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午後はカレーづくりを協力しあいました

各コース別の体験を終えて、手賀の丘少年自然の家に集まりました。午前中の体験の振り返りをして、開校式。振り返りの中では、SDG'Sとの関係でいろいろと振り返ることができているようです。昨年度のSMD'Sの総合学習が活きているのかな? さあ、ここからは全員でマナーを守り、責任ある、協力的な行動をしていきます。

 

とても元気です。

午後は飯盒炊飯です。でも、作るのはカレーのみで、ごはんは炊いたものを提供してもらいます。午後から、だんだん風が強くなり、火を扱うことも難しくなってきましたが、安全策をとりながら炊事を始めました。

 

カレーづくりとかまどと分かれての作業です。どちらも自分たちで調べての参加です。どうやって火をつけるか、どのようにするとつきやすいか、よく調べてきたグループと、ちょっとネットをのぞいただけのグループでは、やはり火の付き方が違う。もう一度薪を組みなおして火をつけるグループも・・・これが、学びです。かまど係が火をつけて、カレーの鍋のふたを取ったりする時に火の熱さを感じ、「やっとわかった、長ズボンで来る理由」と呟いていました。何度言われてもできないものが、実際に体験することで、その意味を実感して理解してできるようになる、まさにこれが探究的な学びに通じるところです。

 

カレーづくりは、包丁や皮むき器を使って、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎを切っていきます。それぞれの切り方があり、同じ鍋でもいろいろな形のジャガイモがありますね。野菜を鍋に入れ、お肉も入れて、水を入れ…どれくらい入れる?と相談しながら・・・

 

 

かまど係がたてた火に鍋をかけていきます。さあ、ぐつぐつと煮えていきます。風向きを考えて、全ての班が風上になるようにかまどを設定しましたが・・・時々逆風が吹くと、目に涙… かまど係とカレー係のコラボレーションでおいしいカレーづくりが進みます

  

  

苦労して出来上がったカレーはおいしい?おいしい!ですね。

用意されたごはんも全ておかわりでたいらげて、作ったカレーもほとんどの班が全て食べましたね。私もついで回りましたが、おかわり!と元気にお皿を出してくれます。おいしいカレーだったのですね。

 

 

 後片付けもみんなで行います。鍋についた炭をとるのが一苦労、クレンザーをつけてごしごしと磨きます。みんなで力を合わせて片付けました。