校長ブログ

2022年7月の記事一覧

教育課程検討会(校長ブログ)

 

 昨日の午後、全職員で「教育課程検討会」を実施しました。

 これは、1学期に実施した行事などを振り返り、2学期及び次年度に活かすために、

意見を出し合い、方向性を共有するものです。

 最近はコロナ禍の影響で「当たり前」が通じない年が続き、様々な改善がされています。

その改善方法が教育的意義があったのか、実施時期はどうだったか等を確認しました。

 このように、様々な状況を踏まえ、より教育効果が得られるよう、行事等は実施されています。

 夏休み明けの2学期も、より充実した学校生活が送れるよう、

全職員一丸となって取り組んでいくことで、共通理解を図りました。

あいさつ運動(校長ブログ)

 

 先週、計画委員が朝の登校時に、昇降口前にて「あいさつ運動」をしました。

 委員会活動として「自分たちで今何かできることはないか」と話し合った結果

実施することになったようです。

 あいさつは、本年度「みんなの目標」のひとつです。

 学校では、先生方とは元気にあいさつをかわせる子は多いのですが、

大切なのは「家族や地域の方、親戚の人とあいさつが自然とできる」ことだと思います。

 ですから学校での経験が社会で活かされなければなりません。

 小学校期に一番身につけさたい習慣の一つです。

 

 

着衣泳(校長ブログ)

 

 昨日中止となった1~3年生・4~6年生に分かれて「着衣泳」を学習しました。

 夏本番となると、水難事故が毎日のように報道されてきます。

 中には水泳が得意な人も、助けに行って逆に溺れてしまうケースもあります。

 着衣泳は「衣服を着けたまま泳ぐ力をつける」事ではありません。

 水着と違ってかなり重いし動きづらい事を知る事です。

 重要な事は「慌てない・落ち着く」事です。

 現状を把握し「浮いて待つ」事を身につけてほしいと思います。

 泳ぎにくい服も、中に空気をためれば浮く時間を稼げます。

 ペットボトルはもちろん、手提げやランドセルも浮く道具に変わることもあります。

 自力で岸まで泳ぎ切るのではなく、無駄な体力を消耗しない事を伝えるようにしています。

 

  

6年地域安全見守りプロジェクト(校長ブログ)

   

 

 本年度の重点目標の一つ「発信型活動の推進」として

「地域安全見守りプロジェクト(6年生がネーミングをしました!)」が始まりました。

ねらいは

①児童自ら地域の課題に接し、課題解決に向けての取組を考え、実践する力を育てる。

②地域に貢献する活動を通して、地域住民の一員としての自覚を高める。

③地域住民との関わりの中で、言葉遣いやふるまいなどを実感させる。

の3つです。

 7月12日、6年生と見守り隊有志の方7名で、第1回会議が行われました。

3グループに分かれ、基本テーマに沿って意見交換をしました。

 見守り隊の方は、いつも下校指導をしてくださっており、交通状況や

小学生の歩き方までよく知っている方々なので、より具体的な内容に迫ることができました。

 1時間を予定していましたが、時間が足らないと思うほど活発な意見交換ができました。

 今回の会議をもとに、6年生の中で整理をし、活動内容を決めていきます。

 予想をはるかに超える程、有意義な時間となりました。

5年生林間学校(校長ブログ)

 

 

 5年生は、7月8日・9日の2日間で林間学校を実施しました。

思いのほか天気が良すぎて熱中症が心配されましたが、給水や塩分タブレットの

定期的補給を心がけたため、一人も熱中症疑いの症状が出ませんでした。

 予定した活動はすべて順調に実施できました。

 今年度の5年生の特徴は「自分たちで行動しよう」という意識をもっている児童が多く感じられました。

時間に間に合わなかったり、決まり事が守れなかったりする事が少なかったように思います。

 

 2日目のウォークラリーでは約4㎞を4~5人グループで歩きました。

 スタート時では、仕方なく歩っていた子が、友だちに励まされているうちに、

ゴール間近では「みんなでゴールしよう」と声をかけるようになっていました。

 わずか1時間半程度の活動ですが、友だちとの協力の大切さや協調性、励まし合いで

取組む姿勢がこんなに変わるものかと驚いています。

 今回の林間学校を通じて、また一回り大きくなった5年生をこれから見られるといいです。