときは、必ず大人がいますので、その指示を信じて行動することになります。もちろん、大人がしっかり判断することが前提です。

避難訓練終了後、他の学年が校舎に向かっているとき、4年生が訓練を受けての振り返りをしていました。

同じ昇降口を使用する1年生との混雑を避けるための待ち時間で、伝えたいことがあったのでしょう。主任の先生が子どもたちに語りかけていました。

短い時間でも、その瞬間をのがさず自分の言葉で伝える、とても大切なことです。

 

その後の業間休みに外で元気に遊ぶ子どもたちの様子です。

休み時間は切り替え切り替え。たくさん遊んでね。

まだこの先、熱中症警戒アラートが出ることもあるでしょう。遊べるうちに遊んでおこう。それにしても、1年中短縄跳びをしている高学年児童がいますが、上達しています。継続は力なりです。

縄跳びも鉄棒も「好きこそ物の上手なれ」です。

短縮最終日(校長室より)

給食が始まって2日目。新学期3日目。今日まで短縮日課でした。

 

各クラスで、2学期の生活がゆっくりスタートしています。

 

約70日の1学期の後、約40日の長い夏休み。すっかりリセットされているのでは、というこちらの心配もよそに、さすが環境に順応できる子どもたち。学校生活の波に乗っています。さすがです。

 

2学期は今の学年での充実期。担任や学年の先生とのやりとり、友達同士のやりとり、自分からの関わり方で、学校生活を充実したものにしていってほしい、そんな願いを持って教室を回りました。

 

学期初めのこの時期に、がんばって学習に取り組む子どもたちの姿を見ることができてとてもうれしいです。「まずは、やってみる」そんな姿勢で前向きに、真面目に取り組むことは素敵なことです。

始業式で話したとおり、やってもできないこともある、がんばってもできないこともある、でも、だからと言って、最初からやらなければ何もできるようにはならない。

まずやってみる、そうすれば見つかることもあるし、次につながることもある。その姿勢でがんばる子どもたちを応援していきます。明日からいよいよ通常日課です。 

3階の床(校長室より)

夏休み期間中に3階の4年生教室前廊下の床をPタイルから長尺シートに替える工事をしていただきました。

タイルは、はがれたり、かけたりすると見た目も良くない上に段差も生まれ安全面で心配もあったので、かねてより教育委員会学校施設課へは要望を出していたのですが、この度、実施となりました。

とてもきれいで明るくなりました。よし、がんばろう、という気持ちになる子どももいるのではないでしょうか。

お金のかかることですし、柏市内の多くの校舎が老朽化に伴い様々な課題を抱えているため、一気にうちだけ直してというわけにはいかないので、まずは3階。きれいにしていただきありがとうございました。

 

さて2学期の2日目。自分のめあてを決めたり、席替えをしたり、係を決めたり、身体測定があったりと学期初めらしい動きの中で、各クラススタートしています。

今日、明日は少し気温も下がり、過ごしやすかったです。気温差で体調を崩さないように気をつけて過ごしたいですね。

しっかり食べて、しっかり休む、そうやって暑いと言われている残暑も乗り越えていきましょう。

2学期スタート(校長室より)

晴天で新学期初日を迎えられてほっとしました。

青空の下、良いスタートになりました。ただ、体育館での始業式はなかなかの蒸し暑さでした。

 

9月に元気に会おう、と子どもたちに伝えた終業式から44日の休みがありました。今日、久しぶりに子どもたちの顔を見ることができて、とてもうれしい気持ちになりました。

校長の話です。

校長室のドアにずっとはってある「やる気はやることで生まれる」という掲示物。

1年前の2学期の始業式で話したことです。「やる気が出ない」「やる気にならない」ということはよくあることだけれど、「やる」「行動する」ことで「やる気は生まれる」んだよ。

この夏、見た人もたくさんいるだろうけど、「オリンピック」あったよね。

相当準備を積み重ねてきた人たちが集まって競う場所。力のある人たちがどんなにがんばってやってきたとしても、望んだ結果にむずびつかないことはある。

みんなだって、がんばってやってみてもうまくいかないことや、できないこともあると思うよ。

それでも、一つだけ言えることは、「自分でやらなければ何もできるようにはならない」ということ。

やってもできないこともたくさんあるだろうけど、最初からあきらめずに「やってみる」姿勢で2学期もがんばろう。

 

