日誌

土っ子の様子(平成31年度)

読書に親しむ季節です・・・・

 土小では、毎週 月曜日・火曜日を読書活動の日と位置づけ、学級ごとに本に親しむ時間を作っています。2年生の教室をのぞくと、朝の10分程度を使って一斉に読書の時間を過ごしていました。「はじめの5分間は特に集中して読もうね。聞こえる音はページをめくる音だけなくらい、集中して読んでみましょう。」という担任の先生の声かけに、子どもたちも集中して本と向き合っていました。
 3年生の教室をのぞくと、読み聞かせボランティア「青い鳥」の方による読み聞かせが行われていました。子どもたちは、読み聞かせの時間をとても楽しみにしています。紹介していただいた本を、改めて自分で借りる子もおり、読書への関心意欲を喚起してくださっています。活動に感謝申し上げます。
  
 

みんなで作り上げた演奏・・・

 柏市民文化会館大ホールで行われた、第50回柏市小中学校音楽発表会で、土っ子吹奏楽部員が立派な演奏を披露しました。演奏曲は「ネバーランドの冒険物語」と「マリーゴールド」2曲です。吹奏楽部員は今日の発表のために、多くの時間を費やして練習を重ねてきました。夏に行われたコンクールの時と同様に、聴く人の心に響く演奏を一体となって奏でる事ができました。みんなで作り上げることの喜びが、伝わってきました。
 演奏後「ドキドキした」「少し失敗しちゃった」などなど、話してくれる子に、「とってもよかったよ!」と声をかけると、「やったー」と笑顔で応えてくれました。達成感・充実感を感じることができたようです。土っ子吹奏楽部に大きな拍手を送ります。
  
 

土小の授業風景から・・・・

 5年生が理科の学習で「流れる水のはたらき」の流水実験に取り組んでいました。理科支援員の先生に川の流れる様子を再現してもらい、観察した結果を細かい部分まで分析していきます。担任の先生から「どんなことが発見できましたか?」という問いかけに、「カーブの外側と内側では土の掘れ具合やえぐれ方が違う」「流れの速さも違う」「川下りをした時の流れも同じだった」「上流で流された小石が下流のほうまで流されている」などなど、たくさんの発見があったようです。自分の経験と実験の結果を重ねながら、予想したり分析したりすることは、理科の実験の楽しさであると改めて感じました。
  
  
 3年生の教室では、食育の授業が行われていました。
 「元気になるにはどんな食事が良いのだろうか?」という学習問題で、「食事の三つの食品のグループ」について学びました。赤の食品・黄色の食品・緑の食品・・・それぞれの食品の持つ役割を知り、バランスよく食事をとることが「元気になる」につながっていくということを、子どもたちは学べたようです。
  
  

漢字の習得・・・イメージが大切です

 漢字の練習帳を使うのも初めて。一つの漢字にいろんな読み方があるのを知るのも初めて。1年生はとにかく「はじめて」の経験が多いです。漢字練習帳に記されている画数や書き順、さらに、「はらう」「のばす」「とめる」「はねる」等を担任の先生と確認しながら練習します。今回は「大」という字を習いました。「みんなその場に立って!身体で大という漢字を作ってみましょう」という担任の先生の呼びかけに、クラスの子で、「大」という漢字になりました。繰り返し書くことと一緒にイメージすることも学んでいます。みんな笑顔でした。
  
 

ありがとうございました 「PTA窓ふき作業」

 本日、PTAによる「窓ふき作業」が行なわれました。
 三連休明けにもかかわらず、たくさんの保護者の皆様に参加していただきました。
 ふだんの清掃活動では手の回らない箇所や、子どもたちでは高くて届かない場所等を重点的に行っていただき、教室や廊下、保健室や特別教室等様々な箇所の窓をとてもきれいにしていただきました。「昨年は台風の影響による塩害のせいか、窓も白くベタベタしていたが、今年はそのようなことはなかった。」と昨年も参加していただいた方がお話しされていましたが、台風19号による暴風雨で巻き上げられた葉やゴミが窓にへばりついていて、今日の作業もたいへんだったと思います。
 御多用の中、土っ子のためにお時間を作って作業していただき、ありがとうございました。感謝申し上げます。
  
  
 

6年生がニュージーランドの高校生とラグビーで交流!

