日誌

土っ子の様子(平成31年度)

授業風景

 5年生の教室をのぞくと、国語の学習に取り組んでいました。「日本の自然保護はどうあるべきか 私からの提言」という単元で、日本の自然保護の在り方について、複数の情報や意見をもとに考える事が学習の柱となっています。今日は、その1時間目で、教材である世界遺産 白神山地からの提言を読み、始めの「自分の考え」をもつ時間でした。今後は、課題の解決に向けた情報収集を行い、自分の考えの根拠となる情報をもとに考えを固めていきます。さらに、友だちと考えを共有し最終的な課題に対する自分の考えをまとめていきます。友だちと意見の交換をしながら、考えを導き出す。今後、様々な場面で生きてくる学習だと考えます。5年生の「よい学び」を期待しています。
  
 

第1校舎の中は今・・・・・

 長寿命化改良工事の進捗状況を見学しました。工事現場ですので、ヘルメットを着用して、下駄箱のなくなった旧昇降口を進んでいきました。
 第1校舎の中は壁や床、天井がすっかりはがされて、コンクリートがむき出しの状態です。でも、教室と廊下の境目がなくなったり、教室と教室の間をつなぐための扉のスペース(穴)が確保されたり、着実に工事は進んでいます。床の凸凹も平らになり、新しく生まれ変わる教室がイメージできるようになってきました。机等、物が入っていないせいもあるかと思いますが教室がとても広く感じました。
  
  

芸術鑑賞会 開催!

 今年度の芸術鑑賞会は音楽鑑賞を実施しました。
 トランペットとサクソフォン編成のデュオ Passo  a  Passo(パッソ ア パッソ)さんにお越しいただき、演奏をしていただきました。
 ジャズ・民謡・クラッシックなどなど、様々なジャンルの音楽を紹介し、クイズや楽しいトークを交えながらの進行は、時間の過ぎ去るのが早く、あっという間の1時間でした。
 トランペット、サクソフォンそれぞれの仲間の楽器の紹介や「にんじん」で作った楽器を使っての演奏等々、子どもたちは興味津々で聞き入っていました。演奏後お話を聞いている中で、「学校での演奏活動については、子どもたちに「音楽」の素晴らしさや楽しさを広く伝えていきたい」という願いをもっていることをお伺いし、それが子どもたちと一体となったコンサートのエネルギーになっているということを感じました。今後もますますの御活躍をお祈りします。 Passo  a  Passoのみなさん!ありがとうございました。
  
  
  
  
  

11月の全校朝会はテレビ会議システムで・・・

 本日、11月の全校朝会を行いました。
 土小では、校舎の長寿命化改良工事に伴い全校児童が短時間で、体育館に移動するための動線確保が難しく、校内放送(声のみ)で2学期は朝会等を行ってきました。
 今日は、校内放送をバージョンアップして「テレビ会議システム」を利用した動画での全校朝会を試みました。校長室のPCにカメラを設置して、各教室にネットワークを経由して動画を配信していきます。初めての試みでしたので、事前に動作の確認を行ったり、当日も手際よく配信するための準備したりしたので、無事、実施することができました。 
 全校朝会では、表彰の拍手や「おはようございます」のあいさつが、カメラの向こう側の各教室から聞こえてきました。土っ子はちゃんとお話しを聞いてくれているなと実感すしました。何時もどんな状況でも、「聞き上手」の土っ子でいてほしいと願っています。
  
   

情報モラル教育講座が開催されました

 本日、5.6年生を対象に「情報モラル教育講座」が開催されました。 
 情報モラル教育は、「インターネット上での誹謗中傷やいじめ、犯罪や違法・有害情報などの問題が発生している現状」「情報社会に積極的に参画する態度を育てることは今後ますます重要」であるということが行われている背景にあり、「情報手段をいかに上手に賢く使っていくか、そのための判断力や心構えを身に着けさせると共に、情報社会の特性の一側面である影の部分を理解させること」が目標とされています。 
 今日は、補導センターから講師をお招きして、SNSの利便性と共にある、「使用する際の、誤った認識による危険性」について詳しくお話をしてもらいました。
 本題に入る前に講師の先生からの「自分専用のスマホを持っている人?」という問いかけに、結構な数の子どもが手を挙げたのを見て、本講座を開く必要性を改めて感じました。
 「ライン外し等誤った使用方法によるトラブル」「なりすまし等事件に巻き込まれないようにするには」「ティックトック等アプリの正しい使用方法」「どんなことに気を付ければ楽しく安全にSNSを利用できるのか」・・・・様々な危険性と、どのような結果になっていくのかを、具体例を交えながらお話ししていただきました。
 子どもたちも、使い方をあやまると、個人の情報がたくさんの人に拡散してしまうことや顔の見えない相手とのやりとりで、事件に巻き込まれてしまう可能性があることを認識しました。
 土っ子には、是非、正しい使い方をしてほしいと思います。
  
  
  

