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土っ子の様子(令和5年度)
教育ミニ集会を行いました。
通算第4回の教育ミニ集会を行いました。今回は、今年度土地域を教材として実施する生活科と総合的な学習の時間について一緒に計画を練るということが目的で開催しました。
最初に、今年度の校内研究を進めていくためにご支援をいただいている、敬愛大学の阿部学先生に計画づくりに向けた3つのキーワードをいただきました。
「正式な依頼」「本気のごっご遊び」「リソースとリミッター」です。このキーワードを使いながらワークショップを各学年ごとに行いました。
途中のティータイムも合わせて、1時間以上の熱い話し合いが続き、次々と本気のごっこ遊び案、正式な依頼の案が出てきて、どんどんリミッターが外れて、リソースが見えてきました。
大人を本気にする子どもたちという本を金沢大学付属小学校が出しています。子供たちの活動は大人たちにとっても魅力的な活動です。だからこそ、地域に関わる学びは、子供のみならず大人にも学びが生まれてきます。
土小の先生たちは国立大付属小学校の先生以上に情熱を持っていますし、土地域はそれ以上に土地域を愛する方々と保護者で組織されています。今年は昨年度以上に子供たちにとって魅力ある学習をつくることができそうです。素晴らしいつながりを感じるミニ集会でした。
土曜参観日を行いました。ふれあいのある参観でした。
1時間目から3時間目の公開です。参観している保護者の皆さんに説明したり、実際に問題を解いてもらったり、参観者を巻き込む授業が多かったかな?
掃除の時間も保護者と一緒に掃除をしました。
参観日はいかがだったでしょうか?午後からのミニ集会にいらした地域の方は、保護者の皆さんがみんなが笑顔で学校から帰っていきましたよ!っとお話してくださいました。参観日のアンケートフォームをLINEで流しますので、ご感想と一緒に次の参観日に向けた参考ご意見をお聞かせください。
3年生 柏市内探検が行われました
3年生の市内めぐりがスタートしました。法林寺の大イチョウ、レイソルグランド、常磐線をくぐって、6号線を通り、柏駅、呼塚交差点から、16号線、柏市の中心を通って・・柏の葉キャンパス駅に向かいます。なぜ、16号線には車やさん、食堂がたくさんあるのだろうか・・そんな疑問を持ちながら、バスから周りをみていきます。先生が、バスの周囲を説明したり、問いをなげかけたり、子どもたちは車窓から目を離せません・・・
柏の葉では、こんぶくろ池コースとUDCK柏の葉の街づくりコースに分かれます。柏市の特徴ここに現れているかな?
柏の葉キャンパスUDCKコースは、駅東口からUDCKのある東大の建物に入りました。1FでUDCKの糸島さんから。柏の葉キャンパス駅周辺の江戸時代から今までの様子の変化について教えてもらいました。狩の場所、飛行場、通信施設、ゴルフ場と4つの姿を見せていた柏の葉。今は、持続可能なスマートシティーとして街づくりが進められている説明を聞きました。
マンションの間を抜けながら歩きます。暮らしやすいように、子供たちの遊び場があったり、人が集まる場所が用意されていたり、工夫がたくさんあります。影模写(かげもしゃ)という影がどんどん発展するという柏の葉のマスコットがあちらこちらに隠れています。それを探しながら、高層マンションの中を通ります。
途中でKOILという建物に入りました。KOILは、自分で会社を始める人が利用しやすい施設です。
KOILを出ると、柏の葉で一番の売りになる水辺空間アクアテラス。こんぶくろ池で沸いた水が流れてきます。本当は入ることができない調整池ですが、柏市と三井不動産とUDCKが考えを出し合って、人が入れるように工夫してできた空間です。
ぐるっと回って柏の葉キャンパス駅のUDCKに戻ってきました。「どんなことに苦労しましたか」など質問をさせていただき、水辺空間づくりが大変だったことを伺ってバスに乗りました。ありがとうございました。
こんぶくろ池コースは、ガイドさんの話を真剣に聞きながらよく観察しながら回りました。木の名前が書いてある札を見つけるとこの名前知ってる!と盛り上がりながら、林の中を進んでいきます。「なんでこの木グレーでかこわれてるの?」「これってなんていう虫なのかな?」といった声がたくさん上がって,自然がそのまま残っている柏の葉を満喫しながら歩きました。もっと見学する時間があれば・・・もう帰るの?という声も上がって、柏の葉の自然をたくさんかじることができました。また、こんぶくろ池に行ってみるといいですね。
