校長ブログ

修学旅行へ行ってきました!

9月12日(木)、13日(金)6年生と一緒に修学旅行へ行ってきました。6年生は18人。欠席もなく、全員参加することができ何よりでした。集合時間がかなり早かったにもかかわらず、全員時間通りに集合し、予定通り出発できました。さすが、6年生です。保護者の皆様にも感謝申し上げます。

お陰様で国会議事堂へ時間通りに到着し、最高裁判所も含め余裕を持って見学することができました。

国会議事堂と最高裁判所は、6年生の社会科で学習しますが、本物を見る機会は大変貴重です。建物の重厚感や広さ、崇高感といったものは、その場所でしか味わえません。どちらも、子ども達は真剣に見学し、積極的に質問もし、見聞を広めていました。バスレクの中での予習クイズもとても役に立ったようです。見学の態度も大変立派でした。自慢の6年生です。

1日目は、浅草の仲見世通りにも行きました。ここは班行動でしたが、みんな仲良く観光を楽しむ様子が見られ、何とも微笑ましかったです。いちご飴を食べたり、最中を食べたり、おそろいのお土産を選んだり・・・旅の思い出が広がったようです。班ごとにスカイツリーをまねて撮った写真も最高でした! 

旅館は、成田山新勝寺の老舗旅館、若松旅館に宿泊させていただきました。何とも贅沢な旅行です。

翌朝には、新勝寺で修行を体験。みんな正座もよく頑張っていました。きっと御利益があるでしょうね。

2日目は、佐原と佐倉で歴史の学習。佐原では伊能忠敬記念館を、佐倉では国立歴史民俗博物館を見学しました。どちらもフリーでしたが、各自が興味を持った物をじっくりと見学する姿が見られ、学習の深まりや意欲を感じました。「自ら学ぶ姿」本校の学校教育目標に叶っています。 

二日間を通して感じた事は、6年生の素晴らしさです。特に18人の仲の良さには感動しました。

仲良きことは素晴らしきかな・・・と。

旅行はどこへ行くか、何をするかも重要ですが、誰と行くかは、一番大きな問題ではないかと思います。一緒に過ごす時間も長く、宿泊もするとなると、どうでしょう。人間関係がギスギスした中では、普段より苦痛が増えてしまう可能性もあります。でも、子ども達はこの二日間、ずっと楽しそうで、笑顔が沢山見られ、もめることも悲しむこともなく、お互いにとっていい時間、温かい時間を過ごしていたように感じました。

それが私はとても嬉しく、誇らしく、また羨ましくも思いました。

また、この姿こそが、本校の目指す姿ではないかと感じました。

本校のめざす児童像は、「やさしく、かしこく、たくましく」です。

学校教育目標は、「自ら学び 心豊かにたくましく生きる とみせの子の育成」です。

もちろん、目標を高く掲げれば、まだまだ成長する余地はあります。ただ、子ども達は十分にそこに近づいていると感じましたし、どの子もその子なりに社会性や協調性がよく育っていると思いました。

素晴らしい修学旅行だったと思います。この経験をこれからの人生に生かしていってほしいです。

最高の思い出をつくってくれた6年生と保護者の皆様、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。