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2023年9月の記事一覧

授業改善に向けた校内研究会がはじまりました

今の学校教育に求められている授業は、子供たちが学びの方法を身に着け、それを使って自分でどんどん学びを進めていける力をつけることができる授業です。今までは学校で学んだことをしっかりと覚えて、身に着けて、それを社会に出て使えるようにすることに生きる授業でした。それがここ20年の間に大きく変化し、学校では基本的な知識技能と一緒に学び方を学び、それを使って生涯学び続ける人を育てていく、そういう授業に変わることを学習指導要領に書かれています。そこで、土小学校では、土地域と共に行う生活科や総合的な学習、普段の教科学習のどちらでも、このことを意識した授業への改善を図ろうとスタートをしました。

 

 

 

今日は4年と5年の理科の授業、1年の国語の授業を通じて、子供たちがどのように学び、その学びを自律的にしていくためにはどのようにしていけばよいかを、授業を参観したり、話し合ったりして検討をしました。

 

 

柏市教育委員会から各教科のアドバイザーの先生、敬愛大学の阿部先生からの助言をいただき、先日の鳴門教育大学の泰山先生からのご助言も活かしなかがら、子供たちの思考を大切にした、子供たちの側に立った授業に少しずつ変わっていきます。次回は来月16日と26日です。

この時間を創り出すために、土っ子面白教室で、バスケットボール、卓球、スナックゴルフ、ダンスを教えてくださいました。ありがとうございました。

 

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6年里山保全グループの地域貢献

6年生の総合学習が進み、里山グループは学区内の増尾城址などの自然や自然保護についてフィールドワークをしてきました。その中で、地域の方が自然を維持するために、木や草の伐採をしていることも知り、今日は自分たちの通学路の整備を行いました。

2つのグループに分かれて、一つのグループはふるさと会館横の歩道の整備、もう一つのグループは、美里ゴルフ前の歩道の整備を行いました。美里ゴルフ前には、美里ゴルフの方々に行っていただいている、スナックゴルフに参加したメンバーが、お礼を兼ねてのボランティアとなりました。

 

 

通りかかった方からも、市役所に雑草をとってほしいと電話したところをやってくれてありがとう、と感謝され、美里ゴルフの方々からも感謝されました。ふるさと会館横の歩道では、大きなポテ袋に3つも回収したようです。ボランティア活動の良さを少し感じたかな?

 

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第5回公開研究会をおこないました

土っ子の学びを豊かにしていくために、柏市教育委員会の指定を受けて校内研究を進めています。今日は、地域の皆様にクラブ活動を見ていただいている時間と放課後を使って、第5回の公開研究会を行いました。今日は5時間目に6年生の授業を公開し、その後は鳴門教育大学から泰山准教授をお招きして、ワークショップを入れながらのご講演をいただきました。

5時間目の授業は、増尾町会の青柳さん(ふるさと協議会会長)から、土地域の皆さんが元気になるようにイベントを実施し、プロジェクションマッピングを使った出し物を作って欲しいという依頼をいただきました。

 

 

どんなイベントにするか、誰を対象に創るか、内容をどのようにするか、についてYチャートを使って考えを整理していきました。これから図工と音楽の時間を使って、イベントコンテンツをつくっていきます。

授業後には、第四校舎で全体研修です。本校職員以外に、教育委員会から1名、他校から2名、私立校から1名、他市校から1名、民間から1名、保護者1名と外部の方も一緒になって学びます。

 

 

お話を聞きながら、どんどんチャットに書き込んでいきます。同じお話を聞いてもひとそれぞれのが考えることは異なってきます。それをチャットを使って共有しながら進めていきます。

子供たちの思考を大切にする授業づくりには、ストーリーが大切。どう考えるのが自然なのか、大人だって同じように考えていくのだから、ストーリーとして子供の思考を捉えていくことについて、参加者全員で子供の思考ストーリーを考えていきました。