柏の葉の地域には、新しい街と昔からの自然が一緒になって、これからの新しい柏の街をつくっているのですね。
バスは十余二工業団地の中を抜けていきます。工業団地にはトラックがいっぱい、先生から次々に問いがでてきます。そのトラックはどこへ行くのかな?どうしてここに工業団地ができたのかな?先生からの質問に、いろいろ考えます。答えは外にありますよ・・・そう、柏インターの標識が見えていますね。こうやって、社会の様子の中で見えるものに、どうして?って考えていくことが大切です。田中地区を抜けて、富勢村に入ってきます。田中小 富勢小の横を通って、布施弁天に向かいます。
布施弁天では、第40世のお坊さんから布施弁天1200年の歴史のお話を聞きました。赤い竜がやってきて、8本の腕を持つ弁天様をここにおまつりしているようですね。お寺の鐘がある鐘楼(しょうろう)のつくりは下が小さく上が大きい造りになっていて、今でも大工さんが研究のために来るそうです。本堂の中にも入り、長い歴史を感じながら、弁天様に手を合わせていました。
布施弁天からは、手賀沼湖畔に出てきて、「道の駅しょうなん」でお昼ご飯。芝生広場に広がってお弁当を食べました。いつもの給食時間より少し遅くなってしまい、みんなほおばって食べていました。
食べ終わったら、手賀大橋の下へ異動して、橋を下から見上げてみました。一つの橋に見えるのに、2本の橋が架かっていることがわかりました。そのままぐるーっと橋の上に上りました。吹いてくる風は湖のほとりとはくらべものにならないほど強く、沼南側の景色を見るとたんぼと緑が続いています。柏市側の景色を見ると沼の湖畔から住宅がならび、高層マンションが見えます。さっきみてきた柏の葉も見えています。
戻ってきたら道の駅しょうなんの説明をしてもらい、知産知消のポリシーで農家の方が作った野菜が並びます。中も見学をさせてもらいました。
丸一日かけて、柏市を探検しました。探検した柏の様子を明日からじょうずにまとめて、新聞にして知らせるようです。新聞を読むのが楽しみですね。
どの見学場所でも、お礼のあいさつの時に、「特に・・・・」と自分が見たこと、聞いたことから、自分なりの感想や考えを言えていたところが、3年生としての成長を感じ、とても大事な力がついてきていることを感じました。
PTA茶話会&サークル説明会
10時から体育館でPTA主催の茶話会が開催されました。
前半は1,2,3年生保護者、
途中PTA会長によるサークル活動説明会がありました。すでに始動したマイクラ部やアスレティック増尾、これまでも活動を続けてきたPTAバレーボール部、読み聞かせボランティアなどの紹介です。ほかにもサークル活動をどんどん立ち上げ、大人も楽しみながら、子どもたちのための活動ができるよう学校を利用していきましょうというお話がありました。
後半は4,5年生保護者の茶話会があり、1年生から5年生までの80名以上の保護者が集まり、交流を行いました。
PTAお掃除ボランティア
今日は9名の保護者がトイレを中心に子どもたちと一緒に掃除をしてくれました。
保護者の方の声掛けで、コツを知り隅々まできれいにできています。
子どもたちの手が届かなかった箇所を最後まできれいにしていただき、保護者の方は授業参観をして帰られました。
次回もご協力お願いします。
1年生 増尾城址公園に公園探検に出かけました
昨日の2年生に続いて、1年生は公園探検で増尾城址公園に出かけました。1年生の公園探検には、増尾町会ダイヤモンドクラブの皆さんが、8人の方は最初から最後まで、3人の方が途中の安全見守りにご協力いただきました。
学校を出発して、ダイヤモンドクラブの皆さんと一緒に増尾城址を目指します。増尾城は戦国時代の平川氏のお城。高学年は歴史で、低学年は自然で、学習の宝庫です。
公園に到着すると、公園での過ごし方、遊び方を看板で学んで、スタートです。
もぐらの穴、くも、シロツメクサのリース、葉っぱのにおい、アスレチックの楽しさ、たくさんの発見とたくさんの楽しさがありました。
2時間たっぷりと体験して、学校に戻ってきました。
5時間目には、発見したことをたくさん思い出して、シートに書きましたね。土っ子ランドにもつなげられるように、たっぷりと遊ぶこともできましたね。また、秋にも出かけます。どこがちがうかな?