持久走練習が始まりました

 今日から持久走練習が始まりました。今年は校庭の真ん中に仮設校舎が建っているので、練習コースや方法が違います。練習のコースは、仮設校舎をうまくよけながら作られた特設コースを設置しました。また、全校一斉に練習することはできないので、各学年で時間をずらして行います。足りていない時間は、体育の授業中にも行うことになっています。練習日程が各学年によって異なっているので、持久走カードの記入等、普段と違うお願いを保護者の皆様にも依頼させていただくことが生じると思います。御理解御協力のほど、よろしくお願いします。
 今日は6年生と1年生の練習を見ることができました。6年生はそれぞれの目標に向かって練習を開始しました。1年生は初めての経験なので、張り切って練習に参加しました。音楽とアナウンスにそって自分のペースで走ります。「疲れたー」「楽しく走れた」「次はもっと走れるように頑張る」笑顔で練習に参加していました。
  
  

バケツの水が冷たく感じるようになりました

 昨日の晴天がうそのように、今日は朝から冷たい雨が降っていました。
 気温も上がらず、教室内も少し寒く感じるようでした。秋は深まっています。
 昼の清掃中、子どもたちがバケツの水で雑巾を洗いながら懸命に拭き掃除をする姿を見かけました。とても上手に廊下の掃除をする子を見かけ、思わず「手、冷たくないかな?頑張っているね。雑巾を使うの上手だね。」と声をかけると、「大丈夫です。ありがとうございます。」と元気よく返事をしてくれました。1年生、2年生、5年生に今日は声をかけましたが、共通している清掃方法がありました。それは、後ろに下がりながら雑巾拭きをしているということです。しっかりと体重をかけながら、雑巾の4面をうまく使って、「拭く」だけでなく「ごみを拭き取る」ということを意識しながら仕事を進めていきます。その他にも、ほうきとちり取りを巧みに使ってゴミの掃き掃除をする子もいます。
 土っ子の中には、掃除の名人がたくさんいてくれます。お掃除名人はきっと「自分磨き」もできる子だろうと思い、頼もしく感じました。
  
  
  
 

共に学べた一日でした

 晴れ渡る秋空のもと、土小スタディーフェスティバルが開催されました。地域の方や保護者の皆様にたくさん参観していただき、土っ子も張り切って発表していました。お客様に自分たちの発表を見ていただこうと、大きな声で呼びかけたり、ゲームやクイズの内容や遊び方を相手に伝わるよう、丁寧に説明したり、積極的に活動する子どもたちの姿をたくさんご覧いただけたことと思います。準備の期間には、仲間と協力することを学び、表現する方法を習得することができました。さらに、発表当日は、練習してきたことや準備してきたことではまかなえない部分を、実際にお客様に対応していく中で子どもたちは学んでいました。今日一日で、土っ子はたくさん成長することができたと思います。
 土小スタディーフェスティバルにお越しいただいた皆様に改めて御礼申し上げます。
 土っ子は、今日もたくさん輝きました!
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  

スタフェスの開催迫る!

 「仲間と学ぶ・体験する 土小スタディーフェスティバル」の開催まであとわずかとなりました。昨年のスタディーフェスティバルは音楽発表会形式で行われましたが、今年度は、学年または学級による学習発表会形式で実施する予定です。学校では、当日(10月26日土曜日)に向けて、各学年学級で準備や練習を重ねています。また、校舎内の各所には、ポスター等人寄せのための掲示物が並び、ムードも高まってきています。長寿命化改良工事のため、施設の使用に制限がありますが、なんのなんの土っ子はめげません。限られたスペースを使って、お越しくださるお客様のために、ちゃくちゃくと準備を進めてきました。たくさんの保護者の皆様のご参観をお待ちしております。
  
  
  
  
  

イナバ製作所へレッツゴー!

 3年生が「やっぱりイナバ!100人乗っても大丈夫!」のCMでおなじみの、株式会社 稲葉製作所 柏工場に行ってきました。今回の校外学習は、「工場では、どのように製品を作っているのか?」という課題について、自分の目や耳を使って得た情報を基に、自力解決していくことを目的としています。子どもたちは、事前に質問を考えたり、必ず見てこようという場所を決めておいたり、準備もしっかり行って見学に臨みました。 始めに、工場で働いている方から、DVDやプリントで、「どのようにせいひんを作っているのか?」「働く人について」「材料はどこからくるのか?」「柏市に工場ができたわけ」「環境を守るための取り組み」「工場の大きさは?」などなど、たくさんの説明をわかりやすくしていただきました。 続いていよいよ工場見学です。見学の前には工場内での安全確保のためのルールをしっかりとお話ししていただきました。見学では、製品を作り梱包するまでの各工程を丁寧に説明していただきながら工場内を見学させていただきました。東京ドーム2つ分の敷地面積のある工場は、本来、業務中ということもあり、なかなか工場の製造ラインとタイミングが合わずに、ある部分の作業工程が見学できなくなってしまう場合が多いのですが、各フロアに事前に見学する時間を周知していただいたので、全ての作業工程を見学させていただく事ができました。イナバ製作所の皆様のお心遣いと学校教育に対する御理解・御協力に深く感謝申し上げます。 
 最後に、CMと同様に頑丈なイナバ物置の屋根に乗り、写真撮影をしていただきました。みんな笑顔で「大丈夫!」の掛け声を響かせました。