2学期から曜日限定で来てくださることになった新しい先生の紹介をしました。

 

伊佐治先生です。過去に本校に勤務していた経験のある先生です。

生徒指導の田地野先生からは9月の生活の話。

最後に全校で校歌を歌いました。

 

式の後、6年生だけ体育館に残りました。ミニ学年集会です。それぞれの担任から、6年生全体へのメッセージが伝えられました。

話の内容は省略しますが、とても良い態度で話を聞いている子がたくさんいるように見えました。

 

校舎内では、黒板に先生方から子どもたちへのメッセージが書かれている教室もありました。

改めてのスタート、という感じがして、「2学期、がんばるぞ」という気持ちがさらに強くなった子もいるのではないかな。

改めまして、2学期が始まりました。保護者のみなさん、地域のみなさん、本校学校教育への変わらぬご理解ご協力をお願いいたします。

8月になりました(校長室より)

8月が始まりました。夏本番です。と言っても、暑さはずっと続いています。

子どもたち、保護者のみなさん、お元気ですか。

校舎前のひまわりもぐんぐん大きくなっています。

まだまだ暑さは続くようですので健康管理には十分気をつけてお過ごしください。

 

さてプチ情報です。先日、他学校の校長先生からすすめられてこの本を購入しました。たくさんの子どもたちを診てくださっている小児科の先生が書かれた本です。

 

発達障害と間違われる子どもたち」の改善への一歩として現在の生活の見直し、特に「睡眠」それも「早起きを習慣づける」ことの大切さが書かれています。

 

日頃のお子さんの様子で気になることがある場合は、発達障害?の前に、まず「睡眠」をキーワードにお子さんの生活スタイルを振り返ってみたり、この夏休みを良い機会と捉えて、お家の方も一緒に「早起き」からスタートする日々にチャレンジしてみるのもよいことです。

また大変読みやすい本ですので一読をおすすめします。

終業式(校長室より)

1学期の終業式です。

校長の話では、1学期の生活を子どもたちに簡単に振り返ってもらいました。

校舎内や休み時間の様子で、みんなが元気に楽しく生活している様子をたくさん見てきました。それでも先生の見ていないところでどうだったのかまではわかりません。1人1人振り返ってみましょう。

暴力、人のものに勝手に触る、いやなことを言う、これはどれも自分がされたらいやなこと。だから人にはしない。「できたかな」

でも、みんなまだまだお子ちゃまだから、ついついしてしまうこともある、言ってしまうこともある。そんな時は、あやまる。許してもらえないかもしれないけどあやまる。それがスタート。「できたかな」

家に帰るまでが遠足、って言うけど、仲直りするまでが子どものけんか、とも言う。2学期も「みんなでつくる楽しい学校」を目指して行こう。

その前に夏休み。次の生活の話をしっかり聞いて、全員で9月2日にまたこの体育館で元気に会おう。

そんな話をしました。

 

生活の話では、田地野先生がつくったクイズでいくつかのことの確認をしました。

「○○の貸し借りをしない」の○○を考えさせる問題では、「タブレット」「お金」など、いくつかが子どもたちから出ました。答えは「ぜんぶ」でした。「これ貸していいのかな」と自分の中で疑問に思ったならそれは貸さない方が良い、という説明でした。物の貸し借りはトラブルの元です。子どもの判断で行わないでほしい、という願いを込めて子どもたちに伝えました。

 

その後に、地域でパトロールをしてくださっている方々の紹介をさせていただきました。

「安全に気をつけてほしい、元気がもらえるのであいさつをしてほしい」という、子どもたちへのお願いが、小野寺さんからの代表あいさつで伝えられました。

みなさん、いつも子どもたちの見守りありがとうございます。

校歌をみんなで歌いました。

気温の高い体育館でしたが、できるだけ短時間で終わるよう進めました。目の前で話をする、話を聞くというのは大切なことで、それができて良かったです。みんな最後までしっかり聞けましたね。

