校長ブログ

校長ブログ(令和6年度)

弁天マラソン大会を終えて・・・

11月19日、澄み渡る青空の下、あけぼの山農業公園内で、校内持久走大会を開催しました。

本校では、校内持久走大会を平成3年度から「弁天マラソン」と改名し、長い間続けてきています。

以前は、学校近くの公道を走っていたそうですが、子どもたちの安全を考え、令和4年度からは、あけぼの山農業公園様にご協力いただき、園内にコースを設定して行っています。大変有り難い限りです。

19日は、今年一番の冷え込みで、大変寒い中でしたが、沢山の保護者の方やご来園の一般の方々、また、地域の方に応援していただき、大いに盛り上げていただきました。

子どもたちも、沢山の温かい声援に応え、ゴールまで精一杯頑張る姿が見られました。どの子も本当によく頑張ったと思います。子どもたちの頑張る姿に大人も元気と感動を沢山もらいました。

 

私は、ジョギングが趣味なくらい、走ることが好きです。

小学生の頃、母校には「やまゆりマラソン」というコースがあり、毎朝全校で走る習慣がありました。

それが、学校の特色でもあり、伝統でもありました。また、日頃の練習の成果を発揮する大会が、年2回あり、その日は、終わるとお餅つきがあり、豚汁やお餅が振る舞われていたことを覚えています。

走ることが苦手だった子も、終わった後に食べるお餅や豚汁は最高だったと思います。みんなで頑張ったことを労い、大人が子ども達に「よく頑張ったね!」「凄いね!」と褒めてくれたような記憶があります。

持久走大会は、苦しい思いをする大会です。沢山の練習も必要です。苦手と思う子も多いかもしれません。この頃は、持久走大会がなくなり、記録会にしている学校も増えてきました。

本校では、この伝統ある「弁天マラソン大会」を今後どのようにしていくのか、子どもたちにとってより良いものになるようにみんなで考えていきたいと思っています。

 

音楽発表会を終えて

11月2日(土)本校の大きな行事である「音楽発表会」が終わりました。

この日のために、子ども達は9月から練習開始、先生方は夏休みから準備を進めてきました。

選曲には先生方の想いも込められています。勇気が出る歌、元気が出る歌、友達を思いやったり、平和への祈りが込められた歌・・・歌を通して心も成長してほしいという先生方の願いが感じられました。

子ども達は、その願いをしっかりと受け止め、感情を込めて歌っていました。一生懸命な歌声は、心にぐっと響き、技術面だけでなく内面の成長も感じた合唱でした。

また、合唱は、一人ではできません。学校という集団だからこそできるもの。当日は欠席が0でした。全校児童が揃って歌い、子ども達も私達も地域の皆さんも一緒に音楽を楽しむ、そんな素敵な時間を過ごせたことを改めて嬉しく思い、校長として幸せに感じました。

合奏は、それぞれの技術や発達段階に合わせて楽器や曲が選ばれ、練習の積み重ねが肝となりました。始めの頃と比べて、どの子もどの学年も、そしてたんぽぽ学級も、本当に上達しました。当日の合奏は、その練習の成果が発揮され見事でした。緊張の中、最後まで頑張った子ども達を心から褒めたくなりました。

本校の今年の学校経営の重点は、「人間関係力を高め、挑戦し続ける子の育成と学校づくり」です。

今回の音楽発表会を通して、私はそれをみんなで達成できたのではないかと思えました。

本校の教職員と子ども達を誇りに思います。そしてまた、私達を支えてくださった保護者の皆様や地域の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

 

 

1・2年生の校外学習

10月18日(金)、1・2年生と一緒に船橋・アンデルセン公園へ行ってきました。

朝はどしゃぶりの雨で天気がとっても心配でしたが、集合した時から子どもたちはニコニコ笑顔。

楽しみにしていた気持ちが伝わってきました。子どもたちの気持ちが天に届いたのでしょうか?

その後は、朝ほどの大雨にはならず、色々な活動を楽しむことができました。アスレチックがあまりできなかったことが、少し残念でしたが、みんなお弁当やおやつタイムを大いに楽しんでいました。

校外学習では、1・2年生といえども、ぞれぞれ役割があります。

まずは、実行委員のメンバー。バスの中での出発の会、到着の会は素晴らしかったです。しっかりとした司会や挨拶、落ち着いた口調に練習の成果が出ていました。本当に素敵でした!!