2年生 名戸ヶ谷ビオトープ 校外学習に行きました。
2年生は3年前から名戸ヶ谷ビオトープで柏市に残されている貴重な自然に触れる体験をしています。名戸ヶ谷ビオトープは20年ほど前にビオトープを育てる会が発足し、豊かな湧き水が出る約4,400㎡の場所、そこにやってくる生き物165種類(千葉県指定保護生物26種類)に湿性生物53種類と、年間たくさんの生き物が観察できる場所になっています。
金曜日に予定されていたのですが、雨で延期となり、今朝は晴天の下で学校を出発しました。
ビオトープを案内してくださる育てる会の小笠原会長からお話を聞いて、さあビオトープに散っていきます。育てる会の皆さんも10人以上の方々が集まって、子供たちの探検にお手伝いくださいます。保護者の方も途中の交差点の安全確認やビオトープの中でのお手洗いの支援などをしていただき、子供たちの体験の充実を助けてくださいます。
たんぼには、ドジョウやオタマジャクシ、トンボも何種類も飛んで、ザリガニは・・今年は少ないみたいです。9時から11時半までたっぷりと2時間半の間、ビオトープの中を走り回りました。
最後にご挨拶をして、ビオトープをあとに、学校まで歩いて戻ってきました。さあ、見つけたことを発表し合い、ビオトープのことを素敵に伝えてほしいですね。
増尾アスレチッククラブはじまりました
「土っ子応援隊」の活動の一部である、「増尾アスレチッククラブ」が4日から始まりました。運動を楽しんで、子供も大人も一緒に楽しんで、輪を広げていきましょう、というクラブです。
最初の回は、高学年がベースボール 低学年はサッカーをやっていました。
野球のルールをよく知らない子供たちも増えている中、少年野球で鍛えている子どもから色々と教えてもらいながら、男子も女子も楽しくゲームをしていました。
これから、色々な運動を楽しむ時間になりそうです。保護者もたくさん参加して、一緒にプレーをしている方もいるのはとてもいい風景ですね。
増尾民話の里プロジェクト
土小の子供たちも6年生で民話を課題にしている子供たちは大変お世話になってる「増尾民話の里プロジェクト」のフェスティバルがきつね山公園と伊藤家住宅で行われ、土小の子供たちもたくさん参加していました。
和太鼓の演奏と大型紙芝居から始まったフェスティバル。増尾には昔話がたくさん残っている素晴らしい場所です。
「鷲山のむじな」のお話を聞きました。増尾4丁目から5丁目にかけてのお話ですね。昔はむじなが出たところなのですね。でも、かわいい楽しいお話でしたね。
露店コーナーでは、もちつき、焼とり、やきそばなどなど、いつも土小を支えてくださっている皆さんが、汗を流して準備をされていました。
PTA有志で設置した遊びコーナーは、ストラックアウト、水鉄砲、わなげ、の3種類です。4年生の有志の子どもたちが声をかけて遊ぶ子どもたちを誘ったり、しっかり説明したり、しっかりとゲームコーナーを仕切っていて、素晴らしい活躍でした。
土っ子たちもこういう場所で、来た人たちを喜ばせるような活動ができていくといいですね。4年生は大変素晴らしい活躍ぶりでした。
第1回 校内研究会を行いました
土小学校では、研究主題「活かす学び」と掲げて、学んだことを生活や社会の中に活かせる力を付けられるようにすることをねらって、授業の改善に向けた先生方の研究を進めています。そこで、昨年度は生活科と総合的な学習の時間で、土地域を教材とした地域一体型の学び創りに取組み、成果として学習単元が出来上がりました。今年はそれを元にしてアップデートをしていきます。もう一方で、今の学習指導要領に基づく授業を行っていくには、子供たち自身が学びたい!という気持ちになって、自分から進んで学んでいくような授業を、日々の授業として行えるように、探究的な学びについても並行して授業づくりをしていきます。
そこで、敬愛大学の阿部先生に年間の支援をお願いして、今日はキックオフの日。阿部先生の講話「探究的な学びを支える10のキーワード」を聞き、その後はワークショップ形式で授業イメージを出し合いました。市内に向けて公開した研究会でしたので、他校からも5人の先生方が参加して、一緒に考えてくださいました。
10のキーワードは
①「正式な依頼」と「利他的な学び」
②「志」をともにし「作業」を別にする
③ 本気で「ごっこ遊び」する
④ 「学びのドーナツ論」は実践に生かされたか?
⑤ リソースとリミッター
⑥ センスとタイミング
⑦ 演出家的発想のススメ
⑧ 授業を「ゲーム」というまなざしでとらえる
⑨ 「問いたくなる」心理を想像する
⑩ その他いろいろなアイディア
国語・算数・理科・社会のグループに分かれて1時間以上のバズセッションを通じて、色々な考えが出てきました。今までの授業イメージに縛られない、リミッターを外していこうという声も出て、発想豊かな会になりました。授業は子供にとっても、大人にとっても、やってみよう!面白い!力になった!というようになることが最高ですね!
04-7172-4805
fax : 04-7176-4409
柏市立土小学校
(かしわしりつ つち しょうがっこう)
*創立126年*
▼学級数(令和6年度)
1年生…3学級 2年生…2学級
3年生…3学級 4年生…2学級
5年生…2学級 6年生…2学級
つくし…4学級 計18学級
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