校長ブログ

2020年7月の記事一覧

何度でも(校長ブログ)

分が小学生、中学生のころはゲーム機など存在していません。退屈な時間は身近な物を手に取って遊ぶのが常でした。
↓こんなことも、遊びの一つとしてよく行いました。

今の子どもたちもやったことあるのかな。
お家のみなさんはありますよね。
紙と鉛筆とコインを使って・・・。
創造性が乏しかった自分で思いついた遊びとは思えません。親か友達か、誰が教えてくれたものかも今となっては思い出せません。ただ、最初からうまくできたわけではないことを覚えています。
字を書くように鉛筆を立てると、線が固くなってうまく絵が浮き出てこない。持ち方を変えて、鉛筆を少し傾けて、サーーッと動かすと上手に描ける。そんなことも、あれこれやっているうちにわかっていったものです。

今日1時間目に、1年生がクレヨンと紙を持って、外で絵を描いていました。

ところが、画板を使っていません。

こんなところで描いている子もいます。

よくよく眺めてみると、なるほどなるほど・・・

地面や壁のでこぼこを生かしてのお絵かきでした。
さっきの写し絵と同じですね。
ところが、ただ闇雲にクレヨンを動かしても、狙い通りにはならないのが難しいところです。

教室に戻って、写し取ってきた模様からイメージを広げて仕上げていました。

学校は、決められた時間で活動を行うので、もっとやってみたい!に応えられないこともあります。道路での活動は危険なので、場所選びが難しいところですが、またやってみてほしい活動です。








学習に限らず、どんなことでも、一度だけで身についたり上手にできるようになるものではありません。だから、何度でも、繰り返し繰り返し行うことや、家に帰ってから見直しをすることなどが大切になってくるのです。好きなことや、楽しいことなら苦にならず何度でもできるのですけどね。

今日は、須山写真事務所の須山さんが6年生の写真を撮りにこられました。卒業アルバム用の記録写真撮影です。授業風景や個人写真等を撮影してくださいました。

がんばったこと(校長ブログ)

1年生、2年生が同じタイミングで、作文の授業でした。
1年生、題して「1学期がんばったこと」



2年生、題して「1学期を振り返って」


どちらの学年もがんばったことを振り返っていました。かなり悩んでいる子どもたちもいましたが、いや、もう、どちらの学年も、見ての通り、この時点でがんばってますよ、ほんとに。





シンプルな毎日が続き、取り立ててがんばったことってなんだろう、ぼく、わたし、何をがんばったのだろうと思う子供心。しかし、日々、学校というお家とは違う場所で、多くの友達と生活する、勉強する。意識するかどうかはわかりませんが、緊張する場面もたくさんあると思います。みんな本当によくがんばっています。本当にそう思います。

今日「1学期がんばったこと」という題名で子どもたちと同じように文章を書いてみるとしたら、私はどんなことを書くだろう・・・。




熱中症対策・コロナ対策(校長ブログ)

子どもたちがネッククーラーを首に巻いて登校してきました。

首に巻いていない子どももいましたが、それほど暑くありませんでしたし、強制するものでもありませんので構いません。ただ、下校時に気温が上昇することもありますので、とりあえずお家で冷やしたものを持たせてくださるようお願いいたします。

登校後、中身だけ集めて、冷凍庫で冷やし、下校時渡します。

担任と養護教諭の朝の活動に一手間プラス。
ありがとうございます。

昨日の東小日記、「計画委員会」の中で「『自分たちでできることはないか。』話し合いました。」という文章がありました。

新しい生活様式という与えられた形にどう自分を落とし込んでいくか。児童会の子どもたちが自分たちでできることを考えて仲間に発信していき、それを学年に応じて受け止め、行動していく。子どもたち自身が意識を高く持つきっかけの一つとなると良いと思います。


「手を洗う」例えばこの一つのことが、自分や周りの命を守ることにつながっていくのだとすれば、「できない」より「できる」方が良いし、「言われなければできない」より「言われなくてもできる」方が良いわけです。







本校は、少人数なので、他校と比べて、気にしなくて良いこともあります。しかし、この子たちはずっとここにいるわけではありません。いつかこの場から離れたときに、「そんなことは知らなかった」「学校で聞いたことがない」となってしまわないように、我々教職員も高い意識を持って取り組まねばならないなと感じます。



梅雨あけず(校長ブログ)

今日も、朝からゼミが鳴いていますが、いまだ梅雨はあけず、どんよりした1日でした。

ただ、外気温は上がりました。10時の時点で、気温が30度を超え、暑さ指数(WBGT)は28.2。熱中症予防運動指針と見比べると、「厳重警戒」でした。

雲はかかっていますが、確実に夏になっている、雲の向こうでは太陽がぎらぎら輝いていると感じられます。
外体育をしていた4年生も、上手に休憩をしながら活動をしていました。
熱中症に気を付けていきます。


先日、お手紙でお知らせしましたが、児童分のネッククーラーを本日配付いたします。
(使用しない期間は学校保管のものです。)