探究的な学びをつくっていくためには、学びのストーリーをつくることが大切ですね。木曜日の授業研究ではどんな思考ストーリーが見えてくるか楽しみです。

泰山先生、徳島日帰りでご指導いただきありがとうございました。

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午後は焼き板づくりです

ウォークラリーで3キロくらい歩いて、ちょっとお疲れ気味になりましたが、迷ったことが疲れの原因かな?お昼のバイキングでは、サツマイモごはん、野菜サラダ、焼きそば、大根のうま煮、ミートボールとおいしいごはん。おかわりにもどんどん訪れていっぱい食べました。

 

お昼が終わって最後の体験「焼き板づくり」 焼き板の内容は、総合の時間にお世話になっている農家の方々にプレゼントするものです。農家の方に聞いて、それに合うものを作っています。板にやまとのりをつけて、字や形を浮かび上がらせます。のりが付いた所は焦げないので、周りをバーナーで焼いて文字になります。

 

 

次はバーナーで焼いていきます。すみも裏も丁寧に焼いて…焼いて…

 

 

焼いたものは水で洗って出来上がりです。しっかりと炭を落とします。

 

農家のみなさんに喜んでもらえるかな・・もらえそうですね。

 

 

二日間の林間学校、最後の体験が終わりました。

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ウォークラリーはラリーらしくなりました

朝ごはんのあと9時半からウォークラリー開始。コマ図という図をみながらのラリー。地図を見ずに、ルート上のポイントをしめしたコマ図を頼りに歩くラリーは、大人でもなかなか手ごわいところがあります。コマ図の見方をマスターすると早く進めるのですが、チームで力を合わせていけるかな? スタートは3分間隔でスタートします。

 

やっと第1ポイントに到着。スタート直後は弱い雨が降っていました。

 

畑の中の道では、行ったり来たりするグループが出てきました。過去2年間では迷ったところでは無いポイントです。コマ図の見方を再確認していきます。

 

 

相談しながら、コマ図と勝負していきます。途中のポイントでは先生方からの出題があります。高得点でクリアーできればよいのですが、けっこうな難題です。

・校歌、燃えろよ燃えろなどの歌をみんなで、間違えず止まらず歌うと高得点。 ・5円玉と10円玉が全部で10枚、80円にするにはそれぞれ何枚?をすぐ答えると得点  ・赤い果物と言えば、緑の野菜と言えば?と尋ねられ、黙って思い浮かんだものをホワイトボードに銘々書き、合った数が得点。・ティッシュを空中に投げて、割りばしでつかんだ人数が得点。 という難関です。

 

今年は迷チームが続出で、12時20分過ぎに最終チームがゴール。あきらめずに最後まで協力することが大切ですね。

  

 

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林間学校2日目の朝

手賀の丘少年自然の家で一晩を過ごした5年生。今朝は全員元気に朝5時半にはごそごそと起きていました。

 

朝は、部屋の片づけ、荷物の移動、そして掃除です。

 

7時40分からの朝食。昨日は4時頃にカレーを食べて、そのあとはバナナ一本だけだったので、おなかが空いている様子です。

 

 

 

 

バイキングなので、全員完食。納豆5こ食べた、ごはん5はい食べた、キャベツ山盛りたべた、魚のフライトごはんだけ食べた、それぞれ今日のウォークラリーに備えて腹ごしらえをしたようです。

 

さあ、雨雲に近づかせないようにしていきます。

 

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キャンドルファイヤーになりましたが盛り上がりました

キャンプファイヤーは風が強すぎるために断念して、体育館でのキャンドルファイヤーにうつしました。

 キャンドルファイヤーは火の神と火の子の登場からはじまりました。

 

火の神から「火を使えるようになって人類は大きく発展し、火を囲んで語り合うことで多くの発明や発見をしてきた、土小5年生は、協力・責任・マナーの3つの火を囲んで語り合い、よりよくなっていくと誓っているらしい、だから君たちにその3つの火を授けよう。」

 

 体育館を真っ暗にして、ろうそくの火だけでダンスをするのも盛り上がります。ジンギスカンの踊りは、腕につけたシグナルランプが大きく動いてダンスの勢いが伝わってきます。

  

 