1学期が終わります。同じことの繰り返しになりますが、多くの子どもたちが生活している場所なので、いろいろなことが起こります。起こりました。それが学校です。そういうたくさんの出来事で子どもたちは学び、成長しています、成長していきます。良いこともそうでないことも学びにつなげ、自分の力で乗り越えていけるよう、身近な大人として関わりを続けてまいりましょう。

改めまして、保護者のみなさん、地域のみなさん、令和6年度1学期、本校学校教育へのご理解ご協力につきまして感謝申し上げます。ありがとうございました。43日間、子どもたちをご家庭、地域にお返しいたします。暑い夏になるとの予報が出ています。健康に気をつけ、事故のない日々を過ごせますように祈っています。

(学校ホームページは9月2日から更新を始める予定です。) 

1学期給食最終(校長室より)

1学期の給食最終日でした。

ちなみに、校長室での給食は「検食」といって、「子どもたちの摂食開始時間の30分前までに行う」という決まりがあり、子どもたちより先に食べます。量は、6年生の標準の量でお願いしています。プチ情報です。

夏休みになって、子どもたちが家で過ごす時間が増え「一番手がかかるのは食事の準備である」という話は保護者のみなさんの声として昔からよく聞こえてきたものの一つです。

 

さっき食べたと思ったらもう昼ご飯。そして、もう夜ご飯。こんな感じですよね。

 

献立を考えるのも一仕事。せっかくですから、おいしく全部食べてほしいですね。

 

 

さて、給食は、栄養士が立てた献立をもとに調理員さんがつくります。もちろん、子どもたちにとって大好きなものばかりが提供されるわけではありません。

 

それでも、笑顔で元気にもりもり食べている姿を見ると、生きる力、エネルギーを感じます。

 

「いただきます」の直後に自分の分を減らしに並ぶ、魚や野菜などに苦手意識がある子も、「苦手だけど食べる」という意識で食に向き合えたらよいのになあと思います。学校では、無理強いはできませんし、しません。健康な体づくりにつながる大切なことなので、食べてほしいなあと気にはしています。

 

1学期の給食は今日で終わりますが、暑さにも負けないようにしっかり食べて酷暑と言われている夏を乗り越えられますように。

 

 

調理員のみなさん、栄養士の西田先生。1学期、栄養満点のおいしい給食ありがとうございました。

 

 

さて、給食は保護者のみなさんや我々教職員の支払う給食費でその全てをまかなっています。(今年度は給食費の補助が市から出ています。)

あるところに全校児童2名の学校があったとします。一人あたりの給食費を336円とすると、きちんと納入されれば、672円で2人分の食材を用意し、1人336円分の給食を食べることができます。

しかしもし、何かの事情で、Bさんの給食費が納入されなかったらどうなるでしょう。

2人で336円しかありませんから、この金額で買える食材で給食を作り、2人分にしなければなりません。つまり1人あたり168円となります。

予定していたデザートが減るかも知れません。一人分の量が減るかも知れません。どこかにしわ寄せが生まれます。栄養士の先生が、必要な栄養価を計算しながら毎月の献立を作成し、材料を発注し、毎日調理員さんが給食を作っています。給食費の納入が数名でも滞れば、上のようなことが起こります。調整しようにも、食材を購入するお金が足りなければ、当然しわ寄せは起こります。それは、子どもたちの1人1人の給食に直接関わってきます。給食費を初めとする校納金につきましては、引き続きのご協力をお願い申し上げます。

成長(校長室より)

きれいな花をつけている1年生の朝顔。

 

しっかりと実をつけている2年生の野菜。

 

どちらも種や苗から育てたものです。同じ日に土に植えても、その後の生長には差がありました。朝顔で言えば、「いっせいのせっ」で芽が出たわけではありません。なかなか発芽しなかった鉢を子はやきもきしたことでしょう。それでも、毎日水をやり続けることで芽が出て、いつの間にか大きくなって花が咲きました。

 

4月に小学校に入学した1年生も1学期という期間で成長を続けてきました。4月2日生まれから翌年の4月1日生まれの子どもたちが同じ教室で過ごすのが日本の教育の形ですから、スタートから何かしらの差はあってもおかしくはありません。そして、同じ教室の中で過ごしていても、その成長には差があります。これについては他の学年も同様です。

 

