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土っ子の様子(令和5年度)

先生方の研究時間を支える地域の力

校内の研究会のうち8回は子供たちを給食後に下校をさせて時間をたっぷりと確保して行います。そのために、ダイヤモンドクラブの卓球クラブの方、保護者の方、美里ゴルフの皆さんがご協力をいただき、卓球とバスケットとスナックゴルフの3種目を開催し、今回は35人の子どもたちが、3種目を順番に体験し、2時間たっぷりと過ごしました。

 

 

 

児童の募集は教育委員会生涯学習課のサポートを受けて、地域と一体となった居場所づくりをしながら、先生方が授業をアップデートしていく大切な時間をつくることができています。今後は、ダンスなどの新しい体験教室も開設予定です。コミュニティ・スクールだからこそできる取組みです。

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全校朝会がありました 今月は進んで調べよう

始業式や終業式は対面で行いますが、月初めの全校朝会はオンラインで時間短縮を図ります。校長先生からは、5月のキーワード「合わせる」の姿として、スポーツフェスタで頑張る姿の動画が流れました。スポフェスに向かって、「時間を合わせる 動きを合わせる 気持ちを合わせる」この3つの合わせるを意識しましょう、とやってきました。生活の中でも合わせるができていますか?と問われました。

例えば、時間を合わせる=授業の始めに準備をして待てる。集合に遅れない。 動きを合わせる=忘れ物をしない どうでしょうか?各クラスで挙手してもらいながら、振り返りをしました。

 

6月は気持ちを合わせて 力を合わせるにつないで欲しいというお話で、キーワードは「力を合わせる」です。学年で、また地域の人たちとも力を合わせて力を発揮しましょう。

6月の生活目標は「進んで調べよう!」です。図書委員会の人が「調べるスタンプカード」の取組みを企画して、様々な本を使った調べて楽しめるようにしてくれます。図書館は読書以上に調べるために使う場所ですね。

 

 

社会や理科・総合や生活科で本を使って調べて調べて、自分の考えを作れるようにしていきましょう。

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5年生 地域おすすめプレゼンはじまりました

5年生は社会科で日本の気候風土とその土地の生活について学んでいます。そのまとめとして、校長先生、倉田先生、高萩先生の生活や趣味に合う土地を、土地紹介会社となってお勧めの土地を調べ、プレゼンするというミッションが出て、最終プレゼンがやってきました。会社によっては前日よりも数ページも資料を増やして準備したところもあるようです。

 

 

魅力的な写真、具体的なグラフ、釣りをするためにお勧めの湖の名前、ランニングによい気候など、土地の特徴を調べて臨んできています。決着はまだまだ先になりそうです。調べたことを相手にわかってもらえるように伝えること・・・その難しさに気が付いてきました。

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3年生 自由進度で算数を学習する

算数の授業は学習問題が出されて、同じ問題を全員で解いて、やり方がわかったら練習ドリルを行って、最後にまとめる。というスタイルの授業が多いですが、本当にこれで全ての子どもたちが理解をしているのでしょうか?どうしても、落ちこぼしてしまう子がいます。

そこで3年生の先生は、探究的に算数の授業を組み立ててみようと、千代田区立麹町中学校などで成果を挙げている「自由進度」の学習を取り入れた算数に挑戦をしています。

授業の最初に学習範囲と今日の学習めあてを一人一人確認をします。授業後半でボスが現れて、問題を出すので、その問題が全てできれば今日の学習内容は理解できた、ということです。一人一人が目当てを持てたら、色々なスタイルで学習がはじまりました。

 

 

 

全員がそれぞれのスタイルで取組んでいます。廊下を通りかかった他の学年の先生に、計算の仕方を説明している子もいます。一人で黙々と計算の仕方をノートに書く子、友だち同士で教え合ったり、確認し合ったりする子。

 

倒さなければならないボスの問題が出てきました。片方のクラスは先生が式を書きました。片方のクラスは教科書の問題の位置を書きました。ちょっとだけ出し方が違ったのです。授業を見ていた校長先生は、式を出した方が子どもたちの頭の中が動いていることを見取り、2人の先生に伝えました。意識していたわけではない何気ないことですが、ボスを倒すというゲームみたいな場面設定だから、式を書いていくとその途中でも子供たちの頭は動いている、「次からはこれにしよう!」工夫しているから、指導方法もどんどん良くなっていきます。

次の時間には、ボスはこんな姿で出てきました。こういう姿だと、倒したくなってきますね。

 

算数の時間、わからない時に誰かが正解を言うまで黙っていたことありませんか? わからなければ誰かにすぐ聞いてわかるようにする。そんな当たり前のことを授業に採用すると、こういうスタイルの学習になり、結果として全員がボスを倒すことができていました。

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百年桜のもとの一部、校門前八重桜の下を立入禁止とします

昨日、樹木医の訪問を受けて、百年桜の健康状態をみていただきました。子供たちに囲まれているという環境で、百年桜はおおむね元気に過ごしているだろうという診断をいただきました。

ただし一部に葉が付いていない枝があり、周囲の枝を切った際に雑菌が入り込んで、枝が枯れているところが見受けられ、強風等の影響により枝が落下する恐れもあるとの診断もいただきました。桜を剪定するには、今の時期は相応しくなく、冬まで待って枯れている箇所の撤去をすることとなりました。

そこで、枝の落下が危ぶまれる部分を立入禁止として囲いましたので、立入禁止区域には絶対に入らないようにお願いします。

 

 

土っ子を見守り続けてくれている百年桜。今年は125年桜まで成長し、150年桜になれるように大切にしていきましょう。

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