最後は、今日の日はさようなら・・・の大合唱でキャンドルファイヤーは終わり、ろうそくの火だけの体育館をあとにしていきました。

 

 

一日の終わりはリーダー会議です。8時20分から開かれました。

一日の反省で、「待っている間に遊んでしまう。」「食器を洗っている時はいいけど、終わると遊んでしまう責任がない」「やっているけど、やり終わった後に遊んでしまう。」と、責任、協力、マナーにつながるところで、がんばっているけど、できていないことも多いとの発表。

 

明日の朝の行動は、7時に集まるには、何分までにどうなっていればいいの?と具体的な時間を使って、リーダーとしてのイメージをつくる話し合いがされています。10分時間が空きそうだけどどうする?という質問に「二日目の行程表を読み込む」という意見、「おー」という声、確かに時間が頭に入っていないところを防ぐことができますね。

明日の朝の行動が楽しみです。

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午後はカレーづくりを協力しあいました

各コース別の体験を終えて、手賀の丘少年自然の家に集まりました。午前中の体験の振り返りをして、開校式。振り返りの中では、SDG'Sとの関係でいろいろと振り返ることができているようです。昨年度のSMD'Sの総合学習が活きているのかな? さあ、ここからは全員でマナーを守り、責任ある、協力的な行動をしていきます。

 

とても元気です。

午後は飯盒炊飯です。でも、作るのはカレーのみで、ごはんは炊いたものを提供してもらいます。午後から、だんだん風が強くなり、火を扱うことも難しくなってきましたが、安全策をとりながら炊事を始めました。

 

カレーづくりとかまどと分かれての作業です。どちらも自分たちで調べての参加です。どうやって火をつけるか、どのようにするとつきやすいか、よく調べてきたグループと、ちょっとネットをのぞいただけのグループでは、やはり火の付き方が違う。もう一度薪を組みなおして火をつけるグループも・・・これが、学びです。かまど係が火をつけて、カレーの鍋のふたを取ったりする時に火の熱さを感じ、「やっとわかった、長ズボンで来る理由」と呟いていました。何度言われてもできないものが、実際に体験することで、その意味を実感して理解してできるようになる、まさにこれが探究的な学びに通じるところです。

 

カレーづくりは、包丁や皮むき器を使って、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎを切っていきます。それぞれの切り方があり、同じ鍋でもいろいろな形のジャガイモがありますね。野菜を鍋に入れ、お肉も入れて、水を入れ…どれくらい入れる?と相談しながら・・・

 

 

かまど係がたてた火に鍋をかけていきます。さあ、ぐつぐつと煮えていきます。風向きを考えて、全ての班が風上になるようにかまどを設定しましたが・・・時々逆風が吹くと、目に涙… かまど係とカレー係のコラボレーションでおいしいカレーづくりが進みます

  

  

苦労して出来上がったカレーはおいしい?おいしい!ですね。

用意されたごはんも全ておかわりでたいらげて、作ったカレーもほとんどの班が全て食べましたね。私もついで回りましたが、おかわり!と元気にお皿を出してくれます。おいしいカレーだったのですね。

 

 

 後片付けもみんなで行います。鍋についた炭をとるのが一苦労、クレンザーをつけてごしごしと磨きます。みんなで力を合わせて片付けました。

 

 

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5年林間学校始まりました。手賀スクールヤードの自然体験4コース

5年生林間学校が始まりました。全員が参加できなかった残念さはありますが、協力・責任・マナーのスローガンで2日間、力を合わせてやり抜く時間にしていきましょう。

手賀沼スクールヤードの自然体験です。4つのコースに分かれて体験を行っています。

まずは、竹林体験コース。このコースは手賀沼北湖岸にある根戸城址を使っての体験。円形の古墳である円墳を囲んでいる竹林に入って体験します。竹林整備の体験と竹細工の体験とふたつに分かれてそれぞれ体験します。10人もの方々が体験を支援してくださいます。中にはクラブの時間に竹細工クラブをしてくださっている方もいらっしゃいました。

 

