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2021年6月の記事一覧

校長室より(10) 6月15日は県民の日 <千葉っていいな>

 6月15日は「県民の日」。郷土愛を育み,魅力を再発見する日です。そして,6月は食育月間です。おいしい給食を毎回頂けることに感謝しています。

 

 千葉県教育委員会のHPには,【千葉県は全国でも有数の農林水産王国!全国順位の高い品目が目白押し!】とあります。そこで県民の日の前日の6月14日(月)の給食献立表には,【千葉県で多く生産されるものが取り入れられている】とありました。

〇牛乳 〇鰯の蒲焼き丼 〇切り干し大根の旨煮 〇かぶの味噌汁 〇すいか

<柏市産の米,そして,千葉産の牛乳,いわし,じゃが芋,人参,ひじき,すいか>

 

 「かぶは,柏産では?」と思った人もいたのではないでしょうか。小かぶの生産は柏市が1位ですが,今日のかぶは,全国生産3位の青森県産だそうです。その日その日で,状態の良い食材を使うという細やかな配慮を感じます。おいしい給食を提供するには,メニュー作りだけでなく,衛生面,安全面の管理など,様々な努力があります。

給食の時間は,それぞれの素材の味をじっくり味わうことができる「黙食」です。「給食だより」には,よく噛んで食べると,脳の血流がよくなり,記憶力や集中力を高める効果があると書いてあります。栄養士さん,調理員さん,いつもありがとうございます。

 

また,6月11日(金)ひまわり学級の前の花壇の土を耕し,落花生の種をまいている姿がありました。咲いた「花」が地中に「落ちて」実が「生まれる」から落花生と呼ばれ,千葉の特産品です。落花生の種は,湿気に弱いそうで,土が湿っていれば,水はかけません。やがて芽が出るときが楽しみですね。

 




 最後に,伊能忠敬を知っていますか。55歳から71歳まで全国を歩いた江戸時代の測量家です。小学4年生で,香取市佐原の社会科見学に行った人もいるのではないでしょうか。伊能忠敬の残した名言が令和3年5月25日の千葉日報の【忙人寸語】に掲載されていました。 

<歩け,歩け,続ける事の大切さ>


 期末テストまで,1週間あまり。土中の皆さんには,【土の音】を含めた,家庭学習を続ける事の大切さを改めて伝えたいと思います。