(昨年度7月、朝日新聞で「早生まれは損?」という特集が3週にわたってありました。3月25日生まれの私は、それを読んでそれなりに衝撃を受けました。自分自身も、小学校、中学校での周りとの学習や運動における他の子との成長の差をおぼろげながら感じていたからです。もちろん、生まれ月で全てが決まるわけではないことは言うまでもありません。)

 

そして、少なからず差がある子ども集団に1人ずつ関わる担任。経験年数や教育観に違いがある先生が担任として1年間子どもたちに関わります。当然、クラスごとに雰囲気に違いがでます。それは当然のことです。大人も子どももみんな違うわけですから。

そんなたくさんの人が、教室という場で、日々生活を通して成長していく、それが学校です。

この4ヶ月もたくさんの出来事がありました。成長途中の子どもたちですから、ぶつかることもあります。友達との関わり方がわからず、適切ではない声かけでいさかいになることもあります。でもそれを栄養としてさらに成長してほしいし、大人の助けを借りながら自分で乗り越える術も身につけていってほしいと願っています。

1学期も残りわずか。みんなそれぞれ1人1人のペースでの成長を最後の最後まで望みつつ、学校、ご家庭それぞれの場所で子どもたちに関わっていきましょう。

 

(ちなみに、先の朝日新聞の特集の最後に、届けたいメッセージとしてあった言葉は「成長発達を長い目で見守りましょう」でした。当たり前のことであり、大切なことですね。) 

プール指導(校長室より)

柏市では数年前から外部委託が進んでいますが、小学校が42校あるので、うちの学校はまだ対象になっていません。プール指導はコロナ期間は中止していましたが、昨年度から再開しました。ただ、内容としては安全指導を目的として「各学年2回」と回数を制限して行いました。

 

今年度も同様の目的として各学年2回行う予定で計画しました。

PTA役員の方からの紹介もあり、お金はかかりますが、リフレッシュプラザのプールにてプール指導を行えることになりました。ありがとうございます。

今日、1年生の指導の様子を見学させていただきました。約8名のコーチが、5、6グループに分かれた子どもたち相手に、入水して指導に当たってくださっていました。教職員も入水ができるように準備はしていますが、基本的には指導していただいています。コーチのみなさんは、普段リフレッシュプラザで開催している水泳教室を担当している方々なのだそうです。

 

学校での水泳指導は、梅雨時にスタートであり、強い日差し、適正な水温気温・水質管理、水中やプールサイドでの安全面での配慮などなど、いくつもの条件をクリアした上で行ってきました。プール管理における給排水でのミスによる過剰な水道料金発生や指導中の事故などが報道で扱われることもあります。

 

今回、徒歩で行ける室内のプールで行うことで、今まで気にしていたあれこれを気にする必要がなくなりました。安全に子どもたちがプールで学べることが本当にありがたいです。

 

グループに分かれた子どもたちは、それぞれの場所で、元気に水泳指導に参加していました。とても楽しそうな様子が見られました。

 

リフレッシュプラザのみなさん、ありがとうございます。9月まで続きます。よろしくお願いいたします。

自分の身を守る(校長室より)

1学期の振り返りをしているクラスがありました。

もうそんな時期です。どんな1学期になったかな。

できたことは引き続き、そして課題は2学期にまたがんばってみよう。

 

「自分がされていやなことは人にも言わない、しない」をたった一つのルールに掲げてはいるものの、学校の内外では本当にたくさんのことが起こります。

 

大人の世界でも「今日は全国で○○が一件もありませんでしたので夜のニュースはありません。音楽をお楽しみください♪」なんて日はありません。良いこともそうでないこともたくさんのニュースが毎日毎日報道されるぐらいです。となれば、絶賛成長途中の子どもたちなのですから「何かあって当たり前」ぐらいの気持ちでいないと務まりません。

 

さて、いろんなことが起こる中で、自分の身を守るためにできることとして、例えば交通安全に関することであれば、歩道を歩く、右側を歩く、前を向いて歩く、飛び出さない、青信号でも周りをよく見る、自転車で横断歩道を渡るときはおりて押すなど、いくらでもできることはあります。

 