続いて、バスレク係。みんなが楽しめるようにと、練りに練った内容と進行、とても感心しました。お陰で到着するまでみんなの笑い声や歌声が響き、酔う子も一人もいませんでした。先生方の指導もさすがでした。

班行動は、今回は雨のため、出番が少なかったかも知れませんが、それぞれが役割を意識しながら、班ごとに並んだり、声を掛け合ったりする姿が見られました。外に出ると、普段の様子が顕著に表れますが、どの子もしっかりと園の方や先生方の話を聞いて、楽しく制作活動をしたり、遊んだりしていました。

みんなよく頑張り、成長が見られ、楽しい校外学習でした。

保護者の皆様には、朝早い出発となりましたが、お弁当作りをはじめ、ご協力いただきありがとうございました。次は全校筑波山登山です。(雨天の場合は国立科学博物館)

今回の経験を生かして、みんなで協力して、さらに充実した校外学習にしたいと思います。

 

修学旅行へ行ってきました!

9月12日(木)、13日(金)6年生と一緒に修学旅行へ行ってきました。6年生は18人。欠席もなく、全員参加することができ何よりでした。集合時間がかなり早かったにもかかわらず、全員時間通りに集合し、予定通り出発できました。さすが、6年生です。保護者の皆様にも感謝申し上げます。

お陰様で国会議事堂へ時間通りに到着し、最高裁判所も含め余裕を持って見学することができました。

国会議事堂と最高裁判所は、6年生の社会科で学習しますが、本物を見る機会は大変貴重です。建物の重厚感や広さ、崇高感といったものは、その場所でしか味わえません。どちらも、子ども達は真剣に見学し、積極的に質問もし、見聞を広めていました。バスレクの中での予習クイズもとても役に立ったようです。見学の態度も大変立派でした。自慢の6年生です。

1日目は、浅草の仲見世通りにも行きました。ここは班行動でしたが、みんな仲良く観光を楽しむ様子が見られ、何とも微笑ましかったです。いちご飴を食べたり、最中を食べたり、おそろいのお土産を選んだり・・・旅の思い出が広がったようです。班ごとにスカイツリーをまねて撮った写真も最高でした! 

旅館は、成田山新勝寺の老舗旅館、若松旅館に宿泊させていただきました。何とも贅沢な旅行です。

翌朝には、新勝寺で修行を体験。みんな正座もよく頑張っていました。きっと御利益があるでしょうね。

2日目は、佐原と佐倉で歴史の学習。佐原では伊能忠敬記念館を、佐倉では国立歴史民俗博物館を見学しました。どちらもフリーでしたが、各自が興味を持った物をじっくりと見学する姿が見られ、学習の深まりや意欲を感じました。「自ら学ぶ姿」本校の学校教育目標に叶っています。 

二日間を通して感じた事は、6年生の素晴らしさです。特に18人の仲の良さには感動しました。

仲良きことは素晴らしきかな・・・と。

旅行はどこへ行くか、何をするかも重要ですが、誰と行くかは、一番大きな問題ではないかと思います。一緒に過ごす時間も長く、宿泊もするとなると、どうでしょう。人間関係がギスギスした中では、普段より苦痛が増えてしまう可能性もあります。でも、子ども達はこの二日間、ずっと楽しそうで、笑顔が沢山見られ、もめることも悲しむこともなく、お互いにとっていい時間、温かい時間を過ごしていたように感じました。

それが私はとても嬉しく、誇らしく、また羨ましくも思いました。

また、この姿こそが、本校の目指す姿ではないかと感じました。

本校のめざす児童像は、「やさしく、かしこく、たくましく」です。

学校教育目標は、「自ら学び 心豊かにたくましく生きる とみせの子の育成」です。

もちろん、目標を高く掲げれば、まだまだ成長する余地はあります。ただ、子ども達は十分にそこに近づいていると感じましたし、どの子もその子なりに社会性や協調性がよく育っていると思いました。

素晴らしい修学旅行だったと思います。この経験をこれからの人生に生かしていってほしいです。

最高の思い出をつくってくれた6年生と保護者の皆様、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

いよいよ2学期がスタート!!

