校長ブログ

着衣泳(校長ブログ)

 

 昨日中止となった1~3年生・4~6年生に分かれて「着衣泳」を学習しました。

 夏本番となると、水難事故が毎日のように報道されてきます。

 中には水泳が得意な人も、助けに行って逆に溺れてしまうケースもあります。

 着衣泳は「衣服を着けたまま泳ぐ力をつける」事ではありません。

 水着と違ってかなり重いし動きづらい事を知る事です。

 重要な事は「慌てない・落ち着く」事です。

 現状を把握し「浮いて待つ」事を身につけてほしいと思います。

 泳ぎにくい服も、中に空気をためれば浮く時間を稼げます。

 ペットボトルはもちろん、手提げやランドセルも浮く道具に変わることもあります。

 自力で岸まで泳ぎ切るのではなく、無駄な体力を消耗しない事を伝えるようにしています。