また、例えば、友達関係に関することで自分の身を守るためにできることは、悪口を言わない、挑発しない、ぶたない、蹴らない、押さない、危なそうなことには近づかない、何かしてしまったらすぐに心を込めてあやまる、自分にピンチが訪れたら近くの信頼できる大人に助けを求める、などなどがあります。

 

いけないとわかっていてもしてしまうことは、大人も子どもも関係ありませんが、子どもの世界ではよくあることです。学校でもお家でも、やってはいけないことをどんどんやるようにすすめるはずはありません。学校ではだめなものはだめ、と伝えています。お家でもそうですよね。

 

それでもやってしまう、そんなことでのトラブルが毎日毎日学校の中でも外でも起こるわけです。

 学校で先生に言われたから即改善、お家でお家の人に言われたから即改善となれば良いのですが、なかなか思うように行きません。「わかっちゃいるけどやめられない」昭和の歌でそんな歌詞の歌がありますがまさにそれ。

 

そんな子どもを前にしたら大人は根気よく伝えるなど関わっていくことをあきらめずに続けるしかありませんし、子どもは、事故にあったり、けがをしたり、怒られたりしないように自分の身を守るために自分でできることを身につけていくことが大切です。

 たくさんのトラブルが子どもたちの成長の栄養になるように、また、子どもたちが自分自身で困難を乗り越えていけるように周りにいる大人として子どもたちに関わっていきたいですね。

 

7月10日から19日まで千葉県「夏の交通安全運動」期間中です。

「身につけよう 交通ルールとヘルメット」

 

自分の身は自分で守る。

さて3連休です。地域のイベントもあります。交通事故、お金のトラブルなどにあわないように気をつけながら楽しい3日間にしていきましょう。

(写真は、朝からの雨のため外で思い切り体を動かすことができない金曜日に落ち着いてがんばる子どもたちの様子で、本文の内容と直接関係はありません。)

元気な姿(校長室より)

蒸し暑さは相変わらずでしたが、熱中症警戒アラートの発表はなかったので、久しぶりの体育、外遊びとなりました。

「やっとだよ」「楽しかったあ」という子どもたちの心からの声も聞こえました。

勉強するときは勉強する、遊ぶときは遊ぶ、めりはりのある生活はとても大切です。

子どもたちと外で活動する先生方の姿も素敵です。

「遊びは学び」です。大きな空の下でたくさん遊んでほしいです。

1学期の最後まで、この元気な姿が見られるとうれしいのですが、お天気、気温には十分気をつけながら進めていきます。

4年リサイクルプラザ見学

4年生が社会科見学でリサイクルプラザに行きました。

ここにはリサイクルされるカン、ビン、ペットボトル、紙類などが運ばれてきてそれぞれ次の過程のための処理をします。

 

また、3Rについて講座などを開き、学んだり、つくったりという活動もしている場所です。

 

「リサイクルについて説明を聞く活動」と「工場見学」をグループに分かれて交代で行いました。

工場見学では、各家庭から運ばれてきた資源ごみがどのような流れで進んでいくのかを実際に見ることができました。人が手作業で行っているところを見たり、音やにおいも感じたりしながらの見学でした。

ビンやカンなどに分別することの大切さだけでなく、中身を空にしたり、きれいにしたりすることでリサイクルがスムーズにできることも知ることができました。きれいにしてからの分別にご協力お願いします、と所員の方から子どもたちに願いが伝えられました。

環境のためにも、気をつけていきたいことです。良い勉強ができましたね。

第1回授業研究(校長室より)

令和6年度の最初の研究授業は1年1組です。

 

指導は柏市教育委員会指導課指導主事相澤先生です。

 

「わかった」「できた」を大切に授業をつくっていこうという主題をたて、職員全員で参観し、学んでいきます。

 

たくさんの先生方に見られるという、普段、先生と授業している教室の雰囲気とは違って子どもたちは緊張したかも知れません。

入学して3ヶ月の子どもたちが、初めての「何かの何個分」を使って長さ比べをする授業です。

紙テープで計りとって比べるのとはまた違う作業です。最初戸惑っていた子たちも短い時間でよく集中して学習に取り組みました。

1年1組のみんな、ご苦労様、よくがんばりました。平野先生を初めとして1年生の先生方、準備も含めてお疲れ様でした。

 