長い夏休みが終わり、9月2日から2学期がスタートしました。

今日までに全員登校することができ、安堵しています。

日に焼けた子どもたちの笑顔に初日から元気をもらいました。みんなに会えて嬉しかったです。

今年の夏休みは、宿題を極力減らしましたが、自主的に取り組んだポスターや習字、自由研究や読書感想文等、沢山の 作品が集まりました。中には、長い時間かけて調べたり、書いたり、まとめたりした物もあり感動しました。素晴らしい作品の数々、自分から取り組んだ姿勢、どれも立派だなあと感じました。1学期に決めた個人の「挑戦」に取り組んだ報告もありました。達成した報告は、嬉しいですね。

夏休み中にたっぷり充電したパワーで、2学期も頑張って欲しいと思います。

始業式は、「学校は楽しくするところ。みんなで、学校=楽校 にしていこう。」という話をしました。

気持ちは自分で変えられるよという話も。2学期は77日。限られた時間の中で、日々の生活も学習も行事も、前向きに取り組んでいって欲しいと思います。そして、実りのある2学期にしたいです。

保護者の皆様、地域の皆様、2学期もどうぞよろしくお願いいたします。

                                                                     

みんなの挑戦 始まる!!

昇降口に色とりどりの蝶がたくさん飛んでいます

一つ一つの蝶には、子どもたちがそれぞれ挑戦したいことを書きました。

みんなの挑戦の始まりです。蝶は、挑戦の「ちょう」です!

今年度の本校の経営方針は、「人間関係力をもち、挑戦し続ける子の育成と学校づくり」です。

6月の全校朝会で、私から子どもたちに「みんなには力がある!」「自分の力を信じて色々な事に挑戦してみよう!」と話しました。合い言葉は、「やれば できる!」 です。

早速、先生方で相談し、みんなの挑戦を応援することにしました。

まず、挑戦したいことを宣言して紙に書くことにしました。掲示物の蝶は6年生が切ってくれました。

目標が達成できたら、校長室に報告に来てもらう事になっています。報告を聞くのが楽しみです。

すでに目標を達成した子もでてきました。

達成した子には、達成記念日が分かるようにし、賞状を渡しています。

子どもたちには、自分の力を信じて、挑戦し続けてほしい。

そして、そんな子どもたちをみんなで応援したいと思っています。

明日から夏休みです。夏休み中もたくさんのことにチャレンジし、充実した夏休みを過ごして欲しいと思います。

9月にまた、元気な子どもたちに会えることを楽しみにしています。

保護者の皆様、地域の皆様、1学期間お世話になりました。夏休み中もよろしくお願いいたします。

 

4年生に社会科見学の感想を聞いてみました!

校長ブログ「子どもたちに感想を聞いてみました」第3弾!

今回は、6月12日(水)社会科見学に行った4年生に感想を聞いてみました。

4年生の社会科では、自分たちの県や「暮らしの水」について学習します。今回は、それらの学習の一環として身近な手賀沼へ見学に行きました。手賀沼周辺には、我孫子市の水の館や鳥の博物館もあります。今回は、手賀沼船上見学と共に、水の館のプラネタリウム、鳥の博物館の見学も含めて、感想を聞くことができました。子どもたちの感想を紹介します。 

 

