校長雑感ブログ

2022年5月の記事一覧

5月30日(月)第2学年林間学校前日指導

〇明日から2泊3日の行程で、千葉県房総半島方面の林間学校を行います。合同の帰りの会で最終的な時間や注意事項の確認を行いました。

〇私からは、「栞にも書きましたが、事前に調べたことを現地で体験することをフィールドワークといいます。この2泊3日はまさにそのための58時間です。ただし予定通りに行かないことが必ず起きます。天気をはじめ交通量や現地の状況、さらには君たちの体調の変化など・・。そんな時、どうしたらよいかをまず自分で考え、次に近くの友達やクラスで話し合いをしてください。そしてそれを実行委員会の生徒や先生方に報告をしましょう。またこの2泊3日でバスの運転手さん、ホテルや各施設の従業員さん、旅行会社の添乗員さん、そして先生方・・と、どれだけの人のお世話になるか、想像できるようになってほしいと思います。君たちの成長を期待しています。」と話しました。

〇明日の一般生徒の集合は、6時30分になります。十分な睡眠をとって参加してください。

須藤昌英

5月29日(日)第8回学校運営協議会

〇富勢東小学校において、富勢中学校区学校運営協議会(富学協)が開かれました。令和4年度の委員の皆様の自己紹介、各校の学校運営方針、今年度の会議日程等が話し合われました。

〇涌井会長からは、「この富学協は、座布団のように地域の子どもたちをやさしく下から支えつつ、風呂敷のようにやさしく包み込むことを目指しています。また風呂敷は必要がなくなれば、小さく畳んでおき、必要な時には『大風呂敷』を広げていきたい」との話がありました。

〇私からは、4月からの生徒の様子や一昨日と昨日の授業参観の報告、1学期の各学年の行事(1学年校外学習、2学年林間学校、3学年修学旅行)の予定を説明しました。

〇次回は8月19日に、4校の教職員とワークショップを行い、お互いに顔が見える関係をつくる予定です。

須藤昌英 

5月28日(土)保護者授業参観2

〇昨日は昼過ぎまでの豪雨にもかかわらず、ご参観いただきました保護者のみなさま、ありがとうございました。まだマスクは外せない学校生活ですが、生徒たちの学びの姿をライブで見ていただくのが、家庭と学校の連携となります。次の機会も是非お越しください。

須藤昌英

【寄せられた感想より】

・絵を見ながら、ゲームをしながら生徒が声を出し参加型の授業で、楽しんで学んでおりました。こちらも楽しく拝見いたしました。(1年英語)

・身近でありながら普段気にしないような題材を、深掘りしながら、生徒たちとテンポ良く対話形式で授業をされていた。先生のスピーチ、プレゼン能力が高く感じられ、楽しく拝見しました。(1年体育)

・時間を測って問題を解かせたり、メリハリのある授業だと思いました。(1年数学)

・実験など生徒たちが体験できることが多く、わかりやすい授業だと思いました。準備等先生方が大変になってしまうと思いますが、生徒たち目線で授業をして下さり、ありがとうございます。(3年理科)

・初めて参観することができ、とても貴重でした。(3年国語)

・参観ではクラスをまわったため校舎の移動があったのですが、通りかかった先生が、わかりますか?大丈夫ですか?」と声をかけてくださり教室まで案内してくださいました。ありがたかったです。(2年数学)

・楽しそうにバレーボールしていました。日頃の様子が見ることができてよかったです。(1年体育)

・子供たちがとても楽しそうに、意欲的に授業を受けているように感じました。(2年国語)

・習う内容の補足の情報や、子供たちが興味を持ちそうな小ネタも交えながら楽しい授業だったと思います。(1年社会)

・視覚的にもわかりやすく、工夫している授業だったと思います。先生も生徒に問いかけて、意見を出しやすくし、生徒を授業に参加できるようにされていて、良かったと思います。生徒達もそれぞれの意見を言っていましたし、落ち着いて授業を受けていたので、安心して観ていることができました。(1年社会)

5月27日(金)授業風景7(1学年社会)

〇小学校でも歴史は学習していますが、中学校では知識だけでなく、その事実の背景や要因(なぜそれが起きたのか)を考えさせる時間を大切にしています。

〇「大化改新(645年)、中大兄皇子、中臣鎌足」はあくまでも単なる知識ですが、その裏に大きな物語があったことを、あらためて生徒と一緒に学びました。

須藤昌英

5月27日(金)保護者授業参観

〇昨日と今日の5校時は、コロナ前より久しぶりの授業参観です。多くの保護者の参観ありがとうございます。

〇参観の際は是非、教室内に入って、授業のライブ感を味わってください。私はいつも前の入り口から入って、生徒たちの顔を見ながら参観しています。教師の投げかけの言葉や質問に、どんな心の反応(なるほど、よくわからない、どうしようか・・など)をしているのかは、マスク越しで生徒の目にしか見えませんが、結構わかるものです。お試しください。

須藤昌英

5月26日(木)授業風景6(1学年技術)

〇特別教室や体育館・校庭などで行う授業を一般に、「移動教室」と生徒たちは呼んでいます。それぞれの教科の特性がその教室の環境や設備に表れており、生徒も自然と学びに向かうという利点があります。

〇個人で作品をつくっていく教科(技術、家庭、美術等)の場合、生徒の個性がよくあらわれてきます。

須藤昌英

5月25日(水)授業風景3(1学年理科)

〇昨日の英語の授業と同じクラスの理科の授業です。2日続けて1時間を通して同じクラスを参観したので、クラスの雰囲気もわかってきました。

〇もちろんすべての授業を同じように取り組む生徒もいますが、なかには英語の授業では楽しそうにしていても理科ではそうでもない生徒もいますし、その逆もあります。でもそれでよいのだと思います。ただそのような教科に対しても好き嫌いの感情はあっても、その教科の特性や一つでも面白いところをつかんで欲しいと思います。

須藤昌英