放課後は、職員の学びを深めるための協議会を行いました。

相澤先生からのご指導もいただきました。

明日からの各クラスでの授業に生かしていきます。相澤先生ありがとうございました。

昨日は七夕(校長室より)

昨日は七夕でしたね。

笹飾りに、願い事を書いた短冊をかざりましたか。

願いを叶えるためには、それなりのエネルギーが必要ですが、何より「自分の願いを知る」ということが全てのスタートなので、それを表明することは大切なことだなと短冊を見ていて思います。

学期の初めに目標やめあてを書くのも「自分の思いを客観的に知る」という意味では同じです。

ただ待っているだけで良い願い、努力でつかむ願い、いろいろあります。願いが叶いますように。

 

今日から、夏休みの図書の貸し出しが始まりました。

暑い外で過ごすことができないときは、学校の図書室や市の図書館で借りた本を涼しい部屋で読むという過ごし方も良いですね。

この夏、本との良い出会いができますように。

アラートは続く(校長室より)

昨日から引き続きの熱中症警戒アラート発表です。昨日、下校時に「梅雨はどうしたんだー」と口にしている子がいましたが、本当にその通り。雨も少なく、すでに夏本番の気候です。

とは言え、朝のうちの校庭はまだ厳重警戒レベルでした。

 

今日予定していた2年生の学区探検は延期にしました。運動をするわけではなく、水分補給や帽子着用などの対策は講じられますが、予備日もありますし無理して行う必要はないという判断です。

 

5年生のボールスローは、1人当たりの運動量が少なく、すぐに終わることから、待ち時間を長くしないように気をつけながら午前中の早いうちに実施しました。

 

 

さてさて、「熱中症にならないために」というキーワードで対策を調べてみると、その中に「規則正しい食生活を」ということがあります。食事は健康な体づくりのために大切なのは言うまでもありませんが、基本的な熱中症対策にもなるとのこと。

 

というわけで「食」、今日の給食の様子です。

 

 先日、「好き嫌いはあって良い、嫌いでも食べるところがえらい、ってこの前じいじにほめられた。」と話しにきた子がいました。どの栄養がどの成長に影響してくるかを考えると、「とりあえず食べておく」「なんでも食べることができる」のは強みになるかなと個人的には思います。

 

もちろん、食事は楽しいものであってほしいので、学校では無理強いはできませんし、しません。

楽しそうにおいしそうに食べてます。

よく食べ、よく動き、よく休み、健康で暑さに負けない体をつくっていこう。

熱中症警戒アラート(校長室より)

今日、明日は昨日以上の気温となるとの予報通り、朝からなかなかの気温でした。

 

熱中症警戒アラートも出ていたので、外及び体育館での体育の中止、休み時間は室内で過ごす、という措置をとりました。この件については朝のうちに全校に「こまめな水分補給を」とともに放送で呼びかけました。

とは言え、冷房の効いている教室での適度な運動はオッケーです。

 

午前中、早い時間は体育館もそれほど暑くなかったので、体育以外の活動はもちろんオッケーです。

3年生が風で動く車を一生懸命に仰いで動かしていました。

 

もちろん水筒持参で水分補給しながらの活動でした。

 

熱中症は防げる病気であると言われています。対策をしっかり取り、活動させていきます。過去にいた学校で、救急搬送した高学年の子の水筒の水はほとんど減っていなかったという例があります。水分は特に大切な季節がやってきています。

下校後に外で遊ぶときもこまめな水分補給を心がけて、帽子をかぶり、体調管理に気をつけるよう声かけをしてください。

 

活動の写真を取り損ねましたが、今日は朝から2年生が給食のトウモロコシの皮むき、ひげ取りをしました。

きれいにできましたね。ありがとう。全校みんなでおいしくいただきました。

暑い日が続きます(校長室より)

肌にまとわりつくような暑さを感じる日が続いています。

 

明日はさらに気温が上がるとか。

室内はエアコンをつけていますので割に快適です。換気のために窓を開けていると外の暖かい空気が入ってくるので、室温も上がります。

 