・手賀沼にいる鳥のことがたくさん知れて良かった。

・プラネタリウムで、きれいな星やいろんな星が見られて良かった。

・船上見学の時、魚がはねて、それをカワウが捕まえたところを見ることができて面白かった。

・鳥の博物館で、絶滅した鳥を見ることができて良かった。

・船上見学で、知らない植物や魚を見ることができて良かった。

・手賀沼の鳥や植物のことをたくさん知ることができた。白鳥の親子にも会えた。

・鳥の博物館で、いろんな鳥がいて、びっくりした。羽の形やくちばしの形、色が違う鳥がたくさんいた。

 特に気になったのが、小さい鳥なのに羽の数が4657枚ある鳥。

・手賀沼のカッパの銅像が本当は4体なのに3体しかなくて、1体は足を骨折して治療中という話が気になっている。

・手賀沼の深さは浅い所で80㎝、深い所で4M、面積は東京ディズニーランド13倍、水量は東京ドーム4.5杯分 という話だった。

・鳥の博物館で一番気になったのは、ダチョウのタマゴ。世界一大きいと書いてあった。

・手賀沼大橋の下を通ったとき、こんなに空洞があるのに頑丈にできていると聞いて、びっくりした。

・手賀沼は1周約20㎞ということが分かった。北千葉導水路も近くにあった。

・水の館の展望台から富士山とスカイツリーが見えて感動した。

・昔の手賀沼は、汚い水や洗濯の泡が流れてきて、魚の死体も浮いてにおっていたと聞いたけど、今は少しきれいになっていて良かった。

・船に乗ったとき、カワウがたくさんいた。船の後ろでは、ハクレンという魚もいっぱい飛び跳ねていた。

・ウチワヤンマというトンボもたくさんいた。

・手賀沼の中央地点の看板があった。船に乗るところは意外と浅かった。

・手賀沼の生き物の種類が昔より減ってしまったときいて、生き物がかわいそうだと思った。

・手賀沼は昔大きかったけど、今は田んぼとかになって、細くなってしまったことが分かった。

・季節によって、手賀沼にいる鳥の数が違うことを知った。

 

子どもたちは、実際の手賀沼を見て、色々なことを感じたり、学んだりできたようです。

 以前は日本一汚かった手賀沼も今はトライアスロンができるくらい、少しずつきれいになってきています。私の父が子供の頃は、きれいな手賀沼で泳いでいたそうです。私が子供の頃には既に日本一汚い沼でしたから、そこで泳ぐなんてことは考えられませんでしたが、実は昨年、私は初めて手賀沼トライアスロンに参加しました。泳げるくらいになったとはいえ、泳いでいる自分の手さえ見えない濁った状態。まだまだきれいとは言えないなあと実感しました。透明度が高かった昔のきれいな手賀沼を取り戻すにはかなり長い時間が必要だと思いますが、子どもたちが大人になった時に、今よりももっときれいになっているといいなと思います。自然について、環境について、自分たちの身近なところから学びを深め、意識を高めていってほしいと思います。

6年生 最後のスポーツフェスティバルを終えて

 5月25日(土)、6年生にとっては、小学校生活最後のスポーツフェスティバル(運動会)がありました。保護者の方や卒業生、地域の方々に見守られ、熱い声援を受けながら一生懸命走る姿、仲間と共に頑張る姿、力一杯表現する姿や親子で楽しむ姿は本当に素晴らしく、感動をいっぱいもらいました。全校の子どもたちの輝く笑顔とそれをみつめる大人の眼差し、平和な光景が校庭いっぱいに広がっていて、素敵な1日でした。スポーツフェスティバルはお陰様で大成功!万歳です!

 保護者の皆様、地域の皆様、そして最後までがんばった子どもたち、支えてくれた教職員、本当に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。 

 さて、6年生に最後のスポーツフェスティバルの感想を聞いてみました。

【スポーツフェスティバルの感想】

・最後のスポーツフェスティバル、緊張したけど、放送の実況がうまくできて良かった。

・100m走で1位になれて良かった。

・表現のソーラン節、練習の時は声が出なかったけど、本番は大きな声で言えて良かった。

・出発係、初めてだったからうまくできるか心配だったけど、うまくいって良かった。

・大玉転がし、最後の最後で抜くことができて良かった。

・最後の運動会、緊張とか不安とかあったけど、本番の表現はミスなしでできて良かった。

・決勝審判係もうまくできた。

・児童係は初めてだったけど、普通にこなせた。

・親子走は、頑張って1位になった。お母さんが、僕よりもずっとハイテンションだった。

・台風の目、軸は力持ちの子、端は足の速い子で配置されていてすごいと思った。

・低学年のダンスがかわいかった。

・表現のソーラン節は、4年生と一緒に練習して、4年生が上手になってくれたのが嬉しかった。

・親子走、最下位だったけど、お母さんと一緒に走ったことがなかったし、これからも走ることがないと思うと、今回一緒に走れて良かった。

・親子走に向けて、前日まで二人三脚の練習をしていた。神経衰弱のカードがなかなか合わなくて難しかったけど、周りの人に教えてもらってようやく合うことができて、最下位だったけど、楽しかった。