カバーの中の保冷剤を冷凍庫で6時間以上冷やして使用します。試しに使用してみましたが、大きさがフリーサイズなので、どの子どもたちの首まわり全体にもピタッとはなるものではありません。背中側の首にしっかりあたるように装着すれば気持ちよく登下校できるのではないかと思います。
朝、登校後に集めて、下校までにはまたできるだけ冷やして渡すようにします。

4連休が明けて、今日もみんな元気に登校しています。

大変うれしいことですが、学校として、日々、欠席0を目指しているわけではありません。何よりも「調子が良くないときは、きちんと休むこと」が大切です。
結果としてみんなが元気に登校できたとしたらそれは大変喜ばしいことですが、0を目標に何が何でも学校へ、放課後に登校して出席扱いとする、なんてことには意味がありません。
子どもたち、教職員、保護者のみなさんの健康を祈っています。引き続き、予防に努めましょう。






今週は1~5年生の保護者対象の個人面談や6年生保護者懇談会も予定しています。マスク着用の上、お越しください。よろしくお願いいたします。

新刊展示会(校長ブログ)

図書館指導員の藤木先生に選んでいただき、購入を決めた今年度前期分の新刊が図書室に並びました。低中高向けごとに分けてあります。今日が最終日です。


3密を避けるために、クラスごとに時間を決めて、展示してある本を見に行く形をとりました。

図書室にはたくさんの本があります。手に取ったら最後まで読まなければいけません、なんて子どもの頃に言われた経験がありますが、私はそうは思いません。題名を見たり、目次を見て、「あっ、おもしろそう。」と思って、買ったり、借りたり・・・。読んでいるうちにどんどん読み進めたくなる場合もあれば、意欲が失速していく場合もあります。そんな時は、別の本に切り替える、そんな読み方もありです。
購入した場合は「せっかく買ったのに」「本人が読みたいと言ったのに」など、大人としては最後まで読んでほしい、という思いにとらわれることもあります。しかしながら、もっと気楽に、もっと自由に、本との出会いを楽しんでほしいと思います。

学校の図書館や市の図書館などで本を借りるのは無料ですので、有効に利用して、良い出会いができると良いです。とは言え、本に興味を持つ時期は本当に人それぞれなので、読書を嫌いにだけはならないように気を付けていきたいものです。

4連休に向けて、4年生が本を借りていました。思うように活動しにくい時期が続きそうですが、できることの一つに「読書」もありますね。

まだまだ梅雨が続いていますが、もうすぐ、梅雨も明け、太陽の下で汗をかきかき、元気いっぱいに遊べる日がやってきます。熱中症は心配ですが、その日を楽しみに過ごしましょう。






4連休です。大人も子どもも、引き続き「手洗い」「換気」など予防を心がけ、「栄養・睡眠」で免疫力を上げていきましょう。

蝉の声と秋の行事(校長ブログ)

昨日は「このまま梅雨明けかな?」と思うような天気でしたが、今日になってみるとやはりもう少し梅雨は続くようです。

昨日は遠くで聞こえていた蝉の声。
今日は、校庭の高木から聞こえてきました。残念ながら姿は確認できませんでした。

薄曇りながら、朝から聞こえる蝉の声は夏の到来を思わせます。

学校が再開して今日で51日めです。(登校は37日めです。)ここまで、子どもたちも先生方も、学習活動をたんたんと続けてきました。みんなでがんばっています。









先々週に、泊を伴う行事の中止が柏市として決定しました。学校としては、児童と職員の安全を第一に優先した上で、林間学校、修学旅行を楽しみにしていた5・6年生に何かできることはないかと考えました。そして、市内にある自然いっぱいの千葉県立手賀の丘少年自然の家で、秋にそれぞれ1日活動を行うことにしました。

先週、施設の様子を見がてら、職員の方と話をしてきました。
施設の利用により、不特定多数との接触を回避できるので、「3密を避ける」「手洗いをする」などの日頃の予防対策を心がければ、学校と同じように活動できるはずです。

それぞれどんな一日にするかの詳細はこれからですが、5・6年生それぞれ目的をはっきりさせた、安全で、心に残る活動を計画していきたいと思います。

今日のリニューアル。
職員玄関入って右上、チューリップ関係の掲示物です。



裏門と熱中症対策(校長ブログ)

裏門にも学校名のプレートが付いていますが、金属の枠がゆがみ、外れていて気になっていました。教頭先生が業者に依頼をして、直しました。とてもきれいになりました。枠がきれいだとピシッとしまります。

うん、美しい。
そしてついでに門塀を白く塗り直しました。(これはもう数日前のことですが。)
左も。

入口がきれいだと気持ちが良いですね。

となると気になるのが門。塗りました。ほら。水色にさわやかに。(今後汚れが目立ちます。)

今日は右だけです。とても良い天気だったので乾くのも早かったです。
次の良い天気の時に左側も塗ります。古い塗装をきれいに剥がさず、ひたすら上から塗ったので、近くで見ると気になる仕上がりですが、薄目で見てください。