 土っ子6年生が、ニュージーランドのワイヌイオマタ高校の生徒22名と交流しました。民族舞踊「ハカ」をいっしょに行ったり、ワイヌイオマタ高校独自のハカを披露してもらったり、楽しくふれあうことができました。
 さらに、実際に体育館でタグラグビーを体験しました。子どもたちは、高校生の身体の大きさや「ハカ」の迫力にびっくりしていました。
 日本では、現在、ラグビーのワールドカップが開催されています。子どもたちが、スポーツ等、いろいろな経験をとおして、外国の言葉や文化に興味をもてるように、様々な機会を提供できるといいなと考えます。
 「世界にはばたけ!土っ子のみんな!」
  
  
  
  
  

1年生が新体力テストに挑戦しました

 「1.2.3.4.・・・」元気な声で準備運動をする掛け声が聞こえます。体育館をのぞいてみると、1年生が初めてのスポーツテストに挑戦するために集まっていました。
今日は、「上体起こし」「反復横跳び」「立ち幅跳び」の3種目に挑戦します。数え方や並び方等は、6年生がお手伝いしてくれるので大丈夫です。一種目終わると、「休憩ゾーン」で一息入れて、次の種目にチャレンジです。反復横跳びは経験がないとステップが難しく苦労していた子もいましたが、6年生が列の間に入りお手本を見せてくれます。少し練習すると上手になり、リズムよくステップしていました。
  
  

ものづくりの魅力にふれる

 6年生が「ものづくり魅力発信講座」で和菓子づくり体験と左官体験を行いました。講師としてそれぞれのマイスターの先生にお越しいただき、仮設校舎内の図工家庭科室、理科室で体験しました。マイスターの見せる技術の高さに、子どもたちが、思わず歓声を上げる場面も見られました。作業するマイスターの真剣な眼差しは、子どもたちの心にも強く印象に残ったようです。今後も子どもたちは、様々な職業を見たり、聞いたり、体験したりする機会があると思います。たくさんの「本物」にふれることで、「将来の夢」の選択肢が広がっていくといいなと考えます。マイスターの皆様、御多用の中、ありがとうございました。
  
  

土小も芸術の秋

 長く続いている「残暑」もようやく落ち着きつつあり、百年桜も葉を黄色に染め、少しずつ落葉も始まっています。土っ子も学校の校庭の様子から、秋の深まりを感じているようです。子どもたちに、「秋といえば?」と聞いてみると、「食欲!」「スポーツ!」「読書!」等いろんな答えを返してくれました。学校ではこの時期に、図工の学習として「絵画や版画」に取り組みます。学年や学級によって内容は異なりますが、個々の児童が「時間をかけて、一つの作品を仕上げる」ということを行っています。2年生の教室をのぞくと、「ザリガニ」を題材にしてダイナミックな「絵」に取り組んでいました。
 仕上がった各学年の作品を見るのが、今から楽しみです。
  

陸上大会を終えて・・・

 昨日10月2日水曜日に、第56回柏市小学校陸上競技大会が柏の葉総合運動場で開催されました。市内42校の小学校が一堂に会し、各校の代表選手がそれぞれの種目で自己ベストを目指して競技に臨みました。今年度は、校庭がいつも通りに使用できずに、練習にもずいぶんと影響がありました。そんな中でも、指導する先生と工夫しながら大会を目指し頑張ってきました。自己ベスト記録更新がかなわなかった選手も、最後まで粘り強く競技しました。そして、何よりも選手と一体となった応援は、選手の背中を押す大きな力となりました。会場にいたすべての土っ子に拍手を送ります。土っ子はがんばりました!
 今朝、体育館で報告会を行いました。次の目標は「駅伝大会」です。