・親子走、6年だけしかやらないから、特別感があっていい思い出になった。

・100M走、スタートダッシュが決まって、そのまま1位になれて嬉しかった。

・親子走は6年間の集大成だと思う。我が子が大きくなった姿をみて親も喜ぶと思うし、全校でやってもいいと思う。

・100M走、頑張った。今までは1位がとれなかったけど、今回はとれて良かった。

・綱引き、練習の時は負けて悔しかったけど、お父さんやお母さんが参加してくれて、勝てて良かった。

・表現のソーラン節、練習通りに踊れて良かった。

・1・2年の玉入れ、かごをおさえる役で、近くで1・2年生が踊る姿をみられてかわいかった。

・表現は間違えないか心配だったけど、意外と間違えずに踊れて良かった。

・開会式で意気込みを言うのが緊張した。言った後も緊張していて頭が真っ白だった。

・綱引き、練習の時は勝てる気がしなかったけど、本番は親とかのおかげで勝てて良かった。

・親子走が一番の思い出。前日家に帰って、二人三脚の練習をした。本番は二人三脚ではなかったけど、二人三脚もやりたかった。

・親子走、お母さんと二人三脚の練習をしたけど全く息が合わなくて、二人三脚にならないように祈っていた。手つなぎで走り、1位になれて良かった。

・悔しかったことは、綱引き。練習は勝ったのに本番は負けてしまった。

・楽しかったのは、表現のソーラン節。3箇所失敗したけど、思い出に残った。

・一番緊張したのは、開会式の司会。あたふたして焦った。もう1回やり直したいくらい。

・親子走は、自分たちは最下位だったけど、他の親子を見るのが面白かった。

 

【思い出に残っている種目ランキング】

  1位  親子レク走

  2位  表現(ソーラン節)

  3位  綱引き、大玉転がし、100M走

  その他、台風の目、低学年のダンス、1・2年玉入れなども入っていました。    

 

 親子レク走はスタートする前に親や兄弟への日頃の思いを伝えてからスタートするのですが、普段言えない「ありがとう」の気持ちを伝える姿は、感動的でした。私も涙腺が緩んでばかりでした。

 最後のスポーツフェスティバル、沢山の思い出ができたようで、本当に良かったです!

5年生 林間学校の感想

 5月9日(木)・10日(金)、5年生と一緒に林間学校(埼玉県川口市方面・千葉県手賀の丘青少年自然の家)へ行ってきました。二日間を通して、子どもたちは様々な体験をし、思い出がたくさんできたようです。私も子どもたちと一緒に過ごし、子どもたちのたくさんの笑顔と声を掛け合って協力しあう姿を見ることができ、嬉しい気持ちになりました。キャンプファイヤーは、本校の職員がかけつけてくれ、子どもたちと一緒に炎を囲み、フォークダンスやレクをして楽しい一時を過ごしました。大人も子供もみんなが一つになるっていいものですよね。

 さて、今週は給食を食べながら子どもたちに二日間の感想をきいてみましたので、ご紹介します。

【1日目】

(出発の会~バスレクまで)

 ・緊張して朝早く目が覚めてしまったけど、登校したらみんなも早く登校していてほっとした。

 ・出発の会は緊張したけど、みんなの声がしっかり出ていて勇気をもらった。

 ・バスレクが楽しかった。

 ・初めての宿泊で朝は緊張していたけど、バスレクが楽しくて緊張がなくなった。

(SKIPシティ・ニュース作り)

 ・オーディオミキサーの役をやって、最初は難しそうだったけど意外と簡単で面白かった。

 ・ゲスト役だったけど、カメラの方を向いて言うのが、意外と簡単だった。(カンペがあって)

 ・裏方と演者の人に最初に確認をするのと、「カット」と言うのが緊張した。

 ・いつも見ているニュース番組ってこんな感じで作っているんだということが分かった。

 ・ニュースの番組制作が楽しかった。キャスターの大変さが分かった。

(SKIPシティ・その他)

 ・動画編集が面白かった。

 ・「魔法の絨毯」を表現するのが楽しかった。

(川口市立科学館)

 ・結晶を見つける実験が面白かった。

 ・振り子の実験を通して、振り子の性質が分かって面白かった。

 ・ダイヤモンドが置いてあった。水の動きを見るのが面白かった。

 ・振り子とか他の科学のことが学べていい体験ができた。

(彩の国くらしのプラザ)

 ・お金の使い方と社会について学べた。生活にいかしていきたいと思った。

 ・オレオレ詐欺とか、詐欺被害にあうシミュレーション体験が勉強になった。

(手賀の丘青少年自然の家)

 ・みんなでお風呂に入ってふざけてみたり、夕ご飯を一緒に食べたりしたことが初めてで楽しかった。

 ・キャンプファイヤー係で、練習よりうまくできたし、スペシャルゲストの先生方も楽しんでくれて良かった。

 ・キャンプファイヤーで大声を出して、踊ったり、猛獣狩りのレクをしたりして楽しかった。

 ・火の子の役で、練習の時よりすらすら言えたから良かった。

 ・キャンプファイヤーが楽しすぎて、なかなか眠れなかった。

 ・夜はなかなか寝られなかったけど、部屋の中で話していたのが楽しかった。

【2日目】

(カレー作り)

 ・カレー作りが楽しかった。水の量を調節して、かまどでも上手に作れて良かった。

 ・一番の思い出はカレー作り。でも、ピーラーがなかったから包丁で切るのが大変だった。

 ・家庭科の時よりも野菜を上手に切れて良かった。家庭科の時よりおいしくできた。

 ・今までで一番おいしいカレーだった。協力するって、こんなにすごいんだと思った。

 ・カレー作りは、みんなで協力できて、目標が達成できた。

 ・カレー作りが早く終わって、みんなで「ふやし鬼」をしたのが楽しかった。

 ・家庭科の時よりおいしいカレーができたのは、調理班みんなの努力の成果だと思う。

 ・給食や家のカレーと同じくらいおいしくできて良かった。

(勾玉作り)

 ・勾玉制作は手が疲れた。でも、楽しかった。

 ・十字架の形を作るのが難しかった。

 ・大変だったけど、うまくいって良かった。

 ・ちょっと失敗したかと思ったけど、みんなが「めっちゃいいじゃん」って言ってくれて嬉しかった。

 ・ツルツルにするのがすごく楽しかった。

(その他)

 ・到着の会で、前の日に反省したことがしっかり話せて良かった。

 ・実行委員のみんなが頑張っていて、いい林間だったと思う。もっといたかったし、帰りが寂しかった。

 ・友達とずっと話しながら家まで帰って、ずっと楽しかった。

(おまけ)

 林間学校の感想を聞いた後、みんな「修学旅行は2泊したい!」「県外に行きたい」との声が続々と・・・。

 来年の修学旅行が早くも楽しなようでした。

 

【林間学校思い出ランキング】 一番思い出に残っていることを聞きました!

   第1位 キャンプファイヤー 7票

   第2位 川口市立科学館、野外炊飯、お風呂、部屋の中 各2票

   第3位 魔法の絨毯、バスレク 各1票

 以上です。楽しい思い出ができて本当に良かったです!

 

 

地域と共に

本校には「富勢東小学校地域応援団」というものがあります。

PTAだけでなく、地域の複数のボランティア団体がつながり、「地域で子どもを育てる」ことを目標に一緒に活動していこうと立ち上げたものだそうです。昨年の8月から活動が始まりました。

早速先週も、子どもたちの下校の見守りについて、見守り隊、交流会、PTAと3つの団体が協議を行いました。話を伺う中で、これまで実に多くの方々が、ボランティアとして子どもたちや地域のために活動なさってこられたこと、またその活動を維持・継続するために様々な工夫をされてきたことがわかり、これまでの努力に頭が下がると共に深く感銘を受けました。

「子供は地域の宝」という話をPTA総会でさせていただきましたが、まさしく本校は、子どもたちが地域の宝として大切に守られ、支援されてきたことを実感しました。

学校は地域と共にあります。地域の宝である子どもたちを大切にし、より良い成長につながるような教育活動を地域の方々と共に行っていきたいと改めて思いました。どうぞこれからもよろしくお願いいたします。