竹林は整備しなければ維持ができません。竹林の整備を体験します。竹を倒して、機械でチップにしていきます。みんなで力を合わせて運んで機械に入れます。チップになったものを地面に敷いていくと、カブトムシなどのすみかになるそうです。なかなかの重労働、力を合わせていきます。

 

 

 

竹細工では、デザインされたところを太さの違うドリルで穴をあけていきます。何種類もの穴で、光がとおるときれいなデザインが仕上がっていきます。力を入れてドリルを差し込まないとなりません。竹は、色々な使い方ができる自然を生かしたとてもよい素材なのですね。手賀沼を見下ろす竹林で竹を使った豊かな体験が進んでいます。

 

 

 

素敵なあかりができました。

千年村と言われ人々が千年以上も住んでいる場所。土小の増尾地区も千年村ですが、手賀の鷲野谷も千年村です。その村の名主として古くから住んでいる染谷さんの住宅で、歴史自然体験をしています。

 

染谷家住宅は167年前江戸時代の後期に建てられた建物。実際に住んでいるのは鎌倉時代後期から住まれています。ここも二つに分かれて、土壁づくりと歴史住宅探索です。土壁づくりでは、左官という仕事についての説明を受けたあと、土壁づくりを体験します。土壁は粘土の土にわらを混ぜ、竹で組んだ壁に土を塗っていきます。

 

 

 

竹も一本の竹を6つにきれいに切り分けます。これも道具を使ってスパッと分けていきます。木の柱と竹で組んだ壁に土を塗りつけて壁にしたのですね。土にはわらを混ぜますが、どうしてでしょう。わらが土の中で発酵して粘り気を出して土を丈夫にさせるのです。身の回りのものを使って家を作っていく、ものすごい知恵と技術ですね。昔の人の自然を使う知恵を学びますね。

そうやってできた家の中を案内していただきます。

 

 

畳のふちは踏みません。入口の敷居も踏みません、またぎます。日本の家でクラス基本的なマナーが今では家で引き継がれなくなっています。こういう時に日本のマナーを学びながら昔の家のすごさを見学していきます。

  

つりコースでは、今年は全員釣り上げることができて、自分で内蔵を出してさばくこともできたようです。

 

命をいただいて命を保つために食べる。そんな当たり前なことですが、実際に体験すると命の大切さも身に染みてきますね。キャンプ場に移って炭に火をつけて、魚に塩を振って、いよいよ焼き始めます。炭で焼くと魚の味も一品です。

 

 

火をおこして炭を安定させて、くし刺しにしたにじますに塩を振ります。全体が薄く白くなるくらいがちょうどよい塩加減、さあ、火が安定してきたら炭火ににじますをのせます。片面6分、じっくりと焼いて、ひっくり返して5分ほど焼きます。途中でいじりたくなってもいじらない。じっくりやくとおいしいにじますの塩焼きの出来上がり。

  

 

お弁当と一緒にいただきます。お弁当のエビフライやから揚げも一緒に炭火で焼くとおいしさが一段とアップします。焼きたてのにじますは格別な味のようです。この体験コースはSDG‘Sの6,11、12、14番の活動でした。

手賀沼プラスチックゴミを考えるチームは、手賀沼についてごみ拾いをします。約一時間、手賀沼の湖畔を中心にごみ拾いをしました。たくさんのごみが捨てられていることに気づきます。ちょっとした気のゆるみで飛んでいったビニールが、こうやってかたまってごみになっている。一人一人が気を付けていくことがとても大切です。空き缶、マクドナルドの紙袋、水にぬれたマット、タイヤなど、数知れないごみを拾いました。40分くらいでしたが、大きなごみ袋に10袋以上集め回収しました。

 

お部屋に入ってからは、プラスチック廃材を使ったアクリルワークショップを体験しました。廃材なので、いろいろな形をしています。いろいろな形から想像しながら、材料をとって、組み合わせてアクセサリーを作っていきます。刀に見えたり、頭に見えたり、動物に見えたり、プラスチック廃材も想像次第でアクセサリーになっていくのですね。

 

 

このコースのSDG‘Sのゴールは11番から14番そして17番、体験を通して学びました。

 午後は野外炊飯です。

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