また、気温は感じ方に個人差がありますし、教室の席の場所によっては感じ方も違います。適温にするのは中々難しいです。

そんな中でも子どもたちはよく頑張っています。ただ、学級の空気にも慣れてきたこの時期、この数々の写真に写っていないところで、歩いたり、寝転んだり、座り込んだりという子もちらほらいます。

そういう子の気持ちはわからなくもないのですが、「ちょっとがんばればできることはがんばってほしい」という思いはあるので、私も教室で声をかけることがあります。担任だけでなくいろいろな先生の関わりの中で過ごしながら成長してほしいです。

 

給食後、下校です。気温が上がっていました。

暑さに気をつけて良い午後を過ごしてくださいね。

今日のあれこれ(校長室より)

学校における働き方改革の目的は、先生方が本来するべきである「子どもに向き合う時間の確保」「授業準備のための時間の確保」のためです。

 

地域の方々にお願いしている丸付けがその一端を担うものになったら、という願いでコミュニティスクールの取組として行っています。

 

今年度は火曜、金曜で行っています。

今日は丸付けのかたわらで七夕の笹飾りを設置してくださいました。季節感のあるものを飾ってくださるのもありがたいです。いつもありがとうございます。

 

今日は5年生と3年生がリフレッシュプラザでプール指導でした。

5年生がとても良い表情で学校に戻ってきました。

 

蒸し暑い中でしたが、業間休みにいつもと変わりなく元気に外遊びする子どもたちの姿がありました。

暑さによっては制限をかけて、熱中症に気をつけながら活動させます。

今週は昼休みがないので、業間休みは子どもたちにとっては貴重な休憩時間です。

1年生の朝顔もきれいに咲き始めました。

習ったことは使うことで身につく(校長室より)

7月が始まりました。大変蒸し暑い一日でした。

教室を回っていたら、5年生のある男子が「あっ、校長先生がいらっしゃった」と声をかけてきました。いつもなら「あっ、校長先生だ」ぐらいなのですが、明らかにいつもの言葉遣いと違うので「敬語、習ったのかな」とたずねると、「はい」と答えました。

「習ったことを使ってみるって大事だよ」と声をかけてその場を離れました。チャレンジ精神による素晴らしい行動に触れました。

そのまま別の5年生の教室に顔を出すと、ちょうど国語で敬語の学習をしていました。

尊敬語、謙譲語、丁寧語。

へりくだるという意味、それを使う状況がよくわからず苦しんだ少年時代の自分を思い出します。

 

担任時代は、教えてすぐの1週間を「敬語週間」としてわざわざ使わせる、なんて取組をしたことも懐かしく思い出します。

学校で習ったことは使わないと身につきません。例えば、せっかく漢字を習って、書ける字なのに、使わずにひらがなで書いていては、いつまでも身につかないのと同じです

 

間違っても良いから、どんどん使ってみる。そして、間違いを直していく、こういう流れが敬語を身につけるためには必要です。ぜひ色々な場面で意識して使ってみてほしいです。

敬語は大人でも正しく使えていないことがある、大変難しいものです。

季節らしさ(校長室より)

6月2回目のホームページのアップし忘れを最終日にしてしまいました。金曜日分です、6月最終日の気持ちでお読みください。

 

雨です。

最近は日本ならではの四季が崩れているように言われることも増えてきました。梅雨に入ったのですから、雨も降ってくれないとどうも気分が出ません。

そんなこんなで1日中雨でした。みんな、雨の中、よく来たね。

 

2年生が雨の日ならでは発見を求めて外に出ていました。

何か発見できたかな。傘をさしてあえて外に出てみるというのも良いものです。

傘をおちょこにして雨水を受けた記憶がよみがえります。みなさんも小さいときにやってましたか。大人になると「こわれるからやめて」なんて言いたくなります。(今回は何も言いませんでしたが。)大人になるってそういうことです。

 

6年生が家庭科の学習「クリーン大作戦」で学校のあちこちを掃除していました。

汚れは場所や種類によって掃除の仕方に違いがあることを学びます。

あちこちに散らばって掃除をしました。

6年生お疲れ様、ありがとう。いつもはなかなか手の回らないところがきれいになりました。

来週は7月になります。夏の交通安全運動も週半ばから始まります。自動車、自転車、運転する方、しない方、それぞれの立場で交通事故に気をつけて過ごしましょう。