さて、今日は良い天気でした。

昼休みはそれほどたくさんは外に出ていませんでしたが、元気に遊ぶ子どもたちの姿は良いものです。





とは言え、いよいよ本格的な夏に向けて注意が必要です。学校では新しい温度計を購入しました。

気温だけでなく、熱中症予防の指標も付いていて、体育や休み時間の時に活動が可能か、誰が見ても一目でわかります。

同時にそれに関わる掲示物を保健の福谷先生が新たに作成し、貼りました。
これをもとに、みんなで気を付けていきます。








今週は登校が3日です。
元気に過ごせるよう、夜はしっかり眠ってください。

環境2(校長ブログ)

7月7日校長ブログでリンクを貼った、シアトルの小児科医さんたちが作った「コロナに関わる差別やいじめを危惧して動画」です。
https://www.youtube.com/watch?v=z0--zc_oclA
いじめ・差別予防対策の一つとして、各クラスでの視聴を担任に依頼しました。(3分弱の動画です。良かったらご覧になってください。)

目に見えないウィルスによる病気です。いつ、だれがかかってもおかしくない状況です。いじめ防止についてはつい先日、ここでも話題にしましたが、病気による差別やいじめもあってはなりません。

子どもたちにとっての環境の一つである教職員。




例えば、担任の先生が漢字に力を入れる先生だと、子どもたちが漢字に進んで取り組むようになることは私自身の教員人生の中で感じてきたことの一つです。その影響力は小さくありません。学習だけでなく、言葉遣い、いじめ、服装・・・子どもたちを取り巻くものは多岐にわたります。その全てにとは言えませんが、我々が意識を高く持って取り組むことは、子どもたちの意識とつながり、大きく関わっていきます。良くないことに対しては、気後れすることなく、「だめなものはだめ」と言える大人でありたい、そんなふうに思います。




担任の他にも、事務、保健、図書、環境整備などに関わるたくさんの教職員、職員がいます。直接子どもたちと関わる仕事から、直接は関わらない仕事まで様々です。しかしながら、それぞれの仕事の先には必ず子どもたちとのつながりがある、という意識を持ってがんばっています。

もちろん、子どもたちも今週も元気にがんばりました。







いよいよ7月も後半を迎えます。手洗いなど予防に努め、体調を整えてまた来週がんばりましょう。その前に、土日です。子どもたち、保護者のみなさん、先生方、ゆっくりたっぷり体を休めてください

環境1(校長ブログ)

2年生が町探検に行きました。
普段、見慣れたように感じている景色でも、新たな発見があるものです。

この時期なので、当日の気温によっては延期、中止を考えていましたが、今日は過ごしやすい気候で、雨も降っておらず、歩きながらの学習にはちょうど良かったです。山内先生と教頭先生と一緒に地区を探検した2年生。全員無事に帰校しました。

今日も子どもたちは元気に登校しています。

ここのところ、夜、気温は低めですが、湿度を感じたときにはエアコンの設定が難しいなと家でも感じています。体が冷えすぎないように気を付けています。みんな、大丈夫かな。

手洗い場に、石けんポンプを置くホルダーを設置しました。水場がすっきりしました。

しっかり手を洗おうね。

休み時間3年生の教室をのぞいたら、男の子たちが昆虫を取り囲んでいました。
いつの時代も、カブトムシとクワガタは大人気です。見せてもらいました。




4年教室のテレビのところに折り紙作品が飾ってありました。子どもたちから先生へのプレゼントのようです。温かな空気の中で生活している感じが伝わってきます。


5年教室の掲示物。低学年で「ふわふわ言葉」「ちくちく言葉」の掲示物をよく見かけますが、これは日々の声かけ・反応についてですね。

ポジティブなかけ声は、口にした方も耳にした方もうれしくなるものです。言葉のやり取りで一つで、うれしくなったり、悲しくなったり、浮かれたり、落ち込んだり・・・。
プラス思考になれる言葉は大事です。
同じく5年生の黒板。

祭り!!しかも計算祭り!!!
黒板のそばにはプリントがたくさん用意されていました。
言葉は楽しそうですが、子どもたちの悲鳴が聞こえてきそうです。
それでも、プラス思考、大事です。
がんばれ、東っ子。

1年生への思い(校長ブログ)

入学した1年生に在校生が「ようこそ」の思いを伝えたい、ということで、各クラスでメッセージシートを作って、1年生に届けました。
1年生の教室の後ろの壁に、2年生から6年生の各クラスからのメッセージがはってあります。

2年生以上の教室には、お返しの1年生からのメッセージが届いています。

集まって会を開いたりする活動は今のところ行っていないので、思いをこのように形に表して届ける方法を児童会役員と担当者が考えました。
お互いに、気軽に名前を呼び合えるように、顔を覚えてほしいです。

今日も雨の一日でした。
1年生は育てたあさがおの花のしるで紙を染め、小物入れを作っていました。

2年生は町たんけんの準備で、カメラの使い方を教わっています。

上手に使えるかな。



5年生は1学期の漢字の確かめ。


四季のはっきりした日本ですから、その季節にあった天気であることは大事ではありますが、だいぶ続いています。そろそろ、お日様に顔をだしてほしいな、と思いつつ、今日もがんばっている子どもたちの様